２０１９初夏の東北旅行記（１７）山田線、今度は快速リアスで。

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2019.05.10

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カテゴリ：旅のストーリー

昨日の乗りつぶしの興奮も冷めやらない５日目ですが、ゆっくりスタートします。

　宮古から９：２６発山田線・快速リアス盛岡行きに乗車します。列車はキハ１１０系２両編成です。金曜日朝ということもあるのでしょうか、乗客はけっこう多く・・・。宮古を発車して比較的すぐ、車内改札があります。そして次の停車駅は茂市（もいち）です。ここはかつて岩泉線が分岐していた駅で、行き違い設備があります。ここから乗車する乗客が少しいました。
　次の停車駅は陸中川井です。ここでは乗降ともなく、その次の停車駅は上米内（かみよない）です。この間、なんと次の停車駅まで１時間１９分かかるというありさまです。以前、区界（くざかい）にも快速が停車していましたが、利用者数がいたから停車していたというよりかは、信号システムや行き違いの関係上停車していた、というのが正直なところでしょうか。現在は区界では行き違いできず（行き違い設備は撤去されていました）、無人駅になり、また信号システムも自動化されて、連査閉塞という人手を介する方式は用いられなくなりました。

　行き違い設備のある川内（かわうち）を通過、また途中、平津戸（ひらつと）と松草の間は、２０１５年１２月に発生した落石事故のため、約２年にわたって不通となっていました。さらに、区界と上米内の間には浅岸（あさぎし）と大志田の２駅がありましたが、２０１６年３月に廃止されています。

　ようやく上米内に到着、ここで乗客が数名乗ってきます。またここで、快速リアス盛岡発宮古行きと行き違います。ここからは各駅に停車するため、山岸、上盛岡と停車します。山岸ではある程度まとまった乗車がありました。そして終点の盛岡まで。

　盛岡では「フェザン」にてランチタイムです。金曜日のお昼ということもあってか、にぎわっていました。

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最終更新日 2019.05.20 22:01:15
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