ガレット 0
全210件 (210件中 101-150件目)
2品目。帰りは新幹線でゆっくり帰りたい、と父が言うので、それで帰京することになりました。夕方に東京に着くようにしたかったので、博多を12時ごろ出発するのぞみに乗り込みました。ちょうどお昼の時間に乗り込むので、昼食は博多駅で駅弁を買って、車内で食べることになりました。新幹線の出発時間よりも1時間ぐらい前に博多駅入りして、それぞれお弁当を調達するために一旦解散。何にしようかウキウキです。最初、博多阪急へ行ってみたのですが、なにげに弁当類はあんまり豊富ではありません。なので、駅に戻って、駅弁が集まっているお店で買うことにしました。お店にはいろんな駅弁が売っていてどれも美味しそう!!かなーり悩むところです。あれもいい、これもいい、と散々悩んだ挙句、結局チョイスしたのがこちら。菜加川というところの博多づくし。せっかくなので博多らしいお弁当にしてみました。開けてみました。彩りがきれいで、とっても美味しそう♪では、実食!!以下個別に。主菜。鶏のから揚げ、蓮根とシイタケの煮物、サンマの三色巻、オレンジ。唐揚がお弁当で冷えているのに、脂が固まってなくてジューシーで美味しかったです。煮物は京風で好みでした。サンマは苦手なのでパス。オレンジは普通でした。味ご飯。薄味がついたご飯に、さつま芋、人参、栗、なめたけ、山菜がトッピングされていました。やや硬めに炊かれたご飯は、ほんのりと味がついていて、優しい味わいに仕上がっていました。なんだか秋っぽいご飯ですが、まあいいか。筑前煮(上)、豆の甘煮(下)。筑前煮には筍、蕗、人参、こんにゃくなどが入っていました。こちらも薄味の京風な煮方で好みでした。お豆は苦手なので献上。梅クラゲ、金平ごぼう、イカの浜焼き、出汁巻き卵の鳴門巻。梅クラゲはコリコリして、梅の酸味がさっぱりしていてよかったです。きんぴらごぼうは普通。玉子焼きはいかにもお弁当の玉子焼き、みたいなものでした。イカは献上。全体として薄味に仕上がっていて、年配の方にもぴったりなお弁当でした。なにげにどの辺が博多づくし、なのかちとわかりませんでしたが、まあそれなりに美味しかったので満足です。たまには電車に揺られながらお弁当っていうのもいいですね。グリーンじゃなきゃ嫌だ!という我儘父のおかげで、席もゆったりしていて、快適な電車の旅になりました。飛行機も楽しいですが、電車もたまにはいいですね。またこうやって車内でゆっくりお弁当たべたいです。
2014年06月14日
コメント(0)
2品目。ツレの仕事が引けてからの出発だったので、羽田を7時前に出発する便で福岡に向かいました。ギリギリの空港到着になったので、空港内でゆっくり晩御飯を食べる余裕もなく、お弁当を買ってサラッと食べる事になりました。私は暇だったので、かなり早い時間に羽田空港入り。その間に二人分のお弁当を調達することになりました。駅弁ならぬ空弁がある、という話を聞いていたので、せっかくだからその中から美味しそうなものを買って食べようと思いました。が。意外と空弁って少ない!!駅弁みたいにたくさんあるのを想像していたので、あまりの種類のなさ&売り場の狭さにガックリしてしまいした。とりあえずその中から、ツレ用に一番人気だというお弁当を買って、その後自分のものを探し求めて空港内をウロウロする羽目になりました。いろんなところをみて回るものの、これといった惹かれるものもなく、もうコンビニでいいや、と諦めかけたところにKINOKUNIYAの小さい店舗があったので、そちらを覗いてみました。時間なものもあったので、種類はあまりなかったのですが、ちょうどいいサイズのお弁当があったので、妥協してそれに決めることにしました。それがこちら。銀鮭海苔弁当。かなり小さいですが、いろいろと入っていてよさげです。中身です。のり弁の上に、かぼちゃサラダ、銀鮭、鶏の塩焼き、金平ごぼう、卵焼きがのっかっていました。女性向けサイズでいい感じ♪では、実食!!鮭は見た目よりも脂が乗っていて、なかなか美味しい♪鶏肉はモモなのでちょっと脂っぽかったですが、まあこんなもんかな。きんぴらごぼうやかぼちゃサラダは普通。玉子焼きはちょっぴりチープでした。ご飯は硬めの炊きあがりで、こんなもん的なご飯のお味。お値段がお値段なので、文句は言えないかな。サラダがなかったので、空港内のローソンでかった海藻ミックスサラダ。大根の千切りの上にわかめなどの海藻類が乗っかっていました。別売りのノンオイルの青紫蘇ドレッシングをかけたらいいお味になりました。まあ、こんなもんかな、的なお弁当でした。時間があったら羽田の中のレストランで食べたかったのですが、仕方ないですね。美味しそうなレストランが結構あったので、またの機会に食べてみようと思います。さて、明日は福岡♪楽しみだな!!
2014年06月12日
コメント(1)
霧雨のような冴えない雨が降り続いて、イラっと感じた一日。夕方になってようやくピタッと雨が止んで、その代り湿度があがるという、まさに梅雨らしいお天気でした。また明日も雨模様だし、お日様はしばらく拝めなさそうです。そんな中、美容院へおでかけ。その時は面倒なので、晩御飯はその辺りで食べることにしています。なかなかいかないエリアなので、何を食べるか決めるのに一苦労。いろんなお店がありすぎます。で、今回は暑くなる前に、ずっと気になっていたカレーうどんを食べてみることにしました。お店は恵比寿駅からほど近くにある、酒彩蕎麦 初代。手打ち蕎麦と創作料理のお店ですが、一風変わったカレーうどんを提供していることでメディアなどでよく取り上げられているちょっと有名なお店です。行きたいところがたくさんあって後回しになっていたお店ですが、久しぶりにカレーうどんが食べたい気分だったので、せっかくですからこちらのカレーうどんを食べてみることにしました。予約をしてからの方がいい、という話を聞いていたので、予約をしての訪問。お店に入るとカウンター席があって、その奥に2階へあがる階段がありました。禁煙席はカウンターの10席ほどのみで、私たちは入口すぐ近くの席に案内されました。ちなみに2階席はちゃんとテーブル席になっていて、20人ぐらいは入れそうな、広々とした空間になっていました。席について置かれていたメニュー表を早速閲覧。とにかくお目当てはカレーうどん。他はお酒が飲めるように、肴系を中心とした一品料理が結構揃っていました。その中から美味しそうなものを何品かオーダーして食べてみることにしました。オーダーを終えて間もなく、ドリンクが運ばれてきました。緑茶のホット。ソフトドリンクは他にジュース類もありましたが、和食にはやっぱりお茶な気分だったのでこちらを。粉茶っぽいおそば屋さんのお茶でした。 それから7、8分ほどするとお料理が運ばれてきました。ズワイ蟹の冷製湯葉包み。ズワイ蟹を湯葉で包んで、お醤油ベースのあんをかけて、ワサビを乗せたもの。断面です。湯葉の中にはたっぷりのズワイガニの身と海老が入っていました。お出汁の効いた餡と本ワサビの辛味が湯葉やそのズワイガニの中身とよくあっていて美味しかったです。お上品なお料理でした。初代風だし巻き卵。あるとやっぱりオーダーしてしまうだし巻き卵です。お出汁たっぷりの玉子焼きは、ふわふわではなく思ったよりも固めで、だし巻きにしては甘めでした。食感的にはだし巻き卵っていうよりも、硬めの茶わん蒸しのよう。未確認ですが、卵焼き器で作ったのとちょっと違って、表面にも焦げがないし、型に流して、蒸し器で蒸したのかもしれません。でも、これはこれで美味しかったです。そば屋の唐揚。ほんとは金時芋のゴルゴンゾーラ和え、なるものを食べてみたかったのですが、冬メニューのため、今はないとの事。なので、その代わりにこちらをオーダーしました。モモ肉を使ったジューシーな唐揚げは、カラッと揚がっていて、安心、定番的なお味でした。ビールが進みそうかも。香味野菜とフルーツトマトのサラダ。カイワレ大根などの葉野菜たっぷりなところに、フルーツトマトの串切りが2個分ほど。ドレッシングはごまがたっぷり入った、お醤油ベースの和風ドレッシングでした。お野菜たっぷりなのはいいんですが、もうちょっとトマトが多いとうれしかったかな。そしてこれらが食べ終わったころを見計らって、本日のメインの登場!!じゃーん!!初代のカレーうどん。初めてみる衝撃的なビジュアルのカレーうどんです。カレーうどんなのに白いんです。実はこの白いものの正体は、マッシュポテトに生クリームを混ぜ、エスプーマという器具でカレーうどんの上に乗せたもの。テレビでは何度か見たことありますが、実物はそれ以上にクリーミーに見えて、とっても美味しそう♪では、実食!! アップです。麺は讃岐うどんぐらいの太さですが、讃岐ほどのコシはないです。でも、ちゅるんとしていて、ぬめりがあって、のど越しがよく、あまり硬いのがすきではない私にはちょうどよく、好みでした。白いムースは確かにジャガイモのお味がして、なんとも不思議です。エアリーなので、すっと溶けていくところが楽しいです。その下は普通のカレーうどんなんですが、煮込んだあとの牛肉がたくさん入っていました。辛さはもともとそれほどスパイシーではないのですが、白いムースを混ぜて食べると、よりマイルドな味わいになって美味しかったです。お味的にはマイルドなカレーうどん、という域ですが、この発想が素晴らしいですね。天麩羅も美味しそうだったので、また寒くなったら食べに行こうと思います。
2014年06月08日
コメント(0)
2品目。お持ち帰りにしたパンを晩御飯に食べようと思っていましたが、パン好きな知り合いにおすそ分けしてしまったので、自分の晩御飯を途中で調達することになりました。何にしようか色々と思考をめぐらしていたら、食べてみようと思いながらも未食のままだった駅弁を買って帰ることにしました。向かったのは東京駅グランスタダイニング。こちらのお弁当売り場の一角には、有名な料理人の方が監修したお弁当が販売されています。どれも魅力的ではありますが、一番食べてみたかったお弁当がこちら。「賛否両論」。恵比寿にお店を構える和食料理人の笠原将弘さんが監修した和食弁当です。「テレビでも活躍中の恵比寿の人気店『賛否両論』店主の笠原将弘氏監修の駅弁。笠原氏ならではのユニークな素材の取り合わせや、ひとひねり加えたアイディアで、馴染みのおかずも新感覚の本格和食に大変身!酒の肴としても楽しめるお店の人気メニューをひと口サイズにし、種類豊富に詰合せた欲張りな旅御膳です。」とのこと。中身です。いろんなものがちょこちょこ入っていて、とっても美味しそう♪では、実食!!以下、個別に。 白菜の和風コールスロー、昆布佃煮、鶏唐ポン酢。コールスローは洋風のものよりもさっぱりとしていて、歯ごたえもよかったです。鶏唐もポン酢でべたべたした油っぽさがなくて食べやすくなっていました。鯛飯。鯛の存在はほとんどなかったですが、しっかりと取られたお出汁で炊かれていたので美味しかったです。薄味なのもよかったです。里芋れんこんの黒胡麻煮、金針菜、鶏つくね照煮、鴨ロースト。鴨は脂っぽくて好きじゃないのですが、こちらのはすごくしっとりで、脂も落ちていて食べやすくて美味しい!びっくりしました。つくねも柔らかく、パサついていなくて、お出汁がしみていて美味しかったです。 じゃこ山椒白飯。山椒は控えめでした。 帆立おかき揚げ、ごぼうおかき揚げ、うなぎ蒲焼フライ、海老しんじょう。海老しんじょうは蒲鉾以上はんぺん以下のやわかさです。海老の風味が弱かったのがちょっと残念。かば焼きは知らずに食べてしまいました。うなぎの脂っぽさがなくて、お魚のフライみたいで美味しかったです。牛蒡も一度煮たものをフライにした感じで、牛蒡くささが抜けていて、私でも食べられました。 木の子の揚げしんじょう、葱たっぷり玉子焼き、サーモン味噌焼き。こちらはまあ普通なお味。卵焼きは出汁巻きのほうがよかったなあ。和食なんですが、ちょっとだけひねりを利かせていて、でもちゃんと美味しく仕上がっているお弁当でした。冷めていても十分堪能できました。さすがに人気店の方が監修しただけのお弁当です。少し前は名前だけ、なんていうことがよくありましたが、最近はきっちりと美味しくできているんですね。久しぶりの駅弁でしたが、その美味しさにびっくりです。侮りがたし、駅弁。これが美味しかったので、いつか本店で出来立てのお料理を食べてみたいと思います。
2014年05月16日
コメント(0)
午前中パラッと雨が降ったものの、それ以降はどうにか降らずにもってくれた一日。朝から結構大きな地震があったので、びっくりしてしまいました。みなさんは大丈夫だったかしら。揺れが大きいとやっぱりちょっと不安になります。しばらくはまたないといいな。そんな中、かき氷を食べにお出かけ。今日の天候だとちと寒いでしょうが、日程を組んでしまったのでもちろん決行です。が、その前に軽めの晩御飯を。後ろに控えているデザートのことや、明日の事を考えて重たいものはパスしたかったので、色々と検討したところ、稲庭うどんのお店を発見したので、そこで食べることにしました。向かったのは六本木ヒルズ内のウェストウォーク5階にある、麻布 久徳。稲庭うどんをメインに、夜は日本酒やそれに合わせたお料理などを提供するお店です。稲庭うどんなのになぜ麻布なのかは不明ですが、大好きな佐藤養助と比較もしてみたかったので、期待を持っていきました。ランチ時は混み合うようですが、早かったせいか、店内は空いていました。4人掛けの広いテーブルを用意してくれて、渡されたメニューを早速閲覧。おうどんだけでなく一品料理も結構豊富で、なかなか美味しそうでした。冷たいうどんも美味しそうでしたが、後に冷たいものを食べる予定だったので、温かいうどんをチョイス。それ以外に少しお料理をオーダーすることにしました。程なくして最初に運ばれてきたのがこちら。摘み菜とアメーラトマトのサラダ。グリーンカールや、トレビス、サラダほうれん草などの葉野菜にアメーラトマト2個分ぐらいが乗っかっていました。別添えにされたオニオンドレッシング。かなりドロッとしたドレッシングで、すりおろしたオニオンが入っていました。バジルっぽいものやチーズも入っているようで、サラダに、特にトマトにかけて食べると、カプレーゼっぽい味わいがしてなかなか美味しかったです。 続いて、板前の出汁巻き玉子。あると必ずオーダーしてしまう出汁巻き玉子。とっても綺麗なお姿の玉子焼きです。 アップです。すごく丁寧に作られているのがわかります。食べるとふんわりととっても柔らかでアツアツ♪かむとジュワっとお出汁が染み出て美味しい!関東風な甘さはなく、お出汁が前面にでた優しい味わいの玉子焼きでした。そして、メインのおうどんの登場!!かまたま稲庭。他のも気になりましたが、やっぱりこれ。「烏骨鶏の卵を使用。秋田県産の辛味たらこと、たっぷりの三つ葉がアクセント」との事。かまたまっていうと讃岐うどんが普通ですが、稲庭だとどうなのか気になります。では、実食!! うどんのアップです。稲庭らしい細いおうどんに、たっぷりの玉子が絡んでいました。おうどんはちょっと茹で過ぎ?みたいなコシが欠ける、ふにゃっとした感じ。でも、すぐに切れるわけではないので、こういう麺のタイプなのかもしれません。のど越しはつるんとしていてよかったです。玉子はたっぷりとかかっていて、卵の甘みが強いです。卵かけご飯のご飯が麺に変わったような感じ。塩味がほとんどなく、これだけだとなんだか味に締りがありません。これに添えられた辛味たらこ(まあ、いわゆる明太子なんですが)をまぜまぜして食べると、唐辛子の辛さが玉子のあじつけになって、幾分はっきりした味わいになって美味しくなりました。が、やっぱり全体として塩味が足りなくて、ややボヤけた味わいです。お醤油なりを少し足すともうちょっと味が締まって美味しくなるかな、って思いました。 ツレがオーダーした辛味そぼろ肉うどん。おつゆがしかれた稲庭うどんに、ピリ辛の肉みそが入っていました。少しもらいましたが。和風担担麺、みたいな味わいで、スパイシーさもきっちりあって、パンチがあって、こちらの方が美味しかったです。変化球的なものを食べたので一概には言えませんが、やっぱり私は佐藤養助の方が好きかな。今度は冷たいおうどんの方を食べてみて、再評価したいと思います。
2014年05月05日
コメント(0)
曇りがちではっきりしないお天気だった一日。雨が降ると言っていたけど、結局移動中には全く降らず、長傘が荷物になっただけでした。まあ、降られるよりもいいのですけど。明日はどうなのかな?そんな中、パフェを食べにお出かけ。向かったのは六本木にある東京ミッドタウン。久しぶりにこちらに足を踏み入れました。休日なので、混み合っているかと思っていましたが、一頃に比べると空いていました。最近いろんなところの施設が次々とオープンしているから、そちらに行く人が多いのかもしれません。本日のメインはパフェですが、その前にごはんです。色々とありますが、パフェのボリュームを考えると、それほどガッツリしたものは無理なので、前回同様、粕漬けで有名な鈴波で晩御飯を食べることにしました。まだ早い時間だったので、店内は3組ほどのお客さんしかいませんでした。席につくとメニュー表を渡されたので、早速閲覧。メニューは5種類前後とそれほど多くありません。好きなギンダラにも心魅かれましたが、さっぱり行きたかったので、本日のお魚の方にしました。そうして待つこと5、6分。運ばれてきた定食はこちら。玉子蒸し定食。上から時計回りに、玉子蒸し、小鉢(切干大根)、赤出汁(豆腐とわかめ)、本日の粕漬け(鰆)、黒豆、ごはん、漬物(沢庵、奈良漬、柴漬け、キャベツの浅漬け)。ザ・和食!なごはんで、とっても美味しそう♪では、実食!!メインの鰆の粕漬け。おうちでは、こんなに綺麗に焼けません。どうしても焦げ付いてしまいますが、やっぱり流石な焼き方ですね。脂の少ないお魚なのでパサつきが気になる人もいるでしょうが、私はこれぐらいの方が好きです。身がしっかりと締まっていて、粕漬けの漬かり方も丁度よく、ごはんが進んでしまうおかずでした。玉子蒸し。てっきり茶わん蒸しだと思っていたら、温泉卵に湯葉の入ったお出汁の餡がかかっているものでした。ちょうどいい半熟加減の温泉卵に、お醤油ベースの餡と湯葉がとってもよく絡まって美味しかったです。赤出汁やごはん、お漬物は前回と同様なので、お写真はカット。どれも変わらずきちんとしたお味でした。食後に出された梅粕酢。お口直しです。アルコールを飛ばした梅酒のような味わいで、さっぱりとして美味しかったです。安定した美味しい粕漬けが食べられて満足でした♪次は絶対ギンダラ定食を食べようと思います。
2014年04月29日
コメント(0)
日中はかなり暑くなって、初夏を思わせるようなお天気だった一日。今年のGWも暑いのかしら。そんな中、今日は勉強会という名目で、お弁当の差し入れがあったので、それをお昼に食べることになりました。年に数回あるようなのですが、いつもタイミングがあわず話を聞くだけだったのですが、今回ちょうどタイミングが合ったので、楽しみにしていました。お勉強の方はさらっと終わって、お待ちかねのごはんタイム。今日はどこのお弁当なのかなあってすっごく期待してました。が。何故か、ご近所の日影茶屋のお弁当・・・。え?マジで?いつも知らないお店のお弁当なのに、なんで今回に限って日影なの?味知ってるし、いっちゃあなんだが、日影の弁当はさほど美味しくないのよね・・。一気にテンション下がりました・・・。他の家族も同様です。まあ、ゴチなので文句は言えませんが、気が効かんなあ。とりあえず、ひとり一個のお弁当はこちら。特製花暦弁当。竹皮で作られたお弁当箱はかなりの大きさです。中身です。半分がおかず、半分がごはんで、かなりボリューミー。春らしい感じのお弁当です。では、実食!!おかずのアップです。おかずは玉子焼き、蒲鉾、鮭、海老、鶏の松風、牛肉牛蒡巻、海老のすり身の湯葉揚げ、れんこん、ししとう、烏賊、鴨肉、鶏肉、さつま芋、花豆、煮物(しいたけ、たけのこ、こんにゃく、ニンジン、麩、カボチャ)。品数はたっぷりです。玉子焼きは出汁巻風。湯葉揚げのすり身がぷりっとしていて、美味しかったです。煮物は関東風な煮方で、味が染みていました。まあ、どれも無難なお味でした。ご飯部門です。ひじきごはん、蛤見立ての炊き込みご飯、タイの笹漬けごはん、よもぎ麩、蒸し饅頭。ごはんそのものがあんまりいいお米ではなく、味付けもあんまり好みでなかったです。よもぎ麩はもちっとしていて、これは好きなのでうれしかったです。蒸し饅頭は、ふわっとした生地に上品なあんこが包まれていて、美味しかったです。きっとそれなりなお値段のするお弁当のはずですが、その割には・・・的な味わいでした。家族もテンション下がっていました。ああ、折角だったのになあ。残念。また私のいる時に合わせてやってもらって、別のところのお弁当食べたいです。さて、明日はどうしようかな?
2014年04月25日
コメント(0)
2品目。ランチの後には伊勢丹のデパ地下をパトロール。なんとなく和食な気分だったので、和食エリアをうろついたら、美味しそうな惣菜セットがあったので、それを買って食べてみることにしました。それがこちら。懐石料理 青山の惣菜盛り合わせ。4つに区切られたパックに、いろんなものがちょこちょこ入っていました。パックの蓋をとるとこんな感じ。いろんなものがバランスよく入っていて、とっても美味しそう♪では、実食!!きんぴらとひじきなどの煮物。どちらかというと関東風の、醤油がたった味付けの煮物です。やや辛口かな。懐石料理というよりも、家庭的な味わいでした。牛肉、海老、生揚げ、しし唐、プチトマト。牛肉は粗挽きの黒胡椒のパンチが効いていて美味しかったです。生揚げには木の芽のペーストで味付けがされていて、揚げによくあっていました。むっちりとした食感が私は好きです。海老はプリッとしていました。煮物。タケノコ、こんにゃく、ニンジン、椎茸、カボチャ、生麩、という王道のラインナップ。こちらも関東風な味付けです。味が濃いめですが、お弁当的なものはこれぐらいの方がいいかな。茗荷、鶏の味噌焼き、ギンダラの照り焼き、玉子焼き。玉子焼きはお寿司屋さんのような、少し甘めで固いタイプ。お弁当チックな玉子焼きでした。鶏やお魚はしっとりと焼きあがっていて、ちょうどいい塩加減で美味しかったです。懐石料理やさんですが、食べてみると、意外と家庭的な味わいで、食べ疲れしないお惣菜セットでした。ややお醤油の味が強いので、関西風のが好みの私には若干味が濃く感じられました。でも、手軽に色々と和食が食べられたので満足です。また別なところのセットを食べてみようと思います。さて、週末は久しぶりのフレンチ♪楽しみだな!!
2014年04月24日
コメント(3)
2品目。銀座に戻ってデパ地下をうろついていると、美味しそうなお惣菜セットが目についたので、晩御飯に食べてみることにしました。それがこちら。美濃吉の季節の料理4種盛。春らしいお惣菜が並んでいてとっても美味しそう♪では、実食!!まずは煮物。人参、蕗、がんも、カボチャ。京風仕立ての薄味です。私は煮物は京風の方がすき♪しっかりとお出汁が中まで染みていて、ほっこり気分になりました。牛肉の筍巻。すき焼きのような甘辛く味付けられた牛肉に、歯ごたえのしっかり残った、筍が巻かれていました。やや甘口な味付けですが、年配の方に好まれそうな感じです。下に敷かれた蓮根にも味が染みていて美味しかったです。若竹煮。こちらも京風仕立て。タケノコ大好き♪ちょうどいい固さで、えぐみもなく、とっても上品な味わいでした。個人的にはわかめはいらんかも。道明寺蒸し。焼き筍が添えられていました。桜の葉の中はこんな感じ。道明寺の中には何も入ってなかったです。もっちりと蒸された道明寺は、桜の風味がとっても強く、春ならではの味わいでした。どれも上品な仕上がりで、それなりにきちんと美味しかったです。手軽に和惣菜が食べたくなったら、また買って食べてみようと思います。さて、明日はどうしようかな?
2014年04月15日
コメント(0)
2品目。ツレが晩御飯いらない、というので、もちろんそんな日はお外で調達です。デパ地下をうろついていたら、期間限定で出店しているお店に大好きな海老天むすが販売されていたので、それを買って食べてみることにしました。それがこちら。百千というお店の海老天むす。小田急百貨店新宿店にお店があるそうです。そそり立つ海老がナイスです。パッケージを外したところです。海老がおったっているのって、迫力ありますよね。ごはんの量はお茶碗半分ほどの量だそうです。上部から。海老のしっぽってかわいいですよね。少しだけ温めて食べました。温めると海老天の香りが漂ってとっても美味しそう♪では、実食!!ガブっと断面です。お米がちょうどいい固さに炊かれていて、一粒一粒がしっかりしていました。冷めても美味しいみゆき米というのを使用しているとの事で、確かに冷めてもお米の旨みがしっかり残っていて美味しかったです。もっちりというよりもさらっとした食べ心地のお米で、なかなか好みでした。海老天はしんなりしてしまっていましたが、いやなべとつきはなく、ごはんとなじんでこれはこれでいい感じでした。天つゆはやや辛めタイプ。べたべたした甘さがなくてちょうどよかったです。海老以外にも、きすやかき揚げ、まいたけ、茄子なんていうちょっと変わり種もありました。海老が美味しかったので、機会を見て買いに行って食べてみようと思います。さて、明日はどうしようかな?
2014年04月07日
コメント(0)
2品目。銀座へ移動。なんとなく和食が食べたくなって、デパ地下をうろつきました。その最中、前から気になっていたお店の惣菜にお手頃なセットがあったので、買って食べてみることにしました。お店は、松屋銀座内の三友居。本店はミシュラン一つ星を獲得したお店です。松屋銀座店でも、店舗のすぐ後ろに厨房があって、そこで作っています。季節のものとか、結構美味しそうで、京風なところが心魅かれていました。今回買ってみたのはこちら。お惣菜の詰め合わせ。6種類入りもありましたが、鴨とか入っていたので、こちらをチョイス。なかなかツボを押さえた感じの詰め合わせで、美味しそう♪では、実食!!出汁巻玉子、鰆の西京焼き、麩。出汁巻玉子はふっくらで、お出汁が効いています。関東のように甘くはないです。出来立てのふっくらしたのはもっと美味しいだろうなあ、と思いました。鰆も程よく漬かっていて、お弁当用なので、少し身がしまってしまっていましたが、味付けはよかったです。煮物。里芋、海老、信田巻き、インゲン。京風らしい薄味の味付けで、とても上品な仕上がりです。物足りない、って思う方もいるかもしれませんが、お出汁はちゃんと入っていて、私は好きな味わいでした。切干大根。丁寧に戻された大根に人参、椎茸、油揚げ、などを入れて炊きあげたもの。こちらも家庭的なお惣菜なのに、すごく上品に仕上がっていました。大根臭さがなかったのは流石です。胡麻豆腐。葛粉を使っているのか、食感がぷるん、としていました。胡麻がしっかり入っていましたが、クドさがなく食べやすかったです。餡もちょうどいいとろみ加減。強いて言うなら、わさびが欲しかった。全体として薄味で、物足りなさとかぼやけた感じを受けるかもしれませんが、上品な仕上がりで、美味しかったです。一度本店でちゃんと食べてみたいなあと思います。さて、明日はどうしようかな?
2014年03月19日
コメント(1)
朝は空気がひんやりして少し肌寒かったけれど、日中は日の暖かさがあって、春らしい気候だった一日。一気に春めいた感じになってので、気分もウキウキ♪これからお出かけが楽しくなって嬉しいです。そんな中、ツレが天丼が食べたい、というのでおでかけ。向かったのは銀座というよりも、新橋にほど近い、銀座 天國。天ぷら屋さんは数あれど、天丼を夜もやっているところは意外と少ないです。有楽町に用事があって、その近辺でお店を探したら、こことあと2、3件ぐらいしかありませんでした。まあ、一応老舗の天ぷら屋さんなので、大きなハズレはないだろうということで、こちらで食べることにしました。お店は地下1階地上3階と4フロアあって、天丼や定食のようなものは1階と2階席になっているようでした。私たちは天丼目的だったので、1階席へ。晩御飯にはやや早目だったので、お客さんの入りは5割ほど。しかもシニア層で、平均年齢70歳といった風で、私たちが一番若い客でした。2人でしたが、空いていたので、4人席を用意してくれて、ゆったりとできました。置いてあったメニューを早速閲覧。天丼は5、6種類。そのほかに天ぷら定食や一品料理など結構豊富でした。内容が少しずつ違うので、よさそうなものが入っているものをチョイス。それにサラダをつけました。程なくして、クーポンで無料になったドリンクが運ばれてきました。ジンジャエール。生ビールかソフトドリンクの選択で、ソフトドリンクは、コーラ、オレンジジュース、ウーロン茶、ジンジャエールから選べました。お茶が出るので、ジンジャエールを。昔からある、懐かしいお味のジンジャエールでした。続いて、サラダの登場。ミニサラダ。ミニと言っても、結構しっかり量のあるものでした。内容は、レタス、水菜、紫玉ねぎ、にんじん、キュウリ、コーン、プチトマト、と盛りだくさん。そこにお醤油のノンオイルドレッシングがかかっていました。少しジュレっぽい、とろみのあるドレッシングだったので、サラダとよく絡んで、意外と美味しかったです。そして、メインの登場!!C天丼。ちょっぴりはみ出た海老のしっぽがたまりません。天丼、香の物、お味噌汁付き。蓋を取ったところです。天丼は、海老×2、キス、紋甲イカ、ズッキーニ、しし唐、大海老。お味噌汁はお麩と、青さ海苔の合わせ味噌。香の物は沢庵と白菜の浅漬け。天つゆにどっぷりとつけられた江戸前天丼は久しぶりでとっても美味しそう♪では、実食!!揚げたての天ぷらを天つゆにドボンと付け込んでごはんの上に乗っけられた天ぷらは、衣はしんなりして、ぺっちょり系。王道の江戸前天ぷらって感じです。これは好みの分かれるところですね。ぺっちょり系が好きな人にはいいですが、さっくり系が好きな人には、このぺっちょり感は許せんものがあるかもしれません。私はどちらかというとサックリ系が好みなのですが、これはこれで毛嫌いするほどではなく、美味しいと思います。汁は辛口よりですが、見た目ほどの濃さはないです。ごはんにもたっぷりおつゆがかかっていたので、汁かけごはんが好きな私にはちょうどよかったです。天ぷらはぺっちょり系ではありますが、きちんと揚げられていて、ちょうどいい具合でした。海老の甘味もしっかりあったし、お野菜もジューシーに揚がっていました。それなりにお値段は張りますが、銀座という場所を考えれば妥当なお値段だと思いました。途中で気が付いて追加したポテトフライ。天ぷら屋でポテトフライってどうよ?って思いましたが、好きなのでつい。しっかり太目のポテトフライだったので、これは嬉しい♪カラッと揚がっていて、油切れも良く、さすが油使いに慣れたところのものだなあって感心しました。安定した美味しさのある天丼で、久しぶりでしたし、美味しかったです。たまにはいいかな。でも、やっぱり天ぷら食べるなら、カウンターの天婦羅がいいかな。機会を見て、今度はそっちを食べに行こうと思います。
2014年03月16日
コメント(0)
2品目。まだまだ気になるパンはたくさんありますが、お昼に美味しいサンドを食べたら、その後にヘボいパンは食べたくありません。しかも結構なボリュームだったのでお腹も空かず。ごはんものか、麺類が食べたいかも。と思いながらデパ地下をウロついていると、ビジュアル的にイケてるおむすびを発見!!ちょうどいいボリュームだったので、それを買って食べることにしました。それがこちら。銀座三越に出店している、おむすび専門店、夢むすびの海老天むす。横に置いての撮影ですが、店頭では海老が立った状態で置かれていました。側面です。握りずしのような感じ。海老天がネタみたいです。そのままで食べるのが基本でしょうが、海老天なので、レンジで温めて食べました。温めると海老天がほかほかになってとっても美味しそう♪では、実食!!ガブっといけそうにないので、食べる前に側面を。海老はそこそこな大きさで、揚げた海老天はつゆにくぐらせてあって、それが握られたごはんにONされていました。しっとりとした衣の海老天は、見た目よりもしょっぱくなく、おにぎりとよくあう味付けで美味しい♪間に挟まれた大葉が、爽やかさを出していて、これはいい♪お米もなかなか美味しいものを使っていて、おむすび専門店だけあるなあって思いました。この天むすは海老が大きく食べごたえがあって好き♪こちらのおむすび、なかなか美味しかったので、他のおむすびも食べてみようと思います。さて、明日はお料理教室でお菓子の日。頑張るぞ!!
2014年03月05日
コメント(3)
2品目。中途半端な時間に中途半端なものを食べてしまったので、晩御飯はお腹が空かず。でも抜くのもなあって思ったので、デパ地下で軽めのものを買って食べることにしました。ウロウロと彷徨った挙句、自分でチョイスできる和惣菜のゑびすDaikokuで、美味しそうなものを選んできました。それがこちら。右上から和風ロール白菜、鶏ささみチーズ揚げ、若竹煮、高野豆腐の煮物。春らしい飾りもあって、とっても美味しそう♪では、実食!!和風ロース白菜と鶏ささみチーズ揚げのアップです。ロール白菜の上には椎茸、ニンジンがトッピングされていました。鶏ささみチーズ揚げの断面です。衣のさっくり感はなくなってしまいましたが、ササミなのにパサつきはなく、中のチーズがとろっとしていて美味しかったです。揚げ物ですが、ササミだったのであっさりとしていてよかったです。ロール白菜の断面です。豚と鶏の合いびきかな。さっぱりとしていて脂っぽくなかったです。白菜なので、ちょっと食べづらかったですが、お出汁で煮込まれていたので、あっさりとした味わいで、ボリュームもあって美味しかったです。若竹煮。春らしい一品です。タケノコが大好きなので速攻買いです。ちょっと硬めにゆであがっていましたが、えぐみがなく、薄味で炊かれていて、年配の方にも喜ばれそうな味わいでした。高野豆腐の煮物。これも大好きなもの。実家に帰ると母がよく作ってくれます。断面です。こちらも薄味で、食べると、じゅわっと美味しいお出汁が染み出てきていい感じでした。実家のに比べるとやや辛口ですが、一般的にはちょうどいい塩加減だと思いました。なかなか作りづらい煮物などが、自分の好きな量だけ買えるのは嬉しいですよね。味も悪くないですし、また利用しようと思います。さて、明日はどうしようかな?
2014年03月04日
コメント(2)
今までの寒さはなんだったのか?って思う程、とっても暖かかった一日。突然春がきたみたい。嬉しくなっちゃうけど、そんなに続かないんだろうなあ。そんな中、両親が一度行って美味しかったから連れて行ってあげたい、と言って予約を取ってくれたお店に晩御飯を食べに行ってきました。お店は葉山の奥まったところにある、葉山 琢亭。実家から車で20分ぐらいのところです。住宅街にぽつんとあるお店で、よくみないと分からないし、ぶらっと行ってみつかるところでもありません。でも、実はミシュラン一つ星を獲得したお店。どんなお料理が出てくるのか期待大です。予約のみのお店で、私たち以外にはもう一組いらっしゃっただけでした。席に着くと、ドリンクのメニューを渡されます。日本酒などお酒類が豊富ですが、うちはお酒はダメなので、美味しそうなノンアルコールを頼んでみました。程なくしてドリンクが運ばれてきました。ゆずソーダ。ゆずシロップ2種類をソーダでカクテル風のドリンク。炭酸は弱めで、ゆずの酸味も穏やかなので、とても飲みやすかったです。コースは3種類あるようで、今回は一番安いコースで試してみることにしました。お料理はコースのみで予約時に決めてからの訪問となります。どういう違いがあるのかは不明です。程なくすると、前菜が運ばれてきました。右から、天然鰻入りの茶わん蒸し、こごみとせりのお浸し、白子豆腐、蛸と大豆の柔らか煮。春らしい食材がならんで、とっても綺麗で美味しそう♪では、実食!!蛸は苦手ですが、その柔らかさにびっくりです。大豆もふっくらと炊かれていました。大好きな茶わん蒸しなのに、苦手な鰻入り、と涙ものでしたが、食べてみたら、鰻が全然脂っこくなくて気にならないぐらいでした。固すぎない卵地も好みでした。白子豆腐も苦手でしたが、あっさりとした仕上がりで、葛豆腐みたいで美味しかったです。椀物 蟹と湯葉の真丈。真丈がふっくら柔らかではんぺんみたいです。出汁がすっごく美味しくて、レベルの高さがうかがえます。雑味がないのが素晴らしかったです。お造り、烏賊、天然鮪、平目、ひら貝。生ものは苦手なのでパス。でも、美味しかったそうです。焼き物 太刀魚の塩焼き。お野菜は蚕豆、ニンジン、蕾菜、くわい、新玉ねぎ。ふっくらと焼かれた太刀魚はかなり脂がのっていて、個人的にはちょっと重かったです。ポン酢は美味しかったけど、やっぱりこの脂っぽさは消えなかった・・。塩加減もちょうどよかったのになあ。蒸し物 蕪蒸し。大好きな蕪蒸し♪でも、上のうにがいらん・・。内部です。中には、鯛、銀杏、ユリ根。出汁がおいしいので、この餡がさすがに美味しい♪そして山葵がまたぴりっといいアクセントになって、これがあるのとないのとでは全く違いますね。久しぶりの蕪蒸し嬉しかったなあ。揚げ物。車海老、フキノトウ、貝柱、里芋。衣には玄米。サクサクに揚がった海老が甘くて美味しい♪お出汁を付けて食べるのですが、これは何気に塩の方が美味しいような気がしました。酢の物。ツブ貝と水菜の酢の物。デフォルトでは鯖なんですが、ツブ貝に変更していただきました。酸っぱすぎない酢の加減が絶妙で、お口の中がさっぱりしてよかったです。お食事。鰆の炊き込みご飯と赤出汁。赤出汁はお麩とわかめ。お出汁が美味しいので赤出汁もちゃんと美味しい♪鰆の炊き込みご飯って初めてですが、鯛よりも脂があるので、ちょっと重いです。でも、生姜と紫蘇の葉が入っていたので、臭みがなく、おこげもあってお味的には美味しいご飯でした。デザート。ゆずと胡麻のブランマンジェ。白小豆といちご添え。白小豆なんて珍しいものが乗っかっていて、びっくり!甘すぎず、上手に炊かれていました。ごまのコクとゆずの爽やかさがとてもよかったです。ちょっとずつですが、終わってみればすんごくお腹いっぱい。どれもちゃんと美味しくて、丁寧に作られていて、とってもいいお店だと思いました。ちょっと構成的に重ためな感じはありましたが、それは個人的な好みの問題なので、味的には不満はないです。今度はぜひ、鱧や鮎、マツタケの時期に食べに行きたいと思います。
2014年02月28日
コメント(1)
続きです。そしてメイン!! ロブスター半身。うーん、久しぶりのご対面。テンションMAXで行きましょう。では、実食!!プリプリな身と海老の甘味がお口に広がってめっちゃ美味しい♪ああ、久しぶりのロブスターに一心不乱で食べちゃいました。タレがいろいろありましたが、レモンだけで食べるのが最高♪全部解体して、綺麗に食べさせていただきました。 もやし炒め。お口直し的な感じ。しゃきしゃきとした食感とあっさりしていたので、お口の中がさっぱりしました。 焼飯、お味噌汁、お新香。お味噌汁はなめこ、お豆腐、青さ海苔の合わせ味噌。お腹がいっぱいになってしまったので、極少なめにしてもらいました。チャーハンとはまた違った鉄板焼きの焼き飯。パラパラでこれはこれでとっても美味しいです。風味付けのお醤油の焦げた匂いがよかったです。最後は場所を移してデザート。 色々ある中からやっぱり大好きなアイス。チョコレート(奥)とみかんシャーベット(手前)。みかんシャーベットはあっさりさっぱりで脂っぽいものの後にすっきりできました。チョコレートは何回目かですが、ミルクチョコレートよりの、アイスミルク的なあっさりタイプでこれはこれで美味しかったです。最後は選べたのでハーブティー。ペパーミントでした。すっきりとしてよかったです。一年ぶりとなってしまいましたが、相変わらず美味しくて、サービスも良く、大満足なディナーでした。ツレも大満足だったようです。少なくともまた来年、食べに行こうと思います。さて、明日からまた一週間。何をたべようかな?
2014年02月16日
コメント(2)
雪は残っていて、冷たい風が結構強く吹いたものの、お天気自体はよかった一日。道路も歩くところは大丈夫になっていたので、お出かけに支障はなかったです。でもまた今週の半ばぐらいに再び雪予報。もういいってば・・。そんな中、ツレのお誕生日ディナーにおでかけ。向かったのはホテルオークラ東京内の鉄板焼き さざんか。他にも選択肢はありますが、結局毎年こちらでディナーを食べるのが恒例になりました。美味しいからいいんですけどね。予約をしての訪問だったので、予約時間に伺うとすぐに席に案内してくれました。鉄板焼きのカウンターは久しぶり。そのライブ感が大好きです。座っただけでもテンションあがっちゃいました。席に着くと、ドリンクを勧められました。アルコールが飲めない私たちなので、乾杯用にジュースをオーダー。フレッシュにしたので少し時間がかかりましたが、運ばれてきたのはこちら。 フレッシュグレープフルーツジュース。絞りたてはやっぱり美味しい♪オレンジよりもこちらの方がさっぱりして好きです。それからお食事のメニューを渡されました。私はもちろんロブスター目当てだったので、それの入ったシーフードのコースをチョイスしました。程なくして、前菜が来ました。 蕾菜と人参のマリネ 辛子酢味噌添え。 蕾菜というのは初めてです。福岡の方で作られているお野菜で、こちらにはあまり出回ってないとのこと。からし菜と同種のようです。クセがなくて食べやすく、辛子酢味噌とよくあっていました。世の中にはまだまだ知らない食べ物がいっぱいありますね。 続いて、さざんかサラダ。デフォルトでは海藻サラダなのですが、以前食べたときにあまり好みでなかったので、こちらに変更していただきました。千切りにされたレタスやニンジンにノンオイルのお醤油ベースのドレッシングがかかっていて、トッピングにクラゲがのっていました。シャキシャキしたお野菜に、コリッとしたクラゲの食感がよかったです。そして、これが食べ終わると、いよいよメインがスタートです!貝柱。でっかくて立派な貝柱です。中はレアに焼きあげられていました。貝柱の甘味が最高でした。 かにと車海老。デフォルトではかに3本なのですが、一本をツレにあげて、ツレのコースに合った車海老をもらいました。かにはずわい蟹ですが、甘味がのっていて美味しい♪車海老も活きたものを調理してくれたので、可哀想とおもいつつも、甘味がしっかりあって、海老好きにはたまりませんでした。天ぷらのエビもいいけど、鉄板焼きのエビもいいですね。 季節の魚。本日は真鯛。やはり中はややレア気味の火の通し方。かにや海老に比べるとインパクトは弱いですが、きちんと美味しかったです。 賀茂茄子。ジューシーで、旨味たっぷりでした。 インゲンと新玉ねぎ。玉ねぎは淡路島産のもの。生の玉ねぎは嫌いですが、焼いたものは大好き♪玉ねぎの甘さがよく出ていました。 京人参とホワイトアスパラガス。両方大好きなお野菜なのでうれしい♪甘いが強い京人参と佐賀から取り寄せたという走りのホワイトアスパラガス。ちょうどいい食感の残る程度に焼かれていて、流石だなあって思いました。そして本日のメイン!! その2へ続きます。
2014年02月16日
コメント(0)
2品目。実家にはもう一つ頼まれていたお寿司を引き取りにいって、晩御飯はそれになりました。が、私はお寿司は食べられないので、途中で自分のお弁当を調達することに。銀座のデパートで、と最初は思っていましたが、この悪天候の中では持って歩くのもイヤになったので、帰る途中の東京駅で買うことにしました。お昼がパンだったし、最近洋食続きだったので、気分は和食。で、いつも横目で見ながら気になっていたところのお弁当を買って食べてみることにしました。購入したのは東京グランスタ内にある、加賀料理 金茶寮。加賀に本店を構える料亭旅館で、そこがお弁当部門を出店してきたところです。お弁当の種類は5種類ほど。でも、2種類はちらし寿司なので私の選択の余地は3種類。炊き込みご飯の入ったものがよかったのですが、おかずがあまり好みでなかったし、松花堂を買う程でもなかったので、お手頃価格で無難なものにしてみました。それがこちら。 香林。こだわりをシンプルにお肉や揚げ物を使っておらずシンプルに金茶寮のこだわりをお詰めいたしました、というもの。 蓋を開けたところです。煮物、ごはん、おかずと定番を押さえた、ザ・和食なお弁当。料亭らしく綺麗に盛り付けられたお弁当で、なかなか美味しそう♪では、実食!! おかずです。上から、玉子焼き、ひじきの煮物、カレイの焼き物、玉こんにゃく、お味噌。玉子焼きは出汁巻系で、やや甘めの仕上がりですが、お弁当に入っている玉子焼きにしてはふっくらとしていて美味しかったです。カレイは西京漬けみたいで味がしっかりついていました。パサパサしてなくてよかったです。八丁味噌のようなお味噌をつけてたべた玉こんにゃくが気に入りました。 煮物。里芋、がんも、筍、高野豆腐、しし唐、エダマメ、椎茸、ニンジン、海老。関西風の薄味で好みのタイプでした。お出汁がしっかりと染みていて美味しいです。優しい味わいなところが加賀っぽいかな。 白飯。柴漬けが乗っかっていました。お弁当にしてはやや柔らかめに炊かれたごはんです。固めな好きな人にはちょっと・・・、かもしれませんが、私は気になりませんでした。割と美味しいお米を使っていました。ガツンとしたパンチはないですが、年配の方には喜ばれそうなお弁当です。量も女性や年配向け。上品に仕上がっているので、ちょっとした差し入れにも喜ばれると思います。機会があったら、他のお弁当も食べてみようと思います。さて、明日は帰れるかしら?
2014年02月14日
コメント(0)
曇りがちで、時折小雪が舞ったりする、寒々とした一日。残り雪のせいもあって、吹く風がとっても冷たいです。小雪までチラついて、今週はこんな感じなのかな。そんな中、所用で目黒方面へ行ったので、ついでにその辺りで晩御飯を食べることにしました。何を食べようか話していううちに、美味しいというカレーうどんのお店がある、という情報を得たので、寒いしちょうどいいので、そちらで食べてみることにしました。お店は目黒駅の大通りに面してるこんぴら茶屋というお店で、迷うことなくお店に到着できました。店内に入るとかなりの手狭でびっくりです。20人も入れないと思います。晩御飯には早い時間帯でしたが、店内はほぼ満席。当然のように相席を促されますが、ちょうど2人席が空いたところだったので、そちらに席を用意していただきました。早速テーブルに置いてあるメニュー表を閲覧。カレーうどんが評判ですが、いわゆる普通のおうどんもあります。もちろんお目当てはカレーうどんですが、カレーうどんのメニューもかなり豊富で迷います。結局私は冬季限定のカレーうどんをチョイス。辛さはレギュラー(中辛)とホット(辛口)と選べたので、レギュラーにしました。オーダーを終えてから間もなく、最初にサラダが運ばれてきました。 わかめサラダ。グリーンカールにプチトマト、ちりめんじゃこがトッピングされていて、ドレッシングはお醤油味のノンオイルでした。まあなんてことない普通のサラダでした。そうしてこれが食べ終わって5、6分。運ばれてきたメインのカレーうどんはこちら。チーズ入りポパイの牛かれーうどん。これにコーンをトッピングしました。いわゆるうどん屋さんのカレーうどんを想像していたのですが、こちらのはもう見るからに濃度のこゆーいカレーがおうどんにかかっている状態だったのでびっくりです。でも、カレーのいい香りがして、とっても美味しそう♪では、実食!! 麺のアップです。讃岐うどんのような、太目でしっかりとしたおうどんです。手打ちということで、もっちりずっしりで、コシもあって、かなり食べごたえのある麺でした。麺の太いのはあんまり好みではないのですが、こちらのカレーがドロっとして、カレーライスのルーほどの粘度があるので、これぐらいの太さのほうが絡みもよく、バランス的にもこの方がいいので、このカレーうどんに限ってはこちらの方がよかったです。カレーは中辛ですが、若干それよりも辛め。結構パンチがきいていました。牛肉も思った以上にたっぷりと入っていて、食べごたえ満点です。辛さはありますが、チーズが入っているので、それでマイルドなってちょうどいい感じになりましたトッピングのコーンやほうれん草もいい箸休めになってよかったです。麺の後にはご飯の投入を勧められましたが、お腹がいっぱいだったので断念。でも、それもたしかにリゾットみたいになって美味しそうでした。 ちなみにこちらはツレがオーダーしたトマト入り牛かれーうどん。トッピングに生卵。デフォルトでパルメザンチーズが付きます。一口もらいましたが、パンチのあるカレーにトマトの酸味が辛さを休ませてくれてよかったですが、私はこの酸味がちょっと苦手だったかも。他にもエビフライが乗っかったカレーうどんなんかもあったので、また機会を見つけて食べに行こうと思います。
2014年02月11日
コメント(2)
3が日の暖かさが嘘のような、ぽやぽや日差しでえらく寒かった一日。風はなかったけど、空気がめっちゃ冷たい!!そもそもこの時期はこんなもんなのでしょうけど、すごく寒く感じました。どうせなら、ホテル滞在中に寒かった方がよかったんだけどなあ・・。そんな中、ガッツリ系ではなく、かつ、温まるメニューを食べよう!という事で思いついたのがおでんを食べにお出かけ。向かったのは最近できたiiyo!!内にある、おでん かしみん。お好み焼きのぎゅんたと同じ系列のお店で、鶏だしおでんというちょっと変わったおでんを提供しているお店です。鶏を扱っているので、おでんだけでなく、鶏料理も食べられるので人数多くてもそれぞれのニーズに対応できる便利なお店かもしれません。平日にはにぎわっている界隈でしょうが、まだお正月休みなので、お店もその周辺も人が少なかったです。お店はiiyo!!の地下一階にあって、オープンエア―。カウンター席とテーブル席がありましたが、テーブル席はなにやら騒がしかったので、カウンター席に案内してもらいました。目の前には調理場や、でっかいおでん鍋があって、すっごく美味しそう♪寒かったのでそれを見ただけでも温まる感じがしました。席について置いてあったメニューを早速閲覧。平日と休日ではどうやらメニューが若干違うようです。鶏料理も美味しそうだけど、今日はとにかくおでんがメイン!基本アラカルトなので、好きなものを選んでオーダーしました。オーダーを終えるとお通しが運ばれてきました。おでんに使われている鶏スープ。手羽先と昆布入り。手羽先は食べられません。コラーゲンたっぷり!っていう感じのとろりとしたスープで美味しいです。鶏臭さもなく飲みやすかったし、寒かったので、とても温まりました。ドリンクはホットのジャスミン茶を。たっぷりな量でした。お味はまあ普通です。かしみんの白菜サラダ。ぶつ切りにした白菜にマスタードを少し加えたマヨ系のドレッシングに塩昆布と鰹節がトッピングされていました。ぎゅんたと同じ系列だけあって、全く同じもの。何度目かですが、変わらないお味でした。つめたーいトマト。冷えてはいますが、やっぱり時期外れなせいか、トマトの旨味があんまりなかったです。ちと失敗。つくね。鶏料理の中から。土瓶蒸しの器で提供されました。炭火でつくねを焼いたものに、カイワレ大根、ねぎをトッピングして、上から鶏だしをかけたもの。軟骨入りでコリッとした食感があったつくねで、結構固めの仕上がりでした。香ばしさがあってよかったです。ヴェルサイユな卵。ヴェルサイユという名前の卵らしいです。半熟なので、ほかのおでんだねと別に提供されました。断面です。火が入るとかたくなるので早く食べてくださいと言われたので、すぐに食べたら、黄身がこんな状態でした。とろーっとして、絶妙な半熟加減の卵はめっちゃ美味しい♪鶏だしもしっかり染みていて、ウリの一つだけあって、食べてよかったです。そうしてほかのおでんだねの登場!四角い銅鍋にオーダーしたおでん種が全部入れられて、隅の入った七輪の上に乗せられました。こういう提供の仕方って、冷めないし、風情があっていいですね!では、実食!!おでん種は、たまねぎ、じゃがいも(メークイン)、大根(この時期限定の聖護院大根にしました)、しらたき、えびしんじょう、がんもどき、京ゆば、ねぎ間鶏むね。えびしんじょう、がんもどき以外の種はかなり大ぶりなので、ひとつを二人でたべて十分な大きさでした。 鶏だしなので、普通のおでんと比べると若干コクがあって、さっぱり、という感じではないですが、決してコッテリしているワケではないので、とても食べやすかったです。おでんではちょっと物足りないわ、っていう方にはピッタリかもしれません。おでんはどれも中までしっかりとお出汁が染みていて、美味しかったです。やっぱり大根が美味しかったなあ。あと、えびしんじょうがふわふわ食感で気に入りました。お野菜に乗せて食べてください、と出されたとろろ昆布。一緒に食べたけど、個人的には別になくてもいいかな。それよりもユズコショウを混ぜた辛子が美味しくて、このおでんとよくあっていました。鶏皮ぽん酢。ツレがオーダーしたもので、私は苦手なので食べませんでした。コリコリして美味しかったそうです。〆は白親子丼。この鶏だしで作った親子丼です。〆なので二人で一つでちょうどいい量でした。卵二個を使った親子丼はフワトロで卵かけごはんみたいになって美味しい♪お醤油の割したでないので、すごくあっさり、さっぱりしていました。お肉も弾力のあるもも肉で、旨味たっぷり♪この親子丼だけでも十分満足かも。久しぶりのおでんでしたが、体が温まってとっても美味しかったです。関西風とか関東風の普通のおでんもいいけど、ちょっと変わったこちらのおでんもなかなか美味しかったです。また変わりおでんが食べたくなったらこちらに来ようと思います。
2014年01月05日
コメント(2)
昨晩はしっかりフレンチのフルコースだったので、朝は山里にて和朝食を食べることにしました。席に着くと、ごはんが白飯かおかゆを選べるので、全員おかゆを選択しました。ほどなくして御膳が運ばれてきました。朝からゴージャスですねえ。個別にご紹介です。おかずの重です。左から、ひじきの煮物、鮭、レンコン、筍、なめたけ、玉子焼き。煮物がやっぱり秀逸ですね。玉子焼きはお寿司屋さんのそれと似たような味わいで固めの物。出汁巻みたいなのがよかったかな。お新香と和え物。ツナっぽいお魚と青菜、キュウリを濃厚なゴマダレみたいなので和えたもの。結構美味しかったです。煮物。人参、がんもどき、サヤインゲン、里芋、鶏団子。こちらも京風仕立ての薄味で好みな味付け♪やっぱり和食屋さんに行ったら、煮物は必食ですね。それぞれにお出汁がしっかりと染みていてほっこりできました。白味噌仕立てのお雑煮。おかゆもあるのにお雑煮つき。大好きな白味噌でうれしい♪コッテリ濃厚な白味噌はそれほど甘さないです。これぐらいお味噌入れないとやっぱりダメなんだあって勉強になりました。おかゆ。別添えのお醤油餡をかけて食べます。この餡がすっごく美味しいので、おかゆって好きじゃないのですが、こちらのはついオーダーしてしまいます。おかゆもちゃんと粒が残っているのに、柔らかく炊かれていて、おうちではこういうふうに上手にできません。すごいなあ。昨晩のフレンチのあとだったので、さっぱりといただけてよかったです。
2014年01月02日
コメント(0)
新年は普通に朝食ブッフェなどもありましたが、やっぱりおせちでないと始まりません。なので、和食の山里でおせちを食べることにしました。全員揃うと、ホテルの若い御嬢さんが着物を着て、お祝いのお屠蘇をついでくれました。飲めないので、形だけ。舐める程度してみましたが、かなり甘かったです。そして、おせちの御膳が運ばれてきました。お重の中です。なにげに去年と変わらず。って、おせち料理なんて、いわれがあるので変わりませんよね。上から黒豆、なます、栗きんとん、黄身餡、鮭、田作り、伊達巻、数の子、紅白蒲鉾。黒豆、なますは昨日と同じでやっぱり美味しかったです。鮭もふっくらと焼かれていました。田作りは辛めの仕上がり。大好きな栗きんとんは甘味も丁度よかったけど、栗一個だけというのが悲しかったです。もっと食べたかった・・。錦卵もどきの卵の黄身をボイルした海老で巻いたものが気に入りました。一般的な錦卵よりこちらの方がいいな。伊達巻やかまぼこはそれほどでなかったのがちと残念でした。お雑煮。関東風のお澄ましバージョンです。おもちの他に、青菜、大根、鶏肉、椎茸などが入っていました。おもちは苦手なので食べなかったですが、それ以外の具やなんといってもお汁がすっごく美味しかったです。煮物。こちらも例年と変わらないものです。お麩、筍、揚げ饅頭みたいなもの。この揚げ饅頭は里芋とそばの実を混ぜ合わせて作ったようなもので、餡は美味しいですが、これ自体はあまり好みでないのでパスしました。頑なにこの煮物を出すのですが、何かいわれがあるのかなあ・・。お新香。希望者には白飯も食べられます。私はもちろん食べませんでしたが、甘めのおせちの後にこのしょっぱいお新香が美味しく感じました。例年通りのおせちの内容でしたが、基本の物はしっかり入っていたし、いちいち自分で用意しなくて済んだのが一番よかったです。また来年も食べられるといいなあ。
2014年01月01日
コメント(2)
本日より4日間、ホテルオークラ東京で年末年始を過ごします。ああ、やっとゆっくり休める!!ってもう朝からウキウキ気分。チェックインの時間に合わせてホテルに到着。これからしばらくは、上げ膳据え膳でパラダイスです。チェックインを済ませて、お部屋に案内してもらったら、速攻荷物の解体。その後は時間があったので、ホテル内のジムのプールでウォーキングをして、晩御飯に備えました。晩御飯は例年通り、和食の山里で。中華も食べたいのですが、両親たちがあまり食べないので、結局無難な和食になってしまいます。まあ、和食も好きなのでいいですけどね。予約をしてあったので、待つことなく席に案内してもらえました。席に着くと早速メニュー表を持ってきて閲覧。年末年始のメニューは決まっているのですが、こちらでは和定食、天ぷら、しゃぶしゃぶ、陶板焼きからチョイスすることができます。お肉の陶板焼きもきになりつつも、結局例年通り和定食にすることにしました。ドリンクは美味しそうなのがあったので、別料金でオーダーしてみました。フレーバー川根茶 桃。御煎茶ベースのお茶にフレーバーが入ったものです。結構しっかり桃の香りがしてびっくりしました。お茶的には普通でした。そうしてお食事のスタートです。和定食。前菜、お造り、御吸物がワンプレートに乗っていました。お正月らしくてとっても綺麗♪竹筒には黒豆、鱒の大根巻、菜の花、ニンジン。手前には数の子。どれもしっかり美味しい!中でも黒豆が出色でした。こんなにふっくらと形よく、素人には煮ることは無理!流石プロの仕事って感じでした。お造り。マグロ、鯛、烏賊、勘八。食べてないのでお味は不明でしが、美味しかったそうです。御吸物。紅白のはんぺん、よもぎ麩、小松菜?、人参。お出汁がしっかりしてあるので、すっごく美味しいお吸物でした。はんぺんもふわふわで、好みの食感でした。続いて焼き物。今年は真名鰹の西京焼き。添え物にはなます、昆布巻き・蕗・松風の串さし。この西京焼きの漬け方と焼き方が素晴らしく、ふんわり焼かれていて美味しい!!鰹って火が入り過ぎると固くなってパサつくのですが、そういったところが全くないです。焦げもなく上手に焼いてあるなあって感心しました。煮物。湯葉、ニシン、インゲン、ゴボウ、里芋、お麩。御吸物のお出汁が美味しかったので、当然、この煮物も素晴らしいです。私の好きな京風仕立てだったのも嬉しい♪苦手なニシンも食べられちゃいました。酢の物。鯛の昆布しめ(のようなもの)、いくら、きゅうり。お酢の塩梅がちょうどよかったです。お口の中がさっぱりしました。お食事。白ごはん、お新香、お味噌汁。お味噌汁は合わせで、青さ海苔、なめこの具でした。ふっくらと炊かれたごはんにお味噌汁は、やっぱり日本人でよかったなあってしみじみ思えたものでした。食後はマスクメロン。とっても甘いメロンで、千疋屋さんで食べたのと同じぐらい美味しかったです。ちょっと早い、お正月らしいお食事で、とっても美味しかったです。
2013年12月31日
コメント(1)
昨日よりも更に気温が下がって、すっごく寒かった一日。最高気温も10度に届かなかったみたい。でも、反比例して街はすっごく明るくて、寒いのを忘れちゃうぐらいでした。明日が本番。なんだかウキウキしちゃいます。そんな中、鍋を食べにおでかけ。向かったのは京橋にある、うどんすきで有名な美々卯。去年に引き続き、このクリスマスオンシーズンには鍋を食べに行くことにしました。今日はとっても寒かったので、まさにドンピシャな鍋日和。寒くてもへっちゃらです。予約をして訪問したので、スムーズに席に案内してもらえました。こちらは半個室になっていて、ゆっくりできるのがいいです。うどんすきのコースは3種類。うどんすきのみでもオーダー可です。ほかにも単品メニューが色々とありました。コースはベースのうどんすきに天ぷらなどのお料理がつくかどうかの違いです。うどんすきのみにして単品メニューを追加にしようかとも思いましたが、それほど食べられそうになかったので、量の少ない梅コースにしました。オーダーをしてから程なくすると、コースの前菜が運ばれてきました。前菜三種盛り合わせ。右から、ほうれん草のお浸し、煮物、鯖の押し寿司。お浸しのアップです。ほうれん草としめじのお浸しです。お出汁がとっても美味しくて、塩加減もちょうどよかったです。煮物。奥から、ブロッコリー、数の子、蓮根、さつま芋の甘煮、柿のクリームチーズいり。一足早く数の子が食べられて嬉しかったです。どれもきちんと作られていました。鯖の押し寿司。食べてないのでわかりません。ガリは美味しかったです。お刺身。鯛、鮪、烏賊、菜の花。こちらも食べてないのでお味は不明。美味しかったそうです。そしてこれらが食べ終わる頃にうどんすきの具材が運ばれてきました。おうどん。讃岐うどんほどの、太めのおうどんです。個人的にはもう少し細い方が好みですが、まあ、いいか。具材です。バリエーション豊かで、とっても綺麗に盛り付けられていました。具は、がんもどき、白菜、鶏肉、穴子、蛤、おもち、大根、海老芋、水菜、ニンジン、椎茸、湯葉、さやえんどう、お麩。お出汁。とっても澄んでいて、いい匂い♪仲居さんが入れてくれました。グツグツいって、お肉に火が通ったところが食べごろ。久しぶりのこちらのうどんすきで、とっても美味しそう♪では、実食!!お野菜は予め茹でてあるので、さっと火が通れば食べられます。冬なので、白菜が甘くて美味しい♪鶏肉も柔らかだし、蛤もでっかくて、いいお味でした。そして、お出汁が染みたおうどんの美味しさったらもう!ほっこりした気分になって、幸せ~って思っちゃいました。こちらが薬味。ねぎ、すだち、もみじおろし、生姜。もみじおろしのぴりっと感もよかったですが、生姜の辛さの方が気に入って、こればっかりで食べちゃいました。途中で登場の活車海老。お鍋に入れる時はトングで押さえないと、飛び跳ねて大変なことになります。可哀想な気もしましたが、食べたらそんなことはぶっ飛ぶぐらい、海老の甘さが口に広がって、とっても美味しかったです。ごめんね、海老ちゃん。たっぷり食べた後はデザートの登場。水菓子。ポンカンみたいなもの。さっぱりとして口直しによかったです。すっごく久しぶりのこちらのうどんすきでしたが、変わらずに美味しかったので、とっても満足できました♪こういう寒い日には、ほんと鍋が最高です。また、食べに行きたいと思います。
2013年12月23日
コメント(2)
お天気はよかったけど、風が強くなって寒かった一日。クリスマス前の連休中日ということで、街はどこもすごい人出でした。歩くのが大変だったけど、電球で彩られた街並みがとっても綺麗で楽しかったです。そんな中、食べたいパフェがあったのでお出かけ。が、その前にまずは晩御飯。パフェが控えていたので、それほどボリュームのないもの、と考えていたら、ふと猛烈に親子丼が食べたくなりました。なので、親子丼が食べられるところをリサーチ。その結果、前から気になっていてお店でタイムリーに親子丼が食べられるようだったので、そちらに行ってみることにしました。お店は銀座3丁目にある鳥ばか一代。ふざけた名前のお店ですが、なんとなく美味しそうな感じのニオイがしていたので、入ってみたかったのですが、平日は夜しか営業していなくて、なかなか行く機会がありませんでした。が、今回見事に条件が整ったので行ってみることにしました。お店はいわゆる居酒屋系。と、いっても最近の事。オサレな感じで、和テイストでそこそこ落ち着いた雰囲気はありました。ワンフロアはやや狭いですが、3階建てなので、それなりに収容力はありました。通されたのは2階の大テーブル。そこに二人×4組座らされる感じです。ちと窮屈ですが、長居をするつもりもないので、十分でした。早速おかれていたメニューを閲覧。酒類は豊富で、フードメニューはもちろん鳥肉のオンパレードです。名物の鶏すきも美味しそうでしたが、今回のお目当ては親子丼。それにサラダやちょこっと単品をオーダーしました。しばらくして、ドリンクが運ばれてきました。ノンアルカクテル 桃。まあ、早い話が炭酸桃ジュースです。炭酸、桃の風味共に弱めですが、変に甘ったるくなくて美味しかったです。お通し。右上から時計回りに、鶏のパテ、ポテトサラダ、スモークペッパーチーズ。チーズはスモークが効いていて、ピリッとしペッパーのアクセントがよかったです。ポテトサラダはマヨが控えめで、ポテトが荒目に潰してあったので、お芋の味がしっかり出ていて美味しかったです。苦手な玉ねぎが入っていなかったのも良かったです。自家製ピクルス。本日は大根、みょうが、ニンジン、キュウリ。大好きなみょうががあって嬉しい♪ピクルスにしては酸味が弱く、浅漬けに近い味わいでした。サラダ感覚かな。鳥ばかサラダ。単純なグリーンサラダがなかったので、それに近いのがこちらでした。水菜やミックスリーフの上に鶏のいろんな部位を焼いたものがトッピングされていました。ドレッシングはイタリアンドレッシングでした。鳥はレバーとか内臓系が多かったので、私は食べませんでした。葉っぱの部分だけを少しのドレッシングで食べましたが、まあ、普通でした。もも香味揚げ。ツレが食べたいというのでオーダー。デッカイのが4個。ニンニクが効いていたらイヤだなあって思っていたら、ほとんど使われていなかったのでよかったです。焼いたものを揚げた、ひと手間かかっているこちらのから揚げは、中はびっくりするほどジューシーで柔らかく、外はカリッとしていて、とっても美味しい♪久しぶりのから揚げだったのですが、それを抜きにしても、美味しい唐揚げでした。これ、お勧めです。そして、いよいよメインの登場!親子丼。ふわトロ系の大好きなタイプの親子丼で、もう見るからに絶対美味しいはず!!では、実食!!真ん中の黄身を早速潰すと、黄身がとろーんって溶けだして、更に玉子感がアップしました。とろっとろの卵は、ごはんに絡まると、卵かけごはんみたいになって、めっちゃ美味しい♪割したはほとんど使われてなくて、汁系はほぼ玉子オンリーです。使われている鶏肉は煮込みではなく、焼いたものをトッピング的に使っているので、しっとり柔らかで、こちらもジューシー。普通の親子丼よりも卵の量がたっぷりなので、玉子愛の強い方はきっと気に入ると思う親子丼でした。量が多いので、二人で一つで十分だと言われましたが、親子丼目当てだけなら、一人一つでOKな量です。とっても美味しい親子丼が食べられたので満足でした。他にも鶏そぼろ丼とか、ふつうの焼き鳥も美味しそうだったので、また再訪してみようと思います。
2013年12月22日
コメント(3)
夕方からは冷たい風が吹いて、冬らしいお天気だった一日。今年も残すところあと半月。後半戦は色々と忙しくなるので、あっという間かなあ。そんな中、恒例のお食事会ブッフェにお出かけ。今回向かったのは、ホテル椿山荘内の日本料理 みゆき。こちらのオーダー式和食ブッフェがうちでは好評なので、今年最後は忘年会を兼ねてこちらを利用することにしました。開店時間少し前にお店に到着。こちらの難点は、ホテルなのに、やたらと案内が遅いことです。5、6分待たされて、ようやく席に案内してもらいました。今日は宴会などが立て込んでいるようで、人手が足りないらしく、席に着いてからも放置される時間が長かったです。お料理はオーダー式と予め伝えておいたので、それはいいのですが、ドリンクのオーダーをなかなか取りに来てもらえず、ちょっとイラついたりしました。ようやくドリンクのオーダーを終えて、運ばれてきたのはこちら。季節限定のりんごサイダー。ノンアルワインにしようと思ったらこちらが目についたので、オーダーしてみました。あまり甘ったるくなく、酸味のあるりんごジュースをサイダーで割った感じで、飲みやすかったです。そして更に10分ぐらいしてからようやく前菜が運ばれてきました。前菜9種盛り合わせ。左上から時計回りに、胡麻豆腐、鮟肝、秋刀魚の玉子焼き挟み、さつま芋の甘煮、湯葉、まぐろの角煮、チーズ巻、ほうれん草のお浸し、鯖寿司。どれも丁寧に作られていて美味しかったです。気に入ったのはチーズ巻とまぐろの角煮。まったりとコクのあるチーズと、よく味の染みた鮪でした。この後は思い思いのものをオーダーして、お食事開始!ゆで海老。茹でた海老に、明太子マヨが乗っかったもの。プリッとゆであがった海老は大きくて、甘味もあり、ピリッとした明太子の辛さと、マヨネーズのコクが海老によくあっていて美味しかったです。家でもやってみようかな。鱶鰭焼売。揚げシュウマイでした。辛子と醤油で食べるスタイル。お肉たっぷりで、フカヒレはそれほど入ってませんでした。私は蒸してある普通のシュウマイの方が好きですね。それなりに美味しかったけど、今日食べた中では一番凡庸でした。ずわい蟹甲羅焼き。甲羅の中に、カニ、筍が入ったすり身を蒸して、炙ったもの。蟹爪もちゃんと入っていました。蟹たっぷり!っていう程ではなかったですが、ふんわりとしたすり身と筍の食感がよかったです。天ぷら。茄子、ハゼ、穴子、しし唐、海老。味がついているので、レモンを絞って食べます。専門店のそれと比べてしまうとイカンですが、まあ、日本料理屋さんで出てくるレベルのもの。衣はぺっちゃり系。若干油がよくないかなあって思いましたが、まあ、こんなもんかな。鉄板焼き。国産牛フィレ肉、蟹真丈、椎茸、じゃがいも、長芋、茄子。フィレ肉はとっても柔らかで、焼き加減がちょうどよくて美味しかったです。蟹真丈の焼いたものって初めてでしたが、ちょっと蒲鉾チックでした。蟹の風味はあんまりなかったです。季節の炊き込みご飯。今日は鮭ときのこの炊き込みご飯でした。鮭の生臭さは全くなく、薄味で、お出汁でしっかり炊かれていたごはんは、日本料理屋さんならではで美味しかったです。きのこはシメジだけでした。お料理は他に全く食べられないにぎり寿司(中トロ、鮪赤身、鯛、烏賊、いくら、雲丹、穴子、勘八、ずわい蟹)、棒棒鶏さらだ、蟹味噌豆腐、柚子柿と銀杏と野菜煎餅、鶏つくね玉子添え、鯵のさんが焼き、煎餅汁、美明豚の鉄板焼き、冷うどん、白米、お吸物、味噌椀、がありました。そしてもちろんデザート♪くずきり。黒みつが別添えなので、それにつけて食べます。4,5本ぐらいしか入っていません。ちゅるんとした口当たりに、こっくりとした黒みつとよく絡まっておいしかったです。酒かすアイス。こちらは2回目かな。ほんのり香る酒かすがいい感じです。ラクトアイス的な口当たりでした。マンゴームース。何故ここでマンゴームース?なケーキです。業務用チックな味わいで、あんまりマンゴーの風味はなかったです。どうせなら、善哉とかにしてくれればよかったのになあ・・、と思いました。お値段は張りますが、どれも美味しかったので、みんな満足していました^^サービス面で気になるところはありますが、なかなかない和食のオーダーブッフェなので、またメニューが変わったら食べに行こうと思います。さて、明日からまた一週間。何をたべようかな?
2013年12月15日
コメント(1)
昨日よりも気温は低かったものの、風がなかったので、それほど寒さを感じずに過ごしやすかった一日。麗らかで気持ちがよかったです。これぐらいなら、冬もいいなあ。そんな中、今日は忘年会。納涼会&忘年会の会場を決めるのが毎回一苦労です。今回狙っていたところがあえなく予約が取れず、仕方がないので、以前使って割と評判のよかったところを今回も利用することにしました。向かったのは鎌倉駅からほど近いところにあるもり崎。ビルの2階にあるのでわかりづらく、最初行ったときは迷ってしまいましたが、今回は2度目だったので、すんなりとたどり着くことができました。土曜日の鎌倉小町通りは観光客でかなりにぎわっていましたが、こちらのお店は2階ということであまり人目につかないせいか、落ち着いた雰囲気でした。お店のあるビルはちと古いですが、店内は小奇麗な和食店らしい店構えになっていて、雰囲気はいいです。前回と同じく、テーブル席をすべて占有。掘りごたつ式になっていて、床暖房が入っていたので、ポカポカして気持ちがよかったです。少しハプニングがあって、若干遅れての開始。まずはノンアルコールのビールで乾杯をして、お料理を待つことにしました。そうして待つこと10分弱。運ばれてきたお料理はこちら。花遊膳。会席がワンプレートに収まった華やかな御膳です。いろんなものが少しづつ盛られていて、女性好みの構成は、大人様ランチみたいで、とっても美味しそう♪では、実食!!先附け的なお皿です。左からお刺身(マグロ、アジ、タイ、生シラス)、かまぼこ、煮たちりめん、青梗菜、焼カリフラワー、昆布。お刺身は食べなかったのでわかりませんが、煮物系は薄味ですが、味が染みていて美味しかったです。小鉢 ひじきの煮物 大豆入り。こちらも醤油が出しゃばらない、あっさりとした煮あげ方で、おばんさい的でよかったです。胡麻豆腐。白ごまを使った珍しいタイプの胡麻豆腐です。ねっとりとコクがありますが、クドさがなく美味しい胡麻豆腐でした。タレがお出汁入りみたいで胡麻豆腐と相性がよかったです。焼き物。甘鯛とオクラ、玉子焼き。甘鯛は皮目がパリッとしていて、香ばしい仕上がりでした。卵はお寿司屋さん的なしっかり焼きの卵焼きですが、甘さはなく、おかず的な味付けになっていました。これはこれで好きな玉子焼きでした。焚き合わせ。人参、厚揚げ、ゴボウ、大根、小松菜。こちらも薄味ですが、大根にはしっかりと味が染みていて、こちらはやっぱり煮物系が美味しいです。ただ、冷えていたのが残念。温かくして出してくれた方がよかったです。あおさと葱のお味噌汁。合わせ味噌です。味噌は薄いのですが、お出汁がしっかりとしていたので、美味しく飲めました。ご飯は流行の雑穀米。女性を意識してますねえ。雑穀米って固かったり、べっしょりとしていたりとなかなか難しいのですが、こちらのはちょうどいい水加減で炊かれていて、雑穀米のごはんにしては美味しく食べられました。美味しくて健康にいいならいう事ないですよね。デザートは黒糖っぽい味わいのバームクーヘンとクルミの入ったスモークチーズ。ふんわり、しっとり系のバームクーヘンでしたが、パウンドケーキと思って食べれた不満はない、普通のお味のバームクーヘンでした。スモークチーズの塩気が甘いケーキのあとのお口直しによかったです。全体としてはボリュームは少なく、年配女性にちょうどいいぐらいです。男性にはかなり物足りないかなあ。でも、ごはんのお代わりは自由なので、その辺りで調整するといいかもしれません。若干観光地価格かなあって思う部分もありますが、静かにゆっくりと食べられるところがいいですね。また機会があったら利用したいと思います。
2013年12月07日
コメント(2)
2品目。実家のみんなはお寿司。でも、私は食べられないので、自分用の晩御飯を買うために銀座三越に寄ることにしました。こういう場合大抵気になるパン屋さんにパンを買って帰るのですが、ランチに美味しいサンドイッチを食べたので、それ以上のサンドイッチはないだろうと。それなら違うジャンルの物を食べるのが無難、ということで和食系のお弁当にすることにしました。ウロウロしていると、手ごろで大好きな鯛めしのお弁当を発見!!2タイプあって、鯛めしのみのものとおかずセットのものがありました。セットの方は鯛めしのおこげだけをおむすびにしたものだというので、おこげ大好きな私はそちらをGET!無事晩御飯を調達できて、にっこりでした。そのお弁当がこちら。懐石料理 青山の鯛めしおにぎり。鯛めしのおこげのみをおにぎりにして、それにおかずや煮物をセットにしたもの。パックをとってみました。ヘルシーなものが入れられた、体にやさしい感じのお弁当です。前から気になっていたところのお弁当。うん、なかなか美味しそう♪では、実食!!奥にはぜんまいの煮物と梅干、手前にはさつまいもの甘煮、こんにゃく、高野豆腐、お麩の煮物でした。お弁当にしては、薄味で、京料理系の煮方です。見た目は薄いですが、それぞれにはきちんと味が染みていて、年配向けの味付けだなあって思いました。鯛めしおにぎり。鯛の身などは全く入っていない、おこげのみのおにぎりです。こぶりですが、ぎゅっとつまっていたので、見た目よりも一個がボリュームありました。こちらも薄味の出汁で炊かれていて、おこげが香ばしくて美味しかったです。お米もまあまあなものを使っていたのでよかったです。奥に、かまぼこ、玉子焼き、鳥つくね、昆布煮、手前がひじきの煮物。鳥つくねは甘辛い、照り焼きっぽいタレで焼かれていて、このたれがなかなか美味しかったです。ひじきの煮物もニンジンやエダマメなどが入っていて、美味しく炊かれていました。全体的に薄味なので、年配者向けのお惣菜屋さんだと思いました。京風なので、好みのタイプですが、もう少し全体的に出汁を利かせたほうがいいかなあ。味付けも少しぼやけた感じなので、もう少し味付けを濃くしてもいいかな、って思いました。でも、まあ、お手頃なお値段なので、こんなものかもしれません。ほかのお惣菜もなかなか美味しそうだったので、また別なものをかって食べてみようと思います。さて、明日はストックパンかな。
2013年11月15日
コメント(0)
朝から大きな地震で始まって、頑なに雨が降ると言っていたクセに結局降らずにお月様まで出る始末だった一日。気温も結構暖かくて、傘を持って行ったのが馬鹿みたいでした。明日はどうなのかな?そんな中、久しぶりに天ぷらが食べたい、とツレのリクエストがあったので、それを食べにお出かけ。向かったのは京橋にある、てんぷら深町。ミシュランガイドで星をもらったという、天ぷらの名店です。ミシュランに載る以前から、美味しいという評判はずっと聞いていたので、一度は食べに行ってみたいと思ってはいたものの、なかなか機会がなく、そのうちに人気店になってしまって、もっと行きづらくなってしまいました。今回ふっと思いついて、ダメもとで電話をしてみたらあっさり予約が取れたので、ウキウキ気分で行ってきました。予約時間よりも少し早目に着いたのですが、すでに営業は始まっていたので中に案内していただけました。L字型のカウンター10席に3人と4人掛けのテーブル席が2つ、とかなりこじんまりとしています。和食屋さんらしい店構えで、天ぷら屋さんですが、脂臭さがなく、お寿司屋さんみたいな感じでした。もちろんカウンター席で、一番奥の席に案内してくれて、置かれていたメニューを閲覧。メニューは基本3種類のコースのみで、若干のアラカルトがあるようでした。内容は一番安い定食をベースに、お刺身がつくか、定食のものに+3品つくかの違いだそうで、一番安いのでもよかったのですが、おまかせには大好きな蛤があったので、即決でそちらにしました。メニューが決まったので、すでに置かれていたお通しを早速いただいてみました。湯葉の餡かけ。久しぶりの湯葉で美味しい♪柔らかな湯葉に、だしのよく利いた、お醤油の餡がよく絡んで美味しかったです。これは期待できそう♪程なくして、天ぷらが揚がってきました。写真はありませんが、大根おろし、天つゆ、レモン、塩が置かれて、好きなようにたべられるようになっていました。コースの最初はこちらから。口子。なまこの卵だそうです。そのままで食べてください、との事なので、そのままで。からすみに似た味わいで、日本酒に合いそうなネタです。衣が薄くて、食べやすい天ぷらだと思いました。続いて車海老の足。これ大好き!カラッと揚がっていますが、揚げ加減はゆるめというか、しっとりタイプです。なので、足が口に刺さることがなくてよかったです。車海老。こちらは2本出てきました。衣が薄く、しっとりと揚げられた車海老は、中が若干レア気味で、海老の甘さがよく出ていて美味しい♪油もさっぱりとした植物性の油を使っているようで、油の臭みや重たさがなく、軽やかな天ぷらで食べやすいなあ、って思いました。銀杏。苦手なので一つだけ食べました。でも、特有の苦みがなく、ほっくりとしていてなかなか美味しいと思いました。きす。ふっくらと揚がっていました。天つゆはやや辛めですが、大根おろしを加えるとちょうどいい具合になっていて、だしがのった美味しい天つゆでした。でも、私は塩で食べるのが好きなので、ほとんど塩でたべました。大好きな蛤♪海苔で巻かれていました。磯の香がふわっと広がって、蛤の旨味がしっかり!この時期でも美味しい蛤でした。小玉ねぎ。サックリと揚がっているのに、玉ねぎの甘味がすごくよく出ていて、美味しかったです。ホタテ貝。デフォルトでは生うにを大葉で巻いたものだったのですが、こちらに変更してもらいました。中はほんのりとレアな、絶妙な火の入れ方で、貝の甘味が口に広がりました。めごち。きすも好きですが、めごちの方がもっと好き♪きす同様、ふっくらと揚がっていて、パサつかないところが流石でした。椎茸。でっかくて肉厚な椎茸にびっくりしましたが、食べて更にびっくり!シイタケからジューシーな液がじゅわっと染み出て美味しい!!野菜の天婦羅で、こんなにジューシーだったのは初めてでした。いか。何いかだったか度忘れ・・・。イカは苦手なので、一口だけ。すっごくやわらかかったです。加賀蓮根。普通の蓮根よりも柔らかめで、旨味が強かったです。煮物では食べたことありますが、天ぷらもいいなあって思いました。アスパラ。この時期にしてはぶっといアスパラです。こちらもすっごくジューシーに揚がっていて、食べるとアスパラのジュースがジュワーっと出てきました。ほんと野菜の揚げ方がすごい!最後に穴子。穴子は苦手なので、一口だけ食べてツレに献上。他のはふんわりと揚げられていましたが、穴子だけ、かなりしっかりめな揚げ具合でした。わざとなのか、揚げそびれたのかは不明。〆は天丼、天茶、天ばらから選べたので、天ばらを。海老のみのかき揚げをごはんと混ぜた天ばら。お腹がいっぱいだったので、極小サイズで作っていただきました。塩味のかき揚げで、上に乗せられた山葵でよりさっぱり感があって美味しく食べられました。ぬか漬け。ほどよい漬かり加減で美味しかったです。赤出汁。具はしじみ。お出汁がしっかりと入った、美味しい赤出汁でした。なかなかこれだけの赤出汁ってないと思いました。デザートはバナナアイスにパイナップルのグラニテとラフランスのコンポート添え。混ぜて食べてください、と言われたので、混ぜ混ぜして食べました。練乳っぽいアイスにバナナのほんわりとした味わいと、パイナップルの爽やかな酸味、ラフランスの甘さがベストマっチで美味しかったです。全体的に軽やかにな天ぷらで、とても食べやすく、流石なお味!と思いました。ご主人は寡黙な職人肌の方で好感も持てました。また機会を見て、食べに行きたいと思います。さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?
2013年11月10日
コメント(3)
今日もなんだかはっきりしないお天気で、イマイチだった一日。午前中よりも気温が上がったので、寒さはなかったけれど、いいお天気の中遊びに行きたかったなあ。明日は雨だっていうし、もっとブルーかも。そんな中、パフェを食べにお出かけ。向かったのは六本木にある東京ミッドタウン。先日リッツの和食へ行った以来になります。メインはパフェですが、その前に腹ごなしをしようと、ミッドタウン内をウロウロ。パフェを食べるところでも軽食を食べられるので、そこでもよかったのですが、それほど美味しいところでもないので、似たようなものを食べるならこっちの方が美味しそう、ということで入店したのは、粕漬けで有名な鈴波。粕漬けを販売しているのはもちろんですが、こちらの店舗ではこの粕漬けを含む定食が食べられるようになっています。ちょうど席も空いていたので、こちらで食事をすることにしました。定食メニューは6種類ほどありました。どれもそれなりに美味しそうで悩みましたが、限定に弱い私はこの東京ミッドタウン限定の定食を食べてみることにしました。オーダーを終えてから10分弱。運ばれてきた定食はこちら。鈴波定食。バランスいいメニュー構成です。ふっくらと焼かれたお魚がとっても美味しそう♪では、実食!!まずはまぐろドレッシングかけから。まぐろのお刺身に大根の千切りと水菜を乗せて、醤油べーすのドレッシングをかけたものです。まぐろのカルパッチョみたいな感じ。生のマグロだったので、その部分はツレに献上してお野菜の部分だけ食べました。レモンが使われていたので、臭みが消えて、さっぱりとしたお味のサラダでなかなか美味しかったです。メインの味醂粕漬は日替わりで、本日はみなみかごかますでした。初めて食べるお魚で、なんだかサワラに近いお味です。ちなみに調べてみたら、流通名はギンサワラ。ニュージーランドに多く生息しているお魚だそうです。おうちで焼くのとは違って、焦げ付きがなく、ふっくらと焼かれているのは流石だと思いました。ちょうどいい具合に漬かっていて美味しかったです。煮物。高野豆腐、サヤインゲン、レンコン、ニンジン、こんにゃく、椎茸の王道的な内容です。関西風な煮方で、味がしっかり染みていてこちらも安定した美味しさがありました。欲を言えば、冷たいのではなく、暖かいとよかったな。赤出汁。具はわかめと豆腐。まあ普通ですね。もうちょっと味噌が多い方がよかったかも。ご飯と黒豆。ごはんは粘り気の強いごはんで、甘味は弱め。ごはん自体に強いお味がないので、おかずのお供にはぴったりでした。お豆のふっくらと炊かれていて美味しかったです。漬物。白菜、柴漬け、たくあん、奈良漬。名古屋らしく奈良漬があったのは嬉しい♪塩分もちょうどよく、浅漬け的でよかったです。若干高いかなあっていう感じは受けますが、きちんと美味しかったので、場所代を考えると妥当なお値段だと思いました。お魚が食べたいときの選択肢の一つとして候補に入れるにはいいお店ですね。大好きなギンダラもあったので、また食べに行ってみようと思います。
2013年11月03日
コメント(3)
連休最後にはうってつけの、秋晴れの気持ちがいいお天気だった一日。遊びにいくにはピッタリですね♪秋らしいこんな気候が続いてくれるといいのだけど。そんな中、秋なのでマツタケ料理が食べたくてお出かけ。マツタケなら日本料理よね♪って事で向かったのはザ・リッツ・カールトン東京内のひのきざか。一度行ってみたいと思っていたところ、一休でちょうどいいプランがあったので、手始めにはいいかな、とこちらを利用して訪問してみました。勘違いから予約時間に間に合うかドキドキでしたが、タクシー使ったのでどうにか到着。ハラハラものでした。初めて入るレストラン内は、入口からは想像できないほど、大箱でゆったりと作られた作り。席は窓際の席を用意してくれたので、夜景がとっても綺麗でした。メニューは予め決まっていたので、すぐにドリンクを勧められましたが、飲めないのでミネラルウォーターだけにしました。程なくして食前酒が運ばれてきました。飲めないといったら、フレッシュのオレンジジュースを出してくれました。程よい酸味で、絞りたてだったので美味しかったです。こちらで一心地ついた後、早速お料理が運ばれてきました。先附 焼き松茸、菊のお浸し、いくら添え。デフォルトでは白子豆腐だったのですが、手違いで一つ上の先附が登場しました。めっちゃラッキー♪側面から。お浸しにマツタケが上品に盛られています。しょっぱなからマツタケ遭遇で、テンションアップで美味しそう♪では、実食!!菊のお浸しは上品な出汁にくぐらされていてなかなか美味しいです。これなら期待が持てそうな感じ。松茸は歯ごたえもしっかりしていて、香りもよく、今シーズン初の松茸には十分でした。 椀 松茸、名残鱧。土瓶蒸しが椀に収まったようなものでした。大ぶりの鱧が梅肉とあって美味しい♪松茸も十分だし、汁も出汁がしっかり入っていて美味しかったです。造里 左から鮪、イカ、烏賊雲丹。戻り鰹のたたきって書いてありましたが、鮪に見えます。造里は食べられないのでわかりませんでしたが、美味しかったそうです。お凌ぎ 蓮根饅頭 湯葉あんかけ。断面です。中につくねが入っていました。生姜が効いていたので、鶏臭さがなく食べやすかったです。ムチッとした蓮根饅頭に湯葉のあんがよくあっていました。強物 秋刀魚肝醤油焼き 銀杏 谷中生姜添え。まさかの苦手な秋刀魚の登場でガーン・・・。でも、食べました。脂がしっかりのった秋刀魚はたぶん美味しいのでしょうが、私にはこの脂が苦手・・・。肝の臭さはなかったので、どうにか食べました。揚げ物 蟹甲羅揚げ。すだちを絞って食べるようになっていました。中身です。渡り蟹程度の大きさの甲羅にクリームコロッケの中身が詰められていました。うん、これはカニクリームコロッケ。大好きなユリ根入りで、上品な仕上がりになったカニクリームコロッケで美味しかったです。焚合 飛龍頭 越の鶏治部煮 小芋 お麩。関東風のお醤油がしっかり効いた治部煮風の煮物です。片栗粉でコーティングされた鶏は、ちゅるんとした食感で、鶏の旨味がしっかりあって美味しかったです。飛龍頭にもお出汁がしっかり染みていて、じゅわっとお出汁が出てきてよかったです。食事 松茸ごはん 赤出汁 香の物。赤出汁にはなめこ、しじみ、青さ海苔が入っていました。松茸があんまり入っていませんでしたが、お出汁で炊かれたごはんは塩加減もちょうどよく、おこげも入っていて美味しかったです。水菓子 マロンアイス、紅茶ゼリー、千切りりんご。りんごのしゃきしゃき感がよく、ゼリーもアールグレイのほんのりとした香りと相性よかったです。マロンアイスはもう少しマロン風味が欲しかったのと、量も欲しかったです。以上、かなりの品数が出てきて、お値段を考えればお得かなって思いました。内容も季節にあった、秋らしい食材がたっぷり出てきたので満足です。全体的に少し味が濃いめかなと思いますが、なかなか美味しかったので、また利用したいと思います。
2013年10月14日
コメント(0)
日中は結構汗ばむぐらいに暑かったけれど、夕方からは風が出てきて、それなりに涼しくなった一日。やっぱり日が沈むとすーっと気温が下がりますね。お彼岸だし、やっと秋ですね。そんな中、パフェを食べにおでかけ。でも、その前に晩御飯を、ということで、向かったのは銀座にある銀座立田野。こちらは甘味処ではありますが、釜めしや親子丼などのお食事メニューも豊富に揃っています。釜めし屋さんは他にもありますが、パフェを食べるお店から近かったので、こちらにしました。すごく久しぶりの訪問となるこちらのお店。中途半端な時間でしたが、休日とあって、店内はかなり込み合っていました。私たちがついたときにはちょうど席が空いていたので、待たずに入店。でも、2階席もあるし、それほど長居をする人もなく、回転は早い感じでした。席について早速メニューを閲覧。お目当ての釜めしは7種類ほどで、他にも丼ものやきしめん、お茶漬けなどがありました。丼ものやきしめんにもすっごく心魅かれましたが、やっぱりここは初志貫徹。私は数量限定と書かれていた、海鮮釜めしにすることにしました。20分ほどかかる旨を言われますが、もちろんOK。そうして待つこと20分ほど。運ばれてきた釜めしはこちら。海鮮釜めし。食べごたえのある海老、磯の風味豊かな帆立、旨味たっぷりのズワイ蟹、デザートに小さいあんみつ、の贅沢な釜めしセット。小鉢、お吸い物、お漬物もついてなかなかのボリュームです。小鉢はざる豆腐。タレと山葵があらかじめかかっていました。お豆腐って好きじゃないのでたべないのですが、ちょっとだけ気まぐれ的に食べてみたら、このお豆腐すっごく美味しい!きっちり大豆の旨味があるのに、豆臭くないのでわたしにとってはとても食べやすかったのです。珍しく完食しました。御吸物。かわいらしいお麩が二つ入っていました。なんだか業務用っぽいお味のするお吸い物でしたが、まあこんなものでしょう。そしてメイン。釜めしの蓋をとったら、こんなにゴージャス♪海老、ホタテ、カニ、筍、椎茸、玉子、三つ葉と目にも鮮やかで、とっても美味しそう♪では、実食!!ちょうどいい固さに炊かれたお米は、塩加減も丁度よく、海鮮から出た旨味がしっかりと入っていて美味しいです。海老をはじめとする海鮮類や卵、筍、椎茸もそれ単体でも美味しいですが、まぜまぜして食べると、お互いの味の相乗効果で更に美味しい♪炊き込みご飯ってやっぱり大好きです。そして、なんといっても釜めしの醍醐味はおこげ♪パリパリになったおこげの部分がかなりあったので、しっかり堪能しましたよ!炊飯器ではなかなかできないおこげなので嬉しいですね。大満足できました。デザートのミニあんみつ。このあとパフェが待っていたので、ツレに献上。甘党なのでうれしそうに食べてました。美味しかったようです。久しぶりの釜めしで美味しかったです。もう少し涼しくなったら、また浅草へ釜めし食べに行きたいなあ。あと、今度はこちらでは甘味を食べに再訪したいと思います。
2013年09月22日
コメント(0)
台風が来る!という心配をよそに、午後は至って穏やかで、晴れ渡った一日。ただ、とっても蒸し暑かった!明日にずれ込んだ台風、出かけるまでに落ち着いてくれるといいんだけど。そんな中、おうどんを食べにお出かけ。向かったのは銀座inz内にあるハタハタ屋敷。秋田の郷土料理を全般に提供しているお店です。稲庭うどんが食べたくて、まあ、無難に佐藤養助でもよかったのですが、別なところにでも行ってみようか、と探したところ、こちらがヒットしたので行ってみることにしました。晩御飯にはちょっと早い時間だったので、私たちが最初のお客さんでした。後から2組ほどいらっしゃって、分かりづらい場所ですが、秋田料理が食べたい方には名前が通っているのかもしれません。席について、早速メニューを閲覧。お料理は秋田料理全般をしっかり押さえているラインナップです。なかなか美味しそうなものが揃っていて悩むところでしたが、お目当ての稲庭うどんを中心にお料理をいくつかオーダーしました。程なくして、お通しがきました。本日の御通し 鮭のから揚げ(のようなもの)。一口大に切った鮭に片栗粉をまぶして揚げたようなものです。脂のよくのった鮭がカラッと揚がっていて、さっくりとした衣とジューシーな鮭の柔らかさがとても印象的でした。なかなか美味しかったので、お料理にも期待が持てました。いぶりがっことマスカルポーネ。いぶりがっことチーズってどうよ?って気になってオーダーしてみました。恐る恐る食べてみたら、これが大ヒット!!いぶされたスモーキーな風味とマスカルポーネのクリーミーな味わいがベストマッチ!スモークチーズを食べているようでした。そこにブラックペッパーとがっこのコリコリした食感がいいアクセントになって、酒の肴にもぴったりです。食べてみてよかったです。蓮根のばっけ味噌揚げ。蓮根にふき味噌を挟んで揚げたもの。こちらは私は食べませんでしたが、甘めの味噌と蓮根の組み合わせが美味しかったそうです。アンチョビキャベツ。なのですが、アンチョビが苦手なので、キャベツだけにしていただきました。ディップに自家製の味噌とペッパー&ソルトがついてきました。キャベツは生なので、まあ、なんてことないものですが、自家製味噌が甘めのお味噌で、ディップにちょうどよく美味しかったです。手ごねつくね串。比内地鶏を使ったつくねで、卵黄を絡めて食べるスタイルでした。青ネギがたっぷりと入っていて、しっかり固めのつくねに卵黄を絡ませて食べると、とってもまろやかな味わいになって美味しかったです。ただ、ちょっと鶏の臭みがあったのが気になりました。甘い卵焼き。ほんのり甘めぐらいかな、と思っていた卵焼きでしたが、メニュー名の通りしっかりと甘い卵焼きでした。出汁が効いて、丁寧に作られた卵焼きは、ふっくら柔らかで箸で丁寧に持たないと崩れてしまうぐらいです。口に入れると甘ーい卵の味わいが広がって、なんだかホッとできるお味。甘い卵焼きがダメな人にはお勧めできませんが、甘いのが好きな人には食べてみてもらいたいです。そして、メインの稲庭うどん。こちらのは無限堂さんの稲庭うどんです。取り分けた後に写真を撮り忘れたのに気付いたので、乱れていてすみません。運ばれてきたときはとっても綺麗な盛り付けでした。タレはゴマダレと醤油の2種。ゴマダレには生姜を、醤油にはわさびを入れてたべるようにいわれました。艶やかに茹でられた稲庭うどんは久しぶりでとっても美味しそう♪では、実食!!稲庭らしい細い麺は、でもしっかりとコシがあって、つるんとしたのど越しもよく、やっぱり美味しいです。醤油のほうはやや濃いめで山葵のぴりっとした辛さがよかったです。一方のゴマダレは甘めですが、生姜の辛さがいいアクセントになってこれはこれで美味しかったです。ただ、稲庭うどんはやっぱり佐藤養助の方がいいかな。あちらの方が上品な味わいで、こちらの方は一般大衆的な感じを受けました。もうひとつ気になった、男鹿のしょっつる焼きそば。しょっつるが旨味の決め手だという海鮮焼きそばでB-1グランプリにも出場しているというものだそうです。たっぷりのとびっ子が嬉しい♪混ぜて食べてください、といわれたので、しっかり混ぜて食べました。中華めんよりももちっとした麺にたっぷりのもやし、えびや貝が入っていて、塩味なので、とてもあっさりとした味わい。しょっつるってしょっぱくて生臭いイメージがあったのですが、そんなことはなく、旨味がぎゅっとつまっていて、とっても美味しい調味料でした。お酒の〆にもぴったりで、ソース焼きそばよりも食べやすい焼きそばで気に入りました。秋田料理ってしょっぱいのが多かったけれど、こちらのはどちらかというと甘めで食べやすかったです。どれも美味しかったので、寒くなったら名物のだまこ鍋を食べに再訪しようと思います。
2013年09月15日
コメント(0)
今日もなんだかはっきりしないお天気で、蒸し暑かった一日。どうせならほんとに雨でも降ってくれれば水不足の解消にもなるのになあ。明日からはどうなんだろう?そんな中、暑いのでつるんとしたものが食べたい、というので和系の麺を食べにお出かけ。向かったのは銀座コア内にある小豆島 臼家。こちらでは小豆島のうどんやそうめんが食べられる、都内では珍しいお店です。最初は久しぶりに稲庭うどんでも、って言っていたのですが、たまには違った地域のところの麺を食べてみるのも悪くはないかも、というので今回はこちらにしてみることにしました。色々とハプニングがあったので、当初よりも30分ほど遅れてお店に着きましたが、店内にお客さんはいませんでした。麺類だけあって、お昼の方が混み合うのかもしれません。一番奥の席に座って、早速メニューを閲覧。流石に麺類のメニューがたくさんあって、どれも美味しそうです。同じものでも、うどんにするか、そうめんにするか、温or冷と幅広いです。結構悩みましたが、ここはやっぱりお勧めを中心に、麺類とおかず系をいくつかオーダーしました。そうして待つこと7、8分。最初に麺類からやってきました。それがこちら。オリーブ讃岐牛カレーうどん。オリーブ牛とほうれん草・りんご・トマトをふんだんに使用したスパイシーでフルーティーなオリジナルカレーうどん、とのこと。通常のカレーうどんよりも少しグリーンがかった色合いですが、なかなか美味しそう♪では、実食!!うどんはのど越しがつるんとしていて、どちらかというと柔らかめ。太さは讃岐ぐらいですが、讃岐の方がコシがあります。私はこちらの方が好みです。カレーはスパイシーとありましたが、それほどではなく、結構甘口。フルーツ系が入っているからだと思われます。なので、高学年ぐらいの子供なら普通に食べられるでしょう。通常のカレーうどんみたいに和風だしの効いたカレーうどんではなく、結構ドロッとしたご飯にかけてもOKなぐらいの硬さ&味わいで、ちょっと変わったカレーうどんでしたが、美味しかったです。鶏そうめん。コラーゲンたっぷりが嬉しい、温かい鶏だしのそうめん。ほうれん草のお浸し添え。アップです。白濁したおつゆに細いそうめんと鶏肉が入っていました。そうめんは煮てあるので柔らかく、お腹にとっても優しそう。鶏だしがそうめんにしっかりと味が入っていて、美味しかったです。鶏だしはドロッとして濃厚なんですが、脂っぽくなく、付け合せの生姜を入れたり、入っていた黒胡椒で臭みがとれて食べやすかったです。水炊きの〆のようで、水炊き好きなら気に入ると思います。あつあつだし巻玉子。しっかりめの固さで、甘めの玉子焼き。おうちの玉子焼き、みたいなものでした。美味しかったですが、私はふわふわの、だしのたっぷり入った方がすきなので、好みとはちょっと違ったのが残念でした。阿波尾鶏のサクサク唐揚げ。お醤油の下味がしっかりついていた唐揚げ。ジューシーで弾力のあるお肉で揚げたてだったし、久しぶりで美味しかったです。オリーブ牛アボカドサラダ。アボカドは抜いて作っていただきました。ロースの部分をしゃぶしゃぶにしたものを乗せたサラダ。レタスや水菜、パプリカ、オリーブが入った結構ボリューミーなサラダでした。クリーミーな味わいのドレッシングがかかっていて、これがサラダとよくマッチしていました。美味しかったです。麺もさることながら、お惣菜系も美味しかったので、とっても満足できました。他にも美味しそうな麺類があったので、また機会をみて伺おうと思います。
2013年08月04日
コメント(3)
梅雨のようなどんよりとした雲行きで、気温はそれほどではなかったけど、湿度が高くてムシっとした一日。雨が降りそうで降らなくて、水不足が相変わらず懸念の材料。東北ではすごい降ってるのに。ちょっと分けてほしいかも。そんな中、閉店の情報をキャッチして、その前に食べておかなければ!というソフトを食べにおでかけ。でもその前の腹ごしらえをすることにしました。向かったのは銀座三越内の日本料理 神谷。デパ地下の同店のお惣菜売り場の一角に、カウンター席5席をほどの小さなイートインスペースを構えています。1年前ぐらいにだったか、突如としてできたイートインスペース。割と美味しいという評判のこちらのお店だったので、お惣菜を買って食べてみようかな、と思いつつ未食を続けていました。イートインスペースが出来て、じゃあ、と思いましたが、生もの系のメニューしかなく、ずっとスルー状態。が、先月ぐらいから、私の大好きな鯛茶漬けがメニューに出てきたので、これ幸いと早速食べてみることにしました。イートインなので、デパート開店と同時に始まると思っていたので、11時過ぎに訪問。が、こちらオープンは11時30分からというじゃあありませんか。うーん、かなり強気な営業スタイルです。仕方がないので、他の用事を済ませて出直すことに。きっかりぐらいにお店について、早速お目当ての鯛茶漬けをオーダーしました。温かいほうじ茶を出してくれてから待つこと7、8分。カウンター越しから出されたお茶漬けはこちら。鯛茶漬けセット。メインの鯛茶漬けの他に煮物の盛り合わせと香の物がセットになっていました。お茶漬けはすでにお茶がかけられた状態での提供。自分でかけたかったなあ、とひそかに思いながらもなかなか美味しそう♪では、実食!!まずは煮物から。内容は左上から時計回りに、筍、がんもどき、海老のつや煮、蛸の柔らか煮、こんにゃく、インゲン。冷えた状態での提供ですが、どれもしっかりと味が染みていて、味付けもちょうどいいです。おそらく同じものがお惣菜として売られているのでしょうが、それ用の味付けになっていて、冷めても美味しいように調理されていました。中でも苦手な蛸。しょうがないからという思いで食べたのですが、これがとっても柔らかくて丁寧に作られていて、とても美味しいと思いました。香の物。赤カブ、たくあん、白菜、キュウリのしば漬け。まあ普通のお味でした。メインの鯛茶漬け。ご飯に、鯛のお刺身、刻みのり、わさびといった定番のスタイル。あらかじめお出汁がかかっていたので、鯛の切り身がどれぐらいなのかわかりませんが、3、4枚ほどだと思います。ごはんは半分ぐらいにしてもらったので、デフォルトではもっとたっぷりあると思います。味つけはゴマダレで、鯛の上に乗せられている状態でした。熱いお出汁がかけられていたので、鯛が煮えていい感じです。鯛は養殖ものですが、それほど脂っこくなく、身が締まっていて美味しかったです。ゴマダレの味の、胡麻の風味がよく、塩加減もお出汁で薄まるとちょうどいい具合になるようになっていて、及第点的な鯛茶漬けでした。銀座にはもっとお安くて、ボリュームもあって、美味しい鯛茶漬けはありますが、デパートのイートインだと思えば妥当だと思われるお値段とお味だと思いました。長居はできず、サラッと食べるにはちょうどいいかな。またよさそうなメニューが登場したら利用してみようと思います。
2013年07月25日
コメント(0)
今日も湿度が低くて、カラッとした夏の日だった一日。こういう夏ならまったくもってOKなんですけどね。いつまでこういう日が続いてくれるのかなあ・・。そんな中、恒例のお食事会にお出かけ。むかったのは椿山荘内の日本料理屋みゆき。こちらでは珍しい和食のオーダーブッフェがあって、どれもきちんと美味しいので、気に入っているところの一つです。フォーシーズンと分かれてから初めての訪問になるので、少し不安がありましたが、味が変わってないことを願って行ってみることにしました。予約をしていたので、すぐに席に案内してもらえました。前回と同じところだったので、落ち着いて食事ができそうです。最初にドリンクを聞かれたので、たまには違ったものを、とオーダーしてみたのはこちら。ノンアルコールのスパークリングワイン。(正式名称忘れました)早い話が、炭酸入り白ぶどうジュースですが、味的にはワインそのもの。少し辛口かな。なかなか美味しかったです。それから程なくして前菜のお膳の登場。左上から時計回りに、湯葉、ごぼうサラダ、南高梅のシロップ煮、生姜の酢の物、トマト寒天 山葵ソースかけ、ほうれん草のお浸し、玉蜀黍豆腐、鮪の角煮、高菜寿司。少しずつですが、どれもきちんと丁寧に作られていて、美味しかったです。南高梅と地味にお浸しが気に入りました。そしてこの後、オーダーブッフェ開始です。みんな思い思いのものをオーダーしました。初夏の野菜とずわい蟹の生春巻き アボカドソース添え。アボカドソースが別だったのにはすくわれました。大葉が効いていて夏らしくてよかったです。冷やしトマト。小ぶりのフルーツトマトが一つ分。甘味がしっかりありましたが、あえて食べなくても的でした。かつおと大根の煮物。ぶりでなく、かつおというところが面白かったですね。鰹の下に大根が敷かれていました。固めに炊かれていた大根なのに、味がしっかり染みていたのが素晴らしかったです。揚げ里芋鼈甲餡かけ。揚げたことによって、里芋の周りがサクッとなって、中はねっとり。餡がしっかり絡んで美味しかったです。その下にあった揚げ出し豆腐もふんわりしていてよかったです。季節の天婦羅。本日は、海老、鱚、ズワイガニ、しし唐。若干衣が厚いかな。衣に塩味がついていたので、そのまま食べられました。れもんをかけたらさっぱり♪冷凍もののタネでしたが、まあ、こんなもんでしょう。鉄板焼き各種。左上から時計回りに、茄子、インカのめざめ、帆立、アスパラガス、椎茸、北海道産牛フィレ肉。ポン酢、ゴマダレ、岩塩で食べます。お肉はとっても柔らかで、脂っこさがなく食べやすかったです。ホタテが小さかったのがちょっと残念。お野菜類はどれも甘味があって美味しかったです。季節の炊き込みご飯。本日は帆立というのでこちらに。お醤油ベースの味付けがほんのりちょうどいい具合にされていて、炊き方もよく美味しい♪帆立の臭みけしに使われた生姜の使い方が見事でした。本日の御吸物。鱧真丈だというので、飲むつもりはなかったのにオーダーしちゃいました。ふんわり柔らかな、はんぺんのような真丈は、鱧の旨味が詰まっていて、これはこれでおいしかったです。シメジが大きくてびっくりしました。汁もお出汁がしっかり出ていて、美味しかったです。しっかり食べた後はデザート♪特製くずきり。ちゅるんとした葛の食感が夏にぴったりでした。黒みつがもう少し濃かった方がよかったかな。酒かすアイス。以前食べて美味しかったので、もう一度。ミルキーなミルクアイスに酒かすの香りがほんのりして、今回も美味しかったです。抹茶アイス。ハーゲン○ッツよりも軽い味わいですが、そこそこ抹茶の苦みがあって美味しかったです。御料理は他に握り寿司(鮪中トロ、鮪赤身、鯛、イカ、いくら、雲丹、穴子、生タコ、イワシ)、桜海老サラダ、ジュンサイの酢の物、イカそうめん、米茄子のしぎ炊き、鰻入り玉子焼き、いわしの揚げ出し、鉄板焼き(太刀魚、金芯菜)、さぬきうどん冷汁掛け、白米、本日の味噌椀(しじみ、なめこの赤出汁)、フルーツ(ぶどう、パイナップル)がありました。以上たっぷりたべました♪どれもハズレがなく、美味しく食べられたのでとっても満足でした♪和食だけですが、こういうのもいいですよね。ほかでもやってくれるといいのになあって思いました。またメニューが変わって美味しそうなものがでてきたら、伺おうと思います。さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?
2013年07月21日
コメント(1)
待ってましたと言わんばかりに強烈に暑くなって、夕方にはゲリラ的に土砂降りの雨が降ったりと、熱帯地域のようなお天気だった一日。急激な30度越えは体に堪えますね。気を付けましょう。そんな中、大好きな鱧&鮎を食べにお出かけ。向かったのは水天宮にあるロイヤルパークホテル内の源氏香。お手頃価格でしっかりとした和食が食べられる、お気に入りの和食料理店です。先月も伺いましたが、今月の会席が鱧&鮎三昧だったので、これは食べるのだ!!と駄々をこねて(笑)食べに行ってきました。レストランに着くと、前回と同じ席に案内してくれて、ネットからの予約だったので、1ドリンクのサービスがありました。飲めないので、前回と同じフレッシュオレンジジュース。爽やかな酸味が暑さに心地よかったです。程なくして、前菜の到着です。アジサイの器に綺麗に盛られています。手前から時計回りに、うざく 針茗荷 加減酢、琵琶湖産鮎山椒煮、鮎うるか、蛸やわらか煮。うざくはパス。蛸はひとつだけ食べてみました。すっごくやわらかく煮込まれていて好きな人にはいいのでしょうが、苦手な私には何の感動もなく・・・。山椒煮(左)・うるか(右)のアップです。うるかは少し塩がきつかったかなあって思いましたが、スダチが効いてよかったです。山椒煮は骨まで軟らかく煮込まれていて美味しかったです。別添えの白玉 マスカット 海素麺 柚子 美味出汁。もずくとは違う海藻の素麺仕立てみたいなのですが、ちゅるんとした食感が心地よくて美味しかったです。マスカットの甘味が爽やかでした。御椀 鱧葛打ち 冬瓜 煮梅 じゅん菜 柚子。おっきな鱧で嬉しい♪鱧がふんわり柔らかくて、葛のおかげでのど越しもいいです。梅肉の代わりに煮梅が入っているところがニクいですね。お造り 鮪 平政 鱸洗い 妻一式 山葵 梅醤油。こちらはすべてパスなのでわからず。美味しかったそうです。焚合せ 冷やし煮物 蒸し鮑 鱈場蟹 帆立貝 小芋 南瓜 鱧子高野 陸蓮根 露生姜。しっかりと冷やされた煮物は、この時期には食べやすくて美味しい♪お出汁がしっかりと染みていました。鱧子高野は鱧を高野豆腐に練りこんだものですが、高野豆腐に鱧の旨味が入って美味しかったです。焼物 高津川産天然鮎塩焼き 蛇籠丸十 蛇籠蓮根 鋳込み杭牛蒡 川海老艶煮 鬼灯サーモンすし はじかみ 白瓜雷干し。今季2度目の天然鮎♪うん美味しそう!では、実食!!鮎は前回のものよりも少し小ぶりでしたが、旨味はしっかり入っていて美味しい♪養殖と違う身のしまった味わいはやっぱり天然物ならでは。新鮮なので川魚の臭みも全くなく、もう一匹食べたかったです。他の付け合せもきちんと美味しかったですが、川海老がポリポリとしていて、小さいのに海老の味が濃厚で気に入りました。合肴 鱧と水蛸のしゃぶしゃぶ 三つ葉 引き揚げ湯葉 椎茸 薬味 ポン酢。うふふ、鱧しゃぶ~♪こちらの一人前用の鍋で自分でしゃぶしゃぶします。しゃぶしゃぶ後の鱧。もみじおろし、万能ねぎを入れたぽん酢に浸すと、葛打ちとはまた違ったお味になって美味しい♪火が入って丸くなっていく鱧の様子を眺めるのがたまらなく楽しかったです。食事 づけ鱧茶漬け あられ 海苔 大葉 山葵 香の物。づけ鱧茶漬けのアップです。緑茶をかけていただきました。づけというのでお醤油かな、と想像していたら、胡麻だれのづけでした。ごまの風味がよく、でもそれに負けない鱧の味わいもしっかりあって、サラサラッと食べられました。水菓子 桃のコンポートとバニラアイス。半割の桃のコンポートに卵たっぷりのカスタード系のバニラアイスが浮かんでいました。クールダウンにはぴったりで、大好きな桃も美味しかったです。でも、個人的にはフレッシュな桃とバニラアイスを別々に盛ってくれたほうがもっと嬉しかったかも。以上、たっぷり鱧&鮎を堪能できた会席で大満足できました♪何回食べても飽きないです。また秋にマツタケや栗が美味しい季節に伺おうと思います。さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?
2013年07月07日
コメント(0)
関東もとうとう梅雨明け宣言されて、いよいよ夏本番!にふさわしいぐらいの暑さだった一日。風があったので、思ったよりも暑さは感じなかったけれど、これから2か月は暑さとの戦い。負けないようにしなきゃね!そんな中、本日は納涼会。納涼会、忘年会と毎回どこのお店にするか頭が痛いところ。とにかく雑誌やネットを駆使してよさそうなお店を探します。前回の忘年会が洋だったので、今回は和にするか。と料理を決めて探しました。で、駅から近いし、評判もそこそこよかったので決めたお店は、和料理 日和。鎌倉駅すぐにある和食料理のお店です。ビルの2階にありますが、道路に看板が出ていたのですぐにわかりました。階段を上っていくと引き戸があって、そこをあけるとこじんまりとした店内ですが、和食料理店らしい落ち着いた雰囲気のお店でした。座席はカウンターを含めて12席ほどなので、本日はうちで貸切。カウンターからは鎌倉駅のホームが見えてなかなか楽しかったです。全員が揃ったので、早速納涼会をスタート。みんな飲めないのでウーロン茶で乾杯をすると、お料理が運ばれてきました。先附。桃とブドウの白和え ザクロ 枝豆、もみじ麩添え。柿の白和えというのはよくありますが、桃っていうのは初めてです。大好きな桃ですが、こういう料理っていうのはどうなんだろう?といぶかしげに食べてみましたが、これが結構美味しい♪白和えは練りごまを加えたコクのあるもので、この白和えが桃の甘味とうまくバランスが取れていてよかったです。うん、これはちょっと期待持てそうかも。八寸。右から時計回りに、鎌倉野菜と茸のお浸し、無花果のワイン煮、そうめん入り玉子豆腐。鎌倉野菜はほうれん草に似た青菜で、シャキシャキした食感がよく、お浸しの地のお出汁がよく出ていました。玉子豆腐は冷麦ほどの太さのものが入った玉子豆腐で、やんわりした玉子豆腐と、しっかりとしたそうめんの食感とが相まって美味しかったです。無花果は苦手なので食べませんでした。焼き物。カマスの味噌幽庵焼き。今が旬のカマスに白味噌を塗って焼き上げたもの。よく脂ののったカマスに白味噌の甘さが引き立っていました。煮物。夏らしく冷やした煮物です。具は冬瓜、カボチャ、茄子、オクラ、海老、トッピングに刻んだみょうが。お出汁をゼリー状にして、よく冷やした煮物。ふるふると揺れる、硬すぎず、柔らかすぎない、絶妙に固められたお出汁のゼリーが、冷たくて今日みたいな日にはピッタリ!具もそれぞれ美味しい調理方法で作られていて、しっかりと味がしみていてよかったです。揚げ物。オクラ、パプリカ、そして平目に紫蘇を挟んで、お米の衣をつけて揚げたもの。抹茶塩で食べるように言われました。あられではなく、お米というのがいい!サクッとした衣と平目の柔らかな身、紫蘇の香りが斬新で美味しかったです。お食事。白飯、赤出汁、自家製のちりめん山椒、糠漬け。赤出汁の具はなめこ。ごはんはふっくらで、ちりめん山椒をおかずに進みます。赤出汁はもう少しお味噌を入れた方がよかったかなあ、って思いましたが、まあ及第点。お漬物が美味しかったです。水菓子。日和羊羹という干し杏と干しレーズンが入ったものか、トマトのシロップ漬けのゼリーとの2択だったのでトマトの方を。トマトの甘味をきちんと残したシロップ漬けにギリギリの固さのゼリーがかかっていて、夏らしいデザートで美味しかったです。少ないかなあって思いましたが、終わってみるとお腹がいっぱいになっていました。ランチには十分な量です。どれもとっても丁寧に作られていて、思った以上に美味しかったので、とても満足できました。他の人も喜んでくれたのでよかったです。お店の方もとっても親切だったので、また利用したいなあと思いました。
2013年07月06日
コメント(0)
今日も気温は上がったけど、湿度は低めでカラッとした暑さだった一日。こういう暑さはうれしいけど、雨の降らなささに少し不安を覚えている今日この頃です。台風が近づいているというから、そろそろジメジメ突入かな?そんな中、大好きな鱧と鮎を食べにおでかけ。向かったのは水天宮にあるロイヤルパークホテル内の源氏香。リーズナブルなお値段な割に素材や味付けがしっかりとしているので、気に入っている和食レストランの一つです。HPに載っている今月のお料理が美味しそうだったので、それを食べようと一週間前に予約をいれていました。が、前日になって、HP上の料理内容が間違っていたということが判明して、実際の料理内容をFAXで送ってもらうと、大好きな鱧&鮎がとっても少ない・・・。でも、前日では他のところに、ということもなかなか難しいので、いくつか内容を変えてもらって、そのままこちらで食事をすることにしました。予約時間少し前にレストランに到着。でも、すでに開いていて、席に案内してくれました。席に着くなり、今回の不手際についての謝罪があって、希望通りのメニューの変更をしてくれた旨を伝えられました。まあ、量は少ないけど、鱧と鮎はとりあえず食べられるし、まあ、いいか。サービスでドリンクを勧められたので、ソフトドリンクを。フレッシュオレンジジュース。フレッシュはこれしかなかったので、こちらをチョイス。フレッシュなだけあって、雑味がなく美味しかったです。そしてお料理のスタートです。まずは前菜。2品あるうちの一品。帆立貝・海老・陸蓮根、ミニコーン、蚕豆のゼリー酢掛け。三杯酢よりももっと酢が弱めですが、さっぱりとした味付けで、この時期にはぴったりでした。ゼリー状だったので、絡みも良く、ナイスアイディアだと思いました。もう一つは湯葉すり流し。湯葉を出汁で伸ばしたもの。中にはすっぽんと碁石白玉が入っていました。湯葉をすり流したってどういうもの?って思ったら、なんかただの豆乳という感じで、個人的には普通に湯葉を出してくれたほうがよかったです。豆乳苦手なので。かなり豆乳臭かったです。続いて御椀。鱧葛打ち 白瓜、じゅん菜、柚子入り。今年初の鱧!!嬉しいなあ♪じゅん菜のちゅるんとした食感がいいですね。鱧もちょうどいい具合に湯引きされてて、お吸い物のお出汁もしっかりしていて美味しい♪ああ、やっぱりこれからは鱧。鱧鍋食べたい。お造り。エビちゃんがいるのがうれしい♪しっかり車海老です。絶妙にゆがいてあって、表面は火が通っているのですが、中はレアで海老の甘味がしっかりと出ていました。流石です。こちらは黒ムツと鱸かな?食べてないのでわかりませんが、美味しかったそうです。焚合せ。賀茂茄子蟹茶巾 冬瓜 針生姜 共地餡。デフォルトでは穴子なんですが、苦手だといったら蟹に変更してくれました。乗っかった冬瓜の包丁さばきが見事で、見とれちゃいました。中はこんな感じです。とろっとろに煮られた賀茂茄子の美味しいこと!お出汁がたっぷりと浸みこんでいて美味しいです。カニともよくあっていて、見た目もお味ものばっちりな一品でした。焼物。鮎の塩焼き 牛ヒレ網焼き 谷中生姜 丸十。デフォルトでは甘鯛山椒焼きですが、私は鮎に変更していただきました。鮎は養殖だろうと思っていたのに、島根県産の天然鮎ということでびっくり!!めっちゃ嬉しい!!今年初の天然物です。しかもデカイ!ウキウキ気分で骨を取りましたよ。では、実食!!養殖みたいに変な脂っぽさがなく、身がしまっていて、旨味がギュっと詰まって美味しい!!やっぱり天然物は格段に違いますね。あっという間に食べ終わってしまって、もう一本!っていいたいぐらいでした。ヒレ肉もとっても柔らかで、大根おろしととってもよくあって美味しかったですが、鮎の方が強烈だったので、ちょっと影が薄くなってしまって可哀想だったかも。合肴。鱚玉蜀黍揚げ 稚鮎カダイフ揚げ 椎茸利休揚げ 島らっきょう諸味揚げ。塩とレモンで食べるようになっていました。鱚にはあおさ、海苔、茄子、大葉が巻かれていて、それを揚げたもの。さっくりと揚がった鱚に大葉の香りがふわっと広がって美味しかったです。島らっきょうの諸味揚げは、諸味噌のイメージがあったので、しょっぱいのかなと思っていたのですが、ほんのりと諸味の風味が入っただけで、とっても上品な揚げ物に仕上がってして、美味しかったです。食事。デフォルトでは麦とろなんですが、苦手なので、色々選べた中から、だしをチョイス。白飯、だし、留椀(浅利の赤出汁)、香の物。だしをかけたところです。山形の郷土料理、だし。暑い夏にもさっぱりするっと食べられます。キュウリのシャキシャキした食感がよかったです。季節の果物と氷菓。果物は、メロン、マンゴー(メキシコ)、すいか、サクランボ。氷菓はレモンシャーベット。果物はどれも甘くて、旬を感じさせるものでした。レモンシャーベットは粒子感のない、とっても滑らかな仕上がりで、好みのタイプでした。レモンの酸っぱさが食事の最後のお口直しにぴったりで美味しかったです。色々とトラブルがあってテンション下がったままの訪問だったのですが、お料理はどれも美味しかったし、お目当ての鱧も鮎も食べられたので、結果的にはとっても満足な食事になりました。来月は鱧・鮎をもっと全面使ったコースになるそうなので、内容によってはまた再訪しようと思います。さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?
2013年06月09日
コメント(0)
今日もほんとに気持ちのいい、絶好の行楽日和だった一日。今年はお天気に恵まれて、何をするにもよかったです。あと一日、たくさん遊ぼう!そんな中、気になるパフェを食べにお出かけ。向かったのは西武池袋本店内の京はやしや。こちらの今月のパフェがさっぱりとしていて美味しそうだったので、食べに行くことにしました。でも、その前に軽く晩御飯を済ますことに。同じフロアのレストラン街でもよかったのですが、混んでいそうだったので、地下の食料品街の一角にあるイートインで食べることにしました。一応和洋中揃っていて、それなりに有名どころのお店が出店してきています。パフェが控えているので、それほどガッツリとしたものは無理。と、いうことで一番奥にある、向島 すみ多という和食のお店に決定しました。こちらは江戸蕎麦がウリのようなお店で、江戸蕎麦をメインに、それと丼ものをセットにしたメニューが豊富でした。が、私は蕎麦はもともと好きでない上に、そばアレルギーなので、ウリであるはずのものは却下。なのに、こちらのお店にしたのは大好きな卵かけごはんがあったからです。しかも卵は烏骨鶏。これでしょう。卵かけごはんのメニューは2種類ありましたが、晩御飯なのでおかずがついたセットをチョイス。そうした待つこと7、8分。運ばれてきたセットはこちら。烏骨鶏卵かけご飯セット 箸休め付き。内容は烏骨鶏卵、ローストビーフ、箸休め3種、ごはん、味噌汁、お漬物です。普通の卵と比べると小さくてかわいらしいサイズですね。メインなので真ん中に鎮座しているところが笑えます。箸休め3種。左から ねぎ味噌、粒ウニ(日によって焼きウニの時も)、ベビー帆立。ウニは苦手なのでたべませんでしたが、ねぎ味噌が美味しかったです。真ん中の小鉢はかつおのふりかけ。これが卵かけごはんとよくあって、美味しかったです。お味噌汁はお麩とわかめの合わせ味噌。ちょっぴり永○園のあさげのような味わいでしたが、まあ、こんなものでしょう。奥にあるのがローストビーフ。メニューの写真よりも小さくてチープ感がありました。ローストビーフというより、牛肉のハムみたいな感じでしたが、副菜なので多くを期待してはダメです。写っていませんが、お漬物は蕪の浅漬け。生姜が効いていて、美味しかったです。そしてメインの卵かけ♪割ってみました。小ぶりですが、黄身がこんもりとしていて、新鮮な感じです。黄身の色は普通のものよりも薄いです。卵かけ専用醤油、なるものがあったので、そちらをかけて混ぜてみました。うん、久しぶりでとっても美味しそう♪では、実食!!食べてみると、卵の甘味がとても強いです。卵の味が濃厚、というよりも卵の甘味が全面に出ていて、まろやかで上品な味わいです。卵としてのインパクトという方面から考えると弱いので、これでワンコインのお値段ですか?って不満を感じる人もいるかもしれませんが、バランスの取れた美味しい卵だと思いました。日常使いはできない高すぎる卵ですが、たまにはいいかな、と思いました。また、さらっと食べたいときに利用しようと思います。
2013年05月05日
コメント(1)
今日もお天気、気温共にちょうどよくて、清々しいいい休日となった一日。明日も穏やかな天候みたいだし、お休み中にいいお天気なのはうれしいですよね。遊ばなくては!!そんな中、気になるジェラートを食べにおでかけ。向かったのは日本橋三越本店。こちらに期間限定でジェラート屋さんが出店してきているので、とっても食べてみたかったので行ってみました。メインはジェラートですが、その前に晩御飯を食べなくてはね。ということで、面倒なので同じ三越内のどこかで食べることに。最初は前から気になっていた中華料理屋さんにするつもりだったのですが、外に出ていたメニューに美味しそうな鯛の定食があったので、急遽そちらに変更。明日がインドカレーだから、この方がよかったかも。お店は新館地下1階にある10ZENという、薬膳料理のお店です。この階には他にイタリアン、洋食、中華、韓国、とバリエーション豊富なイートインがいっぱいあります。さらっと食べるにはちょうどいいかもしれませんね。お茶をするところはかなり込み合っていましたが、食事するところは空いていました。こちらのお店も先客が一組だけ。一番奥のテーブルに座ることにしました。メニューは12種類ほどと、季節ものが一つ。結構気になるメニューもありましたが、初志貫徹で鯛の定食をオーダー。ちなみにツレは20食限定という初カツオの定食にしていました。10分ほどかかる旨を言われましたが、慌てることはないのでもちろんOK。メニューやら通販のパンフレットなどをみて待ちました。そうして運ばれてきた定食はこちら。真鯛の幽庵焼き(土佐文旦)定食。惣菜、漬物。ごはん、汁物つきです。ザ・和定食なお料理はなかなかなビジュアルで美味しそう♪では、実食!!惣菜です。日替わりでしょうかね。こちらは南瓜の鶏そぼろあんかけ。蒸したかぼちゃに鶏ひき肉のそぼろと小松菜が入ったあんがかかっていました。あんは塩ベース。お出汁的な味わいはあんまりしなかったですね。デパ地下の和惣菜で売られているような味わいのもので、不味くはないけどさほど美味しくもないです。冷たかったのがちょっと残念。温かくしてくれたら美味しかったかもしれません。メインの鯛の幽庵焼き。宇和島産の真鯛を使用しているとの事。柚子の代わりに土佐文旦使用していて、こちらは疲労回復、血液サラサラ、美肌に役立つ免疫亢進の働きがあるそうです。柚子大根添え。真鯛は養殖だと思います。養殖らしい脂っぽさがありました。でも、土佐文旦の柑橘系の味わいがその脂っぽさをさっぱりさせてくれて、とても食べやすく仕上がっていました。口に入れたときに爽やかさがふわっと広がって、柚子とはまた違ってこれはこれで美味しかったです。ご飯とお味噌汁。ごはんはササニシキ。赤米と黒米の雑穀米バージョンもあったのですが、私は白米で。ごはんはデフォルトよりもかなり少な目です。ちゃんと美味しく炊けていました。お味噌汁は海藻の赤出汁。こちらも普通に美味しかったです。ちなみに漬物はキュウリでした。まあ、可もなく、不可もないお味の定食でした。薬膳料理のお店ですが、お料理にそれほど全面に薬膳が出ているわけではなかったので、食べやすく、普通の和食屋さんとしての使い勝手ができるなあと思いました。一つとても気になるメニューがあったので、また再訪したいと思います。
2013年04月28日
コメント(0)
今日はあんまりお日様がでなくて、空気もヒンヤリだし、結構涼しかった一日。明日はまた更に肌寒いそうだけど、どうなのかな?そんな中、エレベーター点検のために家を早く出る羽目になりました。なので、時間がたっぷり。奇しくも物産展ラッシュだったので、日本橋三越→銀座三越ラインのデパートをすべて渡り歩くというアホなことをして時間をつぶしました。最初は日本橋三越のイタリア展から出発。ここで美味しそうなものがあったらランチ代わりにしようかと物色してみましたが、これといった心魅かれるものはなく・・・。まあ、後日ピッツァを食べにもう一度こちらにはくる予定なので、それはまたその時に。その後、日本橋高島屋に移動して、味百選を物色。と、そこのイートインに私の大好きな鯛茶漬けがあるではないですか!!しかも、東京吉兆。鯛茶漬けごときにはいいお値段ですが、吉兆ブランドにしてはリーズナブル。これは食べてみるしかないでしょう。って、ことで入店決定。タッチの差でご老夫人たち席を取られ、しばし待たされることになりましたが、5分ほどで入店できました。カウンターのみの席で10席ほど。座席間隔はすごく狭いので、さくっと食べて、さっさと出るという感じですね。メニューは鯛茶漬け一本。なので、席に着くなり、お茶とおしぼりが出されて、5分足らずでお料理が登場、という学食並みの速さです。配膳されたお料理はこちら。鯛茶漬け。上半分はおかず、左下が鯛、右下がごはんです。おかずのアップです。左から時計回りに、煮物(さやえんどう、ごぼう、ニンジン、椎茸、こんにゃく、鳥つくね)、帆立と筍の木の芽和え、昆布と柴漬け、わさび、海苔、フルーツ寒。ゴマダレに漬けこまれた鯛。カウンターのところに一膳目は鯛の漬けをわさびと海苔で巻いて、2膳目はお出汁をかけてお茶漬けにして召し上がってください、という食べ方が書かれた紙が貼られていました。目の前には出汁の入った急須がおかれています。私は生はダメなので、しょっぱなからごはんに鯛を全部乗っけて、お出汁をかけてお茶漬けにして食べました。お出汁をかけると、鯛がいい感じに煮えてとっても美味しそう♪では、実食!!お茶漬けのアップです。鯛は残念ながら養殖もの。でも、結構たっぷりあったので、確かに二膳はいけますね。練りごまがたっぷりと入っていて、全面に胡麻の味が出たタレです。それにお醤油や若干のお砂糖で味の調整がされた感じで、オーソドックスといえるゴマダレのお味です。王道といえば王道ですが、面白みがない、と言われればそうかもしれません。味は濃いですが、お出汁で割るとちょうどいい塩梅になっていたので、その辺は流石かなあって思いました。おかずの方ですが、野菜の煮物は、関東風のお醤油でしっかり味付けされたもの。お野菜にしっかりと味が入っていましたが、なんとなく上品さに欠けていて、野暮ったい感じを受けました。なんで京風な煮方じゃないのかしら。木の芽和えの方は、春らしくてこれはなかなか美味しかったです。昆布やお新香はまあ普通だし、フルーツ寒も、普通レベルのデザートでした。これで吉兆としての評価をするには可哀想かな、という気はしますが、吉兆という看板を出しているにしてはちといただけないかなあ、っていうのが正直なところ。これが1000円足らずの定食であれば文句はないのですが、吉兆ブランドとして出しているには期待外れなところがありました。もうちょっとゴマダレに工夫があってもいいんじゃないかなあって思いました。少し残念気味でしたが、まあ食べられてよかったです。
2013年04月10日
コメント(0)
3品目。ジェラートまで食べてしまったので、かなりお腹がいっぱい。晩御飯を何にしようかと銀座三越のデパ地下を物色中、以前食べて美味しかったお稲荷さんのお店が目についたので、それを食べることにしました。10種類ほど具がありますが、前回食べたのを除いて、チョイスしたのはこちら。江戸三・大和屋の浪速いなり 鮭ほぐし(左)・トロまぐろ大和煮(右)。側面です。ぷっくりとした形がプリティです。お稲荷さんなのでそのまま食べました。久しぶりのお稲荷さんで、とっても美味しそう♪では、実食!!まずは鮭ほぐしから。ガブっと断面です。噛むと稲荷のところからじゅわっと甘い汁が染み出て、それがごはんと混ざってとっても美味しい♪少し甘めの味付けなのもまたいい感じですね。こちらのお稲荷さんは酢飯でなく、お出汁で炊き上げたごはんなので、売っているお稲荷さんで食べられる唯一のお稲荷さんかもしれません。鮭はちょっと見えづらいですが、ちゃんと入っていましたよ。続いてトロまぐろ大和煮。2回目のガブっと断面です。こちらはまぐろの大和煮がゴロっと塊で入っている状態でした。しっかりと煮あがったまぐろは、硬くもなく、柔らかくもない、ちょうどいい固さで、少し甘めに炊かれていて美味しいです。以前はあさりを食べましたが、食べごたえ的にはこちらの方があるかもしれません。ご飯の固さもちょうどよかったし、こちらも美味しかったです。こぶりに見えますが、意外とぎっしりごはんが入っていたので、結構お腹がいっぱいになりました。他にもまだ美味しそうな具があったので、また出店しに来た時に買って食べようと思います。さて、明日はインドカレー♪楽しみだな!!
2013年03月19日
コメント(0)
曇りがちだったけれど、それほど強烈な寒さはなかった一日。お雛祭りということもあって、なんだか町がピンクっぽくなっていて春らしくなっていました。今週の後半は暖かいというし、待ち遠しかった春はすぐそこです。そんな中、一度食べてみたかった名古屋名物のみそかつを食べにおでかけ。向かったのは銀座にある矢場とん。名古屋でみそかつで有名なお店だそうですが、そちらの支店が銀座にあるというので行ってみることにしました。名古屋というと、ひつまぶし、海老ふりゃー、味噌煮込みうどん、天むす、小倉トースト、など独特の食文化があって、B級グルメを堪能するには楽しそうな土地柄。一度訪れてみたいとは思っているのですが、なかなか行けず・・・。でも、名古屋にいかずとも、東京でその味を楽しめるというのであれば、行ってみないわけにはいかないでしょう。日曜日がお休みな多い中、こちらは日曜日も営業しているので助かります。お店には晩御飯には少し早目の到着。1階はカウンター席のみなので、2階のボックス席に案内されると、すでに4組ほどのお客さんが食事をしていました。もらったメニュー表を早速見ると、看板のみそかつをはじめとして、フライものがいろいろあります。どれも美味しそうですが、私は基本とんかつに愛はありません。でも、折角だし、とか悩んでいると、お好み盛り合わせ、なるうれしいメニューがあったので、私はそちらをオーダー。選べる内容はかなり豊富なので、あれこれ食べたい女子にはもってこいかもしれません。オーダーをしてから5分ほどで、最初のお料理が運ばれてきました。トマトサラダ。キャベツはついていましたが、トマトが食べたかったのでこちらを。まあごく普通のトマトにノンオイルの青しそドレッシングがかかっていました。業務用のドレッシングでしょうが、さっぱりとして美味しかったです。ポテトサラダ。クーポンを持って行ったので、ポテトサラダかどて煮が一人一品サービスでつくので、両方にしました。通常は2クープの量。ジャガイモとキュウリのみというシンプルなポテトサラダで、あんまりマヨマヨしてなくて、食べやすいポテサラでした。こちらがどて煮。実はたぶんこれが初めて食べるどて煮かもしれません。食べてみると、臭みが全くなくて、しぐれ煮みたい。色だけみるとかなり濃そうな味ですが、実際は味噌の辛さもちょうどいい、さらっとした食べ心地のもので美味しかったです。この味噌味ならカツも美味しいかも、と期待が持てました。そしてこれが食べ終わる頃にメイン達が登場!まずはタレ。ソース(左)&みそだれ(右)。ソースは中濃で、とろみのあるタイプ。ソースのツンとした酸味がなく、フルーティーなソースだったので、ソースが苦手な私でも大丈夫でした。一方のみそだれは、さっきのどて煮よりももうちょっと味が濃いめでしたが、味噌の塩分が立ちすぎることなく、程よい甘味もあって、美味しいタレでした。こちらがごはんセット。ごはんはおかわり自由です。お味噌汁はわかめ。追加150円すると、特製の豚汁に変更できます。ツレはそちらにしていて、かなりの量の豚汁でしたが、美味しかったそうです。漬物は桜づけと豚みそそぼろ。豚みそそぼろがごはんにぴったり!な味付けで美味しかったです。そして!お好み盛り合わせ。左から、ひれかつ、海老フライ、ミニ蟹コロッケ×3。キャベツもたっぷりで、いろいろ食べられるし、とっても美味しそう♪では、実食!!まずはひれかつから。さっくりと揚がったひれかつは、豚の臭みはなく、とっても柔らかで美味しいです。それに自慢の味噌だれをつけて食べると、これは美味しい♪八丁味噌がベースだと思いますが、甘さも加えてあるので、しょっぱさがなく、カツにつけて食べると、フライの脂っこさや豚の臭みが消されてすごく食べやすかったです。お味噌なのでごはんとの相性もよく、ごはんがとっても進んでしまう味付けでした。海老フライはまあ普通なお味。味噌だれでも食べてみましたが、これはソースかついていたタルタルの方がよかったかも。ミニ蟹コロッケはなんだか業務用の冷凍蟹コロッケみたいで、これはちょっと失敗。まずくはないですが、蟹コロッケならちゃんとした美味しい洋食屋さんのものを食べた方がよかったです。ちなみにこちらがツレのオーダーしたみそかつ ロース。こちらは初めからしっかりみそだれがかかった状態できました。大きいように見えますが、肉厚は薄いし、このみそだれのおかげでパクパクいけちゃったそうです。思ったよりもしょっぱさがなく、味噌の割には繊細な味わいのカツで、なかなか美味しかったです。もう一つの看板メニューわらじトンカツやジャンボ海老ふりゃー、なる気になるメニューもあったので、また再訪したいと思います。
2013年03月03日
コメント(0)
お天気はよくても、めっちゃ冷たい風が吹き荒れた一日。風がなければ意外とあったかだったのに。まあ、雨降りよりかはいいけど。風だけでも早く止んでほしいなあ。そんな中、ツレの誕生日ディナーにお出かけ。向かったのはホテルオークラ東京内の鉄板焼き さざんか。ツレが鉄板焼きが食べたいというのでこちらへ。って、大体ツレのお誕生日ディナーはこちらが多いですね。安心して美味しい鉄板焼きが食べられるというのがいいのかもしれません。予約を入れていたので、スムーズに席に案内してもらえました。後からお客さんがひっきりなしに入ってきて、かなり盛況な感じでした。席に着くとドリンクのオーダーを聞かれたので、メニューのソフトドリンクの欄を閲覧。まあ、定番のものが揃っていましたが、ノンアルコールのものもあって、そこにノンアルのワインがあったので、私はそれにしてみることにしました。程なくして運ばれてきたドリンクはこちら。スパークリングワイン、ロゼ。(正式名称は失念)フランス産のものでした。炭酸はそれほどきつくなく、甘さも少しあって、飲みやすかったです。まあ、贅沢な炭酸ジュースですね^^その後、お料理のメニュー表を渡されました。私はもちろんロブスターがお目当てなので、それと大好きなかにが入ったシーフードのコース「湊」をチョイス。もちろん全部は食べきれないので、他はツレに押し付けることにしました。まったりとしていると、前菜が運ばれてきました。右から、スモークサーモン トマト(グリーントマト、フルーツトマト、ブラックトマト)添え、野菜(カリフラワー、ベビーコーン、パプリカ、ニンジン)のピクルス、ホタルイカのマリネとマッシュポテト。自家製スモークサーモンはソフト系で、脂のよくのったものです。美味しかったけど、私はドライ系の方か好き。ピクルスは普通ですが、酸味がマイルドなので、食べやすかったです。マッシュポテトがとってもクリーミーで美味しかった♪ちなみに奥はタレです。左は後から味噌だれが入りまして、あとは生姜醤油、もみじおろしの3種類でした。続いてサラダ。海藻サラダ。ドレッシングはデフォルトはお醤油ベースのものですが、ガーリックが苦手だと伝えてあったので、フレンチドレッシングになりました。海藻サラダって、レタスなどの葉野菜に海藻が乗っているのを想像していたのですが、ほんとに海藻しかなかったのにはびっくり!決して嫌いではありませんが、後半食べてて海藻の磯臭さにノックアウト気味になっちゃいました・・。この次は変えてもらおう。私のコースの食材です。焼く前のものをこうして見せてくれます。新鮮で美味しそう♪期待大です。最初は貝柱とズワイ蟹から。シーフードはそのまま食べるのがおすすめと言われたので、レモン汁のみで食べました。貝柱は外はしっかり、中はレアな、絶妙な焼き加減で美味しい♪ズワイ蟹も熱で甘味が出てボイルしたものとはまた違った美味しさがあってよかったです。季節の魚。本日はかさご。かさごの鉄板焼きって珍しいかも。身がしっかりとしていて、箸で切るのが大変なぐらいで、実際食べるとしっかりとしたかみごたえがありました。でも、ジューシーさもあって、こういう食べ方もあるんだなあって勉強になりました。季節の焼野菜です。左上から時計回りに、パプリカ、ナス、竹の子、インゲン、新玉ねぎ。こちらも焼くことで野菜の甘さが引き出されて美味しいです。味噌だれで、と勧められたナスが、ナス田楽を食べてるみたいになって、確かにこれが一番相性がよかったです。そしてメインのロブスターの登場!!これで半身なのでびっくりです。見るからにプリッとした身でとっても美味しそう♪では、実食!!たっぷりとレモン汁を絞って食べました。レモン汁のおかげで、海老の臭みが取れて、さっぱりとしていい感じです。身の部分はプリっとした食感と歯ごたえで、海老の甘味がお口の中に広がって悶絶ものです。フレンチのような食べ方も好きですが、シンプルに焼くだけっていうのも海老の美味しさがダイレクトに味わえて大好きです。海老の味噌も濃厚で身につけて食べると最高♪すべてばらして徹底的に食べました^^もやしと豆苗の炒め。もやしがシャキシャキして、ちょうどいい炒め加減でした。勧められた生姜醤油をつけて食べたのがよかったです。その都度、おすすめの食べ方を聞きながら食べるのがいいですね。〆はせっかくなので焼き飯を。お味噌汁は青海苔、なめこ、お豆腐の合わせ味噌。お漬物は、柴漬け、大根、キュウリ。焼き飯は中華のチャーハンとはまた違ったお味です。玉ねぎ、椎茸、パプリカ、玉子、お肉の切れ端を具にして、味付けは塩、こしょう、香りづけのお醤油。火加減や炒め方の違いでチャーハンよりももっとパラッとしていますが、パサついた感じはまったくありません。チャーハンも好きですが、鉄板焼きの焼き飯も別の美味しさがあって美味しかったです。最後は場所を移してデザート。選べるデザートから、もちろんアイスを。抹茶(左)とライチのシャーベット(右)。アイスは他に、バニラ、チョコ、モカ。シャーベットはブドウがありました。抹茶は苦みよりも甘味の方が強い、まあ普通の抹茶アイス。ライチのシャーベットは、しっかりライチの味わいが強い、さっぱりとしたお味のものでこちらの方が気に入りました。たっぷりと食べてすっごくお腹がいっぱいになりましたが、どれも素材もいいし、焼き方もよくとっても美味しかったです♪こちらのレストランは安心して食べられるので、また食べに伺おうと思います。さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?
2013年02月24日
コメント(4)
今日はいいお天気だったけど、空気が冷たくて冬らしい、とても寒かった一日。明日からまたお天気が崩れて、雪が降るみたいなことを言っていたけど、それもまたイヤだなあ・・・。寒いのはもういい。そんな中、恒例のお食事会のためにお出かけ。むかったのは椿山荘内の日本料理みゆき。フォーシーズンから外れてから初めての訪問です。若干のレストランの入れ替わりのようなものがあったようですが、基本的にはそのまま。提供されているものもそのままがほとんどで、経営母体が変わっただけの感じでした。日本料理みゆきでは、めずらしい和食のオーダーブッフェが食べられます。以前美味しかったので、また使おうと思っていたのですが、人気が出たようで最近なかなか予約が取れず、ようやっととることができたので、こちらで開催。シニア層が多い私たちにはぴったりな食べ放題です。予約時にオーダーブッフェの旨を伝えていたので、段取りはスムーズでした。一人ひとりにメニュー表が置かれていたのはとっても親切ですね。オーダーの前に飲み物を聞かれたので、前回同様、グレープフルーツをオーダーしました。程なくしてドリンクの登場。フレッシュグレープフルーツ。絞りたてなので新鮮で、さっぱりとして美味しかったです。そして前菜9種の登場です。端の方で説明があったので、聞きづらくて分からなかったのもあるのですが、右上から時計回りに、さつま揚げ、胡麻豆腐、干し柿とチーズ、きゅうりとくらげの酢の物、大豆とひじきの煮物、湯葉豆腐いくら添え、鴨肉、ほうれん草の和え物、鯛の昆布締め。一口ずつなので、それほどお腹にきません。どれも丁寧に作られていて、前回来た時と変わらないクオリティだったので安心できました。そして食べ終わる頃にオーダーを取りに来てくれたので、思い思いのものをオーダー。前回来た時には提供までに少し時間がかかったので、まとめて一気にオーダーしちゃいました。(あとで大変なことになりますが^^)それから10分弱で最初のサラダが運ばれてきました。しらすと生野菜。水菜の上にプチトマト、釜揚げしらす、かりっとあげられたシラスがたっぷりとトッピングされていて美味しそう♪では、実食!!お醤油ベースのノンオイルドレッシングがかかっていました。さらりとしていて美味しかったです。しらすの塩加減も良く、カリッと揚げられたしらすのアクセントになってよかったです。生春巻き。なんだか崩壊した状態。切り方がヘタだったんでしょうね。具はカニ、きゅうり、にんじんなど。ソースはタルタルっぽいものでした。タルタルがもったりとしていてなかなか美味しかったのですが、やぱり生春巻きにはスイートチリが合うかなあ。鉄板焼き。北海道産牛フィレ肉、薄切りバケット、海老、帆立貝柱、蓮根、あわび茸、竹の子。みんなでオーダーしたら大皿に盛られてきたので、その後各自で取り分けました。どれもしっとりちょうどいい焼き加減で美味しかったですが、フィレ肉が柔らかくて一番美味しかったです。鉄板焼き用のタレです。左からガーリック醤油、ゆず醤油、ポン酢(だったか)。ポン酢が一番合っていた感じがしました。個人的には岩塩でもあってくれたほうがよかったかも。季節の天婦羅。ズワイ蟹、海老、いか、フキノトウ、あわび茸。揚げたてなので、アツアツなのがいいですね。塩味がついてたので、天つゆはなし。レモン汁をかけるとさっぱりと食べられました。さっくりと揚がっていましたが、まあ、普通の天婦羅でした。里芋の揚げ煮。里芋と揚げ豆腐が入っていて、そこに餡がかけられたものでした。餡のお味が上品で薄味の餡で美味しかったです。ふかひれスープ。和食なのになぜ?でしたがオーダーしていました。ふかひれはどこ?的だったのが残念。ベースは鶏と和出汁のミックスかな。中華よりも和風っぽくきちんと仕上がっていました。季節のごはん。今日は鯛めしだというのでもちろんこちら。出汁のしっかりとお米に入っていて、ちょうどいい固さの炊き具合で美味しかったです。塩加減もちょうどよかったのですが、しいて言うなら、魚の臭みがちょっとあったので、生姜でもいれてくれたらなあって思いました。お料理は他に握りずし(鮪中トロ、鮪赤身、鯛、烏賊、穴子、いくら、雲丹、牡丹海老)、ふぐ唐揚げ、米茄子のしぎ炊き、きりたんぽ小鍋、海老と帆立のカキソース、セイロ蒸し、冷製讃岐うどん、白米、青海苔しんじょうのお吸い物、なめこと青菜の味噌椀、ハーブ豚のベーコン、金芯菜、がありました。最後にはやっぱり甘味で〆。抹茶アイス。ハーゲンダッツよりもさっぱりしたものでしたが、抹茶の味が濃く、美味しかったです。餅入りしるこ。ですが、餅が苦手なので餅抜きにしていただきました。しるこというよりもぜんざい。底に小豆が入っていました。甘さは控えめですが、ちょうどいい甘さで、さらっとした仕上がりなおしるこでした。甘味は他に、特製くずきり、フルーツ2種盛(パイナップル、いちご)がありました。以上、たっぷりと食べました。これは美味しい!!と記憶に残るものはありませんが、どれもきちんと作られた安定した美味しさだったので、安心してオーダーして食べることができました。お値段はお高めですが、和食のオーダーブッフェならこんなもんかなあって思います。年配の方には喜ばれそうなので、ぜひ。さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?
2013年02月17日
コメント(1)
冬らしい澄んだ空と冷たい空気でしたが、一頃よりも日中は暖かくなってきたような一日。早く春になってほしいなあ。そんな中、物産展で美味しそうなカニ天丼を見つけたのでそれを食べにお出かけ。向かったのは伊勢丹新宿店。先日イタリアンラーメンを食べに行ったときに、秋に食べて美味しかった露風庵というところのカニ天丼にNEWバージョンが出ていたので、これは食べなくては!!と本日の晩御飯に突撃してきました。先日行ったときは午前中&雪交じりの悪天候ということもあって、会場内は閑散としていましたが、今日行ってみたらすごい混雑ぶりでびっくりです。6時前の時点で、人気のある商品はすでにほとんどが完売。イナゴの大群が去ったあとのようでした。あとからじっくり見ることにして、先にお目当ての天丼を食べることにして、そちらのブースへ移動。会場内一番奥の角がそのお店でした。テイクアウト用の天丼も売られていましたが、揚げ物は上げたてが命!なので、イートインで食べるべし!!です。メニューは今回の目玉の四大蟹天丼を筆頭に、特上タラバ蟹天丼、タラバ蟹天丼、蟹かき揚げ天丼、といったラインナップ。私はもちろん四大蟹天丼、ツレは特上タラバ蟹天丼を―オーダーしました。カウンター席が微妙に空いていなくて、真ん中のテーブルに案内されました。ちょっと相席っぽい感じで、さらに落ち着かない席でしたが、食べ終わるまでお客さんが来なかったのでまあよかったです。お店の人が半券を取りに来てくれて、それから待つこと10分弱。運ばれてきた蟹天丼はこちら。四大蟹天丼。秋の北海道展で食べたときは三大蟹天丼でした。今回は、前回のズワイ蟹、花咲蟹、タラバ蟹に加えて毛蟹が加わりました。天丼のアップです。衣をつけて乗せてあるので、どれがどれだけ見分けがつきにくいのですが、手前から、花咲蟹、タラバ蟹、毛蟹、ズワイ蟹といった感じです。それにアスパラガス。ごはんの量は半分ぐらいにしていただきました。オーダーを受けてから揚げてくれるので、揚げたてアツアツでとっても美味しそう♪では、実食!!まずは花咲蟹から。ぶりっとした歯ごたえがあって、甘味もあります。タラバと味的には似ていますが、歯ごたえはタラバ、甘味は花咲、肉厚さはタラバ、といった感じでした。ズワイ蟹はそれと対照的に柔らかく、甘味は強め。タラバや花咲よりも繊細な感じでした。そして期待の毛蟹。こちらはズワイよりももっと肉質が柔らかく、ふわっとした食感で、甘味は一番強かったです。毛蟹の天ぷらって初めて食べましたが、こうやって天ぷらにしてもその甘味は飛ぶことなく、むしろ火が入ることによっていっそう甘さが引き立ったような気がしました。蟹汁。ちゃんと蟹が入っていました。お味噌が少なく、薄いお味噌汁でしたが、天丼と一緒ならこれぐらいの方が塩分控えめでいいのかもしれません。天丼のタレは甘めで好みが分かれそうですが、私は嫌いじゃなかったですよ。2週間前ほど、天一で蟹の入った天丼を食べましたが、天ぷらとしてはもちろん天一にの方が一枚上ですが、こちらの天丼もそれなりにきちんと美味しかったです。秋の時と変わらなかったので、とっても満足でした♪ちなみにこちらがツレのオーダーした特上タラバ蟹天丼。調子があんまりよくない、というのでごはん少な目。カニ、アスパラ、しし唐入り。私のタラバと一本交換してもらいましたが、こちらの方が肉厚で立派でした。また出店してきて蟹の種類が変わっていたら、食べに行こうと思います。
2013年02月10日
コメント(0)
昨日よりも気温は下がったけれど、この時期にしては暖かだった一日。これぐらいだと過ごしやすくていいですね。でも、また週の半ばぐらいに雪マーク・・・。まだまだ春は遠いなあ。そんな中、カニを食べにお出かけ。向かったのは水天宮にあるロイヤルパークホテル内の和食レストラン、源氏香。こちらで2月中、特撰かに会席なるものが提供されるというので、これは食べなくては!!と早速予約を入れて食べに行くことにしました。源氏香はお値段の割にきちんと美味しい和食が食べられるので、気に入っている和食店の一つ。ロイヤルパークのレストランはどこのお店に行っても、お値段は手ごろで、でもきちんとそれなりに美味しいお料理が食べられるのでいいホテルだと思います。気に入った食材が入ったメニューがあると大体こちらにお世話になりにいきます。今回もすごく楽しみにしていきました。オープンちょっと前に着いてしまいましたが、すぐに席に案内してくれました。一番奥の席を用意してくれたので、落ち着いて食事ができそうです。あらかじめ食べるものを指定していたのでメニュー表はなし。特典としてソフトドリンクがサービスだったので、珍しくオレンジジュースをオーダーしました。それがこちら。フレッシュではありませんでしたが、果汁100%。程よい酸味があって美味しかったです。ドリンクと一緒にお豆のサービスが。今日は節分でしたね。和食店ならではのサービスでとても嬉しかったです。炒った大豆は香ばしくて大豆の味わいがしっかりしていましたが、あまり好きではないのでツレにあげました。そうこうしているうちに先附がやってきました。ごごみ、菜の花、たけのこ、ずいき(かな)のお浸し。もう春のお野菜です。ほどよい歯ごたえをのこして茹でられたお野菜は、出汁のしっかりときいたおつゆに浸されていて、とっても美味しかったです。続いてお刺身。本日はまぐろ、鯛、かんぱち。それに花形の人参と鶏の型抜きしたアボカドがトッピングされていました。こちらは生ものなので私は一切食べず。美味しかったそうです。そしてこっからがメインの蟹づくしへ!最初はカニの甲羅焼きから。甲羅の中にはシメジ、玉ねぎ、カニ足、ねぎ。カニみそを使った出汁で煮たてられててとっても美味しそう♪では、実食!!シメジや玉ねぎはよく火が入っていることによって甘味がでて、それにカニみそ入りのお出汁がしっかりと染みこんでとっても美味しいです。カニ足の身はしっかりとしていて、カニの甘味が出ていてこれまた美味しい♪うーん、幸せ。焼き蟹の具材です。たらば蟹、しいたけ、貝柱、しし唐。たらば蟹がでっかい!!しいたけが肉厚!贅沢~。こんな感じで、テーブルに七輪が置かれて、自分で焼きます。カニは下ゆでしてあるので、甲羅が焼ければすぐ食べられます。炭で焼くので本格的♪焼いている間に、カニの匂いが漂ってすごかったです。焼けて食べると、焼いたことで甘味が増して美味しい~♪甲羅に身が張り付いてしまって取すらづらくなりのが難点ですが、そんなことはどうでもよくなるぐらいひたすら食べました。お次はズワイ蟹をかにすき鍋で。生のズワイ。でっかくてすごい迫力です。鍋のお野菜です。ねぎ、春菊、白菜、ニンジン、椎茸、えのき、豆腐、くずきり。鍋のお写真を撮り忘れてしまいましたが、鍋にはお出汁が張られていました。そこにカニやらお野菜やらを入れていくのですが、こちらは仲居さんがやってくれるので、私たちはひたすらカニを食べるのに集中しました。浮いて来ればカニはOKだというので、浮いてきたところをとって、身をほじってぱくり。タラバとはまた違って、タラバ以上に甘味があって、上品な味わい。身も生からその場で茹でて食べるので、硬くなくふっくらとしていました。うーん、美味し過ぎる!!お出汁で煮るので、何もつけずに食べてもしっかりと味がつくのでそれで十分。途中、カニみそもできあがったので、それを付けて食べてるとこれまた味噌のコクが合わさっていい!!カニみそってそれほど得意じゃないのですが、新鮮だったので臭みがなく、食べやすかったです。お野菜もたっぷり食べて、ひたすら無言でカニを食べ続けてしまいました。〆は雑炊を作ってくれました。でも、お腹がいっぱいで、ちょっぴりしか食べられなかったのが無念。食べ始めたらこれにはユズコショウが合いそう!と閃いて、お願いして出してもらったら、やっぱりこれがヒット!!カニの臭みが消えて、ぴりっとした辛さがアクセントになってすっごく美味しかったです。最後に水菓子&練りきり。果物はメロン、パパイヤ、イチゴ、デコポン(かな)。どれもちょうどいい、食べごろの熟れ具合でした。練りきりは春らしい、かわいらしいお姿です。練りきりの断面です。残念ながら白餡。でも、最近には珍しい、甘さがしっかりとした美味しい練りきりでした。以上、蟹をたっぷりと堪能できて大満足な会席でした。でも、こんだけ食べても明日カニでも全然OK!な自分っていったい・・。また、こういうカニ会席があったら食べに行こうと思います。さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?
2013年02月03日
コメント(0)
午前中はかなりひんやりだったけど、午後から夜は割と暖かくなった一日。だいぶ日差しもキツくなってきて、紫外線量が多くなった気がします。だんだんと日向のところは暖かくなりそう。そんな中、ツレが久しぶりに天丼が食べたいというのでお出かけ。ついでに現在開催中のサロン・ド・ショコラも覗いてみよう、ということになりました。故に、向かったのは伊勢丹新宿店。天丼を別のところで食べてその後伊勢丹へというのでもよかったのですが、それも面倒くさいし、レストラン街に天一が入っているので、そこでいいじゃないか、という話になって、天一で天丼を食べることにしました。ご飯の前に少し買い物を済ませてからレストラン街へ移動。一部撤退してしまったお店もありましたが、天一は健在。しかも、結構な盛況ぶりです。カウンター席は予約でないと入れないようでした。私たちは天丼目当てだったので、テーブル席でもOK。なので、すぐに席に案内してもらえました。一区切りに区切られた場所には4卓の席が設けられていて、私たちは奥のゆったりとできるところに案内してもらいました。以前一度だけ利用したことがありますが、その時よりも若干メニューが変わったような気がします。メニューをみると、デパートのレストランだけあって、お値段もとってもリーズナブルです。本店で食べるよりも手ごろに名店の味が楽しめるので、使い勝手がとてもいいかもしれません。メニューは天丼と定食。通常のメニューに加えて、季節ものが若干ありました。定食も決まったものから、以前はなかったお好みでネタが選べる定食もあって、好き嫌いの激しい私にはぴったりかもしれません。メニューに海老天丼があったので、それにしようと思いましたが、残念ながらそれはランチのみ。でも、その横に私の大好きな海老やカニ、ホタテが乗っかった特製天丼があったので、私はそれをオーダー。ツレは最初季節の定食に、とか言っていましたが、あんたが天丼食いたいって言ったんだろう!とツッコミを入れたら、天丼の松に変更していました。よくわからん奴です。そうして待つこと15分ほど。運ばれてきた天丼はこちら。特製天丼 雅。特製天丼、お漬物、サラダ、赤出汁つき。天丼に蓋をオープーン!!するとこんな感じです。天丼のネタがきれいに並べられて美しいです。ネタは活け巻海老×2、タラバ蟹、帆立貝、アスパラ、小海老のかき揚げ。ごはんの量3分の1でお願いしたので、お写真は少ないですが、デフォルトではもっとたっぷりな量です。揚げたての天ぷらに、たれが絡まっていてとっても美味しそう♪では、実食!!まずは海老から。活け巻海老なので、海老の甘味が引き立っていて美味しいです♪揚げ方もよく、揚げすぎず、生過ぎずのちょうどいい揚がり加減で流石な仕事でした。アスパラもシャッキリとした歯ごたえが残る程度の火入れになっていたし、ホタテも柔らかく揚がっていて、貝の甘さを十分に堪能できました。タラバ蟹も、中はしっとりとしていて、衣とのバランスがよかったです。以前、松屋銀座の催事でカニ天丼を食べましたが、こちらの方が衣とのバランスや揚げ具合が段違いで美味しかったです。催事の方は、お蕎麦屋さんの天ぷらっていう感じでしたから。やっぱり、天ぷら屋さんの天ぷらは違うなあって改めて思いました。サラダはふつうですが、ドレッシングはサウザンっぽいのですが、和テイストなところが面白く美味しかったです。赤出汁はしじみ。少し酸味を感じるぐらいの味噌の入り方で、ちょうどよかったです。デパート内の天一でしたが、お味は遜色なく、でもお値段はリーズナブルだったのでとっても満足できる天丼でした。天丼もいいけど、カウンターでちゃんとした天ぷらも食べたくなったね、と言いながら帰りました。機会を見て、またどこかの美味しそうな天ぷら屋さんで天ぷらを食べに行こうと思います。
2013年01月27日
コメント(0)
思ったよりも気温が下がらず、暖かかった一日。明日は強い雨で、場合によっては雪も降るかもしれないって・・・。出かけるのにイヤだなあ。そんな中、寒いし、明日はコッテリ系になるので、さらっと食べられる釜めしを食べにお出かけ。向かったのは浅草にある、釜めしで有名な釜めし むつみ。ずっと前から一度行ってみたいと思っていましたが、なかなかチャンスがなく、ようやっとタイミングが合いました!釜めしは大好きだし、美味しいという評判なので、期待をもってお店へ向かいました。久しぶりに降り立った浅草は、連休&まだお正月気分で、人がとても多かったです。浅草寺のお参りするのにも大行列。いったいいつお参りができるのかしら?っていう状態でした。仲見世通りもいろんなお店がたくさんあって、見てるだけでもとても面白かったです。その喧騒から外れた、浅草花やしき近くにお店はありました。地図がないと行けません。っていうか、私一人だったら、地図持っていても絶対たどり着けなさそうです。昔ながらの一軒家のような店構えで、引き戸をガラッとあけると土間があって、靴を脱いで上がるスタイルです。タイミングよくお店に入れましたが、後からきたお客さんは断られていましたし、ひっきりなしに鳴る電話でも、いつ案内できるかわからない旨を伝えていました。流石人気店という感じです。店内は狭く、テーブルは6席ほど。2階にもあるようですが、座席数は少ないですね。奥の2掛けに案内されて、早速おいてあったメニューを閲覧。釜めしは季節限定を合わせて10種類ほど。そのほかに単品メニューがかなり豊富にありました。2人で釜めしを一つずつといくつか単品をオーダーしました。釜めしは2、30分かかる旨を伝えられて、後からきた人たちは込み合ってきたので50分ほどかかる旨を言われていました。ほんとタイミングよくてよかったです。程なくしてサラダと煮物が運ばれてきました。かにサラダ。ワイルドにちぎられたレタスにカニ足、プチトマト、わかめがトッピングされていました。 別添えにしてもらったマヨネーズ。ブレてすみません。マヨネーズは味の素っぽい普通のマヨネーズ。サラダはシャッキリしていましたが、まあごく普通でした。 煮物盛り合わせ。これで1人前。単品でも頼めますが、せっかくなので盛り合わせで。中身は昆布、切干大根、ぜんまい、しらたき、小芋、かぼちゃ、たらこ。1人前でもかなりのボリュームです。味付けは関西風のお出汁主体の味付けで薄口ですが、しっかりと味は染みていました。家庭的な感じの煮物で、ほっとするお味でした。続いて厚焼き玉子 だし。厚焼き玉子は2種類あって、だしと甘口しょうゆ。ツレがどうせだからと両方オーダーしちゃいました。先にだしバージョンが出てきたのは流石です。ふわふわな出来立ての厚焼き玉子はたまりません。断面です。ふわっとした食感の厚焼き玉子は、出汁がしっかりと効いていて、とっても優しい味わい。家庭ではまねできない、料理人の腕が試される一品です。美味しい♪それから厚焼き玉子 甘口しょうゆ。見た目はだしとあんまり変わらないように見えますが、出汁よりも少し茶色が強いかな。断面です。やっぱりこちらの方が色が濃いです。食べてみると、だしに比べてかなり甘い!!うーん、ザ・関東風っていう感じです。甘い玉子焼きも嫌いじゃないですが、だしの後だったので、かなり甘く感じました。置いてあった山椒をかけて食べたらちょうどよくなりました。でも、こちらもしっかり美味しかったです。そうこうしていたら、お待ちかねの釜めしの登場!!かに釜めし。カニがたっぷりと入っていて、シイタケ、みつば入り。程よくいい感じに炊かれた釜めしはとっても美味しそう♪では、実食!!おこげたっぷりのところをよそってみました。釜めしっていったらこのおこげでしょう!!全体とし薄味で上品な味付け。カニのだしもしっかり出ていて、かにの風味や味わいを生かした味付けになっていました。炊き方は少し水分多めで柔らかめ。私は柔らかい方が好きなのでちょうどよかったです。カリッとした香ばしいおこげと、柔らかなお米の部分、美味しいカニ、がお口の中で絶妙なハーモニーを奏でていて、激しく美味しい釜めしでした。ツレのオーダーした五目釜めし。とり、えび、あさり、椎茸、タケノコ。こちらはいろんな具材が入っているので、それらからのだしが出る分、かによりも味が濃くて、こっくりとした味わいになっていました。カニはあっさり、五目はこっくり。好みの問題ですが、私はかにの方がいいかな。ついていたお味噌汁。合わせ味噌で具は油揚げと豆腐。お味噌の量はすごく少ないのですが、出汁がしっかりとしていたし、他のお料理と合わせるとちょうどいいぐらいの濃さだと思いました。お新香 2人前。かぶ、きゅうり、白菜のお漬物。ちょうどいい具合につかったお新香で美味しかったです。どれもとっても美味しくて、特に釜めしは黙って食べちゃうほど美味しかったです。久しぶりっていうのもありましたが、美味しい釜めしに出会えてよかったです。お店の方もとっても親切だし、人気店というのもうなづけます。季節の釜めしが美味しそうなのがあったし、レギュラーの釜めしや、単品も美味しそうなのがたくさんあったので、また再訪したいと思います。
2013年01月13日
コメント(2)
全210件 (210件中 101-150件目)