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2009.07.12
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カテゴリ: 子どもの成長
娘のピアノ発表会、


正直言って、ここの生徒の皆さんはあまりにも練習不足だ。


断っておくが、この教室のピアノの先生は、
普通ここまでは弾けないだろうってくらい上手な人だ。

その証拠に、今日の講師演奏では、
なんとリストの小品と、ショパンのエチュードを持ってきた。

「お客さん」である父兄や親族友人を悦ばせるためなら、
こんなプログラムにする必要は無いわけで、


思いがにじみ出るような、とても感動的な演奏だったと思う。


比べて、私が少年時代に通っていたピアノ教室の先生なんて、

私が小学校6年のころの発表会では、たぶん私の方が弾けていた、
と思ったくらい、とても腕が立つとはいえない先生だった。


でも、この世の中、
ごくふつうに、こういう先生がピアノ教室開いてますからね。

そのかわり、この先生はいろんな手段を講じて、
音楽の楽しさ、ピアノを弾く楽しさを生徒に浸透させていた。

だから、この先生に就けたこと自体は幸せなことだったと思っている。


ともかく、私の通っていた教室の発表会では、
そりゃあ人間のやることだから、多少つっかえたりはするけれど、


「止まる」ことはとっても恥ずかしいことだと思っていたもんね。


だからこそ、かつて私がベートーヴェンの悲愴の第1楽章の序奏で、
フッと記憶がとんで頭が真っ白になり、迷子になったときも、

覚えているパッセージに、たどり着くまで、
アドリブでどうにかこうにか乗り切ったものだ。


決して彼女だけのレアケースではないのだよ。


ところが、この教室では、

みんな当たり前のように、曲の途中でつっかえて止まるし、
先に進もうとする強い意志もなく、少し手前からやりなおしたりする。

挙句の果てには、自分がピンとくる響きになるまで、
止まった箇所の和音をひたすら探り続けたりするし・・・

なんなんだ、この教室の生徒は?

練習なら家でやってくれ怒ってる


何度となく、
舞台に駆け寄って「喝」を入れてやりたくなったもんね。


そして、一人ひとりのコメントが演奏前に発表されるんだけど、

その内容が、

「部活との両立が大変であまり練習できなくて・・・」

ときたもんだ。

そんな、
部活を言い訳にするようなコメントを許すくらいなら、
こんな企画はやめたほうがいいと思うね。


お許しいただけるなら、人前で演奏することの厳しさを、
全生徒の前で1時間くらい説教してやりたいくらいだ。

ノーギャラでいいから


ちなみに、うちの娘は・・・やっぱりつっかえた

「何があっても絶対止まっちゃだめ!」と、さんざん念押ししていたから、
さすがに、手前からやり直すようなことはしないで、
止まったその箇所から先へ進むように心がけてはいたけどね。


はっきり言って、あまり褒めてやりたい気持ちにはならなかったが、

隣におじいちゃんが褒める気満々で座っていたし、
娘のこれから先も考えて、搾り出すような声で
「頑張ったね、上手だったよ。」と、なんとか言うことができた。

だめだなあ、心から褒めてあげてるという演技はできなかったよ


それでも娘は「よかったぁ、言ってくれないかと思った」と喜んだ。

娘なりに、父親の性格をよく理解しているらしい、
そうそう気軽に褒めてくれるやつじゃないってことをね・・・

だから、
たとえ嘘でも褒めて貰えれば御の字って思っている様子なのだ。


ごめんね。こんな父親で・・・





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Last updated  2009.07.13 12:05:14
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