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初めての試合(障碍)春学の新人戦。「はよベル鳴らさんかい!」と思いながら審判台に向かって突っ立っている私。なぜだか睨んでいる審判。バンケットの上にいる学馬連はじめ使役連中が一列に整列して私に挙手の礼。 仲間達よ! 思い出せてくれてくれてありがとう!(丸坊主を逃れる)2回目の試合(障碍)なんの試合だったか忘れたけど京産の馬場。「このウマ重いなぁ! 出して行こ! 敬礼もしたし、おりゃぁ!」スタート切って1番を跳ぶや否や鳴り響くベル。審判よ! 思い出させてくれてありがとう! でもちょっと遅かった・・・。(丸坊主になる)初めての馬場の試合なんの試合だったか忘れたけど大乗協の馬場。「入場OK! 停止、不動、敬礼OK! 見とれよぉ!」蹄跡に入るや否やチリンチリンとかわいいベル。審判台に向き直って「なんですか?」という私。「アホか! 蹄跡は右やろ! 左行くヤツおるかぁ!」馬場はやり直しが出来るのさ!(監督・コーチは口をきいてくれず)
2006年01月31日
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今日は初めて乗るウマ2頭。乗馬学校はパブロからの手紙。なんだかアホっぽいウマなのだ・・・。速歩まではなんとか纏められるけれど、駈歩はしんどい。障碍は下が凍っていたので、単一を2回連続で飛越するというのを何度か繰り返した。少し纏め気味に発進して1回目はなんとかなるけれど、2回目のアプローチに入るとアゴを上げて突っ掛かって行く。前の谷野の指摘を思い出して、1回目から流して2回目に向かうのではなく、その間できちんと一からやり直しに持って行こうとしたが、時間切れで残念・・・。アホっぽいけど、乗りたくないウマではないかも。ミーティングで今後乗るべきウマについての話になり、「軽いヤツはもういいから、重めのヤツで・・・」と言う谷野のお薦めはラビット。「乗ったことないから、いっぺん乗せてよ!」と言うと所長に話してくれて、11時の所長の「障碍スペシャルクリニック」なるものに参加することになった。馬房から出して初めてマジマジと眺めたけれど、後躯に比べて前躯の逞しさが目につく。所長が「危ないかもわからん・・・」と仰るので先に乗って頂いた。メーターぐらいの垂直やら、移動ラチやら、いろいろ跳ばしておられるのを見る限りでは、動きの大きなよく跳ぶウマなのだけれど・・・。自分が乗ってみると、これは初めてのタイプのウマかも。動かないくらい重いわけではないんだけれど、本当に良い動きをさせようとするとしんどい。でも発進にはデリケートな扶助が必要。障碍に向かうと自分から向かって行くような時もあるけれど、行き過ぎかなと思って待とうとすると、思いのほかに詰まり過ぎてしまったり・・・。なんか、とまどいながら必死で乗ってたので、よく分りませんでした。
2006年01月28日
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とか言ってみたって、なかなか出来るもんではないわな・・・。日常の会話の中で「キミはヘタッピですね!」なんて面と向かって言える訳ないし、面と向かってじゃなくても「誰かさんが自分のことをヘッポコだと言ってた」というようなことを聞くと怒り狂うでしょう。一方で、ここには書けないような他人に対して不都合なことを現実にはいろいろと思ったり、考えたりしているわけで、そういうことを書かないと本当ではないし、せっかくブログを作っていても、単なる当たり障りのない毒にも薬にもならないお話で終ってしまう。なんか、つまらないな・・・。私はここでは親猿なんていうくだらないHNを使ってますが、実は(ピ~ッ!)というおっさんであることは、このブログを読んでいるうちのクラブ(ピ~ッ!)の連中は大概知っているはず。何年か前に阿川弘之が監修して出版された「高松宮日記」はその名の通り宮殿下のプライベートな日記そのものだけれど、文中には侍従の実名を挙げて「誰某は大バカ」なんてことが書いてある。誰某さんの子孫がそんな記述を読むと「こんちくしょう!」と思うだろうけれど、これは書かれた当時は公にされることを前提としていないプライベートな日記であるからこそ書けるのであって、同時にそのような不都合なことが書いてあるからこそ、日記としての意味もある。そのような不都合なことが書けない、本当に思っていること、考えていることが書けないブログなんて、エンターテイメントに過ぎないだろうし、書いている本人にとっては全く意味のないことなのかも知れない。もちろん、自分の騎乗について書く=問題点を客観的に整理できるという利点はあるけれど・・・。結局のところ、書いている本人の正体が読む人にばれているブログなんて、そもそも失敗だということかも知れないな・・・。一体ブログというのはなんなんだろう・・・?=====(ピ~ッ!の部分は実名を入れていたのですが、microっちのアドバイスに従い、別にこだわりもないので消しました。)
2006年01月25日
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な~んか、バレバレの匿名で当たり障りのないことばっかり書き散らかしてるのがバカバカしくなってきた今日この頃。どっかに実名入りで「○○が気に入らん!」とか「××はヘタクソ!」とか「△△はオツムが弱い!」とか、思いっきり書きたくなってきた。そういうネガティブなことを書いてこそ、本当の自分が見えてくるのでは? それでこそブログの意味があるのでは? 別に実名入りでなくてもいいんだけど・・・。
2006年01月24日
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ドイツ語で雲固のことはシャイセレ(綴りがわからん・・・)だっけ? 開高健の随筆だったかで、お互いに愛情を込めてシャイセレと呼び合うドイツ人の夫婦の話があったような気がする。雲固クン、雲固チャンと囁き合うのだ。映画「Uボート」のジブラルタル海峡突破の場面で、艦橋に仁王立ちになった艦長が雨と降り来る弾丸の中で「シャイセレ! シャイセレ!」と喚くシーンがあったと思うが、これはまさか愛情を込めているわけではなく「くそったれ!」であろう。ずいぶん前の新聞で「クレヨンしんちゃん」が子供に見せたくない番組として名を挙げられるのが解せないというような記事を読んで、なるほどと思った。その記事いわく「子供というものはバッチイものが大好きなんだ。おゲレツなことが大好きなんだ。あんた達にも覚えがあるでしょ?」だったかな?子猿もおゲレツだ。立派な雲固が出たら必ず嬉しそうな顔をして見せに来るし、私が居ない時だと帰るまで流さずに置いといてくれる。おならをするとお尻の匂いを嗅げと迫って来て、臭がってやると喜ぶ。私がすると嗅ぎに来て、喜んで臭がっている。最近はお尻をこちらに向けて腰を屈めておならをするようになった。正式な放屁ポーズだ! 子猿も成長したものだ! 昨日なんか、そのポーズでおならで返事をするようなことまで出来たので、よしよしと思いっきり誉めてあげて、お友達の京花ちゃんにも教えてあげなさいと言っておいた。今日は子猿の検診の日だ。お医者に「屁こき病は治るでしょうか?」とちゃんと聞くんですよと言い置いたのだが、忘れずに聞いているだろうか・・・?
2006年01月17日
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= 土曜日 =自然な欲求に身を任せて、今日の乗馬学校はおやすみ。ベースが元気だと多少の二日酔いでも早起きして行こうという気になるけど、ベースがくたびれていると一旦は目覚ましで早起きしても「あ~ダメダメ! 今日は寝る!」って感じ。子猿の体調も良くないし、天気も良くないし、終日家でゴロゴロ。= 日曜日 =母猿が子猿に風邪をうつされてダウン。一方で休養十分の子猿は元気度150%。したがって今日は子守の日。10時前に公園へ連れて行き、近くのマックで休憩を挟んで昼過ぎまで延々とぶらんこ。子猿はまだ自力では漕げないので、私が延々と揺すり続ける。ちょっとサボると怒られるのでブンブン振り回す。「ぶらんこ闘牛ごっこ」もやる。私が闘牛士の役で、ぶらんこの子猿が猛牛の役。闘牛士は突進する猛牛の前に立ちはだかり「あわや!」という瞬間にひらりと身をかわす。非常に危険な遊びだ。隣のぶらんこに知らない親子連れが現われて、私たちの楽しそうな様子に触発されたのか、父ちゃんが張り切ってぶらんこを派手に振り回すが「ドサッ!」という大きな音とともに子供が転落・・・。父ちゃんはわんわん泣き喚く子供(子猿と同じくらい)を抱きかかえて慌てふためいて立ち去った。子猿はその様子をクールに見つめ、一言「ちょっとウルサイね・・・」と呟いた。朝から出ずっぱりだし、だんだん子猿の鼻が赤くなってきたので、そろそろ帰ろうと促すと「まだ遊びたい!」とゴネまくる子猿。今度は私がわんわん泣き喚く子猿を引きずるようにして三輪車に積込み、公園から社宅へ戻って来ると、玄関脇の子供の遊び場に子猿のお友達が何人か・・・。日当たりは良くないのだけれど、風が当たらないのでまあ良かろうと「遊んどいで!」と言ってやると、喜んで遊びに行ったのだが・・・。何人かたむろしているお友達の中にモモ(敬称略)というヤツがいる。こいつは子猿より年上の4歳で、以前は子猿を可愛がっていたのだが、子猿にぶん殴られたという些細な理由で非常に冷たくなり、子猿に敵意を抱くようになっている。昨日、このモモ(敬称略)が仲良く遊ぼうと喜んで近づく子猿にはっきりと「キライ!」と言ったのだ! いきなり凹まされて、しょんぼりする子猿・・・。キ~ッ! モモ奴! ぶん殴られたくらいで根に持ちやがって! キ~ッ! 覚えてろよ! お前のオヤジは船乗りだな! オヤジが俺の支配下にある船の乗組みになったら、インドとかアフリカとか、そんなところばかり行かせてやる! 日本になんて絶対帰って来させない! 親父に会いたきゃアフリカまで行け! キ~ッ!
2006年01月15日
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別に忙しかった訳ではないけど、何やらやる気が出ずに、一週間遅れの日記になってしまった。祝日の早朝恒例の乗馬学校合同練習。うちのクラブの駄馬どもの中でもフュージレイドは好きなウマ。重いせいか余り力を使っていない(使わせられていない)のかも知れないが、ヨタヨタではないので・・・。ロングの7歩から回転して詰めた3歩・3歩という練習だったけれど、このウマには(私にも・・・)詰めた3歩が課題だ。たまたま7歩の後で手前を出せずに速歩を挟んだのでうまく行ったのだけれど、詰めた3歩に力強さが足りない。クロスだったので跳んでくれたのだろうけど、ちゃんとしたコースの中にこれがあったら止られてたかも知れないな・・・課題は尽きない。
2006年01月09日
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成人式って出席して何かいいことあるんですか? みんな何しに行くんですか? 全く理解できない。兵隊に取られるワケでもないし、ハタチになるのをなんで挙って祝って貰わなきゃならんのだということが、私にはそもそも理解できないのだけれど、私が成人の時は成人式には出たくても出られない。なぜなら当時の成人の日、1月15日は大阪府の新春大会があるから。で、選手なり使役なりで大会に参加している新成人には府馬連から記念のメダルが授与される。成人式に出席できない可哀想な馬乗り新成人に対する先輩成人のせめてもの心遣いなんだろうけど、試合には出んといかんし、使役はせんといかんし、あれやらんかい! これやらんかい!とコキコキ働かされてヘロヘロに疲れ切ってる学生馬乗り新成人にとっては、そんなメダルなんて貰っても全然嬉しくない。私が貰ったメダルもその辺に投げ散らかしておいたら、退厩の混乱に紛れてすぐに行方不明になりました。
2006年01月09日
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正月に「カルメン」のDVDを見たら「アルルの女」の「ファランドール」が聴きたくなってCDをAmazonに注文したのが、4日の仕事初めで会社に来て一番最初にやった作業。あわせて「1812年」も注文。なんか威勢のいい曲を聴きたい気分だったのかも・・・。「世界のオザワ」の20年くらい前の録音がシリーズ化されていて1枚1,000円! 土曜日は母猿と子猿が買物に行って、そのまま実家に泊まるので私ひとり。その日の午後にCDが届いた。早速聴いてみると、すごく気分が良くなってきて、2枚のCDを繰り返し聴いているうちに日が暮れた。「ファランドール」を聴くと、ロックの天才プロデューサー、フィル・スペクターが「音の壁」(wall of sound)の手法を確立する遥か昔に既に「音の壁」というものが作り出されていたのだと思う。「1812年」に収録されている歌劇「エヴゲニー・オネーギン」からの「ポロネーズ」は初めて聴いたけれど素晴らしい。HAKKOに借りた「カルメン」二種。レヴァインとメータ。俺はメータの方が好きかも・・・。演奏の善し悪しを比べてもよく分らんのだけれど、見比べているうちにレヴァインが俺の大嫌いなエルトン・ジョンに見えてきて、エルトン・ジョンがこの歌劇を指揮しているんだという気持ちになりギブアップ。そう言えば、4日だったか、NHKの番組でチョン・ミョン・ファが指揮する「カルメン」序曲の演奏を見た。期せずして3人の指揮者を見比べることが出来たわけですが、「あんたワケわかってやってるんですか?」と尋ねたくなるようなメータやレヴァインの激しい指揮に比べて、チョン・ミョン・ファは冷静そのもの。それなのにオーケストラは同じ曲を演奏する。クラシックの指揮というのは全く分らない・・・。
2006年01月07日
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今年の初乗りはレオン。どこがどうとか書く気もせず。ケッタクソ悪い初乗りだった・・・。納得行かずに珍しくもう1鞍。「ウマはなに?」と聞くとフロントでは「ロトーで・・・」と言われ、納得行かない気分に輪をかけられたてショボクレていたら、片山クンと谷野が近付いて来て「ウマ決まりましたよ」と言う。「ロトーやろ・・・」と答えると「マールー!」。ショボクレ気分を察してくれたのか替えてくれたらしい。せっかく配慮してくれたらしいマールーの練習だけど、最後は見ていた人に笑われるくらいの失敗・・・。谷野が「またやってしまいましたね・・・もう1鞍いきますか?」とからかってきたので「もうええわ・・・これからはゼイタク言わずに謙虚に練習します・・・」と答えた。私の欠点について谷野が非常に深いところを突いてきた。ウマや技量がどうこう以前の問題。要は私の性格か・・・精神修養に行ったほうが良さそう・・・。
2006年01月07日
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元旦大晦日はウニャウニャ言ってる子猿の相手をしてるうちに過ぎてしまい、年が明けて子猿が寝付いてからの年越しソバは例年通り、にしんそば。おでんと鉄板焼きで腹一杯のはずの母猿もなんやかや言いつつソバを食っている。今年からはお重の取寄せはやめたので、おせち料理らしいものは婆猿が作ったおにしと酢蓮根、酢牛蒡、なまこに数の子だけ。奈良の元旦の雑煮は白味噌の甘いヤツ、2日は水菜と焼餅のすましだけれど、私が甘い雑煮がダメなので、風習に反して元旦からすまし。子猿は魚の卵が大好きだ。奈良へ来て以来、彼女の食事は毎食イクラ丼。飯粒よりもイクラのほうが多いような贅沢なヤツ。数の子も好きらしく、ボリボリ食っている。昼から天理の石上(いそのかみ)神宮へ初詣。放し飼いのニワトリを見た子猿は「コケ~コケ~コワ~!」と奇声をあげて私にしがみついてくるが、これは「ニワトリの恐怖に震え上がるごっこ」なのだ。晩メシは鶴橋の市場で爺猿が見立てて店にさばいて貰ったフグ3匹。3匹とも特大サイズで白子入り。去年は市場のおっさんに「白子入りは1匹で堪忍して下さい!」と言われたそうだが、今年は大丈夫だったようだ。子猿が寝るのを待ってゆっくり食べようというつもりで皆で遊び相手になって疲れさせ、早めに寝かしつけようとするが逆効果。大好きな爺猿を拉致して遊び続けているので、腹が減った私は一足先にてっさと湯引きで先に始めさせて頂きます。10時ごろになってウニャウニャ言いながらも子猿がやっと寝付いたので、お待ちかねのてっちり開始。白子はあまりでかいと気持ち悪い。2日奈良最終日。近鉄奈良駅での別れに際し、爺猿は子猿を抱き締めて泣く。私と母猿は常時満腹状態からやっと開放されるので少々ほっとする。この数日間、空腹とはどういう状態であったか忘れてました。
2006年01月02日
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