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夏は怪談映画がいいですながなーあ、かつてはお盆の頃に特集があったもんですがな~あ。TUTAYAのネットレンタルには、勝新の主演のものが、結構ありますな~あ。怪談に極めつけは、お岩さんですなーあ。画像は左がアフィリエイトの画像ですがな~あ。この映画は、モノクロスタンダードでっせぇ・・ 五十三次とあるのでなーあ、街道で化け猫が出ると想像してレンタルしましたんやがな~あそれも、入江たか子の名があるでしょう、化け猫と言えば・・・という女優さんでしたからな~あ。監督が加戸敏で、脚本が八尋不二ですがな~あ。 将軍へ献上の茶碗を岡崎から江戸に運ぶ、その途中でおきる騒動ですがなーあ。勝新は白塗りの二枚目でっせぇ・・ 剣は藩で一番強いと評判の青年でしてねえ、茶碗の護衛ですがな~あ。勝新の白塗りは人気がなくて、小屋主は困ったという・・市川雷蔵と違ったんですがな~あ。座頭市、悪名で人気が出て、大映の映画と言えばはカツライスといった時代があったんですな~あ。勝新太郎と市川雷蔵ですがなーあ。この映画で、非業の死を遂げるの三田登喜子ですわ・・・、すずという猫をかわいがっていましてねぇ・・まあ、そなところから、こんな題名になったんでしょうな~あ。
2005/07/31
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原題:「The Quick Gun」 邦題がそのままなんてのは、この当時珍しいな~あ。「早撃ちクーパー」、「帰ってきた早撃ち」、「シェルビーの早撃ち」とかなーあ、映画見てわて考えたんですがな~あ。わても、邦題見てな~あ、何か判らんかったんですがな~あ。 監督: シドニー・サルコウ キャスト: クリント・クーパー・・・・オーディ・マーフィ スコッティ保安官・・・・・ジェームズ・ベスト ヘレン・・・・・・・・・・メリー・アンダース全く、すべてが知らない人なんですなーあ。いわゆる、プログラムピクチャーかなーあ。まあ、よくあるウエスタンの物語ですなーあ2年前に、人を2に殺して去っていった男が、父が死んだ聞いて、戻ってきた。途中に、盗賊の一味と出会い、街の襲撃計画に加わらないかと誘われた。断って、ボスを楯にして、逃げた、部下が2人追跡してきたが、戦いの末、殺した。街にやってきて、襲撃計画を保安官に伝えた。だが、街の人間は無法者ともってる方が多い。牧童達がいない街をそうして守るか、集まってバリケードを築いて襲撃を待ちかまえた。そんなときに、2年前に息子を2人殺された男に、襲われて格闘なった、そして殺してしまった。保安官は牢に、彼を入れた。だが、盗賊達に殺されて、バリケードは突破された。生き残ったのは、彼の指示者のホテルの経営者一人で、彼が牢から出してくれたそして、あとは男が相手をやっつけるという大団円ですがなーあまあ、アクションを楽しむ映画ですなーあ。こういう単純なものが、肩が凝らなくていいですな~あ。
2005/07/30
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泉鏡花の「婦系図」ですがなーあ、市川雷蔵主演のものですがねぇ・・わてはなーあ、あまり向いてるとは思わないんですがなーあ戦後では3本ですなーあ、この映画の他に鶴田浩二と山本富士子こで1955年に、 衣笠貞之助でつくられてますが、このほうが、ぴったり来ると思いますがな~あ。それから、新東宝で1959年に映画化されてるんですがな~あ。誰だと思います。天知茂と高倉みゆきですよ戦前には、田中絹代のものがあったはずですがな~あ。♪湯島通れば思い出す お蔦主税の・・ と言う歌も覚えてまっせぇわてなーあ、初めて映画見ましたな~あ、こんなストーリーだったんですがなーあ。原作も読んでないし、芝居も見ていない。別れを言い渡すシーンだけは、覚えるんですがな~あ。「お蔦別れてくれ 大恩ある真砂町の・・・」「別れる、切れろは芸者の時に言うものよ 今の私には、死ねというてください・・・」これなーあ、このシーンをネタに漫才でようやってましてなーあ、それで覚えちゃったんですな~あ。芝居の名シーンとかは、こうして、残ってるんですなーあ。熱海の海岸とかねぇ・・寛一、お宮ダイマル・ラケットの漫才だったかな~あ。何せ半世紀近くの遠い昔のことですがな~あ。この作品に戻りますと、監督が三隅研次でして、なかなか凝った映像を楽しめましたよ。それに、劇場サイズなので、映像の美しさを楽しんでましたな~あ。お蔦ですが万里昌代でしてねぇ、シャピーで感じでしたな~あ。ちょっと、何か足りないんですよねぇハイライトの別れのシーンを見てましてねえ・・ 身体からあふれ出てくるものが足りないんですよねぇいい女優ではねぇ、すごいオーラが出てるんですがな~あ。このシーンのカメラはいいですよ、それだけを楽しんじゃいましたな~あ。足りないところは、バイブレーヤーが補ってます。お蔦の芸者の女将の小芳役の木暮実千代が、すばらしくひかってました。めの惣を演じる船越英二とともに、この映画を締めてましたな~あ。
2005/07/29
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これは、座頭市シリーズの第7作ですがな~あ。池広監督でして、嗜好を凝らしてますな~あ。ネットレンタルで同時に見たのが、昨日こゝに記載した「人斬り与太」ですがなーあ同じ女優が出ていましたな~あ、渚まゆみですねぇ。「人斬り与太」の8年前ですねぇ・・ 大映のお嬢さん役だったんですがな~あ。大映が倒産して、それで東映に流れていったんですがな~あ。あまり存在感のない、飾りの役ですがな~あ。座頭市を最初から追っかけて、見直して7作目ですがな~あ。こゝでの、見せ場は花火ですなーあ、夜空には花火、地上では座頭市が悪を斬るというラストかな~あ。舞台は鰍沢ですがなーあ殺陣も見せ場たっぷりで、結構殺陣のシーンがありますなーあ。最初に居合いで蝿を斬る 3匹ほどがまっぷたつに斬られて舞い落ちる。川の中、水中での戦いと凝ってますよ・・ヒロインは久保菜穂子でしてなーあ、いい色気ですなーあ。わては、新東宝の女王蜂シリーズが好きなんですがな~あ。ほっとさせるシーンもありまっせぇ。子供に、人数ごまかされて、飴を買ってやるシーン、川原沿いの道をうまく取ってますな~あ。こうしたカットも楽しみですなーあ。それに、端を渡るシーンで、使われる橋は、木津の流れ橋、周囲の風景を見て、懐かしんでますがな~あ。今回は、座頭市が「今までは仕掛けられたから、斬っていた。自分から斬ったのは、今回が初めてだ」とパターンが変わりましたな~あ。ヤクザ映画の、許せん、死んで貰いますと行って殴り込み駆けるパターンの映画になってますなーあ。
2005/07/28
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深作欣二監督作品だからDVD化されたんでしょうねぇ菅原文太主演の現代やくざシリーズは 「与太者の掟」降旗康男監督、「与太者仁義」降旗康男監督、「盃返します」佐伯清監督、「血桜三兄弟」中島貞夫監督と4作あって、5作目がこの映画です。でも、他のシリーズ作品とはちょい違う感じがしますな~あ。わては、降旗作品が好きですがな~あ。男は1945年8月15日生まれで、日本が負けた日に生まれた。男の母親はパン助だ、物心が付いた頃は、屋台を引いていた。酒に酔って、屋台ごと川に落ちて死んじまった。感化院と娑婆の言ったり来たりの暮らしだ。愚連隊のボスに納まったが、ヤクザから、カスリを要求され、拒絶して、痛い目にあった、そして、一人で仕返しをやって、刑務所に5年食らった 出所して、川崎に戻ると2つの組が対立していた、この中で組を起こそうと、ある男から誘いがあって乗った。それからが、本編の始まりですがな~あ。 この争いを利用して、関西の広域暴力団が乗り出してくる。それに、挑んでいく野獣のような男をを菅原文太が演じてますが、迫力満点でして、また、カメラがすごく臨場感を出してますな~あ。この男に従う若き愚連隊の2人、地井武男、小林稔侍で、とこの頃はこんな感じだったのかなーあという思いがわいてきましたな~あ。若いですなーあ。安藤昇の組長は、さすがに迫力ありますがな~あ。。風格が漂ってましたなーあ待田京介が関西から乗り込んで来る、会長の右腕の役ですが、なかなか迫力ありまっせぇこの映画はアクションのなーあ、楽しさが満載ですがな~あ。こだわりの1点は「おこわ」ですがなーあ渚まゆみが、田舎から上京してきて、レイプされる、その時に母ちゃんが作ってくれた、おこわが散乱する。ラストでも、文太を助けようとして、殺されるシーンで散乱した、買い物のなかで、おこわがアップで写る。
2005/07/27
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懐かし映画劇場「大阪物語」1957 キャストが市川雷蔵と香川京子が2人並んでトップ何で、こりゃロマンものかなーあと思ったら、主役は鴈治郎ですがなーあ。「浪花どけち物語」と言うところですがなーあ。近江商人どけち物語がぴったりするかな~あ。原作が溝口健二なんです。井原西鶴の「日本永代蔵」「当世胸算用」などから題材を取ったものでして、シナリオは依田義賢、溝口監督がメガホンを取る予定だったんですな~あ。逝去したので、吉村公三郎によって作られた作品ですなーあ。成瀬己喜男と並んで、わての好きな監督ですがな~あ。東京にいたときに、フィルムセンターでなーあ、吉村作品を結構見ましたがな~あ。でも、この作品は、ぴったりとはまってませんな~あ。年貢を払えず、逃げてきた百姓が、堂島の米の荷揚場で、こぼれた米を拾うては売り、拾うては売りして、10年経って、茶屋の近江屋という店を構えた。そのけちぶりが、描かれますがな~あ。茶がすを丁稚に貰って来さして、これを茶に混ぜて売る。家族は反対するんですがなーあ。「酒屋も酒に水ませて売ってるんやから、お茶屋が茶がす混ぜて売って何で悪いんや」という明快な答えですなーあ。まあ、食品偽装が今の世でも、多いですからな~あ、取り立てていうことおまへんかな~あ。類は友を呼ぶて、普請場で木を拾い集めてるときに、鐙屋の女将と意気投合するんですなーあ近江屋の娘と、鐙屋の息子を一緒にさせようと計るんですが・・・ 息子は遊女とどこかへ駆け落ち、娘の方は番頭とこれまた、一緒に出て行きまして、一人になった、近江屋の主人は、蔵のなかで金を抱いて発狂するシーンで終わってますがな~あ。番頭が市川雷蔵、娘は香川京子、それに、駆け落ちする鐙屋の息子に勝新太郎、女将が三益愛子というキャストですがなーあ。けちぶりを楽しめる映画でしたなーあ。
2005/07/26
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原作は田村泰次郎の「肉体の門」で、鈴木清順監督の作品ですがな~あ。 まだこの頃は、ヌードに問題がありましてな~あ。物議を醸しましたんや。それでヒットしたのかもな~あ。わてが色気づいた頃でしてな~あ。覚えてまんねん。ポスターを眺めてましたわなーあ。肌色のタイツをはいてる、はいてないのという話ですがな~あ。今では、昔の物語と言う感じですがな~あ。このなーあ、イタリア映画でもあったんですがな~あ。「バンボーレ」という作品でしたな~あ。こんな、しょうもないことは、よう覚えてますねん 五社英雄監督でかたせ梨乃の作品の方が、迫力おましたな~あ。ロマンポルノでも映画化されてますねん。古いところでは、当方で1948年にマキノ正博監督で轟夕起子、月丘千秋の作品がありますがな~あ。清順作品は、5人の娼婦が中心の映画でしてな~あ。つまり、パンパンですなーあ。4+1と言う方がいいかな~あ。1人は枠を着て、ちょっと4人とは違う感じ。お町姐さんして、「男と女とは身体の結びつきが一番や」というてますなーあ。富永美沙子が演じてますがな~あ。4人は、カラーで識別されてますな~あ。赤 ボス格のせん ・・・ 河西都子 数本しか出演作品ありまへん黄 お六・・・・・・・・・・石井富子緑 ボルネオ・マヤ・・・・・野川由美子紫 お美乃・・・・・・・・・松尾嘉代緑が巧く使われてますな~あ、メインがマヤですからねぇこれに、かっぱらいの元兵隊の宍戸錠が絡むんですなーあでも、4人ともあまり娼婦らしくないですがな~あ。リンチシーンがハイライトなんですがねぇ。・・・1人目は少しだけ 髪を切られる2人目はお町で あわや毛剃りをされそうになる3人目はマヤ これがハイライトかな~あ。と言っても、まあ団鬼六の世界に比べたらなーあ・・・最初はマヤが闇市に、お下げの髪でもんべ姿で現れて、パンを盗む。そして、郊外を歩いていると、進駐軍の車が追ってきて、レイプされる。それで、パンパンになる決意をするんですがな~あ。この、追ってきて襲うシーンがなーあ、カットされましてすがなーあ。アメちゃんへの配慮からかなーあ。清順作品だけに、映像に工夫がありますがな~あ。
2005/07/25
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原題「The Big Sleep」 ボギーの映画ですがなーあ、それも、フィリップ・マーローに扮してますがな~あ。監督がハワード・ホークスですなーあ。原作はレイモンド・チャンドラーの「大いなるなる眠り」で、ハードボイルドの傑作ですが、まだ日本には、名前が知られていなかったんですかねぇすごい邦題に、なってますがな~あ。ハンフリー・ボガートものなので、借りてきて見てから驚いた次第でした。 富豪の二人の娘の、妹の方に脅迫状が送りつけられて、それを調べるうちに、殺人事件に巻き込まれて、真犯人を追うと以外な結果がというものですなーあ ボガードの、いろんな強気の台詞が、興味深かったな~あ。ローレン・バコール、マーサ・ヴィッカーズの二人の女優が姉妹を演じてますがな~あ。妹の最初のシーンの登場には、スタイルの良さにうっとりしましたな~あ。でも、ストーリーが飛びすぎるのは、昔の映画の特徴でもありんすなーあ。
2005/07/24
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松竹のホームドラマでして、渋谷実監督作品です。シナリオは松山善三と監督が書いてます。 世界的に有名な大学教授夫婦と年頃の娘が中心の物語です。教授が笠智衆、妻が淡島千景で、娘が岩下志麻という構成でして、娘の恋人が川津祐介。変な泥棒が三木のり平となかなかのキャストですがなーあビデオは残念ながら、TVサイズでしてなーあ、原作がシネスコ版ですから、映像の美しさは半減ですがな~あ。舞台が奈良だっただけになーあ、残念ですがな~あ。そして、日本語字幕付きでしたなーあ。そういいえば、その頃に有名な数学者が奈良にいましたなーあ。 明るくて、聡明な娘を岩下志麻てまして、あの極道の妻のすごさは、片鱗も感じませんな~あ。最初は東大寺の大仏に願い事をするシーンですがなーあ。1つは、恋人と結婚できるようにと、もう1つは本当の親をしりたいというのぞみですがなーあ父親は数学はすごいが、日常生活はまるっきしだらしない、頑固者変人で通っている。娘の恋人の家は、長く続いた墨屋でして、格式を重んじるので、二人の結婚には難題が・・そう思ったら、文化勲章の受賞が決まり、その勲章が泥棒に盗まれて、てんやわんやと言う話ですがなーあ。若草山から見た東大寺のの風景が、よく使われてますよ。
2005/07/23
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原作は、芥川賞を取ったときに刊行された初版本で読みました。「螢川」のラストのシーンが印象的でした。同時収録されていたのが、「泥の河」でした。この作品で、宮本輝に魅せられてしまいましたがな~あ。 映画は、「泥の河」がすぐれています。昭和31年の頃を、出すために、モノクロで作ったんですなーあ。小栗康平第1回監督作品と最後に表示されます。舞台は、水都大阪の端ですなーあ。ラストが天神祭で締まりますな~あ。祭りの日に少年が見たもの・・・ そして、その翌日船が去っていったというシーンがねぇ、印象的ですなーあ。うどん屋の子供と、舟の子供とのとのつかの間の心のふれ合い。子供を中心の映画は、少ないですがな~あ。そして、子供の父親の戦争への思い、復員して帰ってきて、まだ多少戦争を引きずっている。こっちの方は、あまりいただけなかったですねぇ、子供の世界はよく出ているんですがねぇでも、蟹を火あぶりにするシーンは、残酷でしたな~あ。 父親の田村高廣、母親の藤田弓子といい味を出してました。画面にはあまり登場しませんが、加賀まりこがきれいでしたねぇこの映画の、一番気に入ったシーンは、天神祭の舟から、橋の上に西瓜を少年に投げるシーンでした。こゝの台詞は秀逸でしたなーあ。殿山泰司でしたがねぇ・・・もう一度、原作を読んで、比較してみたいと思いますがな~あ。
2005/07/22
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原題:「Splendor in the Grass 」 TVサイズだったのでちょっとがっくりだったな~あ。ビスタサイズというのかなーあ。30年前に見たときどうだったんだろうなーあ、名画鑑賞会のようなもので見たんですがな~あ。 その時に、印象に残ったのがな~あ、「草の輝くとき 花美しく咲くとき ふたたび それは帰らずとも 嘆くなかれ」というワーズワースの誌ですがな。この誌は、ヒロインのナタリー・ウッドが失意の時に、登場し、またラストで使われているのですな~あ。若き日の、一途な恋は実らぬと言う感じですなーあ。わてにも、経験があるんでな~あ、そう思う次第ですがな~あ。1920年代のアメリカねぇ、この頃は、まだこんな古くさい考え方だったんですなーあ。これには、いささかびっくりしましたなーあまあ、壊れるのも、当たり前だのくらっかーですがなーあ。好き同志が、出来ないんじゃなーあ、もんもんですがなーあ、よう我慢してますなーあと言う感じですわ。まあ、そんなことより、ナタリー・ウッドの美しさを楽しむ映画ですなーあウエストサイドも良かったけど、このナタリーが好きでしてねぇ・・監督はエリア・カザンですなーあ。「エデンの東」「波止場」とかねぇ、わては、「波止場」が好きですがな~あ。
2005/07/21
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結城昌治の原作は、すごく面白くて楽しかったんですがな~あ。 集団万引きの物語ですがな~あ。デパートで、反物を大量に万引きするシーンをわくわくして、読んでましたな~あ。映像となるな~あ。そうはいかのきんたまですなーあ。 まあ、コミカルな映画ですがな~あ。東京コミカル喜劇ですなーあ。主演が渥美清でな~あ。監督は野村芳太郎ですねぇ。この監督は清張作品で秀作が多いですがな~あ、渥美清で数本取ってますなーあ。これまた、相手役が倍賞千恵子ですからねぇ。筑豊のボタ山の廃墟に13軒40人の掏摸、万引き集団くらしている。その束ねがなーあ、渥美清でしてなーあ。これに、昔の仲間の箱師がからんで、デパートで集団万引きですなーあ、この箱師が藤岡琢也でして、つかまった連中の弁護をする悪徳弁護士にフランキー堺。掏摸を追う執念の刑事に有島一郎という組み合わせです。単身の女スリの謎の女が、倍賞千恵子というわけでして、和服を着た倍賞が見られましたな~あ。筑豊の廃墟のセットが面白いな~あ。怪しいものが、近づくと軍艦マーチを流して、警告する。このマーチというあだ名のスリの、田中邦衛がぴったりはまってましたな~あ。渥美清は、あまり面白くないですなーあ。藤岡琢也と有島一郎で持っているような感じでしたなーあ。あとは、荒克利と生田悦子のカップルとか、桜京美、佐藤蛾次郎なんてところが、盛り上げてましたな~あ。
2005/07/20
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緋牡丹博徒シリーズの第4作ですが 緋牡丹博徒シリーズの第4作ですが、このときのお竜はん、きれいになったような気がしますな~あ。監督が小沢茂弘でして、シナリオは鈴木則文ですがなーあ。客演ですがな~あ。健さんですがなーあ。登場は、半分くらい過ぎてからですなーあしかし、健さんのやられたかなーあ、ちょっと気に入りませんでな~あ。あっけなく、やられてしまうのに、がっくりですがなーあ舞台は、筑豊の遠賀川流域、陸蒸気の建設の工事を巡る争いで、それに仕事を失う川人足をからめての物語。今までと違うパターンですな~あ、矢野組として仕事を受けるんですがな~あ。従来は草鞋を脱いでた一家のアシストするという、お話でしたからねぇ最後の殴り込みも、喧嘩状をたたきつけての争いですなーあというので、ちょっぴりと違った感じですがのう 悪役のドンは、天津敏、その配下に小松方正でしたがなーあ何というか、乾いた感じがした作品でしたがな~あ。余り、面白うなかったなーあ。
2005/07/19
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大映の文芸路線ですがな~あ。でもモノクロでしたな~あ。製作は永田雅一で懐かしさを覚えますな~あ。有吉佐和子の小説の映画化ですがな~あ。紀ノ川沿いの名手というところですがなーあ。監督が増村保造でしてなーあ、わての好きな監督ですがなーあ。シナリオが新藤兼人でしてな~あ、冴えてますがな~あ。主演は市川雷蔵で、まさに医者という感じが出てましたな~あ。世界で初めて全身麻酔での乳ガンの手術を行った医者で、それまでの苦渋が描かれるんですなーあ麻酔薬を完成させるまでの過程ですがなーあ。それよりもなーあ、女の戦いが怖いな~あ。妹が癌で死ぬ前にいうんですがなーあ。「私は嫁に行かなくて良かった。姉さんと母さんの争いを見ていたら、おそろしかった。嫁に行ってあんな目にあうよりは、この方が楽でした。二度と女に生まれて来たくない。」 この母を演じるのは、これは上手い役者ですからねぇ・・すごいですよ。美しさの中に、すごい冷淡さがねぇ・・高峰秀子でした。妻は、若尾文子でしてねぇ。麻酔薬の実験を受けることを、競うんですなーあ。それを、上手く操るんですなーあ。妻が里帰りして、両親があんないい姑さんで、お前も幸せだなーあ、というと返した言葉は、「それはうわべのことだけですです、実は冷酷な女で、算盤高いだけなんです。私に嫁入りさせたのは、機を織る労働力が欲しかっただけで、今度の里帰りも、私の食い扶持が助かるからなんです」もう一つの印象のシーンは、妻が薬を飲んで3日間寝たきりで、ようやく目が覚めたときのシーンだ。青洲が母親に「粥を作ってくれ、たまご3つも入れてと母親」に言うのですがな~あ。あなたのはどうするのと聞かれると、「わしも一緒に食う」という。それで、母が粥を作るために米をといでいる、そして、泣いてるんですがな~あ。それを見た弟子は、えらい大奥さんやなーあ、手術の成功を喜んでると、弟子たちに報告に行く。実際、この涙は・・・?まあ、なかなか、見応えのあるシーンでしたな~あ。まんだらげの花の咲き乱れるシーンのカットの挿入が印象的でしたな~あ。
2005/07/18
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原題「Baisers Voles」 フランソワ・トリュフォーの作品ですがな~あ。主人公の名がドワネルでしてなーあ、聞いたことのある名前ですがな~あ。「大人は判ってくれない」のあの少年なんですねぇ・・軍隊にはいるが、不適格でクビですなーあ、脱走をするからだってぇそれで、除隊後すぐに、女を買いに行った。いきなりキスしようとして断られ、そしてさわろうとして断られ、嫌気をさして、もういいと出て行く、それで、すまして男を送りに出てきた、別の女の部屋に入っていく。 それから、ガールフレンドのところへ家へ行く、不在で女の父親にホテルのドアマンの仕事を紹介して貰う。 ホテルでしくじって、クビになって探偵社へ就職、尾行は不適と烙印を押される。依頼に来た靴屋の調査のために、店員になって、勤める。店の経営者の夫人に恋をしてポーとなってしまう。ガールフレンドも、それに気づき、疎遠になる。 そして、その夫人と1度だけ関係して、クビになる。それから、電気の修理屋になる。ガールフレンドは、彼にあいたくなり、TVを壊して、彼を呼び込んで、よりが戻るというようなお話を、軽いタッチで、しゃれっ気、たっぷりに描いてますな~あ。デートにマジックを見に行くシーンがあって、そのショーにみとれてましたがなーあ。ラストにガールフレンドをずっとつけて、見つめている男、あれは何だったんでしょうねぇ
2005/07/17
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原題「I want to Live!」 何か、くらい感じがしますな~あ。日本人のじめじめした体質の邦題ですがな~あ。まあ、昭和33年ですからなーあ 監督がロバート・ワイズでびっくりでした。「ウエストサイド物語」[Sound Of Music」とミュージカルのヒット映画の監督でしたからねぇ、こんな映画も作っていたんだな~あ。 死刑が実行されるまで、無罪を叫んだバーバラ・グレアムの手記を、映画化した作品で、スーザン・ヘイワードが主演しています。保護観察中の彼女が、老女殺人の疑いでつかまった。その時、前科者の仲間といたのだった。それで、共犯とみなされ、逮捕されたのだが、彼女を主犯と見なして、捜査が進んでいく。そして、裁判で死刑が確定する。無罪を指示するものも現れるが、控訴が棄却されて、とうとう死刑が執行されてしまう。その有様が、克明に描かれる。当時の死刑は、毒ガスによる致死量散布でしたなーあ。それに、意外にいろんな面で、ある程度の自由が与えられるんですなーあ。ちょっと、以外でしたなーあ。彼女が大陪審で裁かれるときの台詞ですがねぇ・・「ルーレットの球のような気分よ。みんなの損得で転がされる。地方検事選挙、新聞の売れ行き、刑事の出世」」地方検事選挙というのは、日本ではないですがねぇ、後の2つはびったりですなーあ。陪審員制の国では、マスコミの書き方での、陪審員への印象というのは大きいですがな~あ。彼女の不利な点はアリバイがないことで、アリバイを偽証しようと、受刑者が持ちかけてきて、結局話に乗ってしまう。現場にいたと、証言させられんですがなーあ。その、話を持ちかけてきた男は、味方ではなくて、検事が派遣した刑事だった。これで、俄然とする彼女、反論するが、偽証罪の前科を持ち出されて、敗北してしまう。 その受刑集は死刑から減刑されて、執行猶予がついた。まさに、官権による、巧妙なでっち上げですなーあ。これ見てたら、松本サリン事件を思い出しましたよなーあ。世の中、「泣く子と地頭には勝てぬ」か~あ。
2005/07/16
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原題「Montparnasse 19」 画家のモジリアーニを題材にした映画で、ジェラール・フィリップ主演ですねぇ。監督がジャック・ベッケル モディリアーニの絵画は見ているけどもねぇ、よくわかりませんな~あ。あまり好きになれませんがなーあ。画家ってもてるんだな~あ、しかし、実際の本人はどうなったんでしょうな~あ。この映画で、画商モレルのリノ・ヴァンチュラに注目しましたなーあ。「死んだら値が上がる。買うのは、まだ早い」そして、死んだときに、モディリアーニのところへ行って、絵を買いあさる商魂の逞しさですがなーあ。それとは、知らない妻は、長い間売れなかった絵を買ってもらえるの、喜びに満ちあふれる。ここで、[FIN」・・ 後は、どうなったのでしょうかな~あ、後は見た方が勝手に想像をというわけですなーあパトロンのような女をリリー・パルマー、そして、その後に恋をして一緒になるヒロインにアヌーク・エーメというキャスティングでしたがな~あ。 アメリカ人の富豪に、絵を買ってもらえるという話で、一歩手前で時間切れでだめになるというシーンは、ラストを悲しくするために、挿入されたものでしょうが、不自然さがつきまといますなーあ。アル中で死んだのでしょうな~あ。それじゃ悲しすぎので、こういう風に、メークしたのかなーあまあ、この頃の画家は、死後評価された人がおおいですからなーあ。
2005/07/15
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内田吐夢監督で錦之助のコンビでの武蔵の第2弾ですがなーあ。1年に1本のペースで作られてますからな~あ。 30年前の若い頃な~あ、東映で「柳生一族の陰謀」で時代劇が復活したときな~あ、梅田東映で宮本武蔵のオールナイト一括上映があってなーあ、その時見たんじゃがな~あ。一番印象に残ったのがなーあ、この2部のラストでしたがな~あ。宝蔵院の僧兵の槍が武蔵めがけて、来ると思いきや当人達に向かっていくシーンの楯な~あ、すごくぞっとするものを感じたなーあ。 武蔵が姫路城の幽閉を解かれて、武者修行の旅に出て、まずは京で吉岡道場を訪れ、それから柳生に向かい、槍の宝蔵院での果たし合いまでの過程ですがなーあ。城太郎少年が武蔵の弟子となって、供をするのは、なかなか楽しいもんですがなーあそして、お通が武蔵を追っていくとかなーあ、優雅なもんですがな~あ。 それから、もう1シーンの好きな殺陣のシーンは、宝蔵院での阿巌との立ち会いですな~あ。山本麟一が演じてましてたな~あ。前作からのレギュラーもな~あ。浪花千栄子のお杉婆がお通を追って旅にでて、武蔵と出会い斬りかかったりする。又八はお甲と京にでてたが、お甲は吉岡道場の藤次とできて、居場所がなくなってる。娘の朱実は吉岡の若に狙われるという具合にな~あ。この城太郎というのは、武蔵を捕縛に来た役人の子供ということだしなーあ。すべては、輪廻転生でんがなーあ長い長い原作を読んだのも遠い昔のことですなーあ。
2005/07/14
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ATGで、封切りで見ましたな~あ。 今も残っているのは、シナリオを書いている主人公の楯男が映画館である映画のラストを見ているシーンですなーあ。その映画は裕次郎の「錆びたナイフ」 それに、ヒロポンで正気を失ったタマエが出産して、毒気が抜けて正気に返るというないようですがなーあそれに、この役を演じていた桂木梨江の裸身の美しかことなーあ。 監督は「竜馬暗殺」の黒木和雄ですがねぇ、原作脚本は中島丈博でして、まあ自伝的作品とでもいうべきかな~あ。 主人公は江藤潤でデビュー作ですがな~あ。 父親が女のところに入り浸りで、母との2人暮らしですがな~あ。また、女が2人、男の取っ組み合いをするシーンは迫力あったなーあ。真山知子、絵沢萠子ですなーあその男は楯男の父親ですがな~あ。それが、ハナ肇ですが、それほど魅力のある男かな~あと思ってしまうなーあ。 楯男が女を買って寝るシーンの相手が芹明香で、雰囲気が出てましたがな~あ。 楯男の憧れの、マドンナ役が竹下景子でして、楯男がしたがるのに、させてもらえない。そして、木曜会なんてのに入って、赤の活動のオルグに引かれていくじゃがな~あ。それが、オルグと寝てからなーあ、色狂いになって、楯男と会って、それから寝てからと言うものは、色情狂のように、信用金庫の宿直室に押し込んできてなーあ・・ まあ、女というのは、ひとたびあの道の味を占めるとな~あという感じが良く出ていますな~あ。近所の家の2人の息子のワル、特に弟の役の原田芳雄が、すばらしかったですがなーあ。兄貴の妻が杉本美樹と個性的な魅力のあるキャスティングでした。 ちょっとなーあ、マドンナが不細工ですなーあ。
2005/07/13
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山中貞雄の遺作となった作品で、出征して帰らぬ人となった。この映画は、確かにすばらしい出来ですねぇ・・ 28才の時の作品だから、惜しいですがな~あ。 若い頃に、一度見ているんですがな~あ。このときは、「赤西蠣太」と2本立てでしたな~あ。 この映画の印象は、ラストシーンが残っていてで、紙風船が吹かれていって、水路に落ちて流れていくシーンが強烈に残っていますな~あ。それに、仕官のために、何度ももとの知人を頼っていて、相手されないという内容でしたな~あ。 「髪結新三」がベースになっているんですねぇ。新三が、ヤクザの親分に対抗して、賭場を開き、狙われて、最後は娘を拐かして、その鼻をあかしてやるという物語ですなーあ。 最初に、浪人の首縊が長屋で発生、そして長屋では通夜を出そうと、大家から酒を出させて、通夜ならぬ、どんちゃん騒ぎをやる。この長屋の人たちの、描写がとても楽しいですがなーあ「めくらのくせに煙草を吸いやがって」「どうしてめくらが煙草を吸っちゃ、いけないのだ」つめよる。まあまあと仲裁に入る。こういう台詞なんて、TVじゃ放映できませんな~あ。 番頭と娘が二人きりで、話しているシーン、途中からカメラが人形を映してている。その間は二人の話し声だけ・・ こういうカットなーあ。中平康の「月曜日のユカ」でよく使われてましたな~あ。 見所たっぷりな~あ、飽きさせない作品でしたな~あ。
2005/07/12
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題名からな~あ、大合戦のスペクタルと思って借りてきましたがな~あ。監督:衣笠貞之助 出演:市川猿之助、大河内伝次郎、長谷川一夫、山田五十鈴、入江たか子すごいメンバーですがな~あ。ところが、昭和16年製作というのを見てなーあ、こりゃいかんなーあ、大東亜戦争突入していった頃じゃがな~あ。「情報局国民映画参加作品」 これをみてなーあ、どっきりですなーあ。上杉謙信側の映画でして、川中島への行軍の過程がほとんどを締めますな~あ。轍を溝に取られて、食糧運搬の車が難渋したり、馬が崖から落ちて死んだり、戦闘の苦しさというのが、にじみ出ていました。暑さで兵が、かなり披露している状態でしてねぇ・・長谷川一夫は小物の役ですがな~あ。兵ではなく、雑役として従軍していく、食糧を運ぶのがメインの仕事ですがな~あ。 そして、この一行について行軍する一人の謎の女が山田五十鈴でして、間者なのかよくわからない存在でしてねぇ・・この、長谷川、山田の絡みが楽しいですがなーあ120分の3/4くらいが川中島に到達するまでのエピソードでしたな~あ。人情肌の組長と上杉謙信の二役を猿之助が演じてましたな~あ。
2005/07/11
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相撲取りを止めて、あるきっかけで、プロレスのチャンピオンになる物語軍隊に招集された関取の力道山の軍隊生活、初年へのいじめは当たり前。そんなときに、見習い仕官が何かと助けてくれる。初年兵の2等兵の同期の桜は、堺駿二、進藤英太郎 、ディック・ミネという顔ぶれだ見習士官は東千代之介、それに、一等兵のラッパ吹きが杉狂児いじめる軍曹が駿河海と多彩な顔ぶれですがな~あ。だが、戦地に行かずに終戦を迎えた。同じ、仲間は5年後に再会を約束する。クリスマスの日に日本橋で・・力道山はすぐに、親方のもとへ帰って行ったが、一足違いで親方親子は青森の国帰ったという。そして、5年後の再会の日、やって来たのは、進藤、堺、杉の3人だけ、そして進藤の予約した料亭に行くと、東千代之介と偶然再会する。キャバレーへ繰り出すと、歌っていたのがディック・ミネとこれで、力道山を除いて再開する。東千代之介に店から出て行ってくれとのトラブルに乗り出しのが、サンドイッチマンの力道山、これがもとに、この店をクビになってしまう軍隊の仲間が、いろいろ考えて、プロレスラーになることを薦め、日本のチャンピオンになったところで終わりますがな~あ。軍隊生活が、かなり面白いですがな~あ。広沢虎造の浪花節などもありましてなーあ。昔の芸を、楽しみましたがな~あ。ヒロインは星美智子で、親方の娘で、芸者になって、力道山と再会しますな~あ。
2005/07/10
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月火と、二日連続の放送予定が、月曜日の放送が国会中継で中止になり、火曜日に一挙に前後編放映となった。 中村錦之助主演の冒険活劇ですがな~あ。サイズがシネマスコープ版で、このサイズが登場した年の作品ですなーあ。それも、カラーですから、すごく力の入った作品でしてねぇ、監督が松田定次です。 若き日の錦之助の魅力ですなーあ、やっぱりスターですなーあ。若君って感じですがなーあ、東映城の若君ですなーあ。タイトルの前に大々的に、「週刊朝日連載 大仏次郎原作」と入る前篇と後篇は、全く違うかんじですがなーあ。前篇が陸上編、後編が海洋編ですがなーあ原作がそうなっているのかなーあ。まあ、大仏次郎の時代小説はあまり面白くないものなーあ。「鞍馬天狗」が、そのいい例ですがなーあ。前篇は船が難船して父を失った次郎丸は、偉い侍の大将になろうと叔父を頼って京に出ての物語将軍を暗殺した松永弾正の悪政に、一揆と供に、三好の姫雪姫が立ち向かうのに絡む話。後編は侍になるの止めたと、船乗りになって、父が遭難した船が出没するので、その船を追って、ゆうれい島にまつわる物語ですがなーあ。山形勲は、両方に出演してるんですがなーあ、全く別の役でしてねぇ、善悪を演じるんですからな~あ。前篇では、雪姫を助ける方の役で、死んじゃうんですなーあ後編では 雪姫を奪い、ゆうれい島の財宝を独り占めにしようとする海賊ですがなーあ役者は替えて欲しいな~あ。印象に残ったのは2人の役者でんがな~あ。三島雅夫 鬼夜叉という、次郎丸が最初に出会う悪童をやるんですがな~あ。よく見たら、三島雅夫だった、意外な役にびっくりしたなーあ桜町弘子 犯されてかけて、斬られて殺されるんですが、その時の表情がすごいきれいでした。それから、ゆうれい島なーあ、「七つの誓い」の島とよく似てましたなーあ。東映城の中に作られた島でしょうな~あ。
2005/07/09
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力道山の主演映画ですがなあ。この映画の公開のころは、あまり記憶がないですな~あ。ルーテーズの対決ぼ試合は、劇場でも公開されるんですなーあ。今ではDVDになっていますがなーあ。 これは、小沢茂弘監督で作られた、力道山の主演の映画でしてねぇ、かなり思い入れが入っていますなーあ。スポーツマンだったら、自分のプレー以外には、あまり出ないものですがな~あ。この作品見てたら、別の欲が伝わって来ますな~あ。そら、力道山の台詞、それは役者のものではないですよ・・それで、ストーリーを引っ張ろうとしたら無理がありますがな~あ。ただ、スターが登場するという魅力はすごいですがな~あ。小児麻痺の少年を勇気づけるストーリーとともに、施設を食い物にした、興行主との対決が最後の試合の場の大阪で行われる。負ければファイトマネーはいらない、勝てばすべての収益を施設に寄付するという条件での、世界選手権をかけた試合がレッド・ドラゴンと呼ばれるハンス・メッガーと行われる。プロレスのシーンがふんだんにあって、懐かしく見ていてましたがな~あ。ハンス・メッガーが来日して試合する、最初の場が彦浜市でして、こゝの体育館のこけら落としの試合となるんですがなーあ。そして、こゝの試合がドローで、再試合が大阪ですなーあ。難波の府立体育館ですがなーあ。この映画見てたら、短命で逝ったのは、なるほどとおもいましたがなーあ。
2005/07/08
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本当に懐かし映画ですなーあ、東千代之介主演の忍術映画でしてねぇ松村昌治監督ですなーあ。東映スコープ、総天然色ですなーあ、この総天然色ということばに、ノスタルジアを感じますがな~あ。原作が村上元三の「稲妻草紙」と、原作あったのかな~あって感じが下。時は、室町時代で将軍義種が悪夢に悩まされる。稲妻道人なるものが術を使って苦しめている。将軍所有の百蛇の宝剣と百蟹の絵巻があれば、術を封じられる。安芸の国、衛守の城主左衛門のところに、絵巻があり、息子の右馬之介が京へ届ける。その途中で、いろいろ術合戦やら、争奪戦が繰り広げられ訳ですがなーあ悪役は進藤英太郎、そして、その手下に吉田義夫というおなじみの顔でして、これで安心してみられますがな~あ。ヒロインは長谷川裕美子でして、千代之介と舞うシーンは華麗で、まるで男雛、女雛のようでうっとりしましたがな~あ。主人公の千代之介の供をするのは、漫才師のいとし、こいしでして、少しユーモラスな面もありますがなーあ。まさに、当時の典型的なプログラムピクチャーですがなーあ。他に、大河内伝次郎、千秋実と役者も揃ってますがな~あ。そら、カラー作品ですから、当時はそら、豪華に作ったものでしょうな~あ。
2005/07/07
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シリーズの5作目でして、「旅館」「団地」「弁当」「温泉」と続きましてねぇ・・でも、内容がいちばんマンネリ化してましたですねぇ森繁、伴淳、フランキーのトリオがすべて、中国人で中華料理屋でしてねぇ奥さんが、すべて日本人という設定ですがな~あ。そら、淡路恵子、淡島千景、池内淳子、森光子と揃ってますよそれに、音羽信子が出てますがな~あ。沢村貞子、三木のり平、柳家金語楼の芸達者連がな~あ。悪と言えば、山茶花究でして、中国人になりすました日本人ですがなーあ娘役として、大空真弓がでてましたなーあ、歌のシーンは4人のおさげ姉妹といのが歌ってましたが、記憶にないんですがな~あ。フランキー堺の駅前に大飯店を出店することでの、ドダバタ喜劇ですがねぇ・不老長寿の秘伝の本をめぐっての争奪戦とか、色と欲がからんだ、コメディーですなーあ店の出店を、紅生姜なる占い師に占って貰う。この占い師が森光子で愉快でしたがなーあ。以外な人物がゲスト出演でしてねぇ。伴淳の息子が、巨人軍の入団テストを受けて、失格するんですが。それを励ますですがなーあ。台詞が役者じゃなかったですな~あ。そうですがなーあ、王選手ですがな~あ。数カ所に出番がありましたよ。これも、貴重なファイルですがなーあ
2005/07/06
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市川雷蔵と三隅研次監督の組み合わせですがな~あ。「斬る」と同じく、原作者が柴田錬三郎で不幸な星の下に生まれた主人公が辿る悲しい運命ですがなーあ信州のさる藩で、中老が出産した。誰の子がわからぬ。犬と交わってできた子ではないかと言われ、斑平と名付けられる。犬っ子として、さげすまれて成長する。 花作りの才能を認められ、城中の花壇を任せられる。殿様が、花壇を見てたいそう気に入った。ところが、花には虫がつきもので、虫に癇癪を起こして、花壇を踏み荒らす。怒った斑平が、石を投げつけ、命中する。逃げるときに、小姓頭が前にいたが、見逃してくれた。小姓頭が佐藤慶で殿が戸浦六宏でしてなーあ、なんか70年代の大島渚の映画のイメージが出てきましたがなーあ。居合いの達人の練習風景を見て、居合いを学び、そして、後は自分でやれと太刀を授かった。この役者が、内田朝雄で結構、迫力ありましたですよ。まあ、思い合う娘がいりますなーあ。姿美千子ですなーあ。たしかG戦士と一緒になったのかなーあ殿が狂いだして、それを隠そうとする一派と新しい主君を迎えようとする一派の内ゲバに、取りつぶしを狙う幕府から隠密が派遣される。隠密を斬れと、小姓頭から命ぜられる。花壇で石を命中させた集中力を買われてのことだった。そして、役目を果たすと、次から、次へと命がくだり、人斬りとよばれるように。幕府の隠密の大物を倒すシーンがすごかったです。セットが凝りすぎてまして、これぞ三隅作品の真骨頂でした。光と影のすばらしさと、石庭というのがねぇ・・ 主君が亡くなり、今度は反逆のグループに、小姓頭は江戸に逃亡も、一緒について来いというのを、剣に賭けて運命をともにするとの凝り、殺した内ゲバの相手から狙われての果たし合いとなる。シャープな三隅の冴えわたった画像が、すごい印象的でしたな~あ。
2005/07/05
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残酷ブームにあやかった題名ですなーあ。この当時、「残酷」流行ってたんですがな~あ。そんな記憶がありあがなーあ監督が今井正ですよ。反戦映画得意のねぇ。この頃、「仇討」「夜の鼓」なんて、時代劇取ってますがな~あ。原作が南条範夫の「被虐の系譜」なんですねぇ。現代から、系図を辿り7代の話でして、中村錦之助が7役を演じますがねぇ。このころのは、現代劇の錦ちゃんというのは、珍しいですねぇ 最初が救急車で自殺未遂の女性が運ばれていく、錦之助の恋人が自殺をしたんだ。だから、我が系図を思えば、過去にもと先祖の日誌を再現し始めるのですがな~あ。3代と4代がすごいですがな~あ。3代は、お小姓に取り立てられるんですがーあ。柳沢吉保とか、よくある出世の道ですがな~あ。つまり、衆道の道ですがな~あ。 それが、主君の嫉妬を買いましてな~あ。側室と不義をするように仕組まれまして、処罰されますがな~あ。殺さず、生かしてくる締めとな~あ。チン切りをされるんですがなーあまあ、ニューハーフになるんですがなーあ。4代目もすごいな~あ。娘を生き人形として田沼の進物にされて、妻を夜伽に呼びつけられるんですがな~あ。さして、鋸の刑とかなーあ、いろいろありますよ。でも、ここまでされても、忠誠をちかって死んでいくんですがな~あ。まあ、これは、独裁政権のもとではありきたりな事んんでしょうなーあ。オウムとか拉致の国とかではな~あ。役者では、佐藤慶の陰湿さ、残酷さが光りましたな~あ。それに、生き人形のシーンも印象に残ったなーあ。
2005/07/04
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Gyaoで映画見ました。邦画はひばりの「鬼姫競艶録」でした。無料なんです、10分おきくらいに、CMが入ります。TVの映画放映を見ているようですがな~あ。USENのインターネットTVというわけですがなーあ。 新東宝の作品ですが、マークがカットされてるのが残念ですなーあ。 尾張の姫君の綾姫は、才色兼備、それに剣の腕前も一流で、将軍吉宗と尾張の確執を和らげて、天下を騒乱する陰謀を防ぐというものですがな~あ。 共演も個性的でっせ、尾張に派遣される隠密が、小笠原竜三郎と丹波哲郎でして、丹波の方は殺されてしまう役柄、小笠原が姫を助ける相手役ですが、この役者は記憶がないんですがな~あ。他には、鉄砲の名手に沼田曜一、将軍が中山昭二といったところですなーあ。 主演がひばりですから、歌のシーンが数カ所はいるんですがな~あ、あまり印象に残る歌ではなかったなーあ。主題歌は「明日は日本晴れ」「尾張の馬子唄」この映画のもう一つの、スターはわんわんでしてなーあ、将軍家の日本丸と尾張の鯱太郎との、闘犬のシーンですがな~あ。警察犬協会が協力してますがな~あ。原作は陣出達朗の「鬼姫悲願」で中日スポーツ連載、監督は早撮り名人の渡辺邦夫まあ、肩こらずに楽しめましたがな~あ。
2005/07/03
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丁度、テレビが問題になって頃でしたな~あ。ある家庭と、ない家庭ですがな~あ。いつ買うかというのが、悩みですなーあ、早く買うと中傷、妬みが見ますのでな~あ。同じような人達が済むところでは、悩みの種・・そんなテーマを取り上げたとはねぇ・・・小津作品といえば、早慶出身者たちとか、上流階級の話題を取り上げてましたがな~あ、だから、この作品はぐっと庶民に近づいてますな~あ。5家族を中心に話が進んでいきます。・笠智衆・三宅邦子夫妻 中1の男の子と、小学生の弟、それに妻の妹の久我美子の5人家族・田中春男・杉村春子夫妻に中1の男の子と産婆の叔おばあちゃん・竹田浩一・高橋とよ夫妻に中1の男の子・東野英治郎・長岡輝子夫妻 ・大泉滉・泉京子の若い夫妻それに英語の先生の佐田啓二と車のセールスマンの姉の沢村貞子なかなかの役者そろいですがな~あ。中1の男の3人と、小学生の男の4人と大人を巻き込んだホームコメディですがな~あ。私も小さい頃は、人の家にTVを見に行きましたがな~あ。ちょっと生活のレベルの上の家でしたな~あ。ところが、この物語では若夫婦の家にテレビがあるのですがなーあ、それも水商売風でしてなーああの家へ行ってはいけませんと、子供に釘を刺すが、子供は見たいから行きますがな~あ。当時は、相撲が人気でしてねぇ、栃若時代でしたな~あ。栃錦に若乃花でしたなーあ。民放とNHKとで放映されてましたがなーあ。婦人会の会費をめぐってのすったもんだの話、女の世界ではありがちなこと、思いこみで、噂をまき散らしてトラブルが・・ これは、今も昔もかわりませんなーあ。子供の遊びは、額を押したら、おならの音をさせるという遊びが流行っていたんですかねぇ1人の子だけが、パンツを汚してしまうんですなーあ兄弟のいる家ではTVを買えとうるさく、「子供の癖に余計なことを言うな」といわれたので、大人達は「お早うございます。いいお天気ですね」と無駄なことばかり言ってるじゃないかと、反発して、黙りを決め込むんですがなーあ。まあ、こうした小さな波のホームドラマでしたがなーあ。押し売りがやってきて、おばあちゃんが応対に出て、押し売りが怖がって帰ってしまうと言うシーンが、すばらしかったですがなーあ。押し売りは殿山泰司でしたなーあ。なつかしい、「ルンペン」なんて言葉も聞きましたがなーあ。穏やかな、おねえさんを演じていた、久我美子が良かったですなーあテレビは、皇太子のご成婚で普及が加速したんですなーあ。これも、今は昔の物語ですなーあ
2005/07/02
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小津作品ですがなーあ。わてには、遠い世界の作品ですがな~あ。生活レベルが違いますな~あ。「東京物語」なんかは、わかりやすくて親しみもてますがなーあ女中を置いていてね、奥様の実家から、不足分を貰ってるような雰囲気の家庭ですがな~あ。見合い結婚をした夫婦が中心の映画ですなーあ、田舎での夫と、上流階級の妻ねぇ・・それが、ラストで理解し合うシーンが、タイトルですがな~あ。なんか気がぬけましたがなーあ。木暮実千代と佐分利信の夫婦ですなーあ。他に主だったのは淡島千景、上原葉子、それに若者は鶴田浩二に津島恵子というところで、ちょっと異色な~あ。常連の笠智衆はパチンコ屋で出演ですがなーあ。これには、びっくりしたなーあ。印象に残ってるシーンは、神戸に向かう木暮が列車に乗ってる。浜松のアナウンスがあって、到着予定を知らせる、そして、鉄橋を渡るシーンですが、それがすごく長いんですがな~あ。あとは、妻が帰ると夫が飯を食ってる。その食べ方だけは止めていたたけませんというシーンですなーあ。犬飯を食っていたんですがな~あ。わても好きでっせぇ、汁かけ飯ですがな~あ。そしたら、たばこは「朝日」がいい、列車は三等がいいと少し反発するんですがな~あ。この頃の「朝日」とたばをしらないんで、ピント来ませんがな~あストーリーよりもな~あ。それぞれのカットを楽しんでましたな~あ。3人の女性が野球観戦してましたがな~あ。後楽園ですなーあ。それから、競輪場のシーンですがなーあ お嬢様たちとはミスマッチの場所ですがなーあ。
2005/07/01
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渡米帰国映画なんて但し書きがありましたな~あ。美空ひばり、川田晴久と並んでキャスティングされてました。そして、賛助出演が榎本健一、他に主な出演者は堺駿二、高杉妙子、西條鮎子、花菱アチャコでも、この作品の資料が乏しいんで、キャスティングがわかりません。キネ旬を使ってるんですが、この映画については、詳細記載なし キネ旬は誤りりも多いですがねぇ 監督が斎藤寅次郎なので、コミカルな部分も多く、楽しましてくれます。易者の八卦堂が、音楽を聴いたら、踊り出すという癖の持ち主で、これが上手く使われてます。 母親が死に瀕しているところに、10年ぶりに実の父親が帰ってきた。母親は、恨みをいうだけで死んでいった。父親が引き取ってアメリカに連れて帰るというのを、母の言葉を信じていたので、従わず父親から逃げ出す。 トミ子という女性が、一緒に住もうといってくれて、暮らすようになる。やがて、トミ子も死んでしまう。それで、流しの三郎がしかたなく、面倒見ている。何度か捨てに行くが失敗する。トミ子には50万の謝礼の広告が入る。探し主に見つけ出させるように、三郎は計画を立て、連れて流しをする。それが大受けになる。だが、発見され、最後は父親の元に返っていく。 トミ子をめぐって、流しの三郎と似顔絵書きの新六とが、恋の炎を燃やす。普段は仲のいい友達なんだが、恋は別だという。川田正晴と堺駿二でして、とりわけ堺駿二の3枚目ぶりがいいですな~あ。主演がひばりですから、途中に歌のシーンがかなり挿入されます。これも楽しいですがな~あ。「アイスキャンデー お腹を壊すかもしれないアイスキャンデー 壊しても大丈夫! 胃散つきのアイスキャンデー」なんて、エノケンの口上が愉快でしたなーあ。それに、輪タクというのがでてきましたなーあ。風俗見ると、おもしろいですがなーあ。しかし、実の父親が花菱アチャコですがなーあ。それで、あの関西弁なーあ、東京の下町の物語に、ちょい違和感じますな~あ。浪花かなとおもってしまいましたなーあ。川田晴久と美空ひばりは、松竹の鞍馬天狗で共演してますな~あ。ひばりは杉作でして、川田は吉兵衛ですなーあ。
2005/06/30
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小泉八雲の「怪談」から4つの話を選んだもの。メインは「耳なし方一」でして、半分近くの時間が費やされいる。他に「黒髪」、「雪女」、「腕の中」監督が小林正樹で独特の美術と音楽でしてねぇ・・わてみたいな、単細胞にはちょっと凝りすぎてるとしか思われなかった音楽:武満徹、美術:戸田重昌ですよ。「黒髪」武士が、貧乏生活に疲れて、妻を捨てて、新しい妻と遠い任地へ向った。そして、捨てた妻の優しさ思い出しては後悔して、長い歳月が流れ、任地から戻って妻を捜して、一夜を過ごしたが、それは骸だった。よくある、パターンの話ですがな~あ。その優しい妻が新珠三千代で、主役の男は三国連太郎、新しい妻は渡辺美佐子です。でも、わてなら新しい妻がいいなーあ、だって、新珠ってやさしいより、怖いでっせぇ・・「雪女」 これは、もう有名な話ですなーあ。雪女は岸恵子、流石、決まってます。この役がいちばん似合ってるのではなーあ。男は仲代ですがなーあ。もっと誠実そうな男の方がいいけどな~あ。「耳無芳一の話」 これも有名ですがな~あ。かなり、壇ノ浦の滅亡のところを時間をかけてますなーあ。平家の哀れさが押し出すためでしょうな~あ。平家関係にすごい役者が揃ってますよ。義経は林与一でした。芳一を迎えに来る武者に丹波哲郎とねぇ・・ 芳一はぴったりの役者でしたなーあ、中村賀津雄ですよ。和尚が志村喬と見せてくれましたよ「茶碗の中」 この話は結末がない・・と説明して途中で終わります。よく理解できない話でした海外向けに作った作品かな~あ。そんな感じがしましたがなーあ凝りすぎて、疲れただけですなーあ。わてみたいな、おっさんには、面白くなかった。でも、役者が魅力的でしたからな~あ。
2005/06/29
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原題「Casque d'Or」 フランス映画ですがな~あ。監督がジャック・ベッケルで、主演がシモーヌ・シニョレですがなーあわてには、ちょっとタイプの違う女性ですなーあ肉感的な女優ですなーあ。マリー(シモーヌ・シニョレ)は、マンダ(セルジュ・レジアニ)と踊った。そしたら、マリーの男が面白くない、あとで因縁を吹っかけるが、マンダのパンチにKOされた。そして、再びマンダはマリーに会いに、店に行った。またも、男が絡んできた。男のボスが立会人となり、決闘となった。決闘でマンダは相手を殺した。ボスが、腕を見込んで仲間に入れという。殺しの件はみんなで守るというお墨付きだ。だが、マンダの友人が、警察に引っ張られた。それで、やったの俺だと自首する・・サツに売ったのが、ボスだとわかり、脱走してボスをやっつける。まさに、健さんがやる任侠の世界ですなーあ、違うのは、任侠には女はからみませんなーあそこが違いますなーあ。マンダとマリーが求め合うんですがな~あ。やっぱりアチャラは♂♀の世界がねぇ・・そら、わかりやすくていいですがな~あ。ボスが殺された男の後釜を狙っていたんですなーあそれだけ、マリーは魅力的だったんですなーあ。だから、シモーヌ・シニョレがいいと思わないとな~あ、この映画わからないかもなーあ。
2005/06/28
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市川雷蔵の濡れ髪シリーズでして、陽気でコミカルな雷蔵ですなーあ監督が森一生ですなーあ。 タイトルの背景が算盤ですねん・・・だから、銭にこだわる作品でんがな~あ。主人公が金四郎のとは関係のない遠山金八郎でして、勘定方に勤める御家人で女は好きだが、やっとうは全くだめな侍だーあ、川崎敬三ですがな~あ。 それが、美濃太田の代官の不正摘発の命をうけて旅に出た。行っても実績が上げられそうもない、役立たずとお払い箱になる命だ。それで、太田までの7日間を羽目を外して遊んでやろうというわけだ・ そして、最初の夜から、鼻の下を伸ばして、美人局にひっかかる。そして、万事が金で動くというおさらば伝次に助けを求めたら、金を要求しかも前金という、この銭ゲバの伝次に市川雷蔵ですがなーあ。 あとは、道中で起こる騒動ですがなーあ。きれいどころが結構出てまっせぇ浦路洋子(投げ刃のお鈴)、真城千都世 マキチトセ (流れのお艶)、三田登喜子(おしま)、浜田ゆう子(おそよ)、 仁木多鶴子(むささびおせん)そして、引き締めるために、旅芸人の座長役に山田五十鈴と言うキャストですなーあ。斬られ役なーあ、悪代官が荒木忍でしてなーあ、すごい迫力の悪役はいませんがなーあまあ、笑って楽しむタッチの作品ですがな~あ。懐かしいのはなーあ。「黄色いさくらんぼ」ですなーあ、大ヒットしたんですなーあ小さい頃に歌ってましたな~あ。意味もわからずにな~あ。スリーキャッツが、映画で歌ってまっせぇ
2005/06/27
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お竜はんが、MBSの深夜放送で放映してましたがなーあ。金曜日でっせぇ、24日ですかな~あ。阪神ー巨人の中継が伸びて、30分遅れですがな~あ。深夜2:15スタートが45分の伸びたな~あ。録画してみてますがなーあ、がっくりでしたなーあ放送の前に、解説がはいるんですがなーあ。それが、気持ちの悪いやつですがなーあ、話し方が、まあ、おばちゃんが喜ぶようなしつこい話し方ですがなーあ内容がなく、くどいんですがなーあ。そらなーあ、放送も、がっくりですがなーあ。映画はシネスコですがなーあ。つまり、TV用にカットですなーあ。だから、顔が半分切れたりな~あ。がっくりしちゃいましたがな~あ。冒頭のシーンはいかさまをした、汐路章が追手に追われるシーンで、そこに、通りがかるのはがお竜はんですがな~あ。 そして、タイトルになるとなーあ、シネスコ版のサイズに戻りましてな~あ。監督:加藤泰 と出た後、またTVサイズに戻りましたがな~あ。母、こゝで見るのを止めましたな~あ。予想はしていたんですがな~あ。MBSの映画はあかんなーあ、毎日放送ですがな~あ。 お竜はんおシリーズの第7作ですがなーあ今は、このシリーズ、ネットレンタル利用してみてますからなーあ、TVでは代用できなかったな~あ。まあ、今日は市川雷蔵の「濡れ髪喧嘩旅」がサンTV放映でありますから、こっちは楽しめますな~あ。 映画は99分ですなーあ。10分くらいカットされますな~あ。
2005/06/26
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原題「The 39 Steps」 どうして、ステップが夜になったのかな~あ。 ヒッチコックのスパイ映画でしてな~あ。「39階段」というのは、記憶がありましてな~あ。でも、思い出せませんがな~あ。 原作がJohn Buchanでして。1959年なーあ、ラルフ・トーマス監督で映画化されてますな~あ。 [MUSIC HALL」では、ミスターメモリーという記憶の天才が登場して、次々と客の質問に答えていく、そういう芸があったんだなーあ。その最中に、騒動が起こって、拳銃が発射され、観客は入り口へと殺到する。男と女が出てくる、押し出されて初めて知り合ったようだ。それなのに、部屋へ連れってねぇ・・ 映画っていいですねぇ その女はスパイを追跡中に、逆に狙われた出したという。女は殺されて、男は殺人犯にされて、女の行こうとしていたスパイ組織のアジトへ乗り出していくというお話ですなーあ 列車の逃亡シーンが面白かったなーあ。食堂車を通り抜けるときに、ウエーターがうまく身をかわすシーン年ねぇ・・逃げる方を交わして、次に追う方を交わす。このリズム感にかんしんしましたなーあ あとはねぇ、ちょっと不自然すぎてねぇ・・ まあ、この当時の映画はこんなものかな~あ。というつもりで見てましたがねぇ 女の左手と男の右手がつながれたままでの逃亡、女は殺人犯と思ってる・・この駆け引きが、おもしろかったですなーあ。「手錠のままの脱獄」というのを思い出しましたがな~あ。
2005/06/25
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、大魔神シリーズの第3作目で、これで打ち止めですなーあ。手抜きで、作られてますがな~あ。主役のヒーロー、ヒロインがいない。女の涙で大魔神が動き出すのだが、この作品にはいない。すべて、子役で間に合わせてしまったという感じがするな~あ。パターンは全く同じ、魔神のお山があれるそしたら、圧政が始まった。砦作りに村人が借り出された。子供達が魔神のお山をこえて、砦の身内に会いにいく。 魔神のお山に入ったので、魔神の怒りにふれたと思い、子供の一人が私の命を捧げますから、お助けください。それで、魔神が砦作りの暴君をやっつけに動くというパターンですがな~あ。雪景色の中を、魔神が登場するシーンは圧巻でしたな~あ。監督が、適当にまとめるのがうまい森一生でっせぇ。伊福部昭の音楽が冴えてますな~あ。悪の方は、安部徹に名和宏とまずまずですがなーあ。
2005/06/24
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原題「The Lady Vanishes」 貴婦人が消えたというタイトルが化けましたな~あ。これも公開は、70年代ですなーあ。政治性のためでしょうな~あ。バルカンは緊張してましたかなーあでも、この当時のヒッチコックの作品が好きなんですよ。人間の描き方がすてきでしてねぇ、そっちに魅力覚えますがなあー 最初に上から駅が移されて、そして列車が動かないので、ホテルに泊まらなければ行けない3つのカップルの描写がすばらしい。1つめはカップルでないんですが、主人公のアイリス問いう若き女性と上の部屋の変わった男、うるさいので抗議して、コネを使って追い出したら、部屋に来て居座りだした。2つめは、男女のカップル、どっちも不倫の関係のようだ。3つめは、男同士の2人連れ、クリケットの試合に夢中だ。部屋がないので、女中部屋に宿泊、女中が出入りするので、てんやわんや・・ 翌日、列車が動き出して、宿泊してた人たちが乗り込んだ。乗車しようとするアイリスに箱が落ちてきて、頭にあたる。軽傷で済んだが・・ 列車では老婦人と同室になって、夫人と食堂車にいった。 そKOで、夫人は用意したお茶を入れさせた。砂糖を入れようとすると、砂糖壺は横の席のクリケット狂の2人が、クリケットのフォーメーションに使ってた。二人は帰ってきた。アイリスが眠り出した。 目覚めたら、夫人はいなかった。よこの不倫のカップルに聞いたら、ずっと1人だったと言われた。食堂車へいってみたら、伝票を見せられて1人だった。 仕組まれていたと感じるが、医師からは頭を打ったので、おかしくなったのだと、誰にも信じられない。列車の乗客を調べて貰うために、非常ブレーキを引いて、アイリスは気を失った。 そして、手がかりを発見したのは、あの上の部屋にいた男だった。そして、二人が協力して、探し出し始める。 行李が動くので、開けたら動物だったとかねぇ、見せ場がふんだんですなあーあ。格闘のシーンで、うさぎの動きがな~あ、実に楽しいんですがなーあ それから、スパイアクション映画となりますがなーあ。カットに妙味を感じますな~あ。
2005/06/23
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小さい頃に見た印象が残ってますがなーあ、白馬に乗って現れて、2丁拳銃をぶっ放すというイメージですがなーあ大友柳太郎主演でも2つのシリーズが取られていますなーあこれは、後の方でしてねぇ シリーズは3作品でして、3日連続での放送ですがねぇ・・去年もやっていましたなーあ。 幕末が舞台でしてねぇ、鞍馬天狗をど派手にした感じかな~あ。こっちは変幻自在という奴でなーあ。黒頭巾の正体は易者の天命堂と世直し歌を歌うが艶歌師与作の2役、兄弟で同じ長屋に住んでるんだからねぇ。隣には、年頃の姉に少年の弟、そして妹と3人が暮らしていて、父親の帰りを待っている。「黒頭巾」テーマソングあって、何度か歌われますがな~あ。これは、覚えていませんなーあ・・・幕府が外国から買入れた新式銃の設計図をめぐっての、お話でして。伊豆でその設計図をもとに銃作りを薦め、黒頭巾が阻止するというお話でしてな~あ。幕府方が悪ですなーあ、そしてドンが山形勲でしてねぇ、登場すると安心してみられますなーあやられたら「終」の次がでるという安心感でねぇ・・ 黒頭巾の歌を映画の中で歌うのが、松島トモ子で、当時は人気がありましたなーあ、年頃の緒ねぇちゃんいなってからは、どこかへ消えたようですなーあ。こどもの頃がスターで、年を行くに連れて任期が凋落ですなーあ。黒頭巾の隣に住む男の子の役ですがなーあ。女の子役もなかなかいい役者でしたがなーあ。植木千恵と言いますがなーあ。いつまで映画に出たのかな~あ。有名なスターの子供ですがな~あ。まあ、あまり楽しめませんでしたな~あ。それで、後2日間の録画も止めましたがな~あ。そういえば、庄司薫の小説に「さよなら快傑黒頭巾」というのがありましたなーあ「
2005/06/22
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なんだーあ、日活青春路線ですなーあ監督は西河克己でして、スター専門の監督だなーあ。源氏鶏太「家庭の事情」でしてねえ、タイトルに惑わされましたがなーあ「四つの恋の物語」昭和20年代で、オムニバス映画があるんですがなーあ4つの話を、豊田四郎、成瀬巳喜男、山本嘉次郎、衣笠貞之助が担当した映画ですがな~あ。 こっちは、4人の娘の物語ですがなーあそして、父親が定年退職とねぇ、源氏鶏太のよくある題材ですがな~あ。長女:芦川いづみ 暗い感じの姉 バツイチ 夫は善良で人が良かっただけの人だった、結婚公開している つまりは、男は金が一番というわけでねぇ次女:十朱幸代 OL、3年間つきあっている、相手は中小企業の息子で、資金繰りに行き詰まって、金策に大わらわ三女:吉永小百合 電話交換手 明るい・・重役の息子にプロポーズされるが・・四女:和泉雅子 花屋の店員 競馬に夢中、そして次はグライダー父親:笠智衆 まじめだけが取りの人畜無害の人 退職金を目当てに、料亭の仲居が言いよってくる父親がもらった退職金は250万、それを自分を含めて娘に等分して分け与える。三女の幼なじみ、人がいいだけの素朴な男に浜田光夫ですねぇ・・ 結果はどうなるかこれでわかるでしょう金持ちの三女にプロポーズする青年に関口宏次女の恋人に藤竜也と言う顔ぶれですがな~あ。和泉雅子の変な大阪弁が出るのには、閉口ですなーあまあ、この女優はんにはなーあ、わては色気をかんじませんなーあ和泉雅子、丘みつ子、司葉子、この3人にはなーあ、女の色気感じませんなーあ、お人形みたいですなーあ
2005/06/21
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サンTVの日曜時代劇スペシャルでの放映ですがな~あ。放送時間が100分ですなーあ、この映画が90分ですから、CMの時間をさっ引くとまあカットは少ないかな~あ。劇場サイズでの放映ですから、嬉しくんなリましてねぇ・・・市川雷蔵のコミカルな股旅ものですかな~あ。でもな~あ。相手役が京マチ子ですからなーあ、存在感では負けてますなーあ。脚本は八尋不二のオリジナルですなーあ、監督は田中徳三ですから、軽いですよ京マチ子は、3000人の子分をもつ貸元の女親分おもん役だ~あおとうとの岩吉が頼りないので、跡目を継ぐ婿を募集中だ・・試験に合格すれば、すぐに婿になれるのだが、この試験が厳しい第1次試験で落ちて、百叩きでたたき出される始末だーあ。まずは、弟が近づいて気を許したところを、抑える。次が関取みたいな力のある男。それが済むと、そろばんの試験・・ さらに指南役との試合と、この関門をくぐり抜けたものはいなかったそこへ現れたのが、市川雷蔵が扮する八八の瓢太郎のだ~あ、口も八丁、手も八丁だから八八とねぇ。。それが、1次試験をパスして、2次試験はおもんとの立ち会いになるところが、負けちゃった。たたき出されて、去っていったが、おもんが子分のにょろ松にあとをつけさして、1年後にまた戻ってくるようにし向けるのだ、この瓢太郎は、何でも達人だが、賽の目だけはからっきしだめだ。戻ってきて、2度目の立ち会いも負けちゃった。何でも出来るけど2つだけだめなものがあるようねぇ・とおもんにいわれる。「賽の目と女の心だけは読めないようだねぇ」と引導を渡される。だが、3度目でついに、とうとう・・ 大団円となりますがなーあ。市川雷蔵の陽の部分が出たシリーズですがなーあ。結構楽しいですがな~あ。わては、すきでっせぇ・・
2005/06/20
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お竜の第3作ですがな~あ。監督が加藤泰に変わってねぇ、格好付けがなくなりまして、単に一つの映画として楽しめますがな~あ。そすがに、上手いもんですなーあ・ストリーが流れていきますがなーあ。ツーショットのシーンが粋ですなーあ。そうでんがなーあ、任侠の最高のツーショットでんがなーあ「健と純子」ですがなーあ。「昭和残侠伝 死んで貰います」と並ぶ、ツーショットですなーあ。そら、わてが勝手に悦に入ってだけでんがな~あ。レギュラーが顔を出してまっせぇ堂萬一家のお神楽のおたかの清川虹子、それにお竜はんのファンの道後の熊坂虎吉の若山富三郎ですなーあそして、殴り込みのお供は熊坂の仔分の不死身の富士松の待田京介というところでうがなーあ舞台は名古屋でしてねぇ・・・まあ、おきまりのパターンですなーあ・渡世の筋を通して、悪にやられる方な~あ。親分が嵐寛壽郎ですなーあ、その子分で目立つのが山本麟一ですなーあ、わてこの役者はん好きですねん宮本武蔵でなーあ、宝蔵院で武蔵にやられる役から気に入ってますねん・・網走番外地では、健さんにやられる役をようやってましたなーあでは、悪をごり押しして、最後にやられる方ですがな~あ。親分は小池朝雄ですあなーあ、刑事コロンボの声優の方がわかりやすいかなーあその代頭役になーあ、天津敏でしてなーあ、この役者はんはしまりまっせぇ・・隠密剣士の風摩小太郎ですがなーあ・・・ にせお竜が登場します。にせお竜は、めくらの子供を抱えて、流れてます。亭主は、顔に火傷の跡が残っているバケ安でして、どこにいるやら流れ歩いている。この絡みが、浪花節の世界ですなーあ・・・冒頭のシーンが、子供が汽車に轢かれそうになるのを、お竜が助ける。そして、にせお竜との勝負・・、偽お竜死んで、子供の目を見えるように手術を受けさせる。バケ安との勝負、偽お竜の死を告げる・・これが、挿入ストーリーだすな~あ。この2人の役者はすごく渋いですよ 男が汐路章、そして女が沢淑子ですなーあ。汐路章はよく斬られ役で手まっせぇ・・わて、この役者はんに、自主上映で本人を見ましてな~あ、それから気に入ってるんやな~あ。それに、ロミオとジュリエットですなーあ。善の方の息子と悪の方の娘が好きどうして駆け落ちするというのも、挿入されてますわ。女の方な~あ、柴田美保子ですねん。あまり知られてない女優はんですなーあ。わてなーあ、高校制の頃なーあ,NHKの連ドラがなーあ、晩の7時前にやってましてなーあ、その主役の女の子でしたんやがなーあ、それで覚えるんやけどな~あ。ドラマの題名は覚えてませんわ・・関西ローカルかも知れまへんしなーあ。そのとき、出てたんで覚えてるのはなーあ、演出家の蜷川はんですがなーあ。ラストシーンが素敵でしたな~あ。強者どもが夢の跡を、カメラが引いていって、景色だけがうつる。汽笛の音が響いて、蒸気でもやっとする。余韻たっぶりの終わりかたでしたなーあ
2005/06/19
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テーマ曲に乗せて、タイトルが入る・・・出演者 吉永小百合、山内賢、浜田光夫・・♪下町も山の手も 山の手下町も・・・ 橋幸夫と吉永の歌声だ~あそういえば、よく流れていたなーあ。まあ、上手くないのが小百合の魅力かな~あ。だから、相手役も浜田光夫ですなーあ。。 山出しの純朴な青年なーあ、それが小百合を引き立たせるのかな~あ。 サユリスト達は、こういうの見てたんだろうかな~あ。わては、公開当時に小百合の映画見たことがないんですがな~あ。いまのあほガキみたいに金をふんだんと持ってる時代違うのでな~あ。映画は、西部劇とか見てたな~あ。原作が源氏鶏太ですからなーあ、サラリーマン漫画ですなーあ。キネ旬によると「緑に匂う花」ですなーあ主人公は、桑野蕗子19才でBGですなーあ。当時はOLと言わず、BGと言われてた、ビジネスガールですなーあ。家族は当時は兄弟多いですからなーあ父は定年退職を控えている。伊藤雄之助で母が三宅邦子とねぇ、すごい役者ですなーあ。家には他に弟の四郎の四人家族ですがなーあ・弟は太田博之他に兄弟は長男太郎は重役の娘と結婚して、頭が上がらない、昔別れた女を病院にいれたりして、面倒を見ている。下元勉、山岡久乃次男は放送作家で食えないので夜間高校の教師をしている。近藤宏、 朝風みどり姉の律子は嫁いでいる、姑との争いだ。初井言栄、小沢昭一(夫)、武智豊子(姑)まあ、このファミリーが引き起こすホームドラマ そこへ、部屋を大学生に貸すために、一騒動ですがなーあ、最初はいがみ合っていたが、やがてめでたく結ばれるという、ラブストーリーでんがな~あ。まあ、よくあるありきたりのものですがなーあ。最初のシーンはチャリンコを飛ばす吉永が、リアカーを引いている浜田とぶつかるというわけで・・そこへ、小百合の幼なじみの山内賢が通りがかると言うわけで・・このぶつかった、相手が下宿人だったのでねぇ・・ そして、浜田のクラスメートの金持ちのお嬢さんが松尾嘉代と言うわけで、まあ、いろんな面で面白かっlたですなーあ。まあ、半分は当時を思い出す引き金になって、懐かしんでいるだけですがねぇそれに、バックには橋のヒット曲がよく流れてましてな~あ。軽いコミック読んでる感じかな~あ。当時は日活はアクションと青春路線がメインでしたな~あ。青春路線は吉永小百合メインとあとは、舟木一夫のヒット曲を題材にした学園ものですなーあ山内賢がよく出てたんじゃないですかなーあ。まあ、あまり興味はなかったですがな~あ。少し遅れてでた、大映の高校生シリーズに興味ありましたなーあ。「妊娠」「初体験」とかねぇ・・でも、これも公開当時見てませんな~あ。南美川洋子、八並英子、八木順子、渥美マリなんてねぇ・・
2005/06/18
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柴田錬三郎の原作を三隅研次が監督した作品で、シナリオは新藤兼人です。さすがにシャープな映像は見事でしたな~あ。日本様式の美というものを感じてしいまいましたなーあ。 ラストの仏間を捜して次々と部屋を捜していくシーン、それに控えの間のシーンの殺陣、活けてある花を手にしてのシーンとねぇ・・見とれてました。そして、静寂のなかを、広い屋敷に鶯の鳴き声だけが・・・これが起こるとことを予測して、嵐の前の静けさを、一層引き立たせてました。 これは、市川雷蔵の主演でしてねぇ・・ 不幸な星のしたに生まれた男の生涯ですなーあ。この世の女性は3人、母と妹、旅の先で弟を救おうとして死んだ女・・そのきれいなイメージだけを抱いている。 わてには、夢物語ですなーあ・・・ この3人の女性は、母は藤村志保、妹が渚まゆみ、そしてもう一人は万里昌代ですが妹だけは、しっくり来ませんでしたな~あ万里昌代のシーンですがねぇ・・弟を助けるために、追手のなかに素っ裸で向かっていくんですがなーあ、映画ではな~あ・・限界がありますからなーあ・・もう一つなーあ、ぐっと来るものがないんですがな~あ。藤村志保はすごいですなーあ、冒頭が藤村志保のシーンでして・・ 「お家のためにお部屋様のお命頂戴」と向かっていくんですがな~あ。あの芯の強そうなタイプですから、迫力満点ですがな~あ。お志麻さんといい勝負でしょうな~あ。 そして、打ち首のシーンの介錯人に向かって、かすかにほほえんでいるように見えるんですなーあ介錯人は、天知茂で決まってましたがな~あ。ハハハ、主役よりもなーあ、助演者の方に見とれてしまいましたなーあ。
2005/06/16
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これは、鈴木清順作品でして、この頃は野川由美子に数本取ってますなーあ。主役は野川由美子、個性的なキャラクターでしてねぇ、好きな女優さんの1人ですがなーあ。デビュー作は、「肉体の門」でしてねぇ、これが物議かもしたんですなーあ以外なの、ミス着物の準ミスなんですねぇ・・ まあ、京都の人ですからねぇ・・ ファーストシーンに笑っちゃいましたよ。チャリで山を越えて、工場へのご出勤、バラの花を銜えてねぇ・・でも、当時の河内ってこんなんだったんだろうかなーあ・・原作は、今東光ですからねぇ・・・・主人公は露子、工場時代に、帰り道に思い寄せる2人に、強姦される。父ちゃんが、だらしなくて、母ちゃんは、坊主と寝て金をもらっているという家庭。この坊主、桑山正一でびったり、はまってましたな~あ大阪に出て、キャバレーに勤める。こゝで、露子目当てに通ってくる信用金庫の客、金を使いこんで、クビになり、行くところもなく、露子を待っている。かわいそうに思った露子は、一晩泊めてるやるが、そのままいついてしまう。この男は佐野浅夫が演じてます。これもはまってます。次は、友人の紹介でファッションモデルになる。先生の家に住み込む・・先生は男を引き入れてるが、これがセックスフレンドですがなーあ。さらに、両刀使いでな~あ、すごいレズ・・、好まれちゃって、露子は逃げ出す。そのセックスフレンドのところへ、転がりこむ。斡旋で、金持ちの妾になる・・ しかし、見るだけでしない・・それが、覆面をして忍者風変装した男が、露子を襲う・・そういう想定で。8ミリフィルムで撮影して楽しんでる、趣味の金持ちのおっさんですわ・・おっさんが死んでマンションをもらった。家に帰ったら、母親と寝ていた坊主が、今度は妹に乗り換えた。母親が斡旋した。それ露子は、坊主と山に籠もり、滝の上で避難する・・坊主は足を滑らして落ちていった。というようなストーリーで、一場面が趣向を凝らして面白いですなーあ
2005/06/15
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わての、小さい頃の憧れでしたんやな~あ、退屈男な~ああの土派手な衣装でな~あ、ばったばったと悪人を切る姿な~あわての印象は、総天然色の、シネマスコープ版ですがなーあ 今回の作品は、昭和30年ですからなーあ、モノクロスタンダードでしてなーあ将軍綱吉が好色でなーあ、柳沢出羽守の屋敷に、忍んでいき、酒池肉林とはいかんまでもなーあ・・女色にふけるというわけで、気に入ったのは大奥へ召還するという設定ですがな~あこの美女を巡って、事件が起こるというわけでんがなーあ退屈男の仲間達は、堺駿二、横山エンタツ、渡辺篤という芸達者な人々で、それに大川橋蔵が一枚加わりますがな~あ。 斬られ役な~あ、柳沢出羽守が進藤英太郎で、加担する坊主が吉田義夫でしてなーあ。わて、この吉田義夫が、すごい印象に残ってますねん・・ まあ、吉田義男という、牛若丸と呼ばれたタイガースの名ショートと発音が一緒でしょう、それもあるんかもなーあそれから、ひばりが出てまっせぇ・・ 敵の間者となって、退屈男の屋敷に入り込み、寝返って真相を吐露するいう役でんがなーあ ラストの殺陣の前に、柳沢屋敷での宴なーあ、まあ、このあでやかなのは、東映城の特徴ですがな~あ。その踊りの輪の中で、歌っているのがなーあ、島倉千代子ですねん・・・これって、貴重なフィルムですなーあ。デビューの頃の、かわいらしさがな~あ・・・すぐに、歌がひばりに変わりますがな~あ・・・昔の映画は、いろんな楽しみがおますなーあ・・・
2005/06/14
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ヒッチコックのイギリス時代の作品ですがなーあ。日本未公開だってぇ 先ずねぇ、辞書で「サボタージュ」の言葉の説明ですがな~あ。社会を不安に陥れるために、破壊工作を行う。 つまりは、破壊テロですなーあ・・・ これには、驚きですなーあ、日本語ではズルをするですな~あ・・つまり怠けるってことなーあ、 4日間のテロの手先となる男の行動ですがな~あ・WED ロンドン市内で停電となる。映画館では、客が金を払い戻せの大騒動・・それを、必要ないと説得する男、主人が帰宅してきた。払えと妻に言ったら、電気がついた。この経営者が手先なのだ。・THU 次の指令を水族館で受けとり、爆発物の製造者のもとへ赴く。だが、無差別テロのために、怖くなる・FRI 工作員たちが集まる。そこに、刑事がのぞき込んで発覚する・・刑事だと知ってあわてる・SAT いよいよ結構の日だ。パレードの雑踏を狙った犯行だ・・・ でも、爆弾を妻の弟の少年に託す、もちろん中身は知らされていない。さてどうなりましたかな~あ・・・・この時代に、これだけの緊迫感のあった作品を作れるとはすごいの一語に尽きる。だたねぇ、このテロの手先の、何も知らない妻にねぇ・・ 言い寄る刑事というのが、いやですなーあ。これさえなければ、スカッと見られたんですがねぇ・・・
2005/06/13
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裕次郎主演の唯一の時代劇ですがな~あ。日活は、アクション路線が主流ですからな~あ 時代劇なんてのは作られてませんがなーあそれでなーあ、殺陣は東宝を利用してますがな~あ製作が裕次郎ですがなーあ原作は、司馬遼太郎の「城を取る話」でしてなーあ。関ヶ原の少し前の頃のお話でして、秀吉の亡き後、諸大名が家康になびく中で、会津の上杉景勝は、家康打倒を叫んでいた。家康が会津へ5万の兵を派兵した。これを機会に、隣国の伊達が会津の領地を狙って城を築きだした。この城を、落とそうと裕次郎が少人数で、見事に城主の赤座刑部を討ち果たす物語ですがな~あこの赤座刑部に、東映からまさに剣豪の近衛十四郎を起用してますがな~あ。その腹心の剣の達人の渋谷典膳に宍戸錠ですがなーあ、キネ旬のHP使うとこうなりますな~あ、実際は東映のヤクザ映画の常連の今井健二ですがなーあ、この頃は日活にいたのかな~あ 裕次郎のパートナーの会津の侍ですが、千秋実ですなーあ。そして、助けるものが3人、伊賀の彦十は石立鉄男、商人の白粉屋に芦屋雁之助、紅一点は巫女で中村玉緒でしてねぇ・・ 日活以外の役者はんですがなーあ。 でも、裕次郎は時代劇はしっくりきませんなーあ。刀も腰じゃなくて、背中ですからなーあ 登場時は、あれ、小次郎かなーあと、高倉健の佐々木小次郎をイメージしてしまったなーあ。 ゲリラ戦が面白い映画でしたがねぇ・・主役のぎこちなさを感じましたな~あ
2005/06/12
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原題「Dog Day Afternoon」何で、犬が狼何じゃーあ、豚じゃあかんのかなーあこれも実話に基づく・・って奴ですなーあ。ニューヨークの昼下がりの銀行強盗事件ですがなーあ。シドニー・ルメットの作品ですがな~あ、これも封切り時に見ているんですが、あまり記憶に残ってませんがな~あ。まあ、それだけの作品だったんでしょうな~あ犯人は個性的な役者2人が演じてますな~あ、ソニー役のアル・パチーノとサル役のジョン・カザールでうがなーあ強盗は3人組で入ったが、1人が怖じけついて、止めてしまうという始末ねぇ・・それに、金が思ったより少ないのにがっくりする犯人とねぇ・・まあ、間抜けな強盗というかんじもしないではないつまり、金が本部へ送金されたあとに押し入ったというわけでんがな~あそれで、警察に包囲されているというので、立て籠もりになった。書類を燃やしたり、間抜けな感じのする強盗ですがな~あ野次馬にマスコミが駆けつけて、もうそれはそれはですなーあソニーが、同性愛だったり、衝撃的なことが起こりますがなーあ。まあ、何をねらったか、わからない作品でしてな~あ。B級ピクチャー好きの、わてにはあまり面白くないですがなーあ。警備員が、喘息の発作を起こし、真っ先に解放されるとかねぇ・・アイロニーが多くてねぇ・・好きになれませんなーあFBIの冷酷な処置には、流石だと思いましたな~あ。そうだなーあ、この頃は日本でも立て籠もりありましたがなーあ。犯人は射殺されましたぞ・・・三菱銀行北畠支店・・・ おぼえてますなーあ
2005/06/11
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