やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2008/01/13
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カテゴリ: 写真
ヒールフリースキーデイin あわすのスキー場

今回のスキーは、クラッセによる写真撮影が目的であった。そのためリフト券を購入せず、シール登高にした。9時半に着いて半日券を買っても大して滑れないと思ったのだ(早く来ればいいだけの話だが)。

スキーヤーの邪魔にならないように、コースの端をわしわし登る。朝から細かい雪が降っている。圧雪車の入っていない所は、降りたてのさらさらパウダースノー。これは楽しそうだと思っていたら、登高中にぎたぎたにされてしまった。

シール歩きに疲れたらザックを下ろして写真を撮る。雪の三角帽子をかぶった木の枝やスギ、山並みなどいろいろな対象にレンズを向ける。露出もいじってみる。外で使ってみて気付いたのだが、ファインダー内部のシャッタースピード表示は、液晶が暗すぎてほとんど見えない。

写真作品を応募しようとする際は、撮影時の絞りとシャッタースピードの記載が必須項目となっている。それに生かそうとしたのだが、見えなくて困った。あと一眼レフと違い、合焦時の「ピピッ」という音がないので、ピントが合っているのかどうかが分かりにくい。ファインダー内部の液晶が見えないことも、分かりにくさを増長している。こうなれば、数撃ち博打撮影しかなかろう。リバーサルフィルムなので、余りむやみかすに撮ることはできないのだが。

あわすのスキー場
カメラの出し入れを含めて、30分ほどでゲレンデ上部にたどり着く。さあ、お楽しみの滑降である。汗をかいてアルバイトして、ようやく登った斜面を一瞬で滑り降りる。滑りたいという欲求を、溜めに溜めて一気に爆発させる。苦しさ、緊張からの解放が、山スキーの醍醐味だろうか。それは、クイズミリオネアの「みのだめ」、もしくは、悪代官の横暴に番組最後で切り返す「水戸黄門の印籠」に近いと思うがどうだろう。

シールを剥がして滑降。1本目、どてどて転ぶ。2本目、いきなり転ぶが後半持ち直す。悔しいので3本目、皆が見上げる中をテレターンでパウダーを華麗に?蹴散らす。「期待していた転倒がなくて残念でした」という顔をして、近くにすいーと停止(いやらしいのぉ)。下部のがりがり斜面は人の合間をすっ飛ばす。最後の深雪急斜面は高速で進入し、うほー気持ちいい~と調子に乗ったら板が刺さった。惜しかった。午前中に3本登った(滑った)だけで満足であった。

昼は ロッジわがや

来週もシールか?客単価が低い奴だ。





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Last updated  2008/01/13 04:33:54 PM


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