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April 23, 2007
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カテゴリ: 投資・お金
昨日のエントリのエクセルダウンロードのURLに不備がありました。

改めて、 <ココ> から[マイドキュメント]→[ETRADEスクリーニ... ]でエクセルがダウンロードできます。

ということで、PERを使用する際の注意点の続き。

(1)PERは特定の期間の利益で、今後の利益は保証されていない。

について。

前々回のエントリでは、PERは「あるタイミング」の利益に対するもので、その利益の継続性の保証が無いということを書きました。

利益の継続性という意味でもう1点注意点があります。それは、

「PERは純利益を基とした指標のため、特殊要因により大きく変動することがある」



この特殊要因とは、会計っぽく言うと「特別利益」「特別損失」です。

「特別利益」「特別損失」とは、臨時的に発生した損益で、具体的には以下のようなものがあります。(※1)

[特別利益]
・不動産(有価証券)の売却益
・国庫補助金収入

[特別損失]
・不動産(有価証券)の売却損
・災害による損失
・減損損失

(※1)
特別損益には臨時損益以外に「前期損益修正」というものもありますが、ここでは省きます。興味のある人は こちら

上記を見ての通り、特別損益は毎年継続して発生するものではなく、「あるタイミング」でのみ発生する損益です。

例として、過去の分析で一番特別損失の影響を受けているのが、 レオパレス21の2006年3月期 です。

営業利益(本業の利益)はしっかり出ているのに、最終的な利益である純利益はマイナスとなっています。これがまさしく「特別損失」の「減損損失」によるもので、2006年3月期というタイミングのみの損失です。

2006年3月期のレオパレス21のPERはマイナス36倍ですが、このマイナス36倍を鵜呑みにするのでなく、特殊要因(減損)がなければどうなの?ということを考えることで、より実態に近い企業価値を算出することが可能です。



「特別利益によって(PER上)過大評価された銘柄」を掴むと非常に危険です。気をつけましょう。(自分も昔やらかしました)

続く。

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Last updated  April 24, 2007 02:20:32 AM
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