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なるほど。記録が宙に浮くわけだ。*** コンピューターに未入力の古い厚生年金記録1430万件などの手書き台帳からの書き写し作業で、昨年12月に派遣会社から派遣された中国籍などの外国人約50人がミスを連発し、社保庁が途中で全員の作業を打ち切ったことが分かった。 30日の民主党の会合で社保庁が説明した。この作業のため、社保庁は派遣社員ら約1300人を集め作業を開始。人材派遣大手「フルキャスト」(東京都)は外国人約50人を12月10日から派遣した。 だが、田中昭という名前を「田」「中昭」と書き写すなど、姓と名の区分がつかないミスが多発。社保庁は全員日本人にするよう要望し、1月末までだった派遣は12月20日で打ち切った。誤記された記録は修正したという。 社保庁は「ミスのあった記録件数は分からない。派遣会社からは、テストした優秀な人を選んだと説明があった」と釈明。フルキャスト広報室は「全員、日本国内の定住者か留学生で、漢字の読み書きはできた。このような結果になり申し訳ない」と話している。***コンピュータの作業ならまだしも、日本語の読み書きをするのに、なんで外国人のバイトなんでしょう?しかも、我々の年金の記録だなんて。社会保険庁の実態が、また一つ明らかになりました。大事な年金記録を、バイト、しかも外国人のバイトに好きなように触らせているなんて、いったい何を考えているのか。作業のミスばかり報じられていますが、彼らが外部に持ち出した年金の個人記録は、いったいどのくらいになるのでしょう?誰がどのくらい納めていて、将来どのくらもらえるか、という記録を彼らがどのくらい書きうつしたり、記憶したりして外部に持ち出すことに成功したのか、社会保険庁はまったく把握していないのでしょうね。外国人を派遣することを容認した担当者のクビを切ってもらいたい。こんな調子だと、それこそ所得の記録とか、外交や国防に関する書類、データなんかも外国人のバイトで処理させているかもしれませんね。官僚どものアタマの軽さがよくわかるニュースです。
2008/01/30
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どちらかといえば、オーストラリアという国に対して、悪い印象を持つ人の数は、日本全体の中で決して多い方ではないと思います。私も昔はオーストラリアという国に特段悪い印象を持っていない、どちらかといえば良い印象を持っていました。牛肉ぐらいしか普段の生活とつながりがありませんでしたし、別に嫌う理由もなかったからです。しかし、最近になって、明確にかの国を嫌う理由ができました。何度も書いている通り、我が国の捕鯨船に対する暴力です。直接豪州政府が、表だって捕鯨船に暴力行為は行いません。(今のところ)そんなことをすれば、いくら黄色人種が嫌いな白人メディアでもかばいきれなくなるからです。でも、間接的な支援を続けています。非暴力を謳いながら実際は暴力的なグリーンピースやはじめから暴力による表現を掲げて行動するシー・シェパードなどへ多くの面で支援を行っています。寄付金が多く集まるのも、豪州政府のキャンペーンのおかげです。小学校などでクジラを守ろう的なビラの配布や授業の提供などで子供たちからカネを吸い上げています。また、シーシェパードやグリーンピースの船が格安で停泊できたり、燃料を優遇的に与えるような措置を現職の市長が行っています。何しろ現在の豪州の首相であるケビン・ラッドは、かつて日本の捕鯨船を「軍艦を派遣して撃破する」とまで豪語した馬鹿者です。つまり、捕鯨を続ける日本に対し、戦争でこれをやめさせようと本気で公の場で発言している人間が、今の豪州の首相なのです。友好関係など成り立つはずがありません。相手は日本との戦争を望んでいます。日本人を殺したがっている男がトップにいるのですから、グリンピースやシー・シェパードが日本捕鯨船に対し、暴力行為を行い、乗組員を殺そうとするのは、ある意味豪州国内では公然と認められた、英雄的行為だと言えるのです。豪州製品、生産物の不買運動を、たった一人ですが続けています。日本人をしてクジラよりも生きる価値がないと言うような国で作られたようなものを買う気にはなりません。私ごときの行動で国の間の関係がすぐに変わるとは思いませんが、何分自分の気持ちが収まらないもので。
2008/01/27
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先ほどテレビをみていたら、例のガソリンを25円下げるとか下げないとかの話題を特集した映像が流れていました。そこでは、25円下げないでほしい、暫定税率の堅持を主張する主婦?の人たちが映っていました。場所は島根県だったと思います。てっきり主婦といえば、ガソリンが高い!とか文句を言うだけだと思っていましたから、ちょっと興味をひきました。そこで彼女らが言うには、「島根の道路は歩道が狭い!子供たちはトラックがバンバン走る道路で、車とせめぎあいながら、事故の恐怖におびえながら毎日登校している!もし暫定税率が廃止されて道路が作られなくなったら、子どもたちはさらに長い間事故の恐怖におびえて登校し続けなければならない!」ということらしいです。正直、「?」です。別に暫定税率が維持されようと、されるまいと、そんなに事故が起こりやすい、起こる可能性が高いというのなら、警察にでも役所にでも陳情して、さっさと歩道を作るべく行動すればよいのですね。暫定税率の維持とは、少し次元が違うような話だと感じました。やっぱり自民の関係者というか、党員かなにかが一般人のフリをして出演していただけなのかもしれませんね。ちょっとシラけてしまう、うすら侘しい後味が残る映像でした。
2008/01/23
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グリーンピースも、シェパードと同じです。環境保護団体は、暴力しか表現の手段が無いようです。*** 水産庁は22日、捕鯨に反対する国際環境保護団体「グリーンピース」が南極海で、日本の調査捕鯨船「日新丸」の燃油や食料などの補給に際し、妨害活動を展開したと発表した。南極海での日本の調査捕鯨をめぐっては先週、米環境団体「シーシェパード」の活動家が妨害活動を行い、日本側に取り押さえられる事件が起きている。 同庁によると、グリーンピースは同日午前9時半(日本時間)ごろ、日新丸と補給船の間に大型ゴムボートを割り込ませ、日新丸の警告を無視して補給を妨害。その際、補給船周辺のワイヤにゴムボートが絡まる危険な事態が生じた。幸いゴムボートがワイヤから外れたため負傷者は出ず、補給も再開されたという。 ***直接、殴ったり、モノを投げつけたりしないからといって、「暴力を振るっていない」というのは妄言です。今回の行為も、もし油が漏れて火に引火したり、ゴムボートに穴があいて沈没したり、人の命にかかわるような事故が起こってしまう可能性は十分ありました。もちろん、グリーンピースにしてみれば、ゴムボートが沈んで活動家が水死したほうが、日本を非難しやすくなりますからメリットが高いのでしょう。でも、日本側にしてみれば勝手に死んでおきながら非難されるのですから、迷惑この上ないです。グリーンピースは「シー・シェパードが特別暴力的であり、暴力的であるがゆえに袂を分かったのだ」と主張していました。しかし、今回の行動などを見ても、結局かれらもシェパード同様暴力でしか自分の主張を表現する手段を持たない、テロリストであることが分かります。ゴムボートでの特攻も、アラブで多発する自爆テロとなんの変わりもありません。死んだほうがよりメリットが高いわけですから、たちが悪い。何とかして取り締まる方法は無いものでしょうか?海上自衛隊がついていくわけにもいきませんし、捕鯨船に武装を積むのも技術的に難しいでしょう。機関銃など銃器を乗組員に持たせて有事の際には使用を許可する、なども考えられますが却って環境保護団体の思う壺で、日本の暴力だけがクローズアップされて立場が悪くなるでしょう。相手が暴力を使うという立場を明らかにしているにもかかわらず、こちらは暴力を使えないのですから、なんともやるせないものです。我々は何も間違ったことをしていないのですから、暴力に訴える必要が無い、と強がるしかないのでしょう。非暴力不服従と言いますが、言うほど簡単ではありません。捕鯨船の乗組員の方たちの無事を心から祈ります。福田あたりが一発ビシッと言ってくれれば世論も「反」環境保護団体に動くのでしょうが、あの福田ではまるっきり期待はできません。我々のレベルでは、オージービーフの不買運動ぐらいしか手立てがありませんが、やらないよりはマシ、でしょうか。
2008/01/22
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認められる暴力と、そうでない暴力の違いがどこにあるか。*** 南極海で調査捕鯨中だった日本鯨類研究所(東京)の捕鯨船「第2勇新丸」に、米環境保護団体シー・シェパードの活動家2人が乗り込んだ問題で、水産庁は18日、同船の近くで航行していた「第3勇新丸」も同団体から危害を加えられたことを明らかにした。けが人などの報告はない。 水産庁によると、第2勇新丸が拘束していた同団体の活動家2人を日本時間の17日夜、オーストラリア側に引き渡した。近くで調査捕鯨をしていた第3勇新丸が、シー・シェパードの船を監視していたところ、同団体の船から出たとみられるゴムボートが18日午前2時ごろ、第3勇新丸に近づき、異臭を放つ瓶10本を船に投げつけた。 同庁は「シー・シェパードの船に船籍を与えたオランダと(活動家の身柄を引き渡した)オーストラリアなどに捜査をするように働きかける」(遠洋課)としている。***「環境保護」というオプションがつくと、認められてしまう暴力があります。恐ろしい話です。オーストラリア国内では日本船への暴力行為が、ある意味英雄的行為として賞賛されているキライがあるような。「賢くて可愛いクジラを食べてしまう日本人など殺されて当然」とか何とか。オーストラリア当局は今回の暴力行為について、日本の要請に基づいて捜査を始めるかどうかといえば、私はまず何もしないと考えます。「クジラより程度の低い黄色人種」のために、わざわざ動くはずは無いのでは?そうなったら、もはやオーストラリアは法治国家とも呼べませんね。日本人に対する暴力が、たとえばアメリカ人に対するそれや、ドイツ人に対するそれと何かしら違いがあるのかもしれません。加えて「環境保護」、さらに「反捕鯨」オプションまでついていますから、褒められこそすれ、貶されるようなことは全く無いのでしょう。今回のように、暴力有効化オプションを上手に使われたときの応対が、日本人は下手くそのような気がします。「暴力はどこまで行っても悪いもの」という認識しか持たない日本人は、「オプションの使い方によっては暴力が良いものに変えられる」という風に考えている彼ら環境保護団体のような連中との対し方が上手くありません。「戦争」や「暴力」という事柄について思考停止に陥っている場合ではなく、相手がそういうカードを日本に対して使いたいと挑発しているのですから、われわれも少しは使えっていけるよう、認識を改める必要があるのではないでしょうか。
2008/01/19
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迅速な対応ですが、アマイような気もします。*** 日本鯨類研究所の捕獲調査船・第2勇新丸に反捕鯨を掲げる米国の環境保護団体「シー・シェパード」の活動家2人が乗り込んだ事件で、第2勇新丸は17日午後10時40分ごろ、南極海上で、豪政府のチャーター船と合流し、豪州人(28)と英国人(35)の身柄を豪政府側に引き渡した。 水産庁によると、2人は長期の拘束を想定して、着替えや歯ブラシを持参していた。シー・シェパード側は、身柄の引き取り要請に応じなかった。日本政府は拘束が長期に及んで新たな批判を招くのを避けるため、外交ルートで豪政府に引き取りを要請していた。 2人はラム酒入りの水筒、ビデオカメラ2台、筆記用具、日本語辞書なども所持。船内では「天ぷらを食べたい」「洗濯をしたい」などと言い、くつろいだ様子だったという。 ***「天ぷらが食いたい」とは、なんとまぁ図々しい。無賃乗船は海に放り出すのが慣わし。遠慮なく捨て置けば良いのに。「シー・シェパード」は活動家2人が日本の船に拘束されていることを「誘拐だ」「テロリストの行為だ」などと批判していましたが、これを見る限りとてもそんな批判は当てはまりませんね。勝手に船に乗り込んで、正当に認められた調査捕鯨を暴力で邪魔しておきながら、居直り強盗のごとく日本国をテロリスト国家呼ばわりしたのです。そんな連中を「天ぷらが食いたい」と言わしめるほど丁寧にもてなしているのですから、日本という国もお人よしに過ぎます。それにしても、環境保護団体というのはこういう暴力団まがいの手段を平気でとるものなんでしょうか?勝手に人の船、あるいは家などに上がりこんで邪魔しほうだい、暴力し放題しておきながら、「相手に誘拐された」「拘束されて身動きがとれない」などと言うのですから、脳みその構造を疑いますね。とにかく自分の行動が正義であって微塵も疑わない、反省の1つもしない人間というのは、そばにいると疲れるものです。類似する連中に「共産党」とか「~を守る会」などがあります。徹底的な自己正当化と無反省が共通点で、「悪いのは相手、正しいのは自分」というのをどんな場合でも貫くことに秀でています。普通他人から批判されたり、反論されたりすると、「少しは自分にも非があるんじゃないか?」「相手ばかり悪く言うのは良くない」と考えるものですが、こういう人たちは一切それがありませんね。親の教育が原因なのか分かりませんが、自分の考えや行動の一切を肯定し、それを受け入れない他人を強烈に嫌悪、批判、糾弾します。こういう人たちに何とかして反省してもらいたいとおもうのですが、これが相当に骨の折れる作業であり、まずできません。共産党などの場合は「選挙での大敗」とか「新聞赤旗の売上減」などという要因で反省をする機会があります。でも環境保護団体などのような「~を守る会」の場合、それ自体が善なるものとしての位置を占めてしまっていることから、表立って反対されることが少なく、反省する機会もあまりないからです。やはり、官憲など公権力で縛るしか無いように考えます。強すぎる「守る会」「環境保護」オプションを、ちょっと弱めてほしいと思いますね。
2008/01/18
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環境保護団体というのは、どこも似たようなものなんでしょうか?だとすると、とてもその主張に賛同なんかできません。すぐに活動を止めてもらいたいです。*** 日本の調査捕鯨船「第2勇新丸」に無断で乗り込み、拘束された男性活動家2人が所属する米環境保護団体「シー・シェパード」が、「捕鯨船がクルーをさらって人質に取っている」との声明を出し、対決姿勢をさらに強めている。日本側は2人を引き渡すと表明しているが、団体側は、調査捕鯨船団を「密猟者」「テロリスト」呼ばわりした上で、「テロリストグループとの交渉には、まったく関心はない」と応じようとしていない。***前にも事件があって、そのときは日本の捕鯨船に火炎瓶を投げつけ、そのせいで船内で火災が起きて、乗組員の一人が死亡しました。つまり、鯨の保護のために人殺しをしているような団体が、「シー・シェパード」です。この記事にも書いてあるとおり、かの団体の活動家は「勝手に」日本の捕鯨船に乗り込んできたわけです。別に頼んだわけでなく、ムリヤリ、暴力的に乗り込んでおきながら、それを「人さらいだ」と呼んでいるわけです。基本的に、知能が低い人間が集まっているとしか思えない言動です。子供が勝手に人の家に上がりこんだとして、「誘拐だ」などと騒ぐ親がいたとしたら、周りはどんな反応をするでしょう。「馬鹿なことを言うな」「子供のしつけがなってない」と親がたしなめられるのが普通ですね。それが、「環境保護」「反捕鯨」というオプションが付くと、マスコミも普通の事件として扱ってしまいます。こういうオプションがたとえ日本国内でも「良いもの」「好意的であるもの」としての位置を与えています。水産庁、外務省は直ちに「シー・シェパード」に対し、「テロリスト」呼ばわりしたことを非難し、謝罪を求めるべきです。放っておけば日本が北朝鮮のようなテロリスト国家であると認めてしまうことになります。(過去にGPが「テロリスト」呼ばわりされた経緯もあるみたいですが)そして官憲、警察は日本国内での「シー・シェパード」の活動を制限すべくかの団体を監視するべきです。独立国家を捕まえて「テロリスト」呼ばわりするような団体を、たとえ「環境保護」というオプションが付いているからといって野放しにすべきではありません。環境保護団体といえばグリンピースですが、彼らと「シー・シェパード」には、何かしら関係があるのでしょうか?今回の事件ではどうなのでしょう?正式なコメントは出ていません。ブログでは少し触れているみたいです。確か代表のポール・ワトソンはグリーンピース出身のはず。何かしらつながりがあるのかどうか・・・。グリンピースと「シー・シェパード」のどちらが平和的で、どちらが暴力的かなどという馬鹿みたいな議論は、したくありません。どちらも同じ穴のムジナというか、結局は「環境保護」というオプションを隠れ蓑にやりたい放題、たとえ人殺しでも(GPはしていませんが)やるようなところですから、どちらも到底好きにはなれませんね。環境保護に一律反意を示すつもりはありませんが、そのやり方は考えるべき。火炎瓶を投げつけたり、「居直り強盗」が正しいやり方とは思えません。国内でああいう団体が我が物顔で歩き回っていると思うと、なんだか「通り魔」と同じでいつ自分も殺されたり、何かされるんじゃないかと怖くなってしまいます。ぜひ取り締まってほしいです。
2008/01/17
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考えようによっては、スゴイことです。*** オーストラリア連邦裁判所は15日、豪政府が南極海などに設定した「クジラ保護海域」での日本の調査捕鯨の差し止めを命じた。「保護海域」は2001年に豪州の排他的経済水域でのクジラやイルカ保護のために導入されたものだが、豪州が領有を主張する南極沿岸も含まれる。日本の調査捕鯨は主に南極沿岸で実施されており、日本外務省は「いかなる国の南極領有も認められず、判決は受け入れがたい」としている。 命令は動物保護団体「ヒューマン・ソサエティ・インターナショナル」が調査捕鯨を請け負う共同船舶を相手取り、捕鯨差し止めを求めて04年に起こした訴訟に基づくもの。***2つの点で、受け入れがたいことです。1つは、結果的に豪政府が南極の領有を再度宣言したことです。国際条約上、南極地域はどこの国の領有下にもありません。1959年12月1日に日本やアメリカなど12カ国で始まった南極条約には、50近い国ぐにが参加しています。もちろん、豪政府も加わっています。Wikiによれば、その概要は以下の通り。南極地域の平和的利用(軍事的利用の禁止) 科学的調査の自由と国際協力 南極地域における領土主権、請求権の凍結 核爆発、放射性廃棄物の処分の禁止 条約の遵守を確保するための監視員の設置 南極地域に関する共通の利害関係のある事項についての協議の実施 条約の原則及び目的を助長するための措置を立案する会合の開催 この中にもあるとおり、南極の一部でも「自国の領土である」と主張しないということが書かれています。領土でないのですから、領海という解釈も成り立たず、南極の海域でどこの国が捕鯨を行おうと自由なはずです(もちろん好き勝手という意味でなく)。にも関わらず、勝手に「保護海域」を設けるというのは、どうにも筋の通らない話です。2つ目に、なぜ日本という国家に対して、たかが裁判所がその行動を制限しようとするような判決、言動を行うのか、ということ。文句があるなら、豪政府として、首相が直接言ってくれば良いのです。こういう行動を豪州の裁判所が行う理由としては、日本がこういうことを続けて入ればいつか捕鯨を止めるに違いないと踏んでいるからですね。本来豪の裁判所の決定など、日本の捕鯨には何の圧力にもなりません。でも、こうやってマスコミなどが報じると、何か悪いことをしているような気になってしまい、次第に日本の世論も捕鯨について後ろめたさを感じるようになってきます。今回外務省がコメントを出していますが、ぜひ水産庁から今後とも捕鯨は続けていく、将来は商業捕鯨を復活させたいという意思表示を行ってもらいたいもの。ずっと前に書きましたが、鯨で止めておかないと大変なことになります。鯨の次はマグロ、その次は鮭と、どんどん日本人を海から遠ざけようとするワナに嵌ってしまいます。なんにせよ、今回の豪州裁判所の暴挙には、日本人の一人としてハッキリと反意を表明します。かの国がさらにキライになりました。もしかしたらいわゆる「白豪主義」は今でも生きているのかもしれませんね。彼らの日本、日本人を目の敵にする姿勢には辟易します。最近は豪州産の牛肉も買わなくなりました。中国に続き、さらに食べられるモノが減ってしまう。困ったものです。
2008/01/15
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「都市鉱山」なる言葉は、初めて聞きました。***家電製品などに含まれている金、銀やインジウムなどの希少金属は、リサイクル可能なため「都市鉱山」と呼ばれるが、日本国内の蓄積量は世界有数の資源国といえる規模だとする試算結果を、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)が12日までにまとめた。 金は約6800トン、銀は約6万トンで、それぞれ世界の埋蔵量の約16%、約22%に相当。液晶などに使われるインジウムは世界の埋蔵量の約61%に上った。 同機構は「こうした資源を含む製品は、使用済みになると廃棄物として海外に出ていくものが多い。国内に眠る資源を活用する研究を進めたい」としている。 同機構は、希少金属など20種類について、貿易統計などを基に、素材のほか部品や製品に含まれる輸入量から輸出量を差し引いて算出した。製造中や使用中、廃棄物の製品の量を含んでいる。***昨今、リサイクル料を払ってまで引き取ってもらう廃家電ですが、事件にもなっているように、リサイクルにまわさず中国などに売り飛ばしてしまい、リサイクル料と売却益の二重の儲けをたくらむ家電店が話題になります。しかし、上のように廃棄するものとはいえ、貴重な鉱物、レアメタルなどと呼ばれるものが豊富に含まれていると言えば、おいそれと外国に渡してやることはありません。それでなくともレアメタルの需要が上がって、そういう金属の産出国である国々、例えば中国やロシアなどから足元を見られて、最近は相当に高い値段をふっかけられているのです。とはいえ、高い値段で買ってくれるところがあれば、売り飛ばしてみたくなるのは商売として当然のことでしょう。ですから、ここは国策として廃家電を外国に出さないような法整備が必要ではないでしょうか?レアメタルの確保と言うのは今後の産業振興に不可欠な要素であり、「足りなくなったら多少高くでも買えばいいや」と思っても、どこの国も自国の産業のために売ってくれないという事態になってしまう恐れがあります。そうなれば日本の工業力の競争力の低下を招き、日本経済の将来に不安が生じてしまいます。今回の調査と言うのは、実にタイムリー、かつ有用なものだと思います。ぜひ、こういった調査に目を向ける国会議員が一人でも増えて欲しいものです。
2008/01/12
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妄言、と良く彼らは日本の大臣などの発言を貶しますが、日本人に言わせればこれこそ妄言です。*** 韓国統一省は7日、政権引き継ぎ委員会の業務報告で、李明博次期大統領が提唱する北朝鮮支援に向けた400億ドル(約4.4兆円)規模の国際協力基金構想に関連し、「日朝関係改善による『賠償資金』が約100億ドル(約1.1兆円)になる」とする推計を明らかにした。 李氏は核放棄と改革・開放を条件に北朝鮮への経済支援を提示し、国際協力基金設立の検討を進めている。これに関し、統一省は「日本の賠償資金」のほかに、(1)既存の南北協力基金の増額(2)国際金融基金の長期低利資金の確保-などを前提に実現可能とする試算を示した。***馬鹿も休み休み言え、と言ったところ。すでに賠償金は朝鮮合法政府向けに支払っているはず。北朝鮮との統合でカネが足らないからといって、済んだ話をいまさら持ち出して、カネを要求するなんていうのはヤクザと同じやり方ですね。しかも「賠償金」ではなく、あくまで「経済協力金」という名目です。日韓基本条約ではそのようになっています。当時韓国(大韓)とは直接には戦争をしていないというカタチになっているからですね。とはいえ、それでバっくれる訳にはいかないということで、「経済協力金」というモノが出てきたということでしょう。加えて、「今度は北朝鮮だから」という言い訳も通用しません。小泉時代に締結した平壌共同宣言において、北朝鮮が(日本も)かの大戦においての請求権を放棄する旨の記述があります。ですから、北朝鮮のため、という名目で賠償金を請求することは不可能です。それに、韓国が北朝鮮の賠償金を(統一する前から)代理請求するなんていうこと自体が理不尽です。北朝鮮の安定が日本の国益にかなっているから、またアメリカなど諸外国からも「経済協力」という名目の下、同様の援助(あくまで援助)があるとするなら、日本も幾ばくかのカネをだしてやっても良いかもしれません。ただ、これはあくまで「援助」であって、李明博が言うところの「必然たる賠償」という性格のものでは、決してありません。李という人物がどういうモノなのか、日本にいると良く分かりませんが、この事実だけを見る限りでは、相当の反日を標榜しているのではないかと思われます。何かにつけて日本からカネをせびろうとする韓国人の中にあって、大統領が率先して更なる物乞いに身をやつそうというのですから、もはや友好などありえませんね。もし福田の在任中にこのような脅迫行為に会ったとして、彼がどのような対応を取るのか、注目したいところですね。
2008/01/10
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「先進国では実践が理論を指導し、途上国では理論が実践を指導する」というバートランド・ラッセルの言葉があります。バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセルはイギリス生まれの論理学者、数学者、哲学者で、イギリスの首相を務めたジョン・ラッセルのお孫さんにあたります。この言葉を、自分なりにわかり易く言い換えると、「先進国ではとりあえずやっちゃってから理由を後付で考えるが、 途上国では理由が先に無いと誰も動かない。」というような感じになるでしょうか。あるいは、「先進国では理論が実践に追いつかないが、 途上国では実践が理論を待たざるを得ない。」というような。実践が即可能な先進国のような状況では、しばしば理論が軽んじられます。都合の悪い理論が出てくると困るので、とにかく実践をして、それに合うような理論を後から組み立てます。そうでないと望む実践が行えなくなってしまうからです。私が見かけたのは、アメリカのイラク派兵などについて、この言葉を引用して批判している文章からでした。なるほど、そうかもしれません。考えるのは、我々のような修士の学生がいるのは、そういった理論の軽視を防ぎ、実践の暴走による脅威を無くし、より健全な実践が行われるためではないだろうか、と。我々が世に示そうとしている、何かしら新しい理論、たとえそれがどんなに狭い範囲の人々にしか影響を及ぼさないとしても、その理論が世に出ることで、それに基づいた議論が活発化しそこから新たな実践が生まれ出でるという、本来とるべきプロセスが復活せしめることができる、そういうことが修士の存在価値である、と。なんだか上手く言えませんが、たまたま読んだこの言葉が、アタマにいつまでも引っ掛かっています。「そうか、そうなんだよな」という感じ。ラッセルの言葉すべてに共感するわけでなく、この言葉が発せられたの背景だって良く分かりませんが、それでもこういう想いというのは滅多やたらに起こりませんから、せめてこういうときぐらい、ブログに跡を残したいと思いました。
2008/01/07
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たまには、こういう話題も良いもので。*** 松山空港(松山市)の出発ロビーに5日、「愛媛ミカン100%」のジュースが出る蛇口がお目見えし、Uターン客らで込み合う利用客らが愛媛特産のジュースでのどをうるおし、人気を集めている。8日まで。 飲料製造販売の「えひめ飲料」(松山市)が、「愛媛には蛇口をひねるとジュースが出る家庭があるんですか」という問い合わせがあったのをヒントに、ちゃめっ気と自社商品『ポンジュース』のPRを兼ねて設置した。 1日600人分(コップ600杯分)で午前10~午後2時までの限定サービスだが、利用客の評判は上々で、「手土産にミカンジュースを思いつきました」という客も。***京都(だったかな?)では、蛇口をひねると、あったかいお茶が出てくる学校があるそうですが、松山では100%のみかんジュースということで、これはサービス良すぎでしょう。太っ腹というか、サービス精神旺盛というか。普通の水道の蛇口に通したら、不純物が混ざって大変かもしれませんが、写真などを見る限り後ろにサーバを置いて、そこから直接通しているみたいです。これなら安心でしょう。ぜひ飲んでみたいもの。でも8日までに松山へ行く用事などありませんから、仕方ないのでスーパーでポンジュースを自腹で買ってくるしかありませんね。ま、5~8日の4日間で、600杯ずつ、1杯を200ccとして、楽天でみると1リットルのペットボトルが250円ぐらい。1杯あたり50円の売価ですから、ざっくり半分として25円が原価。蛇口の設置費などを加味しても、10万超えるかどうか。これだけ宣伝してもらって、その程度ならば安いものでしょう。ウマイところに、えひめ飲料さんも目を付けたものですね。
2008/01/06
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30もの病院で、対応が取れないなんて、本当にあるのでしょうか。去年のニュースですが、どうしても気になっています。新年からこういう記事はイヤなものですが、こうして誰かが書いていかないと、自分がそうなったときに病院に殺されるのはもっとイヤですから。*** 大阪府富田林市で25日未明、体調不良を訴えて救急搬送された女性(89)が、大阪府内の30病院に相次いで受け入れを断られ、約2時間後に、市外の病院に運ばれたが翌日死亡していたことが28日分かった。後を絶たない救急患者“たらい回し”トラブルに、総務省消防庁と厚生労働省が改善策に動き始めた中での事態に、舛添要一厚労相は「きちんとしないと」と体制整備を急ぐ考えを強調した。 またか、という救急患者の“たらい回し”トラブル。今回は受け入れを断った病院が30にも上った。同消防本部によると、女性は24日夕に嘔吐(おうと)するなど体調不良になり、25日午前4時49分に家族が119番。約8分後に救急隊が到着した際は意識があった。 女性の搬送先を求めて、救急隊は通信指令室などを通じて計35回要請したが「ベッドに空きがない」「急患がいて対応できない」などの理由で、大阪市や堺市など近隣の30病院が受け入れを拒否。救急車内で心肺停止状態に。その後、1度は断った大阪府河内長野市の大阪南医療センターが受け入れを決め、午前6時40分に搬送されいったんは蘇生したが、翌日になって死亡した。***断られた理由を勝手に考えてみると、やはり89歳という年齢が一番大きいのでしょう。どこの病院だって自分のところで死ぬ人の数は抑えたいはず。ですから年を聞いて、それだけで嫌がるというのが一番有り得ます。なんたって30もの病院で、立て続けに受け入れられないという状況が、本当に起こったのです。もし真面目に正当な理由で病院側が受け入れられなかったとしたら、恐ろしいほどの確率です。「たまたま」30もの病院でベットが空いていない、「たまたま」当直の医師が30もの病院ですべて患者の対応中だった、というのがどのくらいの確率になるか、だれか計算してみてほしい。しかも、結局は一度断った病院が受け入れを決めたというのだから、あいた口がふさがらない。これも「たまたま」ほんの1時間ぐらいしたらベットが空いて、医師の都合がついたのだろうか。「たまたま」にも程があるというもの。今度の事件も、病院による勝手な患者選別によるタライ回し殺人と言って差し支えないと思うのですが、どうでしょう?やはり以前このブログで書いたように、すべての病院のベットや医師の空き状況をネットでリアルタイムに確認できるシステムが必要だと思いますね。病院側にしても、本当に手が回らないという証明にもなりますしこういう事実が明らかになれば、厚労省も手の打ちようがあるというものです。
2008/01/03
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新年に当たり、陛下のお言葉を、たまには真面目に聞いてみる。*** 天皇ご一家は1日、新年を迎えられ、天皇陛下は7日、即位して20年目に入る。 新年に当たり、陛下は「新しい年が国民一人一人にとって幸せなものであり、世界の人々が互いに信頼し合って暮らしていける社会が築かれていくことを願っています」と、宮内庁を通じて恒例の感想を発表した。 感想の中で、陛下は昨年、石川県や新潟県で地震があったことに触れ「厳しい冬を過ごす被災者の苦労が察せられます」と気遣った。さらに「国民生活に不安をもたらすような社会的状況がいくつか明らかになったことは残念なことでした」と、食品偽装や年金問題で揺れた昨年を振り返った。***別に天皇家にたいして何か特別な思い入れがあるわけではありません。むかーし、むかしに、親に連れられて皇居前で旗を振った思い出があるような気がしていますが、何の日だったかは覚えていません。いわゆる昭和天皇が在位していたときです。さて、陛下のお言葉と言うのは、大体が当たりさわりが無い、内容が多いものですが、今回は少し、厳しいことにも触れていらっしゃいますね。こういうことはよっぽどのことだろうと思います。陛下が国民に「ああしろこうしろ」と指示を出すわけにはいきませんから、あくまで「残念なこと」という表現でしかおっしゃられなかったのでしょう。年初のご挨拶のお言葉ぐらいは、良いこと、希望に満ちた言葉で始めたいものです。来年のお言葉は、もうちょっと心温まる内容であって欲しいなと思います。もっともそれは我々国民次第だというのが本当のところです。私もその一人。もうすこし今年は去年みたいな中途半端から脱することができるよう、世の中に少しでも貢献できるよう、頑張って生きたいと思います。新年にあたり、最初のブログなモンだから、なんだか格好つけた。来年の今頃読んで、自分で恥ずかしくないようにしたいもの。
2008/01/01
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