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2005/06/12
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カテゴリ: 雑感エッセイ
 「何のために学ぶのか」というシリーズものを書いている最中なのですが、今日はYosakoiソーラン祭りの最終日なので、時期をはずさず今日のうちに書き綴っておこうと思います。TBSドラマ「3年B組金八先生」はこの三月に放送を終了しましたが、何作目からだったでしょうか、ずっとクラスでソーラン節を踊るようになったと思います。これは、北海道稚内にある「稚内南中学校」で荒れた学校を再生させるという実践から生まれた「南中ソーラン」がもとになっているということが広く知られています。軍司貞則の『学校再生』などの本でも紹介されました。この本を私が読んでいなっかたせいもあるかも知れないのですが、「稚内南中」が「よさこいソーラン祭り」に乗っかって子どもたちにソーラン節を指導するようになったとばかり思っていました。

 そうではなくて、稚内南中の「南中ソーラン」と「Yosakoiソーラン祭り」の発展はもともと別物で、確かに南中は例年Yosakoiソーランには参加しているのですが、起源を別にしたものであると了解すべきであるということを最近知りました。金八先生の中に出てくるソーラン節の振り付けも「南中ソーラン」を元にしているなあというのは、昨日のSTVで再放送された「南中ソーラン」を見て思いました。「南中ソーラン」は全国の小中学校の活動や町おこしでも広く取り入れられていますのでご存知の方も多く、何をいまさらと思われる方もいるかも知れませんが、私には初めて知りえた事実だったのです。

 ニュースの背後ではっきり伝わって来ないこともあるのですね。山口県の高校生爆竹投げ込み事件にしてもまだコメントすべき情報を持ち合わせてはいません。新聞・週刊誌では伝わっていない事実が背後にきっとあると思うのです。ショッキングな事件ではありましたが評価は慎重にしたいなあというのが、少年事件を何件か追いかけて考えた経験から得た基本的態度です。直近の例で言えば、尼崎の列車脱線事故の時、原因は車輪のセリ上がりによる脱線だと吹聴した専門家がいましたが、実はスピード超過に依る車体の傾斜だったのは記憶に新しいですね。

 話を元に戻しましょう。「Yosakoiソーラン祭り」は、すでに冬の「雪祭り」の動員数と肩を並べる一大イベントになっています。(昨年度208万人。05年雪祭りは219万人。どちらも主催者発表)愛知県出身の北海道大学の学生が発案したこのお祭りも参加チームは全国規模から外国からの参加チームを加え世界規模になりつつあります。大きなチームになると150名近くになり、その一糸乱れぬ演舞を間近で見ていると、すごいなあという感動と心地よい高揚感におそわれます。中でも、北海道大学 縁(えん)というチームは演舞の最後に男子学生が「赤ふんどし」一枚の格好になります。演舞のあと道路から公園内にあがってくるとき、100名近くの赤フンに取り囲まれるのはやっぱ少し怖い。残念ながら今年はファイナルに残れなかったようですが。

 また、今回「南中ソーラン」を調べるにあたり、金八先生の勤務する『区立桜中学校』のモデルとなった「足立区立第二中学校」は今年17年3月に統廃合され、4月より「足立区立千寿桜堤中学校」となったということも知りました。ですから、ドラマに出てきた校舎・校門などは見られなくなってしまうのかも知れません。(←詳細未確認)ドラマのロケ地散策ガイドのサイトまであるとは知りませんでした。

 今日は思わず余計な話をしてしまいました。

【追記】今年のYosakoiソーラン祭り大賞は2年連続「新琴似 天舞龍神」でした。


主な情報ソース
『南中ソーラン』学校HP
Yosakoiソーラン祭り公式HP へジャンプ

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Last updated  2005/06/13 09:00:24 AM


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