やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2011/11/02
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カテゴリ: つぶやき
明日のY本さんの山行計画に乗ろうと考えていましたが、登山靴が壊れて門前払いのやまやろうです。ソール貼り替えなら新しい靴を買った方が安いという市場原理はいかがなものか。

先週末のザイル祭りでは、でかいと飲んで翌日の奉納山行でのチーフリーダーとしての役割は全く遂行できなかった。どん尻にやっとかっとついていくばかりであった。

前々から思っていたのであるが、やまやろうにはG会の現役代表は重い。その役割を果たせないことが多い。通常の役割としては、例会山行のリーダーである。計画書は出すが、現地での対応はリーダーらしからぬ人任せが多い。自分の意見をはっきり言わないからなのだが、それは登山経験の浅さからくる戸惑いに根元がある。

このままずるずる現役代表の座にいるのは耐えられないので、来年度はやる気のある人に代わってもらおう。やまやろうとしては、登山への熱意が若い頃と変化してきたのだよ。

始めた頃はとにかく登れれば良かったのであるが、最近は変に理由をつけて、納得がいかなかったら現地にすら行かないということが増えた。

情報過多で頭でっかちになり、登山のシミュレーションができることで、山行がどうなるかあらあら見当がついてしまうようになってしまったのだ。未踏の山ならそうはいかないが、富山県内の名のある山は80%以上登ってしまったので、再登が多くなる。

どうなるか予想のついた登山ほどつまらないものはない。登山とは未知の世界、未体験の世界だから突っ込んでいけるわけだ。何時間で登れて景色はこうで降りたら何があるとか全て分かっていたら、登る気になるわけがない。

ということで、今年は山のことを考えない日が多い。それより大事なことが増えたからなのかもしれないが、やまやろうが魚津に存在する意義としては、山行は外せないはずなのだ。

自分の気持ちにもっと素直に、もっとワガママに振る舞ってもいいのかなとも思う。変に気を遣って自分の願望を潰すのが真の幸せなのか。家族の理解も必要だが、ここぞという時は意見を振り払ってでも山に向かうのが真の岳人ではないのか。






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Last updated  2011/11/02 10:02:07 PM


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