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西方での生活を終え、無事実家に戻ってきてから3ヶ月。漸く落ち着いた感があり、また書きたくなった。こんにちは。考えてみれば、CSになってから実質初の独り暮らし。最初は物珍しさからだろうか、揚々とした始まりだった。しかしながら、慣れてくると、退屈さばかりが表に出くる。農薬や野焼き等の心配はほぼ皆無で、その点はとても安心できた。反面、実家とは違い、山が、川が、土がない。気分転換に散歩に出ても、なんだかすっきりしない。だんだんと気が起こらなくなり、色々と億劫になってくる。最後のほうは・・・。世間では、年の瀬やら何やらで色々と忙しないのだろう。自分にとっては、正直どうでもいいことなのだが。年末だろうが、盆だろうが、何とか記念日だろうが、殆ど関係ない。ただ、気候の変化に合わせ、気の向くままに生活しているだけ。余計なことはしない、というよりもできない、というべきか。身体は少し動くようになったのだけど、気が湧いてこない。時々、恐るべき集中力と落ち着きで事をこなすのだけども、それもあまり続かず、事を終えると途端に消沈してしまう。そうすると、とてももどかしくなってきて気が狂ったようになる。そういえば、この3ヶ月の間に4,5回明らかな体調異変があった。良くなるときも、そうでないときも段階を経て徐々に変化する。その体調異変は、その段階を無視したものだった。その時の天気を後で周りに聞いてみると、靄がかったこの時期にはないものだったという。山の変化も遅く、今まだ紅葉し、落ちてない葉が多いように思う。干し柿も上手くできなかった。ふと、普段は見ない新聞の1面に目が留まった。『2030年までに平均気温2℃上昇』どれだけのヒトが由々しき事態だと感じているだろう。世界では、対策として二酸化炭素の削減を早急に行うべきとしているが、実際、現実を見るとそうはなっていない。自分にとってみれば、二酸化炭素以上に、人工の化学物質をこれ以上作らないようにするほうが先だと思う。二酸化炭素は、ヒトだけじゃなく、植物も、いろんな動物も吸ったり吐いたりしている。それが、人間の過剰な生産活動によって、異常に増えているだけ。それだけではなく、自然界にはない化学物質を大量に排出し、自然の流れを壊している。自分の今のこの身体も、いうなればその結果の一つなのだと思う。現代文明に溺れ、欲に溺れ、自然のない生活してきたツケ、因果応報。今、CS患者が急増しているという話も聞いた。CSは、現代文明が身体に合わないことを示す何よりの証。もし、このまま現代文明生活を続け、CS患者が増え続けたらどうなるだろうか。国は、生活補助とか何とかでお金を出すと言っているが、そんなことをしても根本的な解決にはなり得ない。住む場所がなくなり、病院にも行けず、食べるものもごく限られてくる。何よりの療法は、良い空気と水、自然に育った食物。いくらお金を積まれても、どうにかなるものでは到底ない。新しい技術を作るよりも、まず原因となる化学物質を断つこと。現代文明から離れ、あらゆることをヒトの“手”で成していた時に帰る。そうすることが、CS患者にとって最善の方法。何より、自然に対してもこの上ない敬意じゃないかと思う。ここ数年、内でもがいていたものを少し吐き出してみた。決して、机上の空論なんかではない。自分の身体に現実に起こり、そこからの経験を経て感じたもの。人対人ではなく、人対自然。一人一人がもっと自然に目を向け、人よりも自然を愛でる。自然の中に生きる一動物として、何より大切なこと。いいかげん夢から覚めて厳しい現実と向き合っていかなければいけない。
2011年12月18日
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こんにちは。この度も、久しぶりの更新とあいなりました。何というか、やる気がずっと地平線の下。いや、やる気が出るときはあるにはある。が、途中で糸がプッツり切れてしまう。相変わらず世間様の行事とは無縁。そんな暗闇族と付き合いつつ、とりあえず体調だけは維持(検査結果も維持)。そして、今年の夏はどうしようかと途方に暮れていた6月、父方の姉(同じCS発症者)から1年間過ごしたという場所を紹介してもらうことができ、直接行って、これなら大丈夫そうだ、ということで、急遽、移住の支度を整え、荷物自家(父の車)運搬。現在、一人で生活を始めて一月が経つところです。田畑は無く、車どおりも思ったほど多くはない。近代的なマンションも殆ど無い(離れた場所にアパート群はある)。装備無しで外をいやっほうするのは厳しい。・・・と簡単に書くとこんなもんでしょうか。外をいやっほう出来ないのはやっぱりストレスですが、何より大きいのは、通気ができること。時間帯によっては、洗濯洗剤・バス等、軽油使用車排ガスなど、少々きつい臭いが入ってくることはありますが、窓の開閉調節と、新たに入手した空気清浄機のおかげで、ここまで大きな変調無くきています。あと、周りに余計なものがないのもいいですね。特に、食べ物。実家での生活だと、皆が食べているものが自ずと目に入ってくる。好き嫌いも食アレルギーも特に無い(牛乳はど例外)自分にとっては、常に馬の鼻先にニンジンを吊り下げられてるようなもの。時々我慢の限界を超え、添加物の入ったものにも手を出し、トイレとお友達・・・なんてこともありました。精神的な意味合いでかなり大きな要素です。ちゃんとした生活をすれば、PCも問題なく使えるし、電話も、ちょっと前の電話線のみのものならOK。厳重装備なら、短時間のスーパーの買い物も大丈夫そうです。・・・少しずつ、出来ること増えてるね、着実に。けれども、以前のような身体になっても、以前の様な生活はしない。それは、自分に対する裏切りであるように思えてならない。・・・いかん、ぐだぐだな思考モードに入る前にここらへんで。夏は化学物質大量飛散の季節。CSの方も、そうでない方も、どうかご注意を。それでは、また。
2011年08月16日
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おはようございます。管理人です。またしても、いつの間にか、ぽっかりと空いてしまいました。突然として、パソコンの回線が繋がらなくなり、また、情けないことに、自身も消沈してしまっていました。おそらく、この夏の“空き家探しの旅”の反動で、半ば燃え尽きてしまった・・・のだと思います。以前は、こんなことはなかった筈なのですが・・・未だに、ペース配分というものが下手っぴなんでしょうかね。しかしながら、CSになってからというもの、『やれるときにやる』という教訓を、甚く肌身に感じたものですから、それも仕方のないことなんだろうかのぅ・・・と、半ば無理矢理に納得している次第です。・・・やっぱり情けないよなぁ・・・・・・と、しょんぼりするような話ばかりではなく、毎月恒例になっていた、採血兼診察。これが、2ヶ月毎になったのです。再生不良性貧血予備軍からほぼ脱出し、以来、数ヶ月は安定していたからです。とはいっても、まだ油断はできないのですが。自分が信じてやってきたことは、間違ってなかった。少しばかり、自信を持ってもいいのかな?・・・また、ごちゃごちゃと、色々書きましたが、とりあえずは元の波に戻りつつあるのかなぁと。何も考えず、無理せず、好きなことをして気ままに過ごす。これが、“おちて”しまったときの最善なんだと思います。情けないなと思っても。そして、その根底にあるのは、適当な食事と、運動と、睡眠だと思います。何のことはなし、生きていくうえでの基本3事項ですね。何事も基本が大事、基本無くして次点なし・・・自身の身体が自ずと証明してくれていたんですね。※追:昨日の天気、異常だと感じませんでしたか? まるで、春の黄砂の時みたく、体調が急に悪くなったので。それでは、また。
2010年11月09日
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こんにちは、管理人です。朝夕が大分涼しくなり、過ごし易くなってきました。CSの方にとっては、厳しい冬まで一番マシな時期到来ですね。2週ほど前、初めてCSの方(以後、Oさんと略記)に会ってきました。(旅は必ず父の車が足デス…)それまでも、手紙等で色々お世話になっていたのですが管理人が、『どうしても一度は~』と言うものですから。Oさんは父の姉弟で、数年前から下関で一人暮らしをされています。住宅街の中で、辺りは洗剤やら何やらの匂いで満ちていました。逆に、田畑は無く、“そっち”の点では安心でした。『街中でも工夫すれば案外住めるかもしれないな 自分のポリシーには反するけど』用意してもらっていた料理を3人で囲みつつ、話しつつ…食べつつ、食べつつ、話…、食べつつ………何年ぶりかな、こういう食事をしたの。空の下、知ったもの同士、他愛も無いお喋りをしなから―これが俗に言う“団欒”というやつなんだろうか。自然な流れ、落ち着く、不思議と進む食。群れるのはあまり好きじゃないけど、悪くないな、こういうの。……途中からは、Oさんの知り合い(この方もCS)Dさんも加わり、より姦し…賑やかなお茶会になりました。新たなおやつも投入され、胃袋も一層賑やかに……ゲプ…いや、本当にいろんな意味で中身の濃い食事でした(合掌)。もちろん、食事だけでなく、色んな話が聞けたのも大きいです。現場を知ることは、とても良い経験・刺激になりますね、やっぱり。また機会があったら、というより、機会を作れるように、これからも日々、自分との闘いをこなしていかなくては。なるべくなら、早く自活がしたい。車で往復7時間弱の旅。2,3日は疲れてしまってまともなことができませんでした。(今まではこんなことはなかった)少しずつ体力がついてきているかも?と思ったけど、まだまだのようです。室内でできる運動は色々をやっているのですが、限度があります。何にもまして、このマンネリ感というか、閉塞感というか・・・・・・あ゛~~~~外で思い切り身体動かしてぇ~~~~~~~こうして溜まったものを食にぶつけ、またやってしまったと自責の念に駆られるのでありました。それでは、今回はこの辺で。拝読、有難うございました。塵ほどでも好い明日を。
2010年09月30日
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こんばんは。管理人です。暫くぶりの更新です。少しでもブログを更新するぞ、という意気込みがあるお陰か、日々の経過が気持ちばかり早いように感じる今日この頃です。さて、早速先週行った旅のことについて書いていきます。今回の目的は、恒例になってきた空き家物件の下見です。広島県の北東部、岡山県と接しているこの地は、景観地として有名?な帝釈峡がある所でもあります。また、牛(神石牛)も割と有名らしいですが、管理人は知りませんでした。(あまり、興味が無いからかも知れません)中国自動車道東条ICを降り、国道182号線を南下していきます。国道に沿って川(名前忘れた…)が流れており、その両側すぐには山。少し開けたところには家と田畑があるような感じです。国道から旧道へ入り、車一台がやっとの林間道のほぼ再奥、石橋を渡ったすぐ先に今回の目的地がありました。目の前には川が流れ(↑とは別)、周囲は山。近所の家も、500mくらい離れたところに2,3件程度。これまで行ったところの中で、住むには最適の環境だったろうと思います。しかしながら、眼前には、明らかに管理されている田んぼが……・・・・・・いや、まだだ。近所の方に接触を試みます。どうやら、かなり離れた方が管理されているとのことです。こういう田舎では、近所の方の事情を互いによく知っていますね。以前、柿木村へ行ったときもそうでした。ネットでは知り得ない情報です。ありがたや…さて、いざ、その管理人さんとの接触。実際に話を聞いてみました。・・・・・・・・・えっと・・・夏に防虫農薬2回、そして春先に除草剤を2回・・・ですか。・・・・・・・・・ええ、はい、ありがとうございました。・・・・・・・・・orzあまり望みを持たないではいました。が、想像以上の内容でしたね、ハイ。また、田んぼ=農薬 の式が色濃くなってしまいました。あ~あ~、日本のどこかに~、私を待ってる~、家がある~…のかな…こうしてまた、空き家探しの道は続いていくのでありました。そういえば、写真を撮り忘れてました。勿体無いことしたな・・・やれやれ・・・最後に、細かい情報を、前回書き忘れた分と併せて書いていきます。参考程度にしてもらえれば幸いです。(※あくまで管理人の体験が基ですので)■■■■■■■■■【柿木村】の旅情報■■■■■■■■■●筒賀PA(中国道) … 空気良、トイレそこそこ良、車量少●深谷PA(中国道) … 空気良、トイレそこそこ良、車量少★道の駅柿木村 … 空気そこそこ良(車がやや多) トイレやや不快な匂いアリ。注意 食事、売店は良品多し★オーガニックカフェ … 店内の匂いも殆ど気にならず 有機マクロビ食がいただけます■■■■■■■■【神石高原町】の旅情報■■■■■■■■ ●七塚原SA(中国道) … SAだけあって人、車多し トイレはそこそこ 眼下に田んぼがたくさん あまり長居はできないかも★目ぼしい食事処は見つけられませんでした。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■最後まで拝読ありがとうございました。塵ほどでも好い明日になりますよう。それでは。
2010年09月26日
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こんばんは、管理人です。暫くぶりです。早速、何時ぞやから書く予定だった旅日記を書いていきます。今回は、約2週間前、柿木村という所へ行った時のお話です。旅の目的は、“とある人”に会って話を聞いてみたい、ということでした。“とある人”は、管理人と同じ化学物質過敏症を抱えていました。住まいを求め、当て所なく奔走したことが容易に想像できます。最中、彼女は今回の旅先である柿木村と偶然出逢いました。柿木村にはもう一つ、“有機のむら”という名前があります。数十年前より、大自然と清流高津川を背景に、村全体で有機農法を実践しているといいます。彼女は、この地で病を回復し、自らがCSを発信する活動を始めたというのです。『この人と会って話が出来れば、きっと・・・・・・!』広島県、山口県の境に程近い島根県吉賀町。中国道の六日市ICより20分のところにここはあります。お店(道の駅)には、地元の有機野菜やその加工品ばかり。(その他も、健康食品を扱うメーカーの品物しかなかったと思います)立ち寄った喫茶店でも、メニューは全て有機食品。(マクロビオティックランチをいただきました)車の往来も穏やかで、とても落ち着いた雰囲気。(休日だったからか、それなりに観光目的らしき人もいたが)日本の棚田100選にもなっているらしい、見事な風景。正に、“有機のむら”という名に相応しいところでした。田んぼ=農薬という式が自分の中でできてしまっているため、日本の原風景ともいえる田んぼがおぞましい風景にしか見えませんでしたが、ここの棚田は何の反応もなく見ることが出来ました。はぁ~、深呼吸~、真呼吸~。・・・・・・さて、肝心の“とある人”ですが、正確な情報は殆どありませんでした。上記のことと、唯一わかっている住所を頼りに、現地で聞き込みをしましたが、既にこの村にはいないとのことでした。残念ながら・・・しかしながら、話の中で“とある人”が当人だと十中八九確信しました。―匂いがダメ、薬がない、東京の病院、車からまともに出れない...ー普通の人から見たら、?マーク沢山なのでしょうけれど。それに回復したとはいえ、そこまでのものではなかったようです。症状の度合いも、明らかに自分よりかなりひどいと察しがつきました。(少しの匂いでも倒れるため、一人では行動できない等)『こんな状態にありながらCSを発信する活動を行っていたなんて...』会うことは出来んかったけど、とても大きなものを得ることが出来た。やっぱり、CSの悲劇は他の誰にも味わってほしくない。自分が出来るうちは、発信し続けていこう。たとえ、如何思われようとも、如何言われようとも...そんな気持ちにさせてくれた、今回の旅に有難うございました。
2010年09月23日
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こんばんは、管理人です。訪問、ありがとうございます。昨日、月例の血液検査結果について、先生とお話しました。とりあえず、簡単な結果発表から。 【先月】 ⇒ 【今月】白血球 4540 ⇒ 3960 (※正常値:3500~9000)赤血球 417 ⇒ 399 (※正常値:400~550)ヘモグロビン 14.1 ⇒ 13.0 (※正常値:13.0~17.0)血小板 14.7 ⇒ 13.6 (※正常値:12.9~32.0)注)正常値は、男性での値。単位は、面倒だったので・・・こんな感じです。再生不良性貧血の観点からなので、他は割愛しました。全体的に下限値ぎりぎりなのが分かると思います。実を言うと、これでもかなり改善されたほうです。ひどい時は、上から2400,345,12.0、9.9で、貧血リスト入り1歩手前でした。前回よりやや下がっている要因としては、●農薬回避生活による、不十分な食事・運動・睡眠●回避先での農薬以外のモノ(排気ガス、芳香剤・・)への暴露が、主として考えられます。街中でのネットカフェでの宿泊生活ゆえ、致し方なしです。それでも、農薬への暴露よりはマシなのです。常にこの“マシ”な見方をしないと、CSの方はやっていけないのが現実です。ともかく、一時期、芳香剤や化粧品なんかで寝込んでいたことを考えれば、結果的に、今回の農薬回避生活は上手くいったのかなと思います。これも、ある意味“慣れ”なんでしょうね。(あまり嬉しくないけど・・・)それと、体力が少しづつ付いてきているのもあるかと思います。1年前と比べて、身体の感じが明らかに良好ですので。先々月までは、上記全ての値が、常に正常値より少し下を推移していました。先月、その頑なな均衡が破れた時には、お医者さんと一緒に大感激でした。(同時に、不安定だった肝臓の状態も落ち着いてきた)今月からは、それが維持できるかが大切になってくる、ということでしたが、今回の結果は、そういう意味でもちょっと自信が持てる結果だったと思います。CS的にも、貧血的にも、まだ油断はできませんが、今まで自分がやってきたことを信じて、これからもやっていこうと思います。長きにわたる乱文・駄文の拝読、有難うございました。旅の話をするつもりでしたが、またお預けになってしまいましたね・・・次回こそは書こうと思います。明日、明後日とまた旅に出てくるので、更新は少し日が開くかもしれません。さて、今日はそろそろ床に就きます。塵ほどでも好い明日を。それでは、また。
2010年09月18日
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こんばんは、管理人です。昨日早く寝たお陰でしょうか、身体がいつもより軽いです。朝、スッキリ起きられるだけでもなんか嬉しいですね。やっぱ、睡眠は大事じゃ。前回、大きな病院へ診てもらいに行ったところまで書きました。・・・が、ここでCSの症状が出てしまったのです。(苦しい、頭痛がする、気分が悪い、ふらふらする・・)もし、余裕があれば精密検査を受けるつもりでしたが・・・(余裕があっても思わず躊躇うような、重い検査内容だった)父、後日談「完全に目が死んどった。」その後一月くらいは、体調不良が続きました。血液検査でも、汎血球の値が大きく下がっていました。何をしに行ったんだ・・・『なんで、皆平然としていられるんだ・・・』結局、近所の先生に相談して、一月毎に検査して様子を見ることに。二度とあの病院にいくのは勘弁だったから・・・また、他の大きな病院でも同じ事態になるだろうから・・・幸いにして緊急性はないけど、油断は禁物とのことでした。ただ、万が一ということになれば・・・・・・今から思えば、ここが真の闘いの始まりでした。自分に出来ることは何でもする。自分で考え、自分のために行動する。自分のために最善を尽くす。それでどうにもならければ、その時はその時・・・・・・・・・・・・それから、彼是1年半が経ち、今ここにいます。色々知り、試し、また知り、試し、・・・ ・・・自分自身を実験台にした、自分研究の日々。一つ知識を得るごとに、喜び、歓喜する自分。一方では、その知識に足を引っ張られ、もがき苦しむ自分。いやはや、何とも滑稽な絵図ですね。ふふふ。CSにならなければ、こういう絵図はきっと一生見られなかっただろうな。ええ、3回にわたって書いてきた話もとりあえずここで終了です。本当は、1年半の間のことも書こうと思ったのですが、これまた限が・・・(ry相変わらずの乱文・駄文で、十分に伝え切れてないかもしれません。何かしら、少しでも感じ取ってもらえるものがあれば幸いです。どんな些細なことでもいいので、ご意見あったら書いてください。長文拝読、ありがとうございました。塵ほどでも好い明日を。それでは、また。
2010年09月16日
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こんばんは、管理人です。一昨日、PCを使いすぎたためか、昨日は反動でボーっとしていました。まだ、以前のようにはいかないようです。PCを使うことも、考えてる以上に消耗するのかも。さて、早速前回の続きを書いていきます。もしかすると、気づいた人もいるかもしれません。最初の血液検査で、偶然にも分かったこと・・・それは、再生不良性貧血の予備軍かもしれないということです。再生不良性貧血とは、骨髄の異常からくる貧血です。骨髄は、血液を造りだす造血機能をもつ器官ですので、ここが異常だと・・・ある程度の想像はつこうかと思います。他の貧血とは異なり、国の難病に指定されています。ただ、確かではなかったため、大きな病院で診てもらう必要がありました。早急に紹介状を書いてもらい、行ったはいいのですが・・・えーと・・・また長くなってしまいそうなので、ここで中断です。身体のほうも、まだまだ本調子ではないみたいですし・・・スミマセン。それから、ちょっとした詳細をフリーページに載っけたいと思っています。体調等等もありますから、あまり期待せず、気長に待ってやってください。さて、少々早いですが、そろそろ床に就きます。気候の変わり目ですので、体調にはお気をつけて。塵ほどで好い明日を。それでは、また。
2010年09月15日
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こんにちは、管理人です。訪問、有難うございます。つい先ほど、新鮮なトマトジュースを採取されてきました。いえ、何のことはない、ただの採血です。もう彼是1年半・・・になるでしょうかね。約一月に一度、近くの開業医さんに来ていただいてます。今ではすっかり慣れてしまい、自分の血の様子観察なんてしてみたり。(今回はちょっと薄いのか?とか、うおっ、血の出がいいな~とか)当初は、こんなに長く検査を続けるなんて思ってもみませんでしたが。そもそも、初めの血液検査では、血中の好酸球を調べることが目的でした。(好酸球・・・白血球中の成分の一つ。アレルギー状態を判別する指標になる。)当時は、先生もCSについてあまりご存じなかったようで、CS≒アレルギーという観点から考えておられたようです。(自分としてはそうではないという半確信はあったけど、言えなかった。)この検査で、好酸球に異常は見当たりませんでした。が、しかし、別なところで想定外が待ち構えていたのです。この想定外こそ、今の今まで採血を続けている真の目的であり、CSと併せて自分の枷になってきた根本でもあります。その想定外の正体とは・・・?・・・ええと、これまた長くなりそうなので、部分けします。何部になるかは全く想定していません。ブログの隅までよ~くご覧になる方は、もしかするとタネが・・・それから、土曜日(一昨日)に行った旅日記ですが、う~ん、この流れからするとこの話のあとになりそう・・・なるべく鮮度が落ちないうちに書くよう努めます。さて、今日はここまでにしておきます。相変わらずの乱文・駄文の中の拝読、ありがとうございました。それでは、また。塵ほどでも好い明日を。
2010年09月13日
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8時間半にわたる長旅。少しずつ復調の兆しがあるとはいえ、まだまだかぁ。本日はばたんきゅ~でございます・・・鮮度は少し落ちるけど、更新はまた後日。塵ほどでも好い明日を。それでは。
2010年09月11日
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こんばんは、管理人です。近来稀に見る更新頻度で、自身も少々驚いております。一時期は、“電磁波過敏症(ES)”でPCも使えませんでした。以前のような長時間、断続的な使用はまだできません。翌日以降に響き、他の事に手が廻らなく(廻せなく)なってしまう為です。然し、0だったこと考えると、劇的な改善だと言わざるを得ません。今度機会を見つけて、電話の子機に挑戦をしようか検討中であります。(当時は、5~10分くらいの会話で、丸2日まともに活動できなかった)さて、電磁波過敏症というこれまた聞き慣れない言葉が出てきました。詳しく書くと、これまた限の無いことになってしまうので、今回は端折ります。これもCSに匹敵するくらいの難敵だと考えてください。更に言うなら、CSとの併発率が恐ろしく高い(8割以上)そうです。こうなってしまうと(管理人も一時期なってました)、悲惨です。『泣きっ面に蜂』なんてかわいいもんさ(下手すると致死ですが)。『健康で文化的な生活』?何それ、美味しいの?絶望の淵に追いやられること請け合いです(断じて勧めませんよ!)。しかし、自分がそれを克服できつつある以上、治せることも事実です。未然に防げれば、それに越したことはありません。管理人も(CSと比べて)見識不足な点が多いですが、自身の体験を基に、少しでも活きた情報を発信していきます。至らない点などがあれば、どんどんご意見くださいませませ。それでは、今回はこのへんで。塵ほどでも好き明日を。
2010年09月08日
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こんばんは、管理人です。父の車を足に、安芸太田町まで行って逃げてきました。三段峡がある辺りと言えばピンとくるでしょうか?今、農薬を撒く時期で、うちに居れんのです。それと、空き家の視察もかねていました。やっと、良さそうな所が見つかったのです!(地元の空き家情報からみつけました)実際はどうだったか報告しますと・・・●近所の家の数・・・パッと周囲を見て4,5件(隣に1件)●田んぼや畑・・・田んぼは500mくらい離れたところに1枚、個人の畑はあり●車の往来・・・ちょこちょこあり(休日の昼間だったからか)●工場など・・・見当たらず空気は文句無く良かったです。近くに綺麗な谷川もありました。いい空気といい水、最高の薬です。あとは、現地の人に詳しい話を聞いてからですね。最終的な決定はまだですが、とりあえず良収穫です。帰りは、山陰から浜田道を通って帰りました。途中、寒曵山(かんびきやま)PAのトイレは、あまり臭いが無くて良かったです。偶の外出ですが、色々と知ることが出来て良いですね。ちと疲れたけど・・・もっといろんな所へ行って、見て、感じてみたい~~~日々、少しでも良くなれるよう努めなければ・・・!自分にマケズ。それではまた。
2010年09月05日
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こんばんわ、管理人です。久しぶりの浮上です。今回は、少しばかり自身のことを綴ろうと思います。管理人ことすなっちは、3年前に化学物質過敏症(CS)にかかりました。今も日々奮闘の只中です。もしかしたらご存知の方もいるかな?最近、漸くパソコンが使えるまでになりました。どうして今頃になって告白するのか?『他の人に同じような経験をさせたくない』心底そう思ったからです。『何事も体験だ』という人も少なからずいるでしょう。否定はしません。管理人自身もそうですので。そもそも、意図的に病気なろうなんて筋違いな話ですが。しかしながら、こればかりはと思ったのです。思わずにはいられなかった。筆舌には尽くしがたい、想像だにできないであろう辛辣な現実。最悪の場合、人生を根こそぎ攫われかねない。しかも、それが誰の身にも起こる可能性がある。そうまで分かっていて、誰にも報せずにおれようものか。敵に対処するには、まず敵の正体を知ることから始まります。とはいえ、昨年10月に病名登録されたばかりの難病・奇病。まず、そんじょそこらの医学書には載ってないと思います。本屋に行っても、CSが表題になっているものはあまり見ません。(最近になってやっと本屋に足を運べるようになったばかりだからか…)そこで、今のこのご時世、インターネットの出番です。色んな情報サイトがありますが、まずはこちらご覧になってみてください。もしわかりにくいと感じたら、他のサイトを調べてみてください。“化学物質過敏症”で検索すれば、たくさんかかります。何より、自分なりに納得することが大切ですから。そうして、とりあえずでもいいから関心を持ってもらえたら幸いです。本当はまだまだ書きたいことはあるのですが、まだまだ油断ならない身。今回はここで切り上げることにします。あ、それから、質問などは大歓迎です。実体験からできる範囲でお答えします。嬉々として。管理人もまだまだ勉強不足なところが往々にしてありますので。それでは、またの機会に。無事、明日が迎えられますよう…
2010年09月02日
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こんにちは。ご心配をかけさせてしまった皆さん、恐縮です。久しぶりに思い立って、戻ってみましたが・・・こちら側のなんと流れが早いこと。まずは現状把握からかなぁ・・・体調故、長いことPCとのお付き合いはシンドイけど、また少しずつ、更新していきたいと思います。それでは、また。
2010年07月30日
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お久しぶりの更新です。ふと気づけば新年。またふと気づけば新年度。過ぎてみれば、月日が経つのは本当にあっという間です。昨年は、良くも悪くも色々ありました。本当に色々ありました。まるで、自分の脳みそに革命が起こったかのようです。今でも記憶に鮮明なのが不思議な感じがします。でも、何処から書けばいいか分からないからこれまた不思議です(笑)。なので、長野から帰ってからのことを順番に、大雑把に書いてみます。・・・と、少し具合が芳しくないので、一旦退きます。続きはまたの機会ということで・・・。すみません、では。
2009年03月12日
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こんにちは。ご無沙汰しています。夏も本番といった様相ですが、いかがお過ごしですか?周りのもんがあちぃ、あちぃと言う中、一人サラッとした顔をしております。自分は5月の中旬から7月の上旬まで長野へ農業のボランティアバイトへ行っておりました。当初の予定では10月末までということでしたが、事情により大幅に早い帰還となりました。というのは、結論から言うと、農薬に自分の身体が耐えられなくなったからです。 その農家さん自体は完全有機栽培で、全く問題なかった(本当に素晴らしかった)です。しかし、周辺で行っている慣行栽培(大量生産・大量出荷)に大量の農薬を使っていたのです。実家の畑とは比べ物にならないほどの規模で、しかも夏に向けてその頻度は増す一方。昔と違ってそれほど強くない農薬とはいえ、自分の身体はそれに耐えられませんでした。お互いがこれ以上の継続は無理との判断をして、急遽帰還することになったわけです。これからという時の止むを得ない帰還になったわけですが、あまり気落ちはしてないです。寧ろ、逆にこれからを精一杯頑張っていこうという気持ちのほうを強く持っています。畑仕事は無理をしてやるものでもないし、身体が耐えられないんじゃ仕方もないですしね。最初はどうしてもそういう風に考えることができませんでした。自分の性格もあって。そうできたのも、長野の農家さん、そして度々送られてくる家族からの連絡があったから。もしそれがなければ、今回のような前向きなリタイアは間違いなく出来なかったです。本当に、感謝、感謝ですm(_"m)あと、長野で生活した約2ヶ月間、今までにない経験を一杯一杯させてもらいました。正直を言うと、最初の10日間くらいでお腹一杯になっちゃったんですが(笑)向こうの人たちは本当に心が広くて、こんな自分でもスッと受け入れてくれて…それが本当に嬉しくて、その人たちのために精一杯尽くそうという気持ちになりました。そう思ったときから、正直研修云々はどうでも良くなってましたね(笑)本当にいっぱいのありがとうをありがとうm(_"m)これから具体的にどうするか、正直あまりはっきりとした計画なんかはありません。しかし、自分の中での気持ちはほぼ固まっています。それは、地元のために尽くす、ということです。家族はもちろんのこと、近所の人を含め、自分ができる範囲で力になりたい。増えている耕作放棄地を、少しでも自分の力で蘇らせ、守っていきたい。そして、それを少しでも後ろに伝え残し、この素晴らしい集落が末永く存続してほしい。まだまだ力不足にもほどがあるし、知らないこともたくさん。けど、自分の出来る範囲で、精一杯、ぼちぼちとやっていこう。迷惑とかもいっぱいかけるかもしれないけど、宜しくお願いします。・・・・・・・・・ふぅ、少しずつ書こうと思ったけどいっぺんに書いてしもうた・・・。これからまた不定期でぼちぼちやっていくので、よかったら適当に覗いてやってください。そして、見た感想なんかなんでもいいので、正直に書いてくださると嬉しいです。それでは、次の更新でまた。
2008年07月14日
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こんにちは。5月ももう半ばに差し掛かり、新緑深き頃となりました。前回の更新からまた彼是1ヶ月以上が経ちます。とはいえ、とりわけ大事があるわけでもなく、ぼちぼちな毎日を送っています。岡山では、お米と大豆を完全有機栽培している農家にお邪魔してきました。ほんの2,3日ですが、ボランティアという形で色々なことさせてもらいました。結果的にそこへ行くことにはなりませんでしたが、いろんな意味で貴重な経験ができたと思います。帰宅してからは、またハローワークや本屋に行ったりと、ぼちぼちと仕事場探し。また、それとは別に休耕田だったところを畑にしようとえっちらおっちら始めました。なんだかんだで、土をいじっているときが時間を忘れていられるそんな気がしました。やっぱり自分にはこれが性に合ってるのかなぁ。そうこうしている間に、ついに働く場所が決まりました。場所は、長野県のこれまた完全有機栽培で野菜を育てている農家さんです。ちゃんとした雇用ではなく、題名にもあるようにボランティアバイトではありますが。まあ、そういうのを気にはしていられませんし、ボランティアという主旨も寧ろ気に入っています。今度は短期間ではなく、5ヶ月くらいなので、また暫くはご無沙汰することになると思います。先はどうなるかわかりませんが、とりあえず農業を勉強するという気持ちでがんばってきます。それでは、行ってきます。
2008年05月15日
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花壇や堤防の花々が開き、いよいよ春本番になってきました。鳥や虫たちもそれに合わせるかのように一斉に蠢き始めています。そんな様子を見ていると、『自分も何かこうやり始めないと』という気にさせられます。こんにちは。昨日は天気も良かったので、15km離れたハローワークに自転車で行ってきました。失業保険の特例が認められ、その認定を受ける最初の日だったからです。本来なら対象外ですが、“やむを得ぬ事情”での退職ということで認められました。本当にありがたいことです。道中で偶然見つけました。車で何度も通った道ですが、気付いたのはこれが初めて。偶には視点を変えてゆったりいってみるものですね。また一つ、元気を貰った気がしました。明日からは岡山に出張ってきます。もしかしたら次の働き場所になるかもしれないところです。直接行って話をして、あと自分の身体に合うかどうか・・結果はどうあれ、自分自身で色々と確かめてこようという思いです。それでは、行ってきます。
2008年04月03日
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こんばんは。3日間の視察、兼小旅行から無事帰ってくることが出来ました。行ってきた先は、山梨県南都留郡山中湖村。その名の通り、富士五湖の一つである山中湖の辺です。4月になるとはいえ、そこは標高1000mを超える山間地。日中でも10℃を下回るという寒さで、辺りにはまだ雪が残っていました。久しぶりの長距離運転で少し疲れましたが、湖の雄大な景色には思わず感動。やや天候不良でしたが、空気の清澄さも相まって、暫しその疲れを忘れさせてくれました。鴨?の群れ。人懐いのか、近寄っても逃げませんでした。白鳥の仲間?間近で実物を見たのは初めて。暫しの休憩の後、アパート探しと赴任先店の視察へ。その後、近くにあった湯ノ沢温泉へ疲れを癒しました。小ぢんまりとした、秘湯みたいな雰囲気がなかなか趣深かったです。自家製の山葵を使った漬物も売られていましたが、資金不足で断念。。。しっかりお腹が空いたところでお昼ご飯。甲州名物のほうとう鍋をいただきました。野菜が全て地物だったのがなんとも嬉しかった。白味噌風味の出し汁もまた絶品でした。因みに、お店の名前は【ほうとう寿屋】です。そんなこんなで3日間が終了。何とも中途半端な旅でしたが、食べるものはちゃんと食べたし、空気も景色も綺麗で温泉にも入れたし、短時間ながら、十分満喫できました。ところで、肝心の富士山は?…残念ながら3日とも天候不良でした。。。本当、何処に行っても天が味方してくれません(泣)いつかお目にかかれる日がくるのかな。。。本当なら帰ってからすぐ更新しようと思ってましたが、旅で少し草臥れたせいか、等閑になってしまいました。自分で計画を立てて遠出、というものを初めての経験しましたが、案外と楽しかった反面、帰宅後の疲労も多かったように感じました。今まで他人任せだったので分かりませんでしたが、思った以上に大変なんことだなということが分かりました。この辺りも含め、とても有意義な旅でした。またほうとう鍋食べに行きたいな。。。
2008年04月01日
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おはようございます。旅、というよりは、就職先の決まった弟君の下見の付き添いですが。。。まあ、ちょうどいい機会と思って、自分も療養のつもりで行ってきます。お土産は無理かもしれませんが、いい写真が取れたら載せますね~。それでは、行ってきます。
2008年03月26日
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ご無沙汰しています。あれからまたどれくらい経ったでしょうか。今、自分は無職です。2月いっぱいで離職しました。正確には、離職せざるをえなかった、というべきかもしれません。理由は、前回の日記にも少し書いた病です。その病のため、これ以上の業務継続が不可能だとお互いが判断するに至りました。その病について、今回こんな状況になってしまったからというわけではないですが、ここで少し書きたいと思います。病の名前は、化学物質過敏症(CS)。化学物質に対して過敏に反応し、あらゆる症状が出る病です。現在、この病に対する治療法は存在せず、発症すると治すことができません。唯一できることは、その症状が出る環境を避けることだけ。こう言うと辛い病気のように感じるかもしれませんが、環境の良い場所では本当に病気なの?というくらい何ともありません。自分が発症したのは、昨年の10月。とはいうものの、その時点まだはっきりした病名は分からず、ストレス性の胃腸炎とか、心神耗弱状態から来る症状とか言われていました。医師からは1~2ヶ月の自宅(滋賀のアパート)療養を告げられ、会社もそれを了承。もちろんそこでは何ともないので、療養中はとてももどかしい思いでした。療養後、同じ部署(滋賀)に出勤してみたものの、療養前と同様に発症。会社と相談し、この部署での継続は不可能と判断。自宅から通え、環境面でもその会社の中では最良とされる部署へと転勤になりました。精神的にも物質的にも一番良い状態で働けるだろうということです。その決定から1ヶ月後の今年1月半ば、新たな部署へ試用として働きに出始めました。最初は大丈夫かなと思っていましたが、日数を重ねるごとに症状が悪化。通い始めてから10日ほど経った時、会社の人に止められました。この時、今後の継続は辛いかもしれないと自分でも思いました。その後、再び1ヶ月の療養期間を経、2月末の話し合いで離職に至りました。発症からここまで4ヶ月半。短いようでとても長く感じられました。いくつか病院に通いましたが、まだ明確な診断はされていません。疑いが強いというだけです。CSの症状が普段誰しもが感じることのあるものだからでしょうか、はっきりそうだと診断できる病院が少ないのが現状だそうです。普段は元気なのに働けない。明らかに症状があるのになかなか診断されない(できない)。また、周囲の認識度も低いようで、なかなか理解されない。おそらく、この病で本当に辛いのはこっちのほうかなと思います。肉体面より精神面。本当にひどい人は、普段の生活もままならないそうなので、そういう意味では自分はまだ軽い方なのでしょう。それでも明らかに精神状態が異常だと感じた時期はありました。治らないとわかった時はとても大きな衝撃を受けました。それを乗り越えることが出来たのは、他でもない周りの方々の支えだと思います。今、前を向いて歩こうとしています。人が如何思おうと、どう見ようと自分は自分。できることはかなり限られてくるかもしれませんが、その中で頑張っていければいいかなと思っています。CSについてもっと知りたい方はこちら ⇒ 化学物質過敏症について
2008年03月22日
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あけましておめでとうございます遅くなりましたが、新年の挨拶申し上げます。ご無沙汰しております。前回の更新がつい最近だったような・・・そう錯覚するくらい、この3ヶ月はあっという間でした。とはいっても、肉体的に忙しかったわけではなく、精神がこれまでにないくらい大混乱しておりました。日記を書こうという余裕すらありませんでした。今日、こうして日記をつけようと思ったのも、気持的に少し余裕が出てきたからなのでしょう。何があったのかといいますと、それはもう色々ありました。あくまで自分の中では、です。なので、自分的大事変です。もう色々、とある辺り、未だに少し整理し切れてないんでしょうかね。とりあえずの切欠というものを書きますと、『病』でしょうか。病とは言えない『病』。その『病』を巡り、周囲の状況が目まぐるしく動きました。今までに経験がないくらい。そのため、その唐突な変化に着いていけず、気持ちだけ置いてけぼりで周囲の状況に流されている自分がいました。自分が如何に無力であるか痛感しました。本当に悲しくなるほどの情けなさでした。今では状況も落ち着き、こうして日記を書く余裕も少し出てきました。しかし、その『病』というのは治っていません。落ち着いたのも束の間、今度はこの『病』で悩まされることに・・・。かなり長いことになりそうなので、これはまた追々書きたいと思います。**************************************************************末筆ですが、前回コメント頂いた方にお返事できなくてすみません。内容はちゃんと読ませていただきました。また、ぼちぼちと再開していこうと思うのでよろしくお願いします。
2008年01月19日
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こんばんは。ご無沙汰してます。また随分と空いてしまいましたね・・・。ご心配をおかけしてすみません。あれから特に大事もなく日々を過ごしています。さて、時は早くも10月。この土日を境に一気に秋になりましたね。日暮れも急に早くなったように感じます。『秋の日は釣瓶落し』という言葉がぴったりきます。稲刈りの匂い、辺りを飛んでいる赤トンボ、そして虫の声・・それらも一層秋になったということを感じさせてくれます。タイトルに、正社員になりましたとありますが、とりわけたいしたことじゃありません。入社して半年は試用社員という立場で様子を見られ、そこで問題無ければ10月1日付けで晴れて正社員です。普通にやっていればまず辞めさせられないそうです。今日はその当日。数人の方から「おめでとう。」と言われましたが、なんせ当の本人に実感が無いもんですから、半ば生返事状態。関係のある社則とかが増えるらしいですが・・・。まぁ、これまで通りぼちぼちとやっていくだけです。野菜作りのほうはというと、相変わらずベランダ栽培です。ネギ、小松菜、二十日大根、カイワレ、水菜・・あまり大きなものはまだやる余裕がないですので、とりあえず小さな、簡単なものでも良いものを作るべく試行錯誤です。何時の日か田畑を耕す時までは、その意欲も絶やしたくないですしね。先日、カイワレを収穫して食しましたが、なかなかカイワレでしたよ。本葉出てましたが(笑)大量生産候補その1に認定。逸る気持ちはまだありますが、以前よりは冷静になれたかなという感じです。今はとりあえず我慢。自分にできることをやりつつ、周囲の状況を見ながら判断しようと思います。家族、金銭面、方針‥考えることも多いですが、焦らずじっくりと。できれば現場なんかも見て体験したいですね~。ただ、家族のことを考えると・・・あ、書き忘れましたが、背景更新です。まともに載せれる写真もない(と言うか撮れてない)ので、せめて。気候の変動が激しいので、体調管理はこれまで以上に気をつけたいですね。次、またいつになるか分かりませんが、本人は生きてますので宜しくです。それでは、おやすみさない・・・。
2007年10月01日
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こんにちは。久方ぶりの更新です。まだまだ残暑が厳しいですが如何お過ごしでしょうか。前回の更新直後、急な仕事が入りました。と同時に、お盆休暇が取れることがわかりました。それまで仕事で休暇が取れそうもないと気落ちしていました。少し篭りたいと思った事が一時ありました。なので、そうとわかったときは本当に嬉しかったです。1日休日返上して仕事をし、8連休をとりました。実家では、特別なことをするでもなく普段どおりに過ごしました。朝起きて、畑行って、そこで採ったものを食べて、昼間は畳の上で昼寝をして、夕食の手伝いをして、のんびりして寝る。そして、お盆の中日には墓参りをし、家族の健康を祈る。今までと何ら変わりない生活が、とても新鮮で、とても充実していて、また、とてもありがたく感じました。そして、この3ヶ月間に溜まっていたこと。その全てを家族・親友に吐き出しました。みんな嫌な顔をせず、全部聞いてくれました。それだけでも本当に救われたような気持ちでした。・・・・・・・・・お盆休みも終わり、再び滋賀での生活が始まって1週間が経ちます。お盆前とは打って変わって不思議と穏やかな気持ちです。なんだか、少し違う自分を見ているようです。故郷というのは本当に不思議で、本当に素敵な力をもってますね。これからは、その少し変わったと思われる自分で、またぼちぼちとやっていきたいと思います。長文拝読、ありがとうございました。
2007年08月26日
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上司から装置の使い方を新たに教わりました。やることが詰まっているため、あまり手を貸せない上司。自分もあまり上司に迷惑かけたくないと思い、少しでも自分一人で覚えていこうと思いました。ある時、測定が終わってその装置の所に行くと、上司の上司の方が居ました。そして、装置の使い方を聞かれたので、教わった通りに答えると、「そんな装置の使い方してたらいつか死ぬぞ」と、普段あまりない怒張の入った様子で叱責されました。それほど危険な使い方だったのでしょう。以後気をつけますと何度も謝りました。初めて見る機械で、要領は全く分かりません。何年もこの装置を使っている上司の教えなので、それが正しいと思って使っていました。それが命の危険を伴う使い方だったなんて。。。機械に対する恐怖感が芽生えたと共に、その上司への信頼を一気に失いました。仕事が圧していてどうしてもやる必要があった測定。測定をとるのか命をとるのか・・・。・・・・・・体調が悪いにもかかわらず、2次会を強要されたこと、そして安全・人命より利益優先を思わせる前回・今回の出来事。もうやっとられん。。。
2007年08月05日
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「どうしても安全対策が必要と言うなら、お宅の製品は使わない。」思わず耳を疑いたくなるようなこの台詞。某大手企業の方が言われた台詞です。仕事の内容とか如何とか言う以前の問題ですね。貴方方は命よりもお金を大事にするんですか?こんなん見とるだけでやる気が失せてくる・・・
2007年07月28日
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「具合が悪いから遠慮させてもらえませんか?」と言ったにもかかわらず、「療養だから、社会勉強だから」と帰してくれる様子も一切無く、2次会以降へと引っ張ってく上司達。お酒も飲めないと最初に告白しているのに、飲んでみ飲んでみとか言って飲ませようとする。新入社員という肩身の狭い立場もあってあまり強く出れない。しかし、それをいいことに勝手するなんて・・・。本当にやってられない。社員に優しい会社というのは嘘だったの?1日明けてからだいぶ落ち着いてきた。しかし、落ち着いて考えてもあれはちょっと酷い思う。親に話すと、「次からスパッと帰るようにして、それで何かあるようなら考えてみ。」と言われた。ちょっと怖いけど、次からは勇気を出してそうしてみようと思う。□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■1週間ぶりの更新です。体調の方は特に変わりなく、ぼちぼちです。毎日日記帳をつけるようになったので、こちらの更新は余裕のある日、土曜日曜、または特別何かあった時に更新しようかなと思っています。今週には梅雨が明けて暑くなってくるらしいので、体調には気をつけてお過ごしください。ご心配をおかけしてすみませんでした。
2007年07月22日
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こんばんは。ついに、インターネットが開通しました。待った甲斐あって喜びも一入です。早速写真をUP。2ヶ月ほど前に撮った三上山(通称:近江富士)です。辺りに広がる田んぼや麦畑、夕日も手伝って綺麗です。周りに高い山がないので、一層映えますね。会社に入って2ヶ月、研修やら何やらでばたばたしたからでしょうか。この研修から帰ってきてドッと疲れが出てきました。だいじをとって、今日はもうお休みすることにします。皆さんのところにはまた後日ゆっくり訪問させて頂きますね。台風にはくれぐれもお気をつけください。
2007年07月14日
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今度は研修で3日間東京へ出張ってきます。 なんか落ち着かんなぁ…
2007年07月10日
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今し方滋賀へ到着しました。 実家での二日間、それはそれは大御馳走でした。 少々食べ過ぎた感がありますが、 不思議と胃がもたれることはなかったです。 肉や魚もしっかり食べますが、 どちらかというと野菜中心。 皆が健康でやってこれたのは、 祖母や母がきちんとバランスを考えてくれてたお陰ですね。 滋賀に来てから肉や魚を食べる量が減りました。 そういえば、少し活力が落ちていたような… この一時帰郷が、食事のバランスを見直すいい機会にもなりました。
2007年07月08日
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それでも味は最高でした。
2007年07月07日
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出張が広島だったということもあり、実家に帰ってきました。あと、柄も更新です。
2007年07月06日
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残業があったお陰で、雨の止み間に帰ることができた。 こういうのって何となく嬉しい。 明日は広島へ初めての出張。 ちょっとどきどき、ちょっとわくわく。 さて、準備準備…
2007年07月04日
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こんばんは。訪問ありがとうございます。今、環境問題の対策として注目されているバイオエタノール。その裏では原料であるトウモロコシ農家が悲鳴を上げているそうです。トウモロコシの価格は急騰するばかりか、大量生産故に質は低下。家畜の飼料としてトウモロコシを使っている農家にも影響しているそうです。また、それにより農業のバランスも崩れているとか。環境問題ばかりを考えるあまり、生活の基本である農業をなおざりにするのは、本末転倒ですよね。本当にやるべきは、私達人間が我慢することだと自分は思います。
2007年07月03日
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こんばんは。 訪問ありがとうございます。 実家から送られてきた葱(万能)。 根を切って植え付けてから三週間が経ちます。 あれよあれよという間に成長し、 気付けば20cm長になっていました。 こんなに早かったかな?と少々驚いてます。 肥料も元肥(油粕)以外やっていません。 表面が乾いたら水を遣るくらい。 虫に喰われてる様子もありません。 なんとも手のかからないやつです。 料理への汎用性も高いし、 色んな面でありがたい野菜ですね。
2007年07月02日
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こんばんは。 訪問ありがとうございます。 たくさんのコメントを頂き、ありがとうございました。 ちからもいっぱい頂きました。 気持ちも一新、あと半年頑張っていこうと思います。 健康第一でぼちぼちと。
2007年07月01日
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25回目の誕生日を無事迎えられたことに感謝。 そして、今日まで自分を生かしてくれた全てに感謝。
2007年06月30日
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ボーナスとかなんとかいうより、 家族皆と話す時間を持てたことが何より嬉しかった。 違った側面も見れた気がしてちょっと可笑しかった。
2007年06月29日
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こんにちは。 訪問ありがとうございます。 水菜の収穫も終え、とりあえず第一段が終了です。 いくらか改善すべき点はありますが、 それなりにできることがわかりました。 虫が多かったので、少しの間は天地返しと天日干し、 そして第二段へ移行です。 新しい種や苗はありませんが、 より良いものを育てる工夫をしていきたいと思います。 また、それと平行してあることも試してみるつもりです。 具体的なことは、今日では書ききれないので、 また今度書こうと思います。
2007年06月28日
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紫陽花、ジャガイモの花、桔梗、ツユクサ。 この時期を彩る紫色。 ちょっと高貴な感じがする色。 どこか不思議な感じのする色。
2007年06月27日
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訪問ありがとうございます。 お米を研ぐとき、揉むようにすると美味しく炊ける。 いつかこの話を聞いたときから、自分はこうしています。 確かに気持ちふっくら炊けてる気はしますが… 苦汁を入れるとふっくら炊けるのはよく聞くんですが、 この話はあまり聞かないんですよねぇ。 まぁ、本人が美味しく炊けたと思えれば、 それでいい話なんですけどね。 もし、この話知ってる!とか、 実際に効果があるよ!とかいう方いましたら、 一言頂けると幸いです。
2007年06月26日
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訪問ありがとうございます。 茎の太くなっていた二十日大根が1センチ径に成長し、 普通の大根みたくなっていました。 また、一つは茎の途中が膨らんでいました。 普通とは違った状況でも、 それなりに成長し続けてくれてたようです。 こういうを観るのも楽しみの一つですね。 植物の逞しさにも改めて感心させられました。
2007年06月25日
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一日中、雨。 うちでのんびりする時間ができた。 のんびりしながら考えた。 けど、頭に浮かぶのは農業のことばかり。 今すぐにでも本気で農業を勉強したい。 地元に帰って農業で貢献したい。 出来ることなら、今の家族全員が元気なうちに… 日に日に想いは強くなっている。 家族に話したいけど、 きっと現実的なこといわれてあれだろうし。 かといって、他に話せる人も…。 う~ん…。
2007年06月24日
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実家から大量の玉葱とジャガイモが送られてきました。 これは流石に一人じゃ…と思い、 アパートの人に少し分けてあげました。 いきなりで少し驚いていたようですが、 とても喜んでいました。 その様子を見ると、こちらまで嬉しくなってきました。 笑いも交えた雑談も交わし、 微かですが、"わ"が出来た気もしました。 今回は祖母が作ったものだけど、 何時か自分が作ったものでこういう"わ"を作っていきたい、 そんな気持ちになりました。
2007年06月23日
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雨の中、樹を観て喜んでるのが約一名。
2007年06月22日
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先日小梅の実を採っていたおばちゃんと再会しました。 今度は、すぐ隣にある梅の実を採りに来ているようでした。 砂糖煮にしたんよということを話すと、 「ジュースにする良い方法があるから、今度作っといたるわ。」 と、いきなり約束を交わされてしまいました。 え?昨日の今日会ったばかりなのに?ええの? 一体どんな人に見られとんかな?と思いつつも、 かなり嬉しかったので何度もお礼を言いました。 休憩が終わり、名前も聞かずに去っていったおばちゃん。 果たして梅ジュースは届くのか…。
2007年06月21日
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訪問ありがとうございます。 興味があるというコメントを頂いたので、 早速書くことにします。 1.ヘタをとって洗う。 2.実の頭が浸かる浸からないかくらいまで水を入れる。 3.砂糖を適当(好みの甘さ)に入れ、弱火~中火でじっくり煮込む。 これだけです。 自分は少し水が多かったせいか、汁っぽくなりました。 けど、しっかり梅の味は出てましたよ^^ 炭酸水に煮汁と実を入れて梅ジュース なんてよさそうです。 上手くやれば、ジャムとかも作れそう。 まだ実が落ちてたからやってみよっかなぁ。
2007年06月20日
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訪問ありがとうございます。 今まで手をかけてきたものが実る。 最高の時です。 二十日大根の時も嬉しかったですが、 上手くいったということで、それも一入です^^ 無農薬故、虫食いも当然ありましたが、 そのへんはご愛敬。 良さそうなとこだけ採って、煮浸しで頂きました。 これまた格別ですね^^ 今度からはもっと量を作らねば… 次からの自信になるとともに、 頑張ろうという意欲を掻き立てられました。
2007年06月19日
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訪問ありがとうございます。 完熟小梅の実。 会社の構内を散歩していると、 実を拾っていたおばちゃんがいたので、 声をかけると少し頂けることになりました。 なんとも有り難いことです。 きれいな黄色の実で、仄かに桃様の香り。 思わず噛りそうになりました^^; 塩がなく、お酒も飲まないので、砂糖煮にしました。 梅は、食物が腐り易くなるこれからの時期に、 まさしく適材適所な食材ですね。 自然の流れ、それを利用するヒトの知恵。 本当に感心です。
2007年06月18日
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