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ブログの更新も終わり,さて寝るかという段階になって,ヘルメットの撃沈マークが剥がれていたことを思い出し,忘れないうちに張り直しておこうと思った。
で,メットを取りに玄関に行ってみて
「?」
部屋を見渡して
「??」
車の中を確認しに行って
「???」
ない。
メットと長靴と短鞭を入れているバッグがない。
クレインに忘れてきた
らしい。
そんなわけで,今朝は予定よりも30分早く起きて,一旦クレインまで行ってバッグを回収し,その足で利根の乗馬クラブへと向かったのだった。
実は,今日はすでに波乱含みのスタートだったわけですヨ・・・・・・。
そのクラブに速攻でビジター会員登録をした話は, 先日
アップしたとおり。
で,今日はそのクラブで運動会がある。
いわゆる部内競技というやつで,クロス,バーティカル,ジムカーナ(トップスコア)などがあり,特にこのジムカーナが面白そうなので,みんなに黙ってこっそりエントリー。
で,今日クラブでY山さんたちと顔を合わせて,「実はエントリーしてるんだよ~ん」というプチサプライズを計画し,
(* ̄m ̄)ププッ
と一人で悦に入っていたのだが。。。。
クラブに着くと,すでに数台の車が停まっている。
まだ8時過ぎだというのに,早い人もいるもんだ。
で,その車列の一番奥に,行儀よくすいっと駐車。
荷物(鞍とか)を下ろす都合があるので,頭から入った方が楽だと思い,前進駐車。
と,その時。
ズズ・・・,ズリッ!(ガクン)
「おりょ?」
駐車スペースの奥に草が生えていたところを,てっきり同じ高さだと見誤り,深く入りすぎて前輪が落っこちた。
幸い,目の前の柵にはぶつかっていないので,あーよかった,とギアをバックに入れて戻ろうとしたら・・・・・戻れない。
前輪がギュルギュル回るばかりで,一向に車体が後退しない。
このころになって,ようやく事態が飲み込めてきた。
一旦降りて,しばし考える。
これは,誰かの車で引っ張ってもらわないと無理っぽい。
なにしろ,車体が傾くほどの角度だし。
奥に停まっている車と比較すれば,位置と角度が一目瞭然。(photo by gumiさん)

ちょうどそこへ,Y山さん登場。
今日エントリーしてるんだよーんというプチサプライズを話すよりも,自分がやらかしたビッグサプライズの尻拭いをどうするかで頭が一杯。
で,ここ一番で頼りになる人と言えばあるちゃん。さんしかいないわけで,そそくさと電話して牽引ロープを持ってきてもらった(※あるちゃんさんも今日エントリーしているので。)
・・・が。
あるちゃんさんちの車ではパワーが足りないのと,何よりも場所がまずくて,私の車をまっすぐ引っ張ることができない。
その後,たくぞーさんの車(四駆)で引っ張ってもらうも,やはりダメ。
前輪が完全に溝に落ちており,車体(腹)が地面に付いている状態なので,ちょっとやそっとでは引き上げられない。
やばい。
やばすぎる。
そのうちにクラブのみなさんも数名集まり始めた。
どうやら,「溝に前輪落っことした車がある」という話が広まり始めたらしい。
そうこうしているうちに,大人何人かで持ち上げればなんとかなるかも,ということになって,皆さんの手を借りて持ち上げようとするも,びくともしない。
なにせインテはFF車。
前の方が重い。
もともと車重も1200kg以上あるし。
すったもんだの挙げ句,保険屋に連絡して業者に引き上げてもらうことにし,いそいそとクラブハウスへ。
足取りが重い。。。。
このころには,変な意味ですっかり有名人になっていたワタシ。
新天地で,今度こそニヒルな男として生きていこう,余計なことは言うまい,やるまい。
そう心に誓った,わずか1時間足らずの後に,こんな形で名前と顔が売れよーとは。
ここしばらく,神が降りてきてなかったので油断してたわ・・・・・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○lll
○クロスバージャンプ:ウェイランド
鹿毛のセン馬?
初顔合わせ・・・て,まだミデアとザクしか知らないから当たり前なんだけど。
馬場が1面しかないため,練習走行は自分の順番が回ってきてから,1番を2回跳ぶだけ。
体がほぐれない~。
さてウェイランド。
“ランちゃん”の愛称で親しまれるこの子は,駈歩がぽよんぽよんしている。
でも,乗り心地は悪くない。
練習で1番に向かったときも,おかしな動きを見せるでもなく,すんなり跳ぶ。
素直でええ子や。
練習もそこそこに,あっさりスタート。
駈歩は悪くないのだが,1番の後,左に回転して2番に向かう途中で速歩になってしまい,再発進に手こずった。
速歩が止まりそうになりながら2番の直前まで来てしまい,(ふぬーッ!)と頑張っていたら,よっこらせっとまたいでくれた。
ええ子やなぁ~。
でも,ここでなんだかバタバタしてしまい,リズムが狂った。
よくT野指導員に,「1番に入るリズムが崩れると,その後も全部崩れる」と言われるけど,まさにそれ。
一度崩れたリズムは容易に直らない。
結局,ぐずぐずのまま終了。
規定タイム50秒のところを55秒もかかっていた。
だめじゃん。
○バーティカルジャンプ:ウェイランド
再びランちゃんとのコンビ。
今度はさっきよりはましだろう。
垂直になっただけで,コースはさっきと一緒だし。
あとは,今走っているY山さん(ピグロ)が終わったら出番だぜっ・・・・・・て,何やら馬場の中でY山さんが神妙な顔をしつつ,手綱をがちっと持っている。
持っているけど,どんどん加速するピグロ。
そして・・・・・
カチッ。
加速装置,スイッチオン。
ギアが上がってギャロップになってしまったピグロ。
誰かが「巻乗りっ」と言ったような気がするが,馬場の中で巻乗りできるようなスペースがなく,Y山さん&ピグロはあろうことかギャラリー席のある方(つまり,我々がいる方)に向かってまっすぐギャロップ。
あ,
と思ったときには,吹き飛ばされたY山さんがラチの板に背中からぶつかって落ちていた。
幸い,柱と柱の間の板の部分に,うまい具合に背中からぶつかったので,板がしなってクッション代わりとなり,大惨事には至らなかった。
いやいや,怖かった。
見ているこっちも怖かった。
まっすぐこっちに走ってくるので,もしかしてラチを飛び越えるんじゃないかとヒヤリとした。
大事にならなくてよかった。
そんなハプニングの直後が私の出番。
(いやー,びっくりした。)
などと思いながらスタート。
同じコースなので,今度はスイスイ跳べる。
ランちゃんの気配もなんとなく分かってきたし。
無難に回りきってゴール。
は~やれやれ,と思ったら,タイムを計っていたSさんに「だめ。速すぎ。」と言われて,はたと気づいた。
これも規定タイムじゃん!!
すっかり忘れていた。
Y山さんの落馬で呆然としたままスタートしたので,何も考えずに走ってしまった。
何も考えてなければ,当然慣れたスタイルの方が出るわな。
おバカ。
◇お昼休み
ここで約1時間のお昼休憩。
ジンギスカンや焼きそば,お稲荷さんにおにぎり,漬け物に,果てはたくぞーさん持ち込みの刺身まで出てきて,みんなでわいわい談笑しながらのお昼。
私はこの隙に保険屋に電話をし,業者さんの手配を依頼。
30分ほどでやってきた業者さんに引っ張り上げてもらい,インテ救出作戦は完了した。
道幅がなくてまっすぐ引っ張ることができないと思っていたのだが,業者さんの車についているアンカー(ていうんだっけ?引っ張るやつ)を滑車を挟むことで90度曲げて,実にあっさりと引き上げ作業は終わった。
さすがプロ。
ものの5分足らずの作業だった。
クレーン車などを使ったわけではないので,お金がかからなかったのは不幸中の幸い。
この件では,「俺の車で引っ張ってあげるよ」と言ってくださった方や,ジャッキアップすればいいってんでジャッキを自分の車まで取りに行ってくださった方もおり,また,一時は人海戦術で持ち上げようと多数の方々に集まっていただいたり,ほんとにもう,大勢の方々にご心配・ご迷惑をおかけしました。
みなさん親切な方ばかりで嬉しい反面,新参者の私が,よりにもよって競技の直前にこうも大々的にみなさんの手を煩わせたことが心苦しく,朝っぱらからどうにも落ち着きませんでした。
心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
○ジムカーナ(トップスコア):ミデア
ある意味,本日のメイン競技。
2騎が一緒に馬場に入り,スラロームや横木,クロスを自由に組み合わせて,それぞれ決められたポイントの合計点数で競う。
時間は3分。
面白いのは,馬場のすぐ脇の台に,にんじんやジュース,パンが並べられていること。
これらを馬や人が食べることでもポイントが入るので,ジュースを3本も空ける人もいたし,パンを頬張りながらスラロームする人もいたりして,見ている方も面白かった。
で,自分はというと。
車のことですっかりリズムを崩し,昼飯もほとんどのどを通らない状態(珍しく水分さえ取らなかった)だったので,パンを食べる気にもなれず,一応野菜ジュースを1本だけは飲んだものの,とても胃が受け付けるような状態ではなかったので,そっちはY山さんに任せることにした。
パンやジュースの方が点数が高いのは知っていたので勝負は捨て,馬場の中を存分に走り回る。
スラロームをなんとか駈歩でできないもんかと2度ほど試したが,間隔が狭すぎてどうにもならない。
速歩に切り替えるも,私の方が焦っているので誘導が乱雑。
ミデアはさぞかし苦しかっただろう。
焦ったり慌てたりすると,悪い癖が残らず出る。
誘導は手が先になっちゃうし,脚は離れちゃうし,かかとは上がっちゃうし,下ばかり見ちゃうし。
Sさんのコメントは 「無駄が多い。」
ごもっとも。
そんなわけで,本日出場する競技はすべて終了。
この後はチーム対抗トップスコアと,メータークラスの競技。
どっちもしっかり見学させてもらった。
障碍始めて1か月の高校生がメーターのコースを回ってきたり,左の鐙が脱げたままでトップスコアを回りきる人がいたり(もちろんジョーカーも跳んだ上で,の話。),馬も優秀だけど,人のレベルも高い。
このところ,障碍競技に対して後ろ向きになりつつあった私だが,今日の第4,第5競技を見ていて,自分もその領域まで行きたいと思った。
ここだと歯ごたえのあるレッスンをしてくれるし,家からの距離も近い。
どうやら,真剣に考える時期が来たようだ。