香港のトップスターだったレスリー・チャン(張國榮)が上記の書置きを残して中環(セントラル)の文華東方酒店(マンダリン・オリエンタル・ホテル)の24階から飛降りたのは、03年4月1日18:41――20年前の今日のことだった。10年前の4月1日にアップした駄記事「10 YEARS -張國榮を偲んで-」でも “毎年、桜の花が華麗に咲き誇り、その短い命を惜しげもなくはらはらと散らすこの季節になると、必ずレスリーを思い出す” と書いたが、20年経った今でも桜の季節になると哥哥(レスリーの愛称)に思いを馳せる。