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田村高廣が亡くなった。「泥の河」のお父さん役は素晴らしかったな。子供を見つめる目が素敵だった。惜しいです・・・。http://www.oguri.info/movie/doronokawa/時々無性に見たくなる映画があるけれど「トップガン」はそのひとつ。映画好きを自認する私としては、この映画の名を挙げるのは少々抵抗があるのですが・・・。いちばん最近ではシンガポール行きの飛行機の中で見た。プログラムに入っているのを見つけてスイッチオン。ボリュームは思いっきり大きくします。荘重な感じのテーマに乗ってだんだん明るくなる航空母艦の飛行甲板。カラフルなベストをつけた水兵が忙しそうに動き回る中で、ジェットエンジンの音を高めながら1機のF14が発艦位置につく。オレンジ色の炎を吹いて推力を高め、カタパルト士官がちょいと指差して合図し、パイロットが手首だけで敬礼を返すと、カタパルトが一気に戦闘機を大空に投げ飛ばす。荘重なテーマが突然ケニー・ロギンスのDanger Zoneに調子を変え、操縦席から後ろを振り返ると母艦はたちまち遠ざかる・・・。このオープニングだけでも繰り返し見たくなるのだけれど、この映画は映画というより約2時間のプロモーションビデオだわね。まずサントラありきで、そのサントラのプロモーションビデオが映画になったという感じ。トム・クルーズの相棒役がERのグリーン先生だと知った時は驚いた。ティム・ロビンスもチョイ役で出ています。演技がどうこう言う映画じゃないけど、教官を務めるベテランパイロットのJester(道化師)やViper(マムシ)がカッコ良かった!そう言えば、イラク戦争中に出回った"What is the difference between Army and Navy ?"という2枚一組の報道写真があり、前者(Army)は雨に降られて、それこそ「泥の河」のような塹壕で泥にまみれて肩を寄せ合う陸軍兵士、後者(Navy)は飛行甲板に大きなビニールプールを広げてふざけあう海軍パイロット。結構笑いました。
2006年05月18日
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バイキングの族長ハルバルとその妻イルバの一人息子はビッケ。ビッケは弱虫だけれど、頭は滅法切れる。ハルバルに連れられて荒くれ男達に混じって初めての遠征に出かけたビッケは、次々にバイキング達を襲う災難、すなわち勇猛果敢なハルバルを先頭にして大きな屋敷に攻め込んだのはいいが、実はその屋敷はハリボテで、突撃したドアの先は大きな落とし穴だった、すなわち海峡の通行料を取り立てるべく、てぐすねひいて待ち構えるデンマーク人、といったモロモロを、そのひらめきで解決していく。途方に暮れるハルバルにはビッケが解決先をひらめくとすぐに分る。なぜならビッケの頭の周りに火花がチカチカするからだ。ビッケの初遠征の最後の難関は「いじわるスベン」だ。海賊バイキングの中にも仁義があり、洋上ですれ違うとお互いに獲物についての情報交換をしたり、自分の船に病人がいると相手の船にうつすのを恐れて近づかないようにする。いじわるスベンもバイキングだが、彼には仁義は通じない。獲物を積んだバイキング船が通りかかると、襲いかかって取り上げる。取り上げすぎて自分の船が沈みそうになってもかまない。他のバイキングに獲物を与えるくらいなら、自分の船が沈んだほうがマシだと思っているからだ。いじわるスベンの船に病人がいても、他の船を避けたりしない。近づいて最後の力を振り絞ってツバを吐きかける。そんないじわるスベンの脅威もビッケのひらめきにより逃れて、故国へ帰りついたが、少年ビッケの名声は広まり、村人達は困ったことがあるとビッケに相談に訪れるようになった。応対に出た族長ハルバルに村人達はおずおずと「ビッケを・・・」と申し出ると、ハルバルはビッケを呼び出し、彼らが話をしやすいように自分は庭で薪割りに精を出す。ハルバルは素敵だ。体力勝負になりがちなハルバルと、頭デッカチになりがちなビッケをうまく両手でコントロールするイルバもさすがだ。子供の頃に見たテレビアニメの「小さなバイキング」が大好きだった。父親に原作本を買って貰い、それ以来ずっと手許に置いている。今でも私の持っている本の中でいちばん面白い本で、ケストナーの全集とともに、いつも過ごす部屋のいちばん取り出しやすい棚に納まっている。引越し後に新しく買ったモノでいちばんのお気に入りは無段階にリクライニング可能なコールマンの折り畳み式イス。バルコニーで使うつもりだったけど、あまりにも具合がいいのでリビングで使ってます。そのイスにふんぞり返って、左手を伸ばすと飲み物、右手を伸ばすと「小さなバイキング」、少し上に伸ばすとカントリーをかけっ放しのインターネットラジオのボリューム。我ながら素晴らしい家具のレイアウトだわ。
2006年05月16日
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いろいろ話が前後します。ここんとこ乗ってるウマはず~っとナッツ。前回の月例(4月)でクロスと60に出て結果は良かった。クロスと60は同じコースでタイムが0.3秒しか違わなかったのがひそかな自慢。低い経路は緊張する。なんでもいいから跳んで帰って来いという乗りが許されないし、下手打ったら自分のミスに決まってる。クロスやら60やらでウマがどうこう言うわけにはいかないし・・・。それに最近は高いのを跳ぶのに体がついていかない。これじゃいかんということが分りながら体が動かないというのは、フラストレーションが溜まるだけだ。それならば低いのを正しく、美しく跳ぼうと方針を転換した。ということで、連休最終日の竜杯は80だけにエントリー。コースは外周と斜線を組み合わせただけの簡単なものだったが、回転して障碍までの距離が短めでイヤらしく、よく考えて作られたコースだと思った。内容は良かったよと言って貰ったけれど、自分的には気に入らない。なぜか落ち着いて、先先を考えながら乗ることが出来ず、いくつかの障碍で踏切がずれた。最近チョコチョコ止まるんですわと聞かされていたので、それが気になっていたのがあったけれど、自分が思い描いていた「正しく、美しく」からは相当隔たった内容だった。ただ私の場合、回っていてズレを感じると、気が焦ってからだが前へ行きがちになるのだけれど、今回はこれがなかったので、結果的にはなんとかクリアできたという気がする。これは練習の成果かも知れない。天気もイマイチなので、出番が終って手入れしてすぐ退散。私にはナッツには土曜の朝の乗馬学校とたま~に日曜にフリーで乗るだけだけど、それ以外の時は何をしてるんでしょう?
2006年05月15日
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水曜日に日本を出て木曜日はシンガポールで仕事。今回はホントに仕事で朝から人に会い、昼イチはドックで船のタンクやらに潜り込み、汗だくのままでまた人に会って、夜行便で帰国。行きと帰りのクルーが同じで「もうお帰りで?」と驚かれた。いくらシンガポールでも一泊ってのは珍しいのかな・・・。水曜の夜はインド人の店でカレー。美味かった。木曜の昼は事務所近くのローカルの屋台みたいな店で定食。美味かった。飛行機に乗る前はアッシーとして働いてくれた若い駐在の希望で牛角。不味かった。金曜日は成田から出社して働いたので、土曜日は疲れてウマはおやすみ。日曜日は母猿と子猿を母猿の姉夫婦に預けて、まだ残ってる引越し荷物の片付けに集中。リビングなど普段使う部屋はわりあい早めに片付けたけど、その分のしわ寄せが普段使わない部屋に集中。連休前にまず本を片付けようと、段ボールに詰め込まれた本を全部取り出し、普段よく手にする本、そうでもないけど手許に置いておきたい本などに仕分けを試みたが、山のような段ボール要塞とブック軍団に圧倒されて収拾がつかなくなり、なかったことにしようともう一度箱に詰め直して1日が終了。詰め直すとなぜか箱が足りなくなったのが不思議だった。ブック軍団が終っても、模型軍団、CD軍団などに二重三重に包囲されてるので、気が遠くなりそうで、このまま何もかも捨ててどこかへ引っ越したくなった。(ちなみに薄倖家は住んでいるうちにどんどん増えていくモノの山にパパが圧倒されて、ホントに全てを捨てて引越ししたらしい)社宅時代は3部屋に分散していた本を新居では納戸に集中させるという大方針があるので、とにかく数を減らさないとどうにもならない。しかし本の選別は自分本位に考えながらやると収拾がつかなくなる。岡山にリタイアして余生を読書で過ごそうという叔父がいるのを思い出し、その叔父貴に押し付けてやろうという積極戦法に方針を転換して連休中にチャレンジしたら、思いのほかに作業がはかどった。叔父貴行きの本はなんとなくカスばっかり集まった気がするが、つまらん本ばっかり読んどるなとバカにされるとイヤなので、手放すのが惜しい本(但し、絶版は除く)も適当に混ぜておいた。こうやってブック軍団は先週までに片付いたので今日は模型軍団。これも各種あるけれど種類ごとに段ボールに整理して簡単に終了。その他のガラクタ団どももなんとか整理して全てが納戸に収まる目処がついたところでつまづいた。もうあまり使わないので一番奥に仕舞おうを思っていた石油ストーブに灯油が入ったまま。社宅ではこのまま仕舞い込んでいたのだけれど、自分の家の納戸に灯油の入ったままの石油ストーブを仕舞うのはイヤだ。シュパシュパポンプで汲み出そうとしたが、いくらシュパシュパやっても汲み出せない。ヘンだなと思ったら、シュパシュパ部分に穴を発見。仕方ないので燃やそうと、空き部屋でストーブに火を点ける。こういう時に限ってなかなか減らないんだよなぁ・・・。結局、石油ストーブを仕舞えないので、他のものも全て仕舞えず・・・。
2006年05月14日
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つくばへ越して来て一ヶ月が過ぎた。休日の居心地が良過ぎてどこへも遠出する気がしない。家から歩いて行ける範囲内に、三角公園、ジャンボ公園(なぜにこの名前?)、交通公園、吾妻公園、竹園東公園、中央公園、松見公園と家族で弁当広げても恥ずかしくない公園が7つ。他にもブランコと滑り台だけのちょっとした遊び場が多数。元気な子どものいるファミリーには理想的なところです。住民達は・・・どうなんだろ? うちのマンションに限らず、なんだか活気のないおじさんが多いような気がする。場所(学校や研究所が多い)に対する先入観のせいかも知れないけど・・・。連休の前半は奈良のジジババが東北巡行の帰りに我が家へ立ち寄り、子猿に自転車を買い与えた。全体がピンク色のディズニーお姫様自転車。私と母猿はもっとシックなセサミストリート自転車かスヌーピー自転車を奨めたが、お姫様マニアの子猿は聞く耳持たず。ジジババが去る前日、オークラで中華を食った。連休中は赤坂の巨匠の特別コースが食えるとかで連れて行ってやったのに、ハナから春巻きとか五目ソバとか、そのへんの珍来あたりで食えそうなものばかり注文しやがってアタマに来た。ホントに巨匠が作ってるのかどうか知らないけどね・・・赤坂で弟子が作ったヤツを冷凍して運んできて、つくばではチンしてるだけかも知れないけど・・・。我々夫婦は既定方針通り、そのコースを食いましたが、それにしても美味かったです。ジジババは春巻きも五目ソバも美味いと言っていた。つくばでの生活には自転車が必需品なので母猿も自転車を購入。小柄な母猿が自転車へ行くと、自転車屋のおっさんが異様に小さなママチャリを奥から引っ張り出してきて「あなたにはこれしかない!」と半ば押し付けられて買わされたらしい。メディカル病院(この名前はキライ! メディカルじゃない病院ってあるのか?)近くの韓国料理屋で家族で食事した帰り、母猿と子猿は自転車で私は徒歩。でも子猿にパパのカッコいいところを見せようと母猿の自転車を奪ってウィリーした途端、ドタッとこけて膝を強打。まあ近況はそんなところです。
2006年05月08日
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