やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2010/11/21
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テーマ: 登山の記録(815)
カテゴリ: 登山
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奥大日岳に朝日が当たる。グズバ山をからめて面白そうな山行がひらめいた。皆で考えたそのアイディアは、来年のGWで実施しようか。

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ほぼ夏道通りに歩く。先行者は3人組、2人組、単独男性の3パーティだ。上部の尾根に目をこらせば、小さなゴマ粒が動いているのが確認できた。

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先行者の竹竿なども設置されている。時折吹く、立山川側の風は、汗ばむ身体をクールダウンするのに格好の涼しさだ。日向は暑く、日陰はちょうどよかった。

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ラッセルをするほどではない。ワカンを履くほどでもない。訓練なのでそういうものはとりあえず担いでいた。正月においても、早月小屋の少し上からはワカンではなくアイゼンの世界となる。

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単独男性が休憩していたピーク、2600m付近まで我々は到達した。この先はエボシ岩があり、ロープワークの必要な世界となってくる。新人のYさんもいることだし、下山を考えたら時間もぎりぎりなので、今回はここまでの行動とする。

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360度の景色を堪能する。室堂ターミナルが肉眼でも確認できる。浄土山の西側にはたくさんのシュプールが見えた。多くのスキーヤー、ボーダーが押し寄せているのだろう。

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剱の山頂はまだまだ先にある。早月小屋前から2600mまで2時間かかった。山頂の往復は一日仕事になるだろう。事実、山頂を目指した3人組と2人組のパーティは、本日下山してこなかった。早月小屋で泊したのだ。

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下界は富山平野を一望。どこまでも、どこまでも見通せる視界であった。

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下山では、1時間に1回のペースで休憩を取った。最初の1時間では300mしか下れなかったのでがっくりきたが、その後は時間600mとか下りられた。ストックがあった方が楽であった。それにしてもヒザががくがくだ。

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松尾平で休憩していたところ、カガワさんという山岳警備隊員に出会う。非番で日帰りボルダリングとのこと。

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夕暮れ迫る17時前に下山。馬場島荘にあいさつし、コーヒーをいただいて、下山する。雪山訓練はできなかったが、それ以上の素晴らしい経験ができたのではないかと思っている。





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Last updated  2010/11/25 10:10:30 PM


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