広見公園に行く途中で見事な藤の花を見かけましたので、ご紹介して置きます。
雨なれば ふじは見えねど ふじの花
ふじの道の辺 咲きて濡れけり (藤子不二麻呂)

(藤の花)

(同上)
藤の花の傍らの草むらには、母子草が咲いていました。

(ハハコグサ)
さて、最終の13日になってようやく天気も好くなり、立ち昇る雲の上から富士山が顔を出しました(5月13日の日記参照)。ということで、13日は国道139号線を田子の浦港の赤人万葉歌碑を目指して銀輪を走らせるのであるが、日記に洩れた写真を少しばかり掲載して余録とします。途中、139号線から外れて、JR富士駅と新幹線新富士駅を回っての遠回りをするのでありましたが、さしたる発見もなし、でありました(笑)。

(JR富士駅)

(東海道新幹線・新富士駅)
それでも、139号線を走っている時に出くわした源立寺という寺には、北条氏政の首塚がありましたので、これをご紹介して置きます。

(源立寺)

(本堂)


(北条氏政の首塚) <参考> 北条氏政
北条氏政は後北条氏最後の当主。秀吉の天下統一に際して臣下の礼を取らなかったことから、秀吉に攻められ、戦に敗れ切腹させられる。
その辞世の歌は下記の通り。
雨雲の おほえる月も 胸の霧も はらいにけりな 秋の夕風
我が身今 消ゆとやいかに おもふべき
空よりきたり 空に帰れば
氏政の首塚が小田原でもなく、曝し首にされた京都でもなく、富士市の源立寺にある理由は下掲の写真の説明板の文章をお読み下さい。

(源立寺門前の説明板)
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