やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2008/10/01
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カテゴリ: 食べ物
日曜の 赤谷山

山頂ではイチゴ類とクロウスゴがなっていた。ちょっと熟れ過ぎな感じのイチゴは、指でつまんだだけでほろほろと落ちてしまうほどだが、そういうものの方が甘かったりする。クロウスゴは粒が小さいので数で勝負。幾つも食べていると満足感が得られる。

サルナシ
最大の狙いは、サルナシであった。スキー仲間のtkmaさんが食べたというコメントが当ブログにあった。赤谷山に来たのは、剱岳の初冠雪を見るためというよりもサルナシを食べたくなったからというのが正直な気持ち。

豊作か、例年より多い気がする。手当たり次第に口に運ぶ。堅軟入り交じっている。堅い実は酸っぱいのだが、それが疲れた身体に効いているような気がして、ついつい食べてしまう。柔らかい実はまさにキウイフルーツの味。甘い中にぷちぷちとした酸っぱさが弾け、もう止まらない。サルナシは野生動物の餌にもなっているが、やまやろうも野生児のようにむさぼり食った。一年に一回しか味わえないから。

嫁さんに土産にできるくらいは実っていたが、キウイと同じ味なので目新しさはないと思い、持ち帰らなかった。このことを家で話したところ、食べたことないから採ってきて欲しかったと怒られてしまった。なら来年。

ヤマブドウ
ヤマブドウはたわわに実る。写真の房は届かなかった。甘酸っぱいねー、これも止まらないうまさ。数は少ないので、これは道中のおやつだな。

アケビ
サルナシを土産にしなかったのは、アケビにしようと思っていたからだ。目をこらせば幾つもぶら下がっているのを見かける。ちょうど良く裂けている実は少ない。紫色してそこそこの大きさのものならば、裂けていなくても持ち帰った。

夜、むすこが見ていないところで嫁さんとこっそり食べる。素朴な甘さだ。嫁さんのは当たり(大甘)だったようだが、やまやろうのはいまいちだ。裂けていないものを食べたら、ほんのり甘さを感じることができた。ずっと種をしゃぶっていると苦くなるので、貧乏臭さは捨てて思い切りよくはき出すのが、アケビ食べのコツである。






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Last updated  2008/10/01 11:19:41 PM


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