やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2011/07/17
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カテゴリ: 登山
明け方パソコンの前でうたた寝していたやまやろうです(飲み過ぎ)。1時間半布団で寝てからG会館へ。本日は準会員の岩訓練。場所はGフェース(と我々が読んでいる岩場)。阿部木谷右岸。メンバーは準会員(Y本さん、Yたさん)、Dさん、やまやろう。

01
Gフェースは数年前から開拓を進めている壁で、懸垂用のロープやリングボルト等がすでにセットされている。今シーズン初使用ということで、下草を刈り新しいロープをセットした。

基本の動作となるトップ、セカンドでのロープ操作、懸垂下降などから始め、リングボルトの設置(キリで岩に穴を開ける)、アブミ登高も実施する。

岩訓練と言えば県内では雑穀谷が有名である。しかしGフェースは魚津から近く、クライマーがおらず静かで、雑穀より緊張感がある。高さはないもののさまざまな難度のルートがとれ、一日みっちり練習が可能である。

02
訓練が終了した15時過ぎに、上流の偵察に行ってみた。最終堰堤直下まで車が入れた。さすがジムニーである(2台とも)。車を捨てて堰堤からさらに上流へ。板菱の下は雪渓が割れて清冽な水が流れている。風が吹き下ろし、まさに天然のクーラー。下界に帰りたくない。

03
左岸には立派なボルダーがある。誰かが攻略したと思われるスプレー文字が確認できた。我々もお試しで取り付いてみたが、手掛かり足掛かりがとんと分からない。なかなかのものだ。

岩訓練によって、自分の技術のなさを痛感する。元々低いこともあるが、研さんをおろそかにして昔できたことがスムーズにできなかったり忘れていたりしている。それって山屋としてはどうなのか。

自分はこれからどう山と向き合いたいのかをはっきりさせるためにも、登攀技術を磨かねばならない。それがなかったら、ただのハイカーではないか。G会に所属するからには、志にキラリと光るものを持っていなければ。





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Last updated  2011/07/18 10:14:23 PM


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