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先週の乗馬学校はゴルフで行けず、今週は酔っ払って行けず。家に帰ったのが4時ごろで「1時間くらい眠れる!」と思いつつ5時過ぎに目を覚ますが、二日酔いというより完全に酔っ払ってる状態だったので断念。ゆっくり眠ってスッキリし、何がなんでも乗りたいという感じでもなかったけれど、行かないとこのままフェイドアウトになってしまう気もしたので、クラブに電話して「明日フリーで乗りたいけど、何時から乗れますか?」と聞くと「7時」とのこと。よろしくとお願いし、今日は久しぶりのフリー騎乗。ラビットの専用が2鞍余っていたので使おうかとも思ったけれど、朝のA班の練習で使うだろうからとおもんばかったこともあったし、何でもいいから乗りゃいいやという気分でもあったので、ウマはおまかせにしたらパスカル(パスカル→小太郎→パスカル)だった。まあ普通の練習馬で、何がどうってこともないけれど、ダイエットの一助とするつもりで45分間ダラダラ汗を流しながら動かしまくって終了。ところが(ってほどでもないけど・・・)、乗り終わってから「ホントは7時からのフリーはダメよ」って話を聞いてビックリしましたわ! なんでも7時はまだクラブの営業時間外(何時から何時なの?)らしくて、フリーは営業時間内じゃないとダメってことらしい。別にこっちから「どうしても7時!」ってゴリ押ししたんじゃないから気にもせず「ケチケチすなよ!」って思っただけだけど、乗馬クラブの朝にそんなに厳密な営業時間なんてあるのかねぇ・・・。 確かにフロントはまだ開いてないけど、7時から乗馬学校はやってるわけだし、スタッフ達もほぼ出揃ってるし、誰もいない暗いうちに勝手にウマ引っ張り出して勝手に乗りまっさと言ってるわけじゃないんだから、別にいいじゃないねぇ! それにそもそも7時なんてウマの世界じゃ全然早くないじゃん! (それならキチンと乗馬学校来いよというご指摘はお受けします・・・)そう言えば、来月からプログラムが大幅に変わって、殆どのレッスンは9時からになり、乗馬学校も通常のレッスンに紛れて45分間になってしまう。普通の商売並みに「営業時間は9時からよ!」ということを強くアピールする理由があるのかないのか知らないけれど、表立った理由というのは「各ウマの稼動時間を平準化する」ということらしい。これもよく分らん。なんで1日の開始を遅らせて、乗馬学校を45分に短縮したら、それが各ウマの稼動時間の平準化につながるのかが全然分らん。「90分は人馬ともに辛い(?)ので、すべて45分レッスンにします」というなら、まだ分るけど、いかにもレッスン代を稼げそうな土日の午後には90分レッスン目白押しじゃん!古くさいと言われようがなんと言われようが、ウマは朝早くから乗るもんなんだ。で、酒飲みには辛いもんなんだ。普通の商売並みに「9時からです」なんて言われたって、なんじゃそりゃって感じ。
2006年02月26日
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ヒトラー時代のドイツでは、あちこちに例のナチスの鉤十字のマーク(卍をひっくり返したヤツ)が翻っていたわけですが、鉄道車両やツェッペリン飛行船も例外ではない。当時のツェッペリン飛行船会社のエッケナー社長は、大型飛行船ツェッペリン伯爵号の世界一周の途中で日本に立ち寄り、土浦の霞月楼でメシを食いましたが、その時に靴を脱いで座敷に上がるのをひどく嫌がったそうです。靴下に穴が開いていたそうで・・・。エッケナーという人は新聞記者から転身して飛行船の世界に身を投じた人ですが、徹頭徹尾リベラルな人で、ヒトラーとナチスが大嫌い。ヒトラーが政権を取ろうと台頭してきた頃には、対抗馬として大統領候補に担ぎ出されそうになったこともありますが、結局政界には入らず、飛行船ビジネスの発展に邁進することになりました。お互いに反目し合いながら、ヒトラーはエッケナーの飛行船がドイツの威信保持に大いに役立つと考え、一方でエッケナーは自らの生き甲斐である飛行船ビジネス保護のためにヒトラーとぎりぎり妥協できるところは妥協するという微妙な関係でしたが、この鉤十字で大モメにモメることとなった。ヒトラーはドイツの威信の象徴たる大型飛行船に鉤十字のマークを付けろと要求し、エッケナーはそれだけは勘弁してくれと譲らず、結局、尾翼に小さな(と言っても尾翼自体が大きいのでマークも相当大きい)マークを付けることで妥協した。ドイツ国鉄の車両にも当然のように鉤十字のマークが付けられ、流線型の優美な大型蒸気機関車の側面にはこれでもかというような大きなマークが大書され、正面には鉤十字を掴んで翼を広げる鷲のレリーフが取り付けられていた。当時の飛行船にしろ、鉄道車両にしろ、再現されたミニチュア模型を誰でも手に入れることが出来ますが、ドイツで製造される模型には、この鉤十字は描かれていません。実物では白い円の中に鉤十字が描かれていても、模型では白い円のみであったり、あるいは鉤十字であるべきところが 田 であったり・・・。現代のドイツでは、学術目的など一部を除いて鉤十字を表示することは、モラルだけではなく法律で禁止されているそうで、当然商業目的で市販される模型でも、これを再現することは出来ないからなのです。以下、もう既に旧聞ですが・・・。=====ホロコースト否定の英歴史家に禁固3年…ウィーン地裁【ウィーン=石黒穣】ウィーン地方裁判所は20日、英国人歴史家デービッド・アービング被告(67)に対し、ナチスによるユダヤ人大虐殺、ホロコーストを否定した17年前の発言を理由に、禁固3年の実刑判決を言い渡した。「ヒトラーの戦争」などの著作があるアービング被告は、1989年、ウィーンとレオベンで「アウシュビッツ(強制収容所)にガス室はなかった」などと演説。これが有罪の根拠となった。ヒトラー誕生の地であるオーストリアでは、第2次大戦中ナチスにくみしたことへの強い反省もあって、ホロコースト否定を喧伝する行為を法律で禁じている。指名手配がかかっていたアービング被告は昨年11月、極右団体の会合に出席するため入国したオーストリアの南部で逮捕された。アービング被告はこの日の罪状認否で、「ガス室を否定したのは誤りだった」と認めたが、裁判官は「うわべの改心」として情状酌量しなかった。欧州では現在、ムハンマドの風刺漫画問題をめぐり表現の自由のあり方が問い直されており、今回の裁判結果は、新たな波紋を投げかけている。 (読売新聞) - 2月21日11時52分更新
2006年02月24日
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名うての悪筆のワタクシにヘンな趣味があることを発見した。数日前のこと、会社で外人へのプレゼント用に買ってあるクロスの万年筆(1万5千円くらいのヤツ)が余っていたので「貰いまっせ!」と断って貰ってきた。万年筆への関心があったわけでもないし、今まで使ったこともないのだけれど、余ってたからなんとなく・・・。で、家に持って帰って、インクのカートリッジを入れて、紙にさらさら~っとやってみて感動! 今までに体験したことのないような感触! デタラメにいろいろな線や文字を書きなぐる。すごく気持ちいいです。英語の文章もいろいろ書いてみる。すると・・・なぜか綴りの間違いが続出。考えてみるに今までは手書きするにしても、鉛筆やボールペンのスピードで書いてきたのだけれども、それらに比べてあまりにスムーズな万年筆の運びに頭がついて行ってないようです。万年筆にはまってしまい万年筆収集を趣味にする人がいるのもわかるなぁと思いながら、それ以来、私も帰宅してから夕食後のひとときを万年筆をなぶって過ごすようになってしまったのです。だからと言って、特に何を書くということもない。初めての時と同様に頭に浮かんだ語や言葉をデタラメに書き殴る。スポーツニュースで某選手が「レギュラー入りを目指します」と言っていれば、それをそのまま書く。東京ガスのコマーシャルが「自宅で発電!」と言えば、それを書く。中原中也の「月夜の浜辺」(月夜の晩に、ボタンがひとつ・・・・)が浮かんできたので、それを頭の中で暗誦しながら何回も書きつける。とにかくそうやって、そのへんの紙2枚ぐらいが様々な文字や言葉で埋め尽くされるぐらいまで、心地よい感触に乗って無心でペンを走らせているうちに、ものすごく気分が落ち着いてリラックスしてくる自分を発見したのです。ちょっとヘンかしら・・・?
2006年02月23日
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スポーツの国際競技ではほとんど母国日本を応援しない私ですが、カーリングだけは真面目にハラハラドキドキしていたのですが・・・。競技自体も面白いし、白人の意地悪オバサン軍団に健気に立ち向かう東洋の小娘という分りやすい構図も宜しかったです。他の競技が奮わない中で、粘り強く闘い続けるカーリングチームはテレビにも格好の話題を提供したようで、昨夜のNHKのアナウンサーは「駆け引きや先を読むという要素がいかにも我々日本人を惹きつける」と今後はカーリングが国技になるようなことを言っていた。観戦しながら気になったことは選手達の本職。まさか日本でカーリングでメシが食えるわけなかろうし、みんな何か本職を持っているのだろう。母猿は村役場の職員とかいる筈だと推理していた。カーリング先進国と言っても、この事情は多分変わらないのだろう。全部の試合を見たわけではないけれど、イギリスチームのスキップ(いわゆる司令塔)のおばさんはダミ声といかつい顔つきが強烈で、労働者相手のパブの女将かなんかじゃないだろうか? あと気になったこと。カーリングチームの監督というのは一体なにをやってるんだろう? 各チームは作戦会議のため競技中に1分間のタイムを2回とれるのだけれど、その時だけ監督がノコノコ出てきて選手たちにアドバイスを与えている。それ以外の時は黙って見ているだけのようだ。もうひとつ気になったことは、NHKのアナウンサーが日本チームの1人の女の子だけをいかにも親しげに「マリリン! マリリン!」と呼ぶこと。ほかの選手達のことは単に名字で呼び捨てなのに、なぜにマリリンだけがマリリンなのか・・・?いずれにせよ、オリンピックに出てくるカーリングの選手達はすごい人達(冷たい氷の上で50メートル先に向かって重い石を精密に滑らせるということを2時間以上も続けるのだから・・・)なんだろうけれど、一方で、村役場の職員風やら、パブの女将風やら、マリリンやら、カーリングにハマってしまったそのヘンの人達が大舞台の端っこを借りて集まり、一番強いチームを決めようという本気だけれど、良い意味でたかが遊びという雰囲気もあり、私は好きです。馬術なんかにハマってしまったそのヘンの連中に相通じるものがあるような気もする・・・。
2006年02月21日
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アメリカの航空母艦に「シャングリ・ラ(Shangri la)」という船があった。シャングリ・ラは「桃源郷」という意味だけれど、なぜこの航空母艦にこの名前がついたのか知らない。知らないながらも「いい名前だなぁ!」と思い、この船には親しみを感じてきたのですが、その縁(?)で高級ホテルグループのシャングリ・ラも一度泊まってみたいなぁと思っていたのです。一昨日、昨日と5年ぶりにマニラへ出張したので泊まってきた。マカティ・シャングリ・ラ。向こうのパートナー(仕事のです!)を通じて予約したので、普通のシングルの料金(U$150くらい)だったけれど、家族で住み着けるんじゃないかと思うくらい広いスイートルームをあてがって貰った。ベッドも正方形に近いほど広かった(独り寝です!)。昼は打合せ、夜は会食だったので、ホテルライフを満喫したわけではないけれど、朝メシのお粥が絶品だった! あのヘン、で括っては悪いけれど、東南アジアに出張した時の楽しみはホテルの朝メシ。様々なエスニック料理やら中華粥やらを好きなだけ楽しめる。中でもお粥は絶対外せない! 豆腐の発酵したヤツ(腐乳だっけ?)やら、塩辛い魚のヒモノやら、ピータンやら、その他薬味を散らしたお粥を頂いている時は、来る前には「ジャマくさいなぁ!」と思っていた出張も来て良かったと思うひとときだ。それにしてもホントに、ここのお粥は美味かった! 近いうちにまた出張するかな・・・お粥を食いに・・・。
2006年02月17日
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さっき会社を脱け出してクレイン東京に行って来た。またも残念ながら所長はいらっしゃらなかったけれど、ヤツはいました。元気で頑張ってます。去年の春に大阪で会った時はデブデブでしたが、何週間かOPに放り込まれて再調教を受けたおかげで、すっきりしてました。3年遠ざかってたけど3日で馴れたと言っておりました。場所柄、前に居たところみたいな普通のあんちゃん、ねえちゃんばっかり相手にするわけじゃないから、そのへんが違うと言っておりました。レッスンしてるとこをちょっとだけ見ましたが、ウマのことを「この○○クンは・・・」なんてクン付けで呼んだりなんかして「こいつも苦労しとるなぁ・・・」と思ってしまいました。東京の掲示板によると、催し物としては「陶芸教室」「フラワーアレンジメント教室」「園芸教室」などがあるようです。(講師は会員か・・・?) 「農園教室」の担当者は所長になってました。その他、今後の予定としてパン作り教室って書いてあったような気もしたんけどなぁ・・・。
2006年02月13日
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昨日は突然クレイン東京へ行こうと思い立ったので書きかけになってしまった日曜日の月例の様子。=====「今日は朝から結構モノミしてましたから・・・」「コースは結構イヤらしめですから・・・」などなど、親切に囁くように言ってくれるアドバイスに「うん! 分った!」と応えていたものの、全く分っておりませんでした。先にラビットに乗った人の様子も見ていたのに、全く分っておりませんでした。1番から3番までが外周で、急回転で長い斜線に入って、4番と5番ダブル。1番と2番は間が5歩の連続で、ラチ沿いに回転してポツンと置いてある3番が苦手意識をそそり、急回転後にパッと視野が開けて両脇がクリアなライン(馬場の対角線上でこの馬場で作り得る最長の直線)には「???」と思ったけれど、それでも全く分っておりませんでした。経路は殆ど周ったことがなかったのだけれど、信じ切っていたのです。ウマを信じるというより、何てことないさとタカをくくっていた感じ・・・。で、実際にヒョコヒョコ出てみると待ち伏せされて十字砲火を浴びたって感じ・・・。低い方は入場してすぐに審判台を見てびびり、中の所長に「ちょっと走っといで!」とアドバイス頂いたので、普段はあまりやらない外周をぐるっと周ってスタートを切った。それでも手綱は強く持たずに、ちょっと自由にする感じで3番まで行ったのだけれど、その後の急回転で慌てて手綱を握り直したらウマが滑った。結構恐怖だった・・・。立て直せずに4番で止まり、向かい直したけれど入りが悪くて5番ダブルの間で止まった。もう一度向かい直したダブルの前で止まられて失権。跳ばしてから退場しようか自信が無くて迷っているところに、所長に「跳ばして!」と言われたので、叩きながら向かったら特に躊躇せずに跳んだ。この低い方は練習のつもりで乗ったので、あんまり乗り手は考えずに、ウマに考えさせるつもりで緩めの手綱で乗ったのだけれど、完全に裏目に出た。一旦引き上げてから、同じコースの高い方。コースは同じだけれど、二段階飛越のルールで一段階目は斜線上の5番ダブルまで。低い方はダブルの手前で失権したので、二段階目進出はさっさと諦めて、とりあえず失権せずに一段階目を終らせたい。なんか練習馬場はひどい有様だった。パッカンパッカン後肢を跳ね上げるウマに粉砕されたラチの破片が宙を舞い、ギャラリーに襲いかかる。昔のアニメでサムライ・ジャイアンツとかいうのがあったけど、折れたバットの破片がピッチャーを襲うという打法を編み出した悪役バッターがいたのを思い出した。そんな落ち着かない雰囲気の中で、今度は強めに握って、脚で絞り出すようにして動かした感触は良かった。私は入場の時はスタート切る時とは反対の駈歩で審判台まで一直線、というのが好きなのだけれど、一発叩いてから入場してすぐに敬礼し、さっきと同じように元気良く外周を周ってからスタートを切った。で、元気が良すぎて1番を落としてしまい、早くも二段階目進出ならず・・・。1番から2番の間も待たすのを躊躇するうちに5歩のところを4歩で踏み切ってしまった。踏切位置自体は悪くなかったと思うけど、この高さだからたまたま落とさなかっただけだと思う。ポツンと置かれた3番は人間が苦手なのだけれど、ウマは特に躊躇はなかった。さっき大失敗した斜線への回転はきれいに出来たので、4番は問題ないだろうと思っていたら、やっぱり止まった。見ていた母猿には「回転して真っ直ぐ向いた時にムチでしょ!」と詰問されましたが、跳ぶだろうと思っていたのと、手が動かなかったということです。向かい直したら素直に跳ぶんだけど、今度は叩きながら向かったダブルの前で左へ逃げた。バタバタするのを何発か、思いっきりシバキ倒して向かい直した。ハコ番の子が人間ソデのように障碍のすぐ左脇に立ってくれたのだけれど、跳ばす自信もないし、また左へ逃げられて轢いちゃうとイヤだから、どいて貰った。シバキ倒しけれど向かう時は落ち着いて素直に跳んだ。一応、ゴール。スタートから2番までは飛ばし過ぎだったけれど、雰囲気としては高い方が良かったように思う。低い方はストライドは合っていたけれど、結局中途半端な乗りだったような気がする。4番から5番ダブルのモノミはまあ、この際あまり気にしないことにして、今後の人間の課題としては、高い方の元気良い雰囲気の中での正しいペースの作り方かな・・・? もう1回同じコースを周れるとしたら、4番、5番は止まっても気にせずに、1番から3番を落とさずに正しく跳びたい。
2006年02月12日
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今日の練習も90分のうち、1時間くらいフラットワーク。先週よりも左右の抵抗が大きかったような気がする。障碍は最初の速歩飛越の上がりが良くて乗り手がはがれ気味で相当カッコ悪かった。地上横木を障碍に寄せ気味にして駆歩で跳ぶ時は「考え過ぎ!」という注意を連発されたけど、その通りで、横木から障碍までの距離が近いのが気になって外しまくり・・・。しかし、その合わせ難い練習のおかげだと思うのだけれど、その後でさらに横木を前に出した時には踏切りを合わせるのがすごくスムーズで、自然に踏切位置が見えるような感じで気持ち良く跳べた。初めて乗った時はだいぶ戸惑ったラビットだけれど、先週、今日と乗ってみて「自分に合ってるのかも・・・」と思うようになっている。いろいろと自分の乗りについて細かいところ(随伴が深い等)が気になるようになってきたのだけど、それは余裕が出てきたせいかも知れない。やっぱり動かすのに必死、跳ぶのに必死のウマじゃあかんなぁと思い、ミーティングの席では「今日の感じやったら明日の月例は問題ないでしょう!」と太鼓判を押して貰ったのですが・・・。
2006年02月11日
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雉の会社に猿というおっさんがいました。今もいる。このおっさんはメチャメチャなおっさんで、飛行機に乗る時は必ずゴネるような人。エコノミーのチケットを持ってファーストのカウンターへ行き、そこで初めて自分が予約してカネを払ったのがファーストにも関わらず、チケットがエコノミーになっていることに気付いたというような演技を始める。「信じられない・・・まあミスは誰にでもあることだ・・・しかし信じられない・・・暴落航空ともあろう一流会社がこんなミスをするとは・・・」と延々とごね続け、ついにファーストゲット!はっきり言って最低のおっさんです。雉は猿と同じ部署になったことはなかったけれど、なぜか仲が良かったのです。まあ最低のおっさんだったので、この人のことをいろいろ言う人は多く、雉も「猿と仲がいいとは・・・」と珍しがられたものでした。ところで、この猿の下に犬という若い部下がいました。当然、猿と犬は折り合いが悪く、と言うか犬は猿に苛められヒドイ目に遭っていました。その反動として犬は猿のいないところで上下の人にいろいろとボロクソに言うわけです。さすがに犬も雉の前では言いませんでしたが、犬がそういうことを言っているということを人づてに聞いた雉は、まあ客観的に見ると犬の言うことに理があるなと思いました。しかし、残念ながら雉は犬のことが表には出さないもののキライだったのです。「どうなるんだろう・・・?」という好奇心に駆られるままに、雉は猿と飲みに行った一夜、犬が日頃から猿をどのように悪し様に言っているかという人づてに聞いた話を暴露してしまった・・・。多少の陰口は想像していただろうけれど、具体的に聞かされた猿は怒り狂い、いろいろと工作した結果、もはや犬は会社には居られなくなってしまったのでした。保険屋さんに転職した犬は、何も知らずに雉のところへ保険の勧誘に来ていたものでした。
2006年02月08日
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すごく寒いんだけど車の窓が凍っていない。昼と夜の寒暖の差がないということなのかな・・・?馬場はハローをかけてくれているのでカチカチではないけれど、岩がゴロゴロしてる溶岩地帯みたいな感じ。落ちると刺さるんじゃないかしら・・・? ウマは今日もラビット。重いとは思わなかった。フラットワークは楽しい。力強くて乗り甲斐がある感じ。じっと待っていれば頭は下がるけれど、左姿勢を辛がるので、ある程度力で押し込んで行くことが必要かも・・・。とは言っても、力強くて乗り甲斐があるということは乗り手も消耗するということで、フラットワーク(これが長い・・・1時間くらい)大詰めの反対姿勢の運動になるとすっかり力負けしてました・・・。最後に30分ほど、地上横木を跨いで一歩で単発。横木から単発までは広くはないのだけれど、その最後の一歩の詰まり方が気に入らない。こんな感じだろうというペースで向かって来て、跨いでから覗く感じでもなく、起きて来る感じでもなく、ふ~っと力が抜けるというか、単に動きが小さくなるような感じ。横木から単発までの距離がないので突っ走って来ると破綻するし、対策がよく分らないまま、その最後の一歩で手を緩めて自由にしてやると気に入らない感じはなくなったのだけれど・・・。次に地上横木を外して、単発の真下まで踏み込ませる練習。相当近付けたつもりでも「それはちょうどいいとこ!」と言われ、なかなかうまくいかない。単発がオクサーになったラストでやっとOKが出たのだけれど、と言うことは、それまでの地上横木を跨いでという時は踏切が相当遠かったんだろうか・・・?ミーティングで聞いてみると「地上横木を置いてある時は踏切がバラバラだった。バラバラだったけれど、ウマを自由にして人間が助けなかったから、ウマが自分で考えて踏切を合わせてきたということだろう。だから、あれはあれで良かったんです」ということで、結果オーライみたいな感じ。真下まで踏み込ませたい時は、そういうウマの変化(ウマが自分で踏切を合わせるようになっている)を人間が感じ取ってやって、練習の意味(ウマの注意力を喚起して、跳ぶ時に体を使わせる)をもっと意識する必要があるのだろう。いずれにしろ面白かった。やっぱりウマは奥が深いです。
2006年02月04日
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思い出した。こないだラビットに乗った後で所長に「対話しながら・・・」ということを言われたんだ。特にラビットの時は頭の中が「???」だらけで必死で乗ってたから、対話も支配も何もなかった気がするけど、大概の場合は支配が勝ってる気がするなぁ・・・。支配しようとするのは大事なんだろうけど、支配しきれなくなった時、あるいは「あんたの支配下には入りたくありません」と言われた時にカッとなって、切り捨て御免的対応を取るのが問題だ。あ・・・でも以前と比べたらずいぶんとマシになってる気がする・・・あるいは体の動きが鈍くなって、カッとなるのに体がついて行ってないだけかも知れない・・・。切り捨て御免って時に反射的に刀が抜けないのかも・・・それはそれで悲しかったり・・・。いずれにせよ、どんな馬のどんな態勢でも表情変えず(笑うのは可?)に乗りたい気がする。どんな馬のどんな歩度でもスピード感を全く感じずに乗りたい気がする。駈歩の1歩1歩を意識しながら乗ってみようか・・・? スタートからゴールまで何歩で走ったか数えてみようか・・・?
2006年02月01日
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