Ｗｏｏｄｓｔｏｃｋ１１３系・創作館

プロフィール

ｔ．ｓ．

フォローする

カテゴリ

ぬいぐるみダイアリー

(2094)

お気に入りブログ

作家・内藤みかのメ… 内藤みかさん

カレンダー

フリーページ

新型コロナウイルスの影響による活動制限について（２０２０．８．３１まで）

新型コロナウイルスの影響による活動方針について（２０２２．３．３１まで）

２０２４年の乗りつぶし

< 新しい記事

新着記事一覧(全30158件)

過去の記事 >

2019.05.13

２０１９初夏の東北旅行記（２９）走れstory goes on

テーマ：あなたの旅行記はどんな感じ？？(4730)

カテゴリ：旅のストーリー

８日目、東北で迎える朝も、この旅行行程ではこれが最後です。
　というわけで石巻から仙石線に乗車します。９：３５発普通あおば通行きです。なんとマンガッタンライナー２（正式には「２」はローマ数字です）の２０５系４両編成です。石巻線の小牛田発女川行きの列車が到着すると、高校生を中心として乗り換え客が大勢この列車に乗り込んできます。

　さっそく陸前山下であおば通発石巻行き仙石線普通と行き違います。ここで降車する乗客も相応に多いです。この先、少しずつ乗客が降りていきますが、とりわけ矢本では目立ちます。
　この先の陸前小野では３分停車して、仙台発石巻行き仙石東北ライン特別快速と行き違います。特別快速はこの駅を通過していきますが、この仙石東北ラインの特別快速は定期列車では石巻行きが朝１本、仙台行きが夜１本運行されるのみで、途中の停車駅は塩釜・高城町・矢本のみです（そのため仙台～石巻間の所要時間は特別快速では４９分とかなり速くなっています）。
　この陸前小野から陸前大塚までは、東日本大震災による津波で線路が付け替えられた区間です。ここを往復乗車するのは２０１６年１２月以来ですが・・・。そして、高城町でもあおば通発石巻行き仙石線普通と行き違います。ここでは乗客が増えます。なお、仙石東北ラインはこの高城町で分岐していきます。そのこともあり、ここまでの石巻～高城町間は仙石東北ライン快速または特別快速と仙石線普通が日中片道毎時１本ずつですが、高城町～東塩釜間は仙石線普通が日中片道毎時２本運行されています。
　次の松島海岸では乗降ともに目立ちます。そして東塩釜までは単線だったのが、ここからは複線になります（そのためここからは仙石線普通が日中毎時片道３本になります）。ついで本塩釜、ここで乗客はさらに増えます。そして多賀城では立つ人も出るほどになります。この多賀城からあおば通までは、仙石線普通が日中毎時片道４本設定されるなど、まさに仙台の近郊らしくなります。
　そして仙台市内に入り、中野栄まで。ここで下車します。これにて、この行程では東北での鉄道乗車全行程が終了しました。

　ここまでの東北での鉄道の乗車行程は、新規乗車となる三陸鉄道リアス線・釜石～宮古間を除いてはそのほとんどが「乗り直し」という要素が強く、２往復目の乗車となりました（ちなみに三陸鉄道リアス線・釜石～宮古間を２往復したのは、新路線を海側山側両方の座席からたっぷり楽しむことのほか、周辺の路線区の往復乗車回数と合わせる目的もあります。）。

　ランキングへお願いします。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう