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まだ交流戦が始まったばかりの21日に突如、辞任を発表したオリックスのテリー・コリンズ監督(58)。この日の阪神戦にも敗れて21勝28敗と下位に低迷しているのに加え、選手管理などを巡り球団内から批判が噴出。一方、コリンズ監督も笛吹けど踊らぬナインへのイライラがピークに達しており、諸々の状況にプッツンした格好だ。 試合終了後に会見したコリンズ監督は、約30人の報道陣相手にミーティングのようにまくしたてた。 「日本で違うことをやろうとチャレンジしたが、情熱がなくなった。チームの中で自分がそれだけのことができるか、限界がみえてきた」 開幕前から故障者続出で悪戦苦闘していたオリックス。だが、指揮官に同情を寄せる声はなく、逆に、チーム内外から「戦線離脱者が多発する責任はコリンズ監督以下、ディーバス打撃、ブラウン投手コーチらの指導力にある」と指弾されていた。 開幕直前、平野(右ヒジ痛)、デイビー(右肩痛)が手術でリタイア。さらにユウキ(右肩痛)、大久保(アキレス腱断裂)も離脱。ラロッカも右ヒジ痛で帰米中だ。だが、これらは決して“天災”ではない、と某球団のスコアラーは指摘する。 「練習量はおそらく12球団の中で、最も少ないでしょう。こんなに練習をしない球団に負けてはダメだとチームにリポートを提出している」 コーチ不在での打撃練習は禁止、投手は75球をメドとする球数制限とメジャー方式の管理を徹底。「練習量が不足していると言われても仕方ないでしょう。その鍛錬不足が故障につながっていると言われたら…」と球団関係者も認める。 眼力も不足しているという内部告発もある。 「平野、デイビーの故障に関しては、2人とも昨年後半から不調を訴えていたのだから、現場、フロントを加えた緻密な調整を行うべきだった」 一方、コリンズ監督にも言い分はある。「このチームの選手はパワー不足」「打率2割そこそこの(レギュラー)選手が何人もいる」-指導力不足を指摘されれば、「十分に指導しており、選手はそのとき『わかった』と言うのに、実戦では全く違う動きをする。(日本人選手は)理解できない」とまで言い放つ。外国人コーチとばかり話し、日本人コーチは蚊帳の外では、コリンズ内閣が倒れるのも時間の問題だった。 それにしても、2001年に名将・仰木監督が退任してから6年半の間に6人の監督(石毛-レオン-伊原-仰木再登板-中村-コリンズ)がチームを去り、そのうちシーズン中の辞任劇も2度目。関西『お家騒動』主役の座は、完全にオリックスに移った。
2008.05.22
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横浜が劇的な逆転勝ちを収めた。5-7の9回、仁志、内川の連続適時打で同点。さらに1死満塁で村田が走者一掃の二塁打を放ち、計5点を奪って試合をひっくり返した。中日は抑えの岩瀬が6安打5失点の乱調で痛い黒星を喫した。
2008.05.18
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途中出場の草野大輔が、引き分け目前の延長12回、サヨナラのチャンスで左安。相手守備の乱れを誘い、4時間を超える激戦に決着をつけた。 西武の先発が左腕の帆足だったため、ベンチスタートとなった草野。8回、先頭の中島俊哉の代打として打席へ入った。西武2番手の右腕・小野寺の4球目のストレートを振り抜き、しぶとく一、二塁間を破る右安で出塁。得点には結びつかなかったものの、1死後、リックの中飛を捕球したボカチカが体勢を崩したのを見逃さず、タッチアップで二塁を陥れる好走塁も見せた。 そして、2対2の同点で迎えた12回には、1死二塁のチャンスで3度目の打席に立つ。西武6番手・岡本篤のカウント1-1から、際どいコースへの3球目を見逃したが、判定はストライク。これで2-1と追い込まれた。しかし、草野自身は「打ってもヒットにならないと思った。ボールが見れていると思った」と冷静だった。4球目のストレートを逆らわずに左前へポトリと落とす。この打球を栗山がハンブルする間に、二塁から渡辺直人が一気にホームを駆け抜け、4時間23分の大熱戦にピリオドを打った。 今シーズンは開幕から不振に陥り、5月5日には二軍落ちも経験した。それだけに、お立ち台でも「散々打てなくて、迷惑をかけた」と、最初に口をついたのは反省の言葉。緊張感の高まる場面での打席だったが「後ろに(山崎)武司さんが控えているので、打てなくても何とかしてくれる、という心の余裕があった」と振り返った。微妙な判定の直後の一打に、野村克也監督も「間違いなく天才だよ、草野は」と絶賛した。 「逆方向に打てたのは、状態が良くなっている証拠だと思う」と、試合を決めた一打に納得の表情を見せた草野。打率はまだ2割台前半だが「チームが上位にいるので、自分の数字も上げていければと思う」と、これからの巻き返しを誓っていた。
2008.05.18
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ソフトバンクがサヨナラ勝ちし、連敗を3で止めた。8回に同点に追いつくと、9回1死二塁から川崎の中越え二塁打で試合を決めた。先行を許しながらも粘り強く投げた杉内が無四球完投で4勝目。日本ハムの連勝は3でストップ。
2008.05.18
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横浜が逆転で2連勝。2回、仁志の満塁走者一掃の二塁打で逆転。内川、村田も適時打で続き一挙5点を奪った。那須野は力強い投球で5回を投げ2勝目。巨人は金刃が5失点と乱調。打線も淡泊な攻撃で好機を生かせなかった。
2008.05.14
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横浜4-3巨人(セ・リーグ=13日)--巨人は一回一死二塁から、小笠原の適時左前打で先制すると、四回には、ラミレスが12号2ランを放ってリードを広げた。 横浜は七回、村田の10号2ランで追い上げた。横浜は九回、クルーンを攻め、一死一、二塁から吉村の適時中前打で同点とし、延長に入った。 横浜は延長十回一死三塁から、仁志の適時打でサヨナラ勝ち。巨人戦の今季初勝利を挙げた。巨人は勝率5割を逃した。
2008.05.14
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ソフトバンクが接戦を制し首位西武の連勝を止めた。苦しみながらも和田毅投手(27)が無傷の4勝目を挙げた。試合後のお立ち台で和田は「ここに立っててすいません」と切り出した。7回途中降板だが、そのうち6回先頭打者を出すリズムの悪さを自ら反省した。それでも8安打を浴びながら2失点に抑え、白星を継投に託した。「自主トレ、キャンプをすごした宮崎で勝てて本当にうれしい」。開幕を出遅れた左腕が、チームトップの勝ち頭に浮上した。
2008.05.14
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ロッテのルーキー唐川が3連勝を飾った。4回まで1人の走者も出さないパーフェクト投球。5回無死で稲葉にプロ初被弾となる6号ソロを浴びたが、打線の援護もあり8回2失点でチームをまたもや勝利に導いた。 これで初登板初勝利から負け知らずの3連勝。この日はバレンタイン監督の誕生日で「監督の誕生日に勝ててよかった」と初々しい笑顔を振りまいた。
2008.05.14
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クールな男が吠えた。ソフトバンク・杉内は感情むき出しに喜んだ。9回2死一塁、最後の打者を外角低め129キロのスライダーで空振り三振に斬ると、左拳を何度も握りしめながら一回転。被安打4で自身2度目の無四球完封勝利を、ナインとの熱い抱擁で祝った。 「しびれたよ。きょうは無四球が大きいね。こういう接戦をものにできて良かった」 息詰まる投手戦、そして天候との戦いにも勝った。この日の函館は午後2時で気温8・2度という厳しい寒さ。さらに左翼から右翼方向へ風速6メートルの強風が吹き付けていた。杉内は1球ごとにポケットに忍ばせたカイロを触り、指先の感覚を確認。6回2死では投球動作の際に左足ふくらはぎをつるアクシデントに見舞われたが、そのまま投球を続け、初回の1点を1人で守り抜いた。 昨年の交流戦以降、ドーム球場以外では勝ち星を挙げられなかった。血行障害を持つ杉内は、今季から遠征先に足裏マッサージ器を“帯同”させている。突起物のついたローラーを回転させて足裏を刺激するもので、疲労回復のほかに血行促進の効果もある。自室で過ごすときも機械の上に足を乗せるなど、日頃の体調管理が苦手の“屋外”克服につながった。 自身の日本ハム戦連敗を3で止め、地方球場では5度目の登板で初白星。連続無失点は17回に伸びた。チームも今季デーゲームは4月20日の日本ハム戦(札幌ドーム)から7連勝。4日ぶりの貯金1に王監督は「本人が自信を持って放ってくれたのは大きい。なんたって彼(杉内)中心で動いている」と褒めちぎった。3勝3敗の五分に戻した杉内の08年は、ここから再スタートを切る。
2008.05.11
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強打の右打者が並ぶタイガース打線に対して今季初の大リーグマウンドに上がった井川慶投手は、立ち上がりから苦しみ、息つく間もなく打ち込まれ、被安打11、失点6で4回途中KO降板。今季初登板初黒星となった。 いきなり球場内に快音が響き渡ると、振り返る井川の目線の先で、左翼を守る松井が右へ左へと大忙し。ストライクを取りにいくところを狙い打たれ、64球のほろ苦い今季初マウンドとなった。 1回先頭のIロドリゲスに豪快な左中間二塁打を打たれると、続くポランコにはじき返された痛烈なライナーが左腰に直撃。根性でボールを拾って一塁で刺す好プレーを見せたが、トレーナーと首脳陣がマウンドに駆け寄る波乱の展開。相手打線はその後も井川の甘く入るストライクを見逃さず、3番ギーエンの中犠飛で先制点を献上した。 2回は3者凡退で切り抜けたが、3回に再び長短5安打を浴びて3失点。ストライクを先行させようとするあまり甘くなったボールが次々と痛打され、4回にも4安打を浴びて2失点し、この回1死も取れないままマウンドを降りた。 ジラルディ監督は試合前「井川にはしっかりと打者を攻撃してほしい。ストライクを先行させて、早く打者を追い込む投球をして欲しい」と四球を出さないことを井川の最大の課題としたが、これが完全に裏目に出た。 前日、チームに合流した井川は、この日クラブハウスで「みなさんお久しぶりです」と挨拶。番号の表示されていない自分のロッカーを探すなど、昨季9月25日以来の大リーグ昇格に初々しい様子も。 前夜は日本食店で松井と久しぶりに会食、激励を受けた。「あしたは左翼を守るから、こっちには打たせるなよ」と松井は声をかけたと言うが、くしくも松井の左翼へ8安打が飛ぶ展開。松井自身も4回に今季初失策となる悪送球が記録され、井川を援護しきれなかった。次回14日の先発は、大リーグ残留に徳俵のマウンドとなる。
2008.05.11
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ソフトバンクが4連勝で勝率を5割に戻した。3-4の9回に川崎の2点適時打で逆転。その裏に追いつかれたが、延長11回に大村の適時打と山崎の犠飛で2点を勝ち越した。楽天は継投で逃げ切りを図ったが、小山がつかまった。
2008.05.05
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レッドソックスの岡島秀樹投手は4日、ボストンで行われたレイズ戦で4-2の7回途中から3番手で1回1/3を投げ2安打無失点。チームは7-3で勝った。レイズの岩村明憲内野手は1番・二塁で出場、5打数2安打1打点だった。内容は右前打、三飛、左飛、右中間適時三塁打、遊ゴロで打率2割2分1厘。
2008.05.05
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ソフトバンクの杉内は直球が伸び、変化球の切れも申し分なく、8回3安打無失点、12奪三振で2勝目を挙げた。打線は17安打を放ち、今季最多の13点の猛攻で援護した。オリックスは初登板のオルティズが誤算だった。
2008.05.03
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