紅子のセレブなグルメ日記

湿度が低くて、風が意外と冷たく感じた一日。日が落ちると肌寒くなるかも、と思って春物のコートを羽織っていったら、ちょうどいいぐらいでした。梅雨入りかな、と思ったけど、少し伸びたかな。

そんな中、美容院のためにお出かけ。その足で晩御飯も食べて帰ることにしました。どこで食べるか、と考えていたところに、ふと美味しいピッツァが食べたくなったので、お気に入りの タランテッラ　ダ　ルイジ

久しぶりのこちらのお店。少し早く店内へ案内してくれて、中に入ると、今日はオールメンバーが揃っていらっしゃいました。

席について、渡されたメニューを早速閲覧。いつも通りメニュー数が多くて、悩んでしまいます。お勧めの食材などを聞きながら、どうにかオーダーを終えました。

程なくして、飲み物が運ばれてきました。

私は炭酸水のＬｅｔｅ（レーテ）。イタリアの炭酸水で、以前のとメーカーが代わりました。炭酸自体はそれほどきつくないのですが、飲み心地が硬いです。悪くはないですが、以前の方が好きだったなあ。

続いてサラダ。

いつも通りのＭＩＸサラダ。今日はグリーンカール、プチトマト、ポルチーニ、ズッキーニ、エリンギ、オレンジ、ナス。ドレッシングはシンプルなオリーブオイルでした。茄子やズッキーニはグリルされていたので、甘みが出ていて美味しかったです。

お通しのパン。今日はチャパタ、ローズマリーのパン、タラーリ。チャパタはいつも通り。ローズマリーのパンはセモリナ粉を使ったパンなので、ポロポロとしたものに仕上がっていて、ちょっと珍しいです。ローズマリーの香りがよかったですね。タラーリはしょっぱいクッキーみたいなもので、初めてたべました。グッシリーニに近い食感で面白かったです。

四万十産の鮎のコンフェットゥーラ　アオサ添え。鮎のコンフィです。鮎好きな私なので、発見した瞬時にオーダー。大麦のリゾットみたいなものの上に大振りの鮎が乗せられていました。それ以外はトマト、ムール貝、蛤、トマトのコンフィ。鮎は骨まで軟らかくて、全部食べられるようになっていました。脂っぽさもなく、柔らかで、塩焼きや天麩羅以外にもこういう食べ方でも美味しいんだなあって感動でした。

サマートリュフのタリアテッレ。サマートリュフが入ってきたというので、パスタにしていただきました。あっさり目がいい、とリクエストしたら、シンプルにバターと少量のチーズのソースで和えたパスタが出てきました。余分なものが入っていないので、トリュフの香りと味がしっかりと味わえてバッチリな調理方法でした。バターとチーズのバランスも良く、もっちりの生パスタによく絡んで美味しかったです。ただ、個人的にもう少し柔らかく茹でてもらった方がよかった・・。

そしてピッツァの登場！！

マルゲリータとパプリカソテー（左）・スフィラティーノ　アル　リモーネ（右）。レモンの輪切りがプリティでとっても美味しそう♪

では、実食！！

まずは、スフィラティーノ　アル　リモーネから。カルチョーフィー（アーティチョーク）、レモン、フィオルディラッテのピッツァです。今日は少し塩分控えめなピッツァ生地に、レモンを使ったピッツァは、酸味があって、すっごくさっぱり味♪アーティチョークのペーストが塗られているのですが、あまりその存在感はないので、苦手な人でも大丈夫です。ピッツァにレモンってどうよ？って思いましたが、しっかりマッチしていました。チーズもミルキーで、これは夏向きなピッツァで美味しかったです。

一方のマルゲリータとパプリカソテー。定番のマルゲリータにパプリカソテーがトッピングされたもの。ソテーされたことによってパプリカがすっごく甘くなって美味しかったです。夏に入ったので、トマトが甘くなってきたせいか、トマトソースがいつもよりも甘く感じました。これはこれで美味しかったです。

たっぷりお料理の後は〆のデザート。 

メロンジェラート。それにパイナップルのムースケーキ、クッキーがついてきました。ジェラートは夕張メロンみたいな赤肉の果汁がたっぷりと入ったジェラートで、さっぱりして美味しかったです。ケーキ類も甘さが控えめで、初めて食べるイタリアンデザートでしたが、どれも面白い味わいでした。

以上たっぷり食べましたが、変わらずどれも美味しくて、大満足でした♪今度はいつも気になっていた前菜の盛り合わせをメインにたべてみようと思います。

さて、明日からまた一週間。何を食べようかな？