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【福島県二本松市の商店街に空き店舗を利用した公園がオープンした。全国から寄せられた落ち葉や松ぼっくり、土などが敷き詰められている。放射線の影響で外で遊べない子供たちに思い切り土遊びをしてもらおうと、福島市の建築デザイナー、アサノコウタさん(28)と二本松市の印刷業、松本太さん(41)らが企画。市立二本松南小4年の津田真里愛(まりあ)さん(10)は「体育の授業も屋内なので、うれしかった」と笑顔を見せた。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/毎日新聞:2012年1月22日) 記事は、日頃はそのありがたさをあまり感じないことの一つが、「土遊び」だと教えてくれている。国民を騙し続けた、政府と電力会社、により引き起こされた福島原発大災害で、不幸にもこどもたちは「外あそび」や「土あそび」を奪われてしまった。 そのこどもたちを少しでも癒そうと企画された記事のような取り組みは、福島のこどもたちへの「土あそび」のプレゼントになっただけでなく、こどもたちのその歓喜でもって、私たちに「土あそび」の素晴らしさを教えてくれる。 考えれば、大阪市のような都市部では、「土あそび」ができる場所がほとんど無いことに気付く。公園の砂場など、砂と戯れる場所はあっても、穴掘りや土饅頭づくりなど、土で自由にあそべる場所は少ない。ぜひ都市部でも、「土あそび」ができる場所をつくってほしいものだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.31
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【体操服姿の子どもたちの歓声が、運動場のあちこちで響いている。鬼ごっこをする子、登り棒で競争している子。橿原市立耳成西小学校(山口徳夫校長、児童数566人)の休み時間の様子だ。 昨年度、文部科学省が小学5年生を対象に8種目で行う「体力テスト」で、男子は反復横跳びやボール投げなど5種目、女子も4種目で全国平均を下回った。運動が不得意なため運動場で遊ばない子もいた。 今年度から始めたのが、「外遊びが好き」という子どもが8割以上になることを目指す「パワーアッププログラム」。廊下には「鍛えれば、全身がバネになる」というスローガンを掲げる。全校あげての取り組みが昼休みと中休みを中心とした「スポーツタイム」だ。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/毎日新聞:2012年1月13日) 大都市でもない奈良県橿原市の、こどもたちの体力の現状が全国平均を下回る。近年、こどもたちの体力低下が問題となっているが、この記事はその根深さを物語っている。この記事の見出しは、≪「外遊びが好き」増やそう 休み時間は運動場へ≫となっていたが、その「外遊び」について、あらためて考えてみる。 大都市に比べて、外あそびの場所に恵まれていると思われる橿原市でさえ、「外遊びが好き」を増やさなければならないほど、「外あそび」は減ってきているのは、単に「外あそびの場所」の少なさが、「外あそび減」の主要な要因でないことを意味している。 また、あそびではない「スポーツタイム」の取り組みが、記事によると一定程度効果を上げていると思われるが、このことから、こどもたちはけっして「外あそび」が嫌いでもないことも推測できる。 では、何がこどもたちを「外あそび」から遠ざけているのだろうか。それは、このブログでも何度も指摘しているように、場所の問題ではなく、時間の問題なのだ。 確かに、外あそびの場所も昔ほどは多くは無いが、一方でオープンスペースのある公園も増えてきている。家から遠くても自転車で行けばいい。あそび時間さえ十分にあれば、外あそびの場所には不自由しないし、長時間あそぶこともできる。 ただ、外あそびは一人ではあそべないものが多い。また、楽しくあそぶには、あそび仲間が一定程度の人数が必要だ。だから、地域内のこどもたち共通で、しかもコマ切れでない、まとまったあそび時間が確保されると、「外あそび」は大きく発展するだろう。 そうなれば当然、外あそび好きのこどもたちは増えていく。もちろん、それでも外あそびが苦手な子もいるとは思うが、少なくとも昔のようなレベルまでは、外あそび好きは増えるだろう。・・・・・こどもたちにもっと、あそび時間を!「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.30
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【こんな時期になると、おもちゃ屋にて「戦隊モノのオモチャがあまり売れてないっぽい」という光景を目にすることがあると思う。一体なぜか。どうしてか。その理由は簡単である。 あと少しで終わってしまうからである。次の戦隊モノである『特命戦隊ゴーバスターズ』が始まったその瞬間、子どもたちの心は「ゴーバスターズ最高ッ!」となってしまうからである。 当然といえば当然。しかし、そんな子どもたちの動向を熟知しているパパママたちは、この時期、愛する我が子たちが「ゴーカイジャーのオモチャほしい!」と懇願しても、「まてまてまてまて」とスルーする事が多いという。(中略)そして、『特命戦隊ゴーバスターズ』が始まったその瞬間、新たなギミックを持った玩具が発売される。もう放送と同時に発売される可能性が高い。そして、いつも品薄になる。この先、1年間は使えるオモチャを、パパママたちは確保したい。そして、品薄になることを見越して買い込む転売屋たちも行列に並ぶ。そして、プレミア価格がつくのである。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/ロケットニュース24 (ブログ):2012年1月29日) 記事の「戦隊モノ」だけでなく「魔法少女モノ」「モンスターモノ」など、テレビ番組やゲームソフトに関連した「オモチャ」には、記事のような状況は、今や当たり前のこととなっている。そして、それぞれの新たな「ヒーロー・ヒロイン」や「新キャラクター」は、ともすれば玩具メーカーの主導で導入される感もある。 いくら資本主義の社会とは言え、営業利益を上げんがために、短い周期で「新キャラ」を登場させるのは、如何なものだろうか。意図的に古くされたキャラクター玩具が、消耗品のごとく廃棄されていく。そこからは、こどもたちに、物を大切にする心は育ってはいかないだろう。 地球環境悪化や原発事故(人災)により、世の中の動きが「エコ」「省エネ」の方向に大きく舵を切りつつある今日、玩具メーカーは、今こそ「新キャラ乱造商法」から脱却すべき時ではないだろうか。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.29
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(その1からの続き、引用記事は再掲)【大好きなゲームが発売されると、徹夜は当たり前、食事をするのも忘れてプレイしてしまう。そうした経験がある人はきっと少なくないはず。どうしてゲームにそこまでハマってしまう人が多いのか。心理学者の内藤誼人(ないとうよしひと)先生に詳しく教えてもらいました。(中略)「心理学的に分析すると、『間欠強化』という現象が起こっていることから、寝食を忘れてゲームにハマっていると言えます。間欠強化というのは、相手の行動に対して数回に1回だけご褒美を与える状況を作ること。アメリカの心理学者・スキナーは、報酬などの外的な要因が学習行動に関係していることを研究し、毎回ご褒美を与えるより(連続強化)も、数回に一度だけご褒美を与える(間欠強化)方が、行動が高まりその行動が失われにくいことを明らかにしました。ゲームにハマってしまう人が多いのは、間欠強化の心理が働いていると言えます」(内藤先生)】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/マイナビニュース:2012年1月26日) 「遊び」が持つ「参加の自由」と言う特性を踏まえた上で、「遊び」の中でも、「ゲーム」が「ハマる」傾向が、何故顕著なのかをみると、「何時でもできる」という「ゲーム」に備わった特徴が、「ゲーム」を「ハマり」易くしていることが考えられる。 さらに、この「ゲーム」が持つ「何時でもできる」と言う特徴の、重要な要素は、「ゲーム」は、遊び相手を基本的に必要としない「一人ででも遊べる」と言うことだ。相手がいないからこそ、どんな深夜でも、どれだけ長時間でも、遊ぶことを可能にしているのだ。 遊び相手を必要とする「遊び」は、自分だけの都合だけでなく、相手の都合により、「遊び」の継続が左右される。その都合には、生活パターン・性格・能力などの様々な都合があるが、「遊び」はその相手の都合により、中断したり中止になったりするのだ。 以上のように、「ゲームにハマる」のは、ただ単に「間欠強化」だけでは説明できず、「ゲーム」の本質とでも言える「一人ででも遊べる」という条件が加わって「ハマる」が成立するのだ。無論、遊び相手が、完全に自分の都合に合わせてくれる時も成立するが、それは極めて稀なことだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.28
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【大好きなゲームが発売されると、徹夜は当たり前、食事をするのも忘れてプレイしてしまう。そうした経験がある人はきっと少なくないはず。どうしてゲームにそこまでハマってしまう人が多いのか。心理学者の内藤誼人(ないとうよしひと)先生に詳しく教えてもらいました。(中略)「心理学的に分析すると、『間欠強化』という現象が起こっていることから、寝食を忘れてゲームにハマっていると言えます。間欠強化というのは、相手の行動に対して数回に1回だけご褒美を与える状況を作ること。アメリカの心理学者・スキナーは、報酬などの外的な要因が学習行動に関係していることを研究し、毎回ご褒美を与えるより(連続強化)も、数回に一度だけご褒美を与える(間欠強化)方が、行動が高まりその行動が失われにくいことを明らかにしました。ゲームにハマってしまう人が多いのは、間欠強化の心理が働いていると言えます」(内藤先生)】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/マイナビニュース:2012年1月26日) 記事の内藤誼人氏が指摘する「間欠強化」は、ゲームに限らず、日常生活にも見られることで、他の「遊び」、なかでも他者との遊びにおいては、ごく普通に見られることだ。だから、「間欠強化」だけが「ゲームにハマって」しまう理由ではないと考えるべきだ。 では、「ゲームにハマる」のは、どういう理由なのだろうか。それについての私見を綴る。まず、ゲームを含めた「遊び」全般を考えると、時を忘れて「遊び」に熱中する(ハマる)ことができるのは、それが誰にも強制されない、自覚と自発に基づいた自由な活動だからだ。「遊び学」風私論では、これを「参加の自由」と定義している。 もちろん、他者から誘われると言うことはあるが、「面白い」・「遊びたい」と言う自覚が無ければ多くの場合、その「遊び」には参加しないだろう。また、実際に遊んでみて面白くなければ、自発的に止めることもできる(「離脱の自由」)。それだからこそ、「遊び」だとも言える。(続く)「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.27
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(その1からの続き、引用記事は再掲)【アラフォー世代が小学生だった昭和50年代、駄菓子屋は子供たちのコミュニケーションスペースだった。スペースインベーダーブームが落ち着く頃、駄菓子屋の軒先にも様々なアーケードTVゲームが置かれ、筆者も50円玉を握りしめて友達とスコアを競い合ったものだ。そんな駄菓子屋の片隅にはルーレットゲームなど、TVゲームとはまた違った面白さのゲームも置かれていた。今回紹介する「新幹線ゲーム2」もそんなゲームの一つだった。このアプリの画像を見て「これか!」と思うアラフォー世代の読者は多いと思う。このゲームを知らない読者に簡単に説明すると、盤面上部の硬貨投入口から10円玉を入れ、左右にあるハンドルで10円玉をアウト穴に落とさないように弾いて「当り」と書かれたゴールまで運ぶというもの。】(【】内は記事から一部引用、「新幹線ゲーム2」の「2」は、原文ではローマ数字、Google ニュース/エックスドロイド:2012年1月25日) さて、駄菓子屋さんが衰退していった要因にはいろいろあるが、その一つが、コンピューターソフトで楽しむゲーム、いわゆるビデオゲームが、こどもたち個人で楽しめるようになったことだ。 そのビデオゲームだが、テレビゲームもさることながら、携帯型のゲーム機の急速な普及が、駄菓子屋さんの衰退に大きく関わっているのだ。初期投資は必要だが、いつでもどこでも一人ででも、安くあそべる携帯ゲーム機は、当然ながら、駄菓子屋さんのゲーム台の需要を減らす。 また、ゲーム機の普及は、メンコやビー玉などのあそびも廃れていく一因となり、それらを商う駄菓子屋さんには痛手となる。さらに、ゲーム機は屋内でもあそべるので、こどもたちを屋外へも連れ出すことも少なくする。このように、ビデオゲームのこどもたちへの普及は、衰退しつつあった駄菓子屋さんに、止めを刺したと考えられる。 衰退しつつあった駄菓子屋さんを、最後で支えていた「アーケードTVゲーム」が、こどもたちをビデオゲームに引き込み、そのビデオゲームが携帯型ゲーム機により、こどもたち全般に普及することで、駄菓子屋さんが止めを刺されたのは、ある意味皮肉なことだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.26
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【アラフォー世代が小学生だった昭和50年代、駄菓子屋は子供たちのコミュニケーションスペースだった。スペースインベーダーブームが落ち着く頃、駄菓子屋の軒先にも様々なアーケードTVゲームが置かれ、筆者も50円玉を握りしめて友達とスコアを競い合ったものだ。そんな駄菓子屋の片隅にはルーレットゲームなど、TVゲームとはまた違った面白さのゲームも置かれていた。今回紹介する「新幹線ゲーム2」もそんなゲームの一つだった。このアプリの画像を見て「これか!」と思うアラフォー世代の読者は多いと思う。このゲームを知らない読者に簡単に説明すると、盤面上部の硬貨投入口から10円玉を入れ、左右にあるハンドルで10円玉をアウト穴に落とさないように弾いて「当り」と書かれたゴールまで運ぶというもの。】(【】内は記事から一部引用、「新幹線ゲーム2」の「2」は、原文ではローマ数字、Google ニュース/エックスドロイド:2012年1月25日) 記事を見て改めて考えてみると、記事にある「アーケードTVゲーム」が駄菓子屋さんの軒先にあった頃を境として、その駄菓子屋版「アーケードTVゲーム」そのものの衰退とともに、駄菓子屋さんが急速に町から姿を消していったと言えるのだ。 記事にある「昭和50年代」の、町にある駄菓子屋さんの数は、団塊の世代がこどもだった頃(昭和30年代)に比べて半数以下には、なっていたが、まだこどもたちのあそびと駄菓子屋さんとは、密接な関係を維持していた。駄菓子屋さんから見れば、商いが成り立っていたのだ。 それが、平成の時代に入ると、駄菓子屋さんが全く無い小学校区が増え、それと相まって、駄菓子・駄玩具の問屋さんも、1軒また1軒と店をたたみ始める。大阪でも、その問屋街だった松屋町も、駄菓子問屋が少なくなり、風景が変わって見えるほどの状態だ。(続く)「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.25
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【昔の遊びを伝承していこうと、箕輪町公民館などが22日、昔の遊び体験イベントを町文化センターで開きました。(中略)昔あそびは、夏に続いて2回目で、今回は冬バージョンとして開きました。 羽子板のコーナーでは、子どもたちが2人、あるいは4人で打ち合いをしていました。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/伊那毎日新聞:2012年1月23日) 以前にも書いたが、正月と言えども、街中では羽子板であそぶ子はほとんど見かけなくなった。だから、記事のように、「羽根突き」はイベントや保育の一環として楽しまれるくらいだ。 ところで、この記事に掲載されていた、こどもたちが「羽根突き」をしている画像を見て、若干の違和感をおぼえた。それは、「羽根突き」が、衝立(ついたて)をセンターネット代わりにしたコートで行われていたからだ。いわば、羽子板版のバドミントンのような感じだ。 私がこどもの頃(1950年代)の「羽根突き」は、屋外でコートのラインも無い、ごく普通の路地であそんだ。もっとも、最近のバドミントンでも、こどもたちが家の近所であそぶ時は、昔の「羽根突き」あそびのように、ネットもコートも無い。 ようするに、こどもたちのあそびとしての「羽根突き」やバドミントンは、相手が失敗することを楽しむのではなく、羽根を突くことを素直に楽しんだのだ。相手と協力して、連続して長く羽根を突くことが、あそびの、目的でもあり喜びでもあった。 これは、日本のサッカーとも言われる、あの「蹴鞠(けまり)」も、基本的に同じであり、数人で輪になって楽しむバレーボールも同じだ。このように、あそびには、あそび相手と対戦や競争して楽しむあそびばかりでなく、相手と協力して楽しむあそびも少なくないのだ。 受験戦争の低年齢化、あるいは学力競争とも見なせる風潮など、こどもたちを過度な「競争」に引き込むような動きも見られるが、そんな世の中だからこそ、お互いに相手のことを思いやって協力する、昔のような「羽根突き」あそびが望まれるのではないだろうか。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.24
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(その1からの続き、引用記事は再掲)【福知山市内記一丁目の市丹波生活衣館は、1月1日から新春企画展「昔の遊び」と題して、正月に子どもたちが夢中になっていた羽子板やすごろく、たこなどを展示する。(中略)最近は子どもの遊びが様変わりし、時代の変化で忘れられた遊びや数え歌などを紹介し、子どもたちの昔の遊びを知ってほしいと企画した。(中略)このほか、数え歌やおじゃみの歌も紹介しているほか、福笑いやすごろくなどが自由にできるコーナーもある。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/両丹日日新聞:2011年12月28日) 今のこどもたちの状況をみれば、異年齢の集団全般が、地域から無くなってきているだけでなく、幼児と小学生の間で、小学生と中学生の間で、縦の相互の関係が、ほぼ分断されている状況にある。さらに、塾や習い事の違いも、こどもたちを横にも分断している。 それでも、小中学校が地域内に存在しているうちは、かろうじ異年齢の集団が成立する可能性がある。しかし、大阪市では、この異年齢の集団の最後の砦である小中学校も、「学校選択制」の名の下に、変質されようとしている。 この度の東日本大震災では、人と人との結び付きとしての「絆」の大切さが、国民共通の認識となった。地域の「絆」は、こどもたちのあそび集団(異年齢集団)を通しても揺るぎないものとなる。 東南海連動型大地震と大津波が、近い将来に予想されている今日、もし、大災害にも負けない「絆」、復興への大きな力となる「絆」を、この大阪市に求めるのなら、こどもたちの異年齢あそび集団を復活させる必要はあっても、それを壊滅的にする、まやかしの「教育政策」は、全く必要が無い。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.23
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【福知山市内記一丁目の市丹波生活衣館は、1月1日から新春企画展「昔の遊び」と題して、正月に子どもたちが夢中になっていた羽子板やすごろく、たこなどを展示する。(中略)最近は子どもの遊びが様変わりし、時代の変化で忘れられた遊びや数え歌などを紹介し、子どもたちの昔の遊びを知ってほしいと企画した。(中略)このほか、数え歌やおじゃみの歌も紹介しているほか、福笑いやすごろくなどが自由にできるコーナーもある。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/両丹日日新聞:2011年12月28日) 「時代の変化」とは言え、忘れ去られた「あそび歌」や「歌あそび」は多い。まりつき・羽根つき・お手玉・ゴム跳び・縄跳びなどのあそびの多くには、「数え歌」や「あそび歌」が付きものだった。 もちろん、今でも保育所・幼稚園・学童保育所などでは、かろうじて「歌」と密接に結び付いた「あそび」が行われているが、そうした施設の外、すなわち地域の中では、ほとんど見かけなくなってしまった「あそび」も少なくない。 考えれば、この「あそび」と結び付いた「歌(以下、「あそびの歌」とする。)」は、年の違ったこどもたちの間で、実際のあそびを通して、いわば「口伝え」として、伝承されたきた。地域の中に、異年齢のこどものあそび集団が継続的に存在していたからこそ、「あそびの歌」は伝承されてきたのだ。 その中でも、いわゆる「春歌」と呼ばれるエッチな歌は、その典型だ。私がこどもの頃(1950年代)では、就学前の幼いこどもも「春歌」を知っていた。もちろん、おとなが幼いこどもに教えたのではない。おとなが青年に伝え、その青年が、少しおませな中学生くらいに伝え、それが幼児まで拡がっていたのだ。 そのような経過が可能になるには、地域の中に幼児から中学生くらいまでの、年齢幅の広いこども集団が存在が欠かせない。もちろん、幼児と中学生が、いつも一緒にあそんでいるわけではない。ある時は幼児と小学生が、ある時は小学生と中学生が、と言うように、あそびの種類の違いによって、構成されるあそび集団が違っていたのだ。(続く)「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.22
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(その1からの続き、引用記事は再掲)【『プラレール ~プラレールで遊ぼう~』は、実際の“プラレール”で遊んでいる感覚をスマートフォンで手軽に体験できるゲーム。レール、電車、施設など、“プラレール”の世界を忠実に再現し、様々なレールパーツを思うままにつなぎ合わせ、精巧に作りこまれた電車の中から好きなものを選んで走らせたときのワクワクする感覚お楽しめる。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/ファミ通.com:2012年1月20日) 【「やじろべえ」や「だるま落とし」など、シンプルな科学の原理で遊べる「ふしぎな力のおもちゃ展」が、焼津市田尻のディスカバリーパーク焼津で開かれている。(中略)携帯ゲームに夢中な今どきの子どもに、昔ながらのおもちゃを楽しんでもらおうと企画した。1メートル離れた風車を回すことができる空気砲など、20点が飾られている。 重りが下部にあり、どんなに揺らしても元の位置に戻る「起き上がり小法師」は、高さ1メートルのジャンボサイズ。ポンプを押して、水圧を加えると、水中の浮き人形が沈む水槽もある。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/中日新聞:2012年1月20日) このように、「仕組みが見える」おもちゃは、こどもたちに、それぞれのおもちゃ特有の「不思議」をもたらせる。この「不思議」と、それが生み出す「何故?」と言う疑問が、こどもたちの好奇心をくすぐり、自然科学への感心を育む土台となる。 もちろん、「不思議」だけを取り上げ注目すれば、ゲーム機のような「バーチャルなあそび」にも「不思議」は生まれるし、その「不思議さ」の度合いは、「仕組み」が見えない分、一般のおもちゃより大きいかも知れない。 しかし、「仕組み」が極めて見えにくくなっていると言うことは、「何故?」と言う疑問が起きても、それがこどもたちの好奇心をくすぐるには、ハードルが高過ぎるのだ。無論、ゲーム機を分解しても、ほとんどの場合「仕組み」は見えない。 また、「仕組みが見える」おもちゃは、壊れた場合、何とかして直そうと試みることもあるが、「仕組み」が見えない(わからない)と、ゲーム機を直そうと思うことは稀だ。当然、実際に直せるのも、断然「仕組みが見える」おもちゃに軍配が上がる。 このように、こどもたちの自然科学への感心や知的探究心を育むには、「仕組みが見える」おもちゃが効果的で、昨今のこどもたちの理科離れの一つの背景は、ゲーム機のような「バーチャルなあそび」の増加にあるのかも知れない。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.21
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まずは、「おもちゃ」に関するネットニュース記事を二つ紹介する。【『プラレール ~プラレールで遊ぼう~』は、実際の“プラレール”で遊んでいる感覚をスマートフォンで手軽に体験できるゲーム。レール、電車、施設など、“プラレール”の世界を忠実に再現し、様々なレールパーツを思うままにつなぎ合わせ、精巧に作りこまれた電車の中から好きなものを選んで走らせたときのワクワクする感覚お楽しめる。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/ファミ通.com:2012年1月20日) 【「やじろべえ」や「だるま落とし」など、シンプルな科学の原理で遊べる「ふしぎな力のおもちゃ展」が、焼津市田尻のディスカバリーパーク焼津で開かれている。(中略)携帯ゲームに夢中な今どきの子どもに、昔ながらのおもちゃを楽しんでもらおうと企画した。1メートル離れた風車を回すことができる空気砲など、20点が飾られている。 重りが下部にあり、どんなに揺らしても元の位置に戻る「起き上がり小法師」は、高さ1メートルのジャンボサイズ。ポンプを押して、水圧を加えると、水中の浮き人形が沈む水槽もある。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/中日新聞:2012年1月20日) 携帯電話やゲーム機のなかで繰り広げられる「バーチャルなあそび」と「実物の」おもちゃを使ったあそびの、それぞれに意味も意義もあるだろう。また、それらの好き嫌いも様々だ。ただ、こどもたちのあそびが「バーチャルなあそび」に急速にシフトしつつあるのは問題だと思う。 このことの問題については、このブログで度々指摘してきたが、ここではおもちゃにおける「仕組み」について考察していく。おもちゃの多く、特に昔のおもちゃのほとんどは、こどもたちにとって理解できるかどうかはともかく、そのおもちゃが動いたり変化したりする「仕組み」が見える(聞こえる・感じるなどもあるが、以下「見える」で代表する。)、と言う特徴を持っている。 おもちゃの仕組みが「見える」と言うことは、ゼンマイ仕掛けの自動車のように、その内部構造が直接は見えなくても、何らかの動力源があって(ゼンマイを巻いたから)、車輪が動いていることが「わかる」ことも意味する。実際に分解して見ても、ほとんどのこどもたちには、その動く原理が理解できず「不思議」と思う。しかし、その「仕組み」の様子だけはわかる。 同様に、動力源のあるおもちゃだけでなく、コマのように人力で回すものも、うまく回せたり回せなかったりすることで、コマの回る様子が、ある時は目で見て、またある時は手で触れた時の感覚で、慣性の法則を知らなくて「不思議」に見えても、コマが回る様子だけは実感できるのだ。(続く)「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.20
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【幼児が集中力を持続できるのは、おおむね5~10分程度。20分間も集中していられれば上等です。しかも、興味があることに没頭しているとき、あるいは褒められてうれしくなり、もう一つレベルの高いことに挑戦しているときなど、状況も限られます。(中略)アメリカのある科学研究者は「運動によって子供の学習への集中力を高めることができる」と発表しています。全身の筋肉を動かす運動をすることで、脳、特に前頭葉が活性化します。前頭葉には決断や理解・意欲など精神活動の働きがあり、これが集中力に関わると考えられています。つまり、子供の集中力を高めたければ、体操をさせるのが一番の近道なのです。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/MSN産経ニュース:2012年1月18日) 「注意力・抑制力・判断力を高める全身運動」と表題のある上記記事の、「運動によって子供の学習への集中力を高めることができる」と言うことが正しいのなら、身体を使った「外あそび」が減っている今のこどもたちの、学力が低下している原因の一端が、「運動不足」にあるのかも知れない。 記事では、「子供の集中力を高めたければ、体操をさせるのが一番の近道」としているのは、幼稚園受験や小学校受験のための幼児教室の担当者の発言としては当然の指摘だが、これではこどもたちから、あそび時間をさらに奪うことになる恐れがあり、問題だ。 もし、「運動によって集中力を高める」ことができるのなら、昔のこどもたちのように、屋外で身体を使ったあそびを思い切り楽しむのが、最善の選択だ。それは、幼児教室などに通わせる費用も要らないし、何よりこどもたちが最も喜ぶ。記事の表題を借りれば、外あそびは「注意力・抑制力・判断力を高める」のだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.19
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【漫画を読めない子どもが増えている――。ツイッター上のこんなつぶやきがきっかけで、プロの漫画家を巻き込んだ議論になっている。(中略)子ども向けの学習漫画を描いているという「うおりゃー!大橋」さんも議論に参加し、10年くらい前から「漫画を読めない子供」の増加が言われていたと明かした。 その原因については、マニアックで読み慣れないと分からないアニメ風の漫画ばかりになり、字が分からない子どもでも読める入門的な漫画が減ったことを挙げている。入門的なものとは、「ドラえもん」などで知られる故・藤子・F・不二雄が描いたような漫画だという。(中略)間を想像できずに漫画を読めない子どもたちの増加が部数減に結びついているかについて、出版科学研究所研究員の若林秀樹さんは、「そういったことを示す資料は見当たりませんね」と言う。 しかし、新聞社の世論調査や出版社へのアンケートなどから、少年誌が大人向けになってしまったことが子どもたちの漫画離れにつながった原因の1つと考えられるとした。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/J-CASTニュース:2012年1月17日) 「漫画を読めない子どもが増えている」かどうかはともかくとして、少なくとも「漫画を読まない子どもが増えている」のは確かなことだろう。 「漫画を読まない子どもが増えている」ことと、読書離れが進んでいることを合わせて考えると、文章を読む機会が減ってきていると考えられる。文章を読む機会が減れば、当然の帰結として読解力が落ちる。そうなれば、一般書籍であれ漫画本であれ、十分に読解できず楽しめなくなる。 このように考えてくると、「漫画を読めない子どもが増えている」ことは、信ぴょう性を帯びてくる。「漫画を読めない子どもが増えている」ことの真偽を、文部科学省などが明らかにすることも、学力低下の原因を究明するために必要なのかも知れない。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.18
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【子どもたちの間で流行するおもちゃというのは、時代によって実にさまざまですが、平成不況によって「失われた10年」とも評される1990年代には、「なぜそんな物が流行したのか理解できない」と誰もが口をそろえるユニークなおもちゃが多数登場しました。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/ZAKZAK:2012年1月17日) 記事には、上記の前置きがあって、次のように「goo ランキング」の結果が掲載されていた。【1 たまごっち 2 ファービー 3 スライム 4 イライラ棒 5 ハイパーヨーヨー 6 バトルえんぴつ 6 マジックハンド 8 ポケットピカチュウ 9 バーコードバトラー 10 カチカチクラッカー】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/ZAKZAK:2012年1月17日) この結果を見て気付くのは、そのほとんどが、一人であそぶものか、一人でもあそべるものがほとんどだ。ある意味、商品としての「おもちゃ」は、一人でもあそべることが重要な条件ともなるので、当然の結果だろう。 より多くのこどもたちに買ってもらうには、当然「一人であそべる」ことが有利な条件となる。また、何人かとあそぶにしても、一人一人に個人用の「おもちゃ」が必要となることも、より多く売れる商品としての好条件となる。 だから、メーカーによる「おもちゃ」の開発方向は、「一人でもあそべる」方向に集中していくことになる。このことに、売れるためもう一つの条件である「面白い」が加われば、こどもたちが「一人でもあそべるおもちゃ」に偏ってしまう危険性が増す。 「お金が無いとあそべない」と言うこどもたちの状況は、上記のようなことも、その一つの原因となっている。それと、コマ切れのあそび時間、仲間との予定が合わないなどの要因が加われば、「お金が無いとあそべない」「おもちゃが無いとあそべない」と言う状況が、ますます進行するのだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.17
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【十日町市のしん粉細工人形「チンコロ」が「国立歴史民俗博物館」(千葉県佐倉市)の「日本の定期市」コーナーに常設展示されることになった。 チンコロは冬の風物詩「節季市」で販売される土産物。高さ5センチほどで、しん粉に食紅を練り込んで色を加え、犬やウサギなどのえとや花などを作る。子供のおもちゃになったり、玄関や神棚に飾られる。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/MSN産経ニュース:2012年1月16日) 「しん粉細工」が、まだ現役なのがうらやましい。そんな私がこどもの頃(1950年代)は、大阪でも、飴細工とともに「しん粉細工」は、よく露店が商店街や学校前などに出ていたものだ。 記事のものは、食べるためのものではないかも知れないが、昔の大阪の露店のものは、食べる「しん粉細工」だった。薄く剥いだ木(経木)の上に細工物と同じ材料で作られた小さな器に、黒蜜や砂糖が入っていた。それを「しん粉細工」につけて食べたのだ。 当時、露店で売られていた「しん粉細工」は、手の込んだ値段のはるものもあったが、簡単で小さいものは、こどもたちのお小遣いで買えた。と言っても、実は買って食べるより、露店のおじさんが作る様子を見るのが楽しかった。 「しん粉細工」を作る様子は、学校での粘土細工の時間には大いに参考になったものだ。また、「しん粉細工」の材料の生地は、白・黒と三原色の赤・黄・青で、中間色などはおじさんが違った色の生地を混ぜて作っていた。これは、後になっての三原色の理解にも役立った。 昔は、「しん粉細工」などの特殊なお菓子だけでなく、町には飴やせんべいなどをはじめとして、お菓子を実際に作っている店が結構あった。作る過程を見ることは、そのお菓子を粗末にしない心も養う。 こどもたちは、そうしたお店でお菓子が作られていく過程を、こども特有の好奇心で熱心に見るものだ。町から、職人が姿を消すことは、こどもたちにとっても、その分、町を味気ないものにしていく。それも、世の流れとは言え・・・・・「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.16
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【童謡は日本の四季も歌う。折々の情景の中での子どもたちを歌う。春や夏や秋に比べると冬の歌は少ない(中略)〈たきびだ たきびだ おちばたき 「あたろうか」 「あたろうよ」 きたかぜ ぴいぷう ふいている〉。歌詞ができた辺りに立つ案内板の周囲は、歌詞にあるような垣根が巡らされ、武蔵野の面影を残しているそうだ▼昭和10年代半ばに発表され、戦後はラジオに乗って列島中に流れた。冬でも外で遊ぶことが多かった子どもたちはよく歌った。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/西日本新聞:2012年1月11日) 四季に恵まれた日本でありながら、昨日も指摘したように、「お正月のあそび」がほとんど見られなくなった。さらに、こどもたちのあそびから、冬に限らず年中を通して、季節感が急速に無くなってきている。 その原因を探るヒントは、上記の引用記事にある「冬でも外で遊ぶことが多かった子どもたち」の一節にある。こどもたちのあそびから季節感がなくなった一つの原因は、冬に限らず外であそぶことが、少なくなってきたからに他ならない。空調のきいた部屋の中でのあそびでは、季節感を味わうことも難しい。 春になれば、タンポポを摘んで髪に飾り、初夏に顔を出したトカゲを追いかけ、夏には水鉄砲で水を掛け合い、冬の木枯らしさえ凧揚げの味方にする。こんな豊かな「あそびの季節感」が、ほんの少し昔には、日本のいたるところにあった。 もちろん、そんな素晴らしいあそびを、こどもたち自らが好んで捨てたわけではない。季節感の無いあそびに、こどもたちを追い込んだことに、おとなたちが気付くことから、季節感のあるあそびの復活は始まるのだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.15
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【川崎信用金庫が、正月三が日の遊びについて来店者や営業訪問先の小学生五百七十人に聞き取り調査した(中略)お正月に遊んだものを複数回答してもらい、コンピューターゲームは前年比2・5ポイント減りながらも67・4%で断トツの二十一年連続一位。 しかし、電気を使わない遊びも復権の兆しを見せた。二位のトランプは前年比4・7ポイント増の34・4%、三位のボードゲームは同3・8ポイント増の21・5%。 サッカーは16・7%(前年比2・6ポイント増)で五位、野球・キャッチボールは15・8%(同3・3ポイント増)で六位に入った。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/東京新聞:2012年1月13日) この調査結果を見ると、普段のあそびと「正月三が日の遊び」のどこがどう違うのかがハッキリしないが、強いて言えば、「トランプ」や「ボードゲーム」で、久しぶりに集まった親戚や家族であそんだのかも知れない。 また、正月を前後した時期に、イベントなどで盛んに取り組まれるいわゆる「お正月のあそび」に挙げられるような、凧揚げ・コマ回し・羽根つき・かるた・福笑い・すごろくなどは、一つも上位に入っていない。時代の流れによるあそびの様変わりの凄まじさを、この調査結果は物語っている。 「せめてお正月だけは、昔ながらのあそびを」と思う方々の願いも、もはや叶うような時代ではなくなってしまったと考えていいのかも知れない。それでも、多くの「昔あそび」イベントでは、ほぼすべてのこどもたちが、「昔のあそび」を昔のように楽しくあそぶのも、また事実なのだ。 「昔のあそび」はコンピューターゲームと同じくらいに面白いのに、実際は「昔のあそび」は普段の日どころかお正月でさえ、ほとんど見かけなくなった。このギャップの原因を解明して、それを取り除かない限り、「昔のあそび」は、永久に「昔のあそび」のままだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.14
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【みなべ町青少年育成町民会議上南部支部はこのほど町ふれ愛センターで 「カプラで遊ぼう」 を催し、 町内の小学生ら約30人が楽しんだ。 カプラは精巧につくられた積み木で、 いろんな形の物を創作することができる。 この日の講師は、 田辺市で玩具店を経営する米倉千景さん。 最初はそれぞれ高く積むことに挑戦。 中には自分の身長より高く積み上げる光景もみられた。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/日高新報:2012年1月12日) 「カプラ」は、記事にあるように「精巧に」仕上げられており、どの面を使っても高く積み上げることが可能だ。その点では、非常に素晴らしい積み木なのだが、その精巧さ故に価格も安くはない。当然、大きな作品を作るには、個人では高価すぎて、記事のようなイベントや施設でのあそびとなる。 精巧な「カプラ」とは違って、その形の不揃いさから、積み上げるあそびの中には、ユニークなあそびがある。それは、将棋の駒を積み上げるあそびで、私がこどもの頃の大阪では「将棋積み」あるいは「積み将棋」と呼んでいたあそびだ。 将棋の駒は、種類ごとに大きさが違うだけでなく、一つ一つの駒の形が独特の形状をしており、どのように盤上に置いても、その上面は盤面と平行(水平)にはならない。だから、積み方を工夫しないと高く積み上げられないのだ。 積み難いからこそ、あそび手が順番に積んでいって、それぞれの持ち駒が早く無くなれば勝ちとなるルールが成立するのだ。これを「カプラ」でやると、なかなかゲームが終わらない。数が少なければ、全部積みあがってしまうので、すでに積み上げた物を途中で誰かが壊すと言う、ハプニングも少なく、面白みに欠ける。 また、「将棋積み」は、摩擦や積み上げるコマの各面の角度を考えれば、意外と高く積めるので、物の形状の判断力を養うこともできる。「カプラ」も、それはそれで面白いあそびだとは思うが、将棋の駒を使ったあそびも、今のこどもたちには楽しんでほしいものだ。 なお、「将棋積み」に使用する駒は、傷みやすいので、100円ショップで売っている物がお手頃だ。100円ショップの商品には、プラスティック製の駒もあるが、表面がツルツルして滑り過ぎるので、やはり木製の駒がお勧めだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.13
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【ブロックのおもちゃ「レゴ」を教材に、子供たちが遊びながら学ぶ教室が人気だ。仲間たちと楽しく組み立てるブロック。数学や物理の基本を学び、創造力や集中力、コミュニケーション能力を養うことにもつながるという。(中略)子供の遊びと発達に詳しい、同志社女子大現代社会学部の上田信行教授はこうした取り組みについて、「知的好奇心を刺激しながら手を動かし、出来上がった作品を仲間とシェアして振り返り、さらに再構築していく。レゴ教室には、即解答が求められる学校教育にはない、創造的な学びのプロセスがある」と評価。そのうえで、「レゴに限らず、子供たちが『楽しい』と思う活動の中にこそ学びがある。詰め込み型の知識より、アイデアを生み出す能力を磨くことは、実社会で生きていく力にもなるのでは」と話している。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/MSN産経ニュース:2012年1月11日) 記事の内容で注意しなければならないのは、「数学や物理の基本を学び、創造力や集中力、コミュニケーション能力を養うことにもつながる」遊びは、「レゴ」に限らず、他のブロックおもちゃでもいいし、ごく普通の積み木でもいい。さらに、基本的には、仲間とのあそびの多くにも言えることだ。 このことは、引用記事中の上田信行教授も指摘している。ただ、「レゴに限らず、子供たちが『楽しい』と思う活動の中にこそ学びがある。」とするなら、「レゴ教室」を手放しでは高い評価は下せないのではないだろうか。 「レゴ教室」が「遊びながら学ぶ教室」であることは、いわゆる「習い事」や「おけいこ事」と変わりがないことを意味し、それはこどもたちから自主的・自覚的・自律的に「あそぶ時間」を、奪うことでもある。 「学ぶ教室」は不可避的に、「学んだ成果」が問われる。その結果、時として、こどもたちの「遊び?」は、「あそび」ではなくなり「課業」と化してしまう可能性も小さくはないのだ。 「課業」となれば、こどもたちが「楽しい」と思えない活動にも変質することを意味し、上田教授が指摘する「即解答が求められる学校教育」と変わらなくなるのだ。「学ぶ教室」は「即解答」ではなくても、「即結果」が求められるのだ。 ようするに、「レゴ教室」に通うより、「レゴ」を使って仲間と普通にあそぶ方がいいし、「レゴ」などのブロックあそびだけでなく、様々なあそびを十分に楽しめるだけの時間を確保する方が、こどもたちにとっては大切なのだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.12
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【言葉を覚えた子供が次に興味を示すのが数。「抽象的で、子供にとって理解しにくい」とされる数の概念を遊びながら学べるのが「●●●はかり」だ。(中略)てんびんの原理を応用しており、(中略)プラスチック製の1から10までの数字をぶら下げて遊ぶ。(中略)担当者は「重さを利用することで、数の大小や足し算・引き算の概念が実感しやすくなる」と説明する。】(【】内は記事から一部引用、●●●には具体名が入る。Google ニュース/MSN産経ニュース:2012年1月11日) 有名玩具メーカーの新製品の紹介記事だが、天秤を使って「足し算」を「覚える?」玩具と言うことだが、おそらく就学前の幼児を対象にしたものだろう。しかし、メーカーの担当者が言う「重さを利用することで、数の大小や足し算・引き算の概念が実感しやすくなる」と言うのは、はなはだ疑問が大きい。 幼児期における「数(すう)」の概念の獲得で大切なのは、まず1個・2個と数える時に使用する「数(かず)」の概念だ。次に、その具体的な「かず」と1・2・3などの数字との対応を理解することにある。 しかし、記事の玩具を使うと、確かに数字の1と2を足せば3になることは覚えられて?も、その個々の数字が何を意味するのかの理解は深まらない。ましてや、3+7が数字の「10」と同じになることの意味する、「繰り上がり」や「位取り」の概念は獲得し難い。 以上のような疑問のある「知育玩具」を過信して、こどもたちに与えると、かえって「数(すう)」の概念獲得に混乱をもたらせる可能性がある。それよりも、ごく普通のあそびをしているうちに、自然と数(かず)の概念を育む方が無難で、成功する確実性が高いと言える。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.11
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【原田氏は、続けて「子供の頃の積み木遊びは、立体をどれくらい積むと崩れるか、どうやったら安定するか、という力学的直感を身につけることに役立っている」とも書いている。理屈は分からなくても直感が身につくということだ。もし、積み木の類の経験が全くなければ、「荷物は4段までしか積んではいけません」「ずらして置くと2段までしか積めません」「平らなところに積まないといけません」といったルールを大量に定義する必要がある。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/コンピュータワールド:2012年1月10日) 引用記事中の原田氏とは、「NTTコミュニケーション科学基礎研究所の原田康徳氏」ことだが、この記事が紹介している原田氏の解説には、「コンピュータの本質を理解する」上での、「積み木遊び」レベルの「プログラミング遊び」の必要性を説いている。 そのことの是非はともかく、積み木のような具体的な物(実物)を使ったあそびや、他のこどもたちとのあそび、これは「昔のあそび」と言い換えてもいいが、そんなそびが「力学的直感」をはじめとした科学的直感を育むことは、このブログでも度々指摘していることだ。この科学的直観の「科学」には、物理・科学・生物学・・・などの自然科学だけでなく、文学・経済学・・・などの人文科学も含まれる。 だから、算数の応用問題が苦手、自分の意見をまとめられないなど、今のこどもたちの学力における問題点は、上記の「昔のあそび」が、こどもたちのあそびから衰退してきたことからも、生み出されたと考えられるのだ。 ゲーム機などを使った「バーチャルな遊び」が、今のこどもたちのあそびを特徴づけているが、そんなあそびでは、積み木のあの手触りで摩擦力を実感することも、積み木を手でもった重みで重力を実感することもできない。 記事の原田氏は、「コンピュータの本質を理解するには」「プログラミング遊び」が必要性と説くが、「昔のあそび」を十分にあそべば、それすら必要としないだろう。何故なら、物事を論理的に考えるために役に立つ、論理的直感も「昔のあそび」は育んできたのだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.10
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【先月11月、アーティストのクレメント・ヴァラ氏が、500人の被験者を対象にユニークな実験を行った。1本の縦の直線を、500人が順番になぞっていくというものである。あまりに単純な作業にも関わらず、最終的に残った線は、花火が飛び散ったような奇妙な図形。もはや線ですらなく、点にも近い。 いわゆる”伝言ゲーム現象”は、人間の脳機能が現実を必ずしも正確に、論理的に捉えない様子を示している。これはよく心理学や統計学の議題にもなる。特に非常時には噂の折り曲がったデマが飛び交いやすく、実際に震災時には多数のデマメールなどが日本中を駆け巡った。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/サーチナニュース:2011年12月27日) 災害時の情報が途中で変化するのは、極めて困った問題だが、「伝言ゲーム」では反対に、情報が正確に伝わると、全く面白くない遊びとなる。だから、「伝言ゲーム」で使われる文章は、なるべく難しい単語の並ぶ長い文章が適している。だからと言って、極端に文章が長くなると、それはそれで困るのだ。 ところで、「伝言ゲーム」は一般的に、口で言った文章を耳で聞いて記憶し次に伝えるのだが、これが紙に書いた絵や文字になると、視覚的要素が加わる。この時、文字はともかく絵となると、伝える側の絵を描く能力が問題となる。言葉での「伝言ゲーム」より情報が途中で変化する可能性が高くなる。また、書いた文字の「伝言」でも、紙に書くのではなく、相手の背中に書いて伝える場合、情報の伝達は難しくなる。 このように、「伝言ゲーム」は、情報伝達の不正確さが遊びの決定的な成立要件となり、それ故、情報が伝達されていく過程で、情報は時として変化することを実地体験させてくれる遊びとも考えられる。 画像処理が素人でも比較的簡単にできる現代、本来なら情報を正確に写し取る写真画像ですら改ざんされる。だから、時には情報が歪められていることに留意して、記事が指摘しているような「デマ」に騙されないように、インターネット社会と付き合っていく必要があるだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.09
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還暦を超えた歳になって、「お正月」にワクワクもしなくなったが、思い起こせば、こどもの頃(1950年代)は、学校が冬休みに入り、正月が近づくにつれてワクワクが大きくなっていった。そんな記憶が懐かしく想いおこされる。 今のこどもたちは、昔と同じようにワクワクしながらお正月を迎えたのだろうか。そんな疑問が起きるのは、そう思えないような世の中の変化があるからだ。 クリスマスプレゼントが一般化し、そのプレゼントも年々豪華になり、クリスマスプレゼントをもらった分、こどもたちが感じるお年玉の値打ちの実感は低くなっているように思える。(お年玉は直ぐに使えない場合も多い。) 町々の様子も、普段と大差が無くなりつつある。大きな有名神社・寺院に人も露店も集中し、地元の小さな神社は寂しい限りだ。凧・コマ・羽子板・かるた・すごろくなども、近所の店先ではあまり見かけず、百貨店や繁華街に行かないと見当たらない。もちろん、こどもたちがそれらであそんでいるかと言えば、そうでもなくなった。 初詣ではなく初旅行と変わり果て、神社・仏閣よりも、リゾート地・テーマパークに行って、こどもたちは楽しむ。暖かい外国に行けば、季節感も無くなる。 このような情緒や風情が無くなった「お正月」、これでいいのだろうか。少なくとも、こどもたちにとっては、ワクワク感の少なくなった「お正月」は、そろそろ止めにして、昔のような「お正月」の姿を取り戻すことが大事だと思う。 凧揚げ・コマ回し・羽根つきなど、「お正月のあそび」を教え伝えるイベントも、年末から年始にかけて多く開催されるが、そんなあそびをとりまく、町の風情が変わってしまっては、と思う。そんな町にしてしまった、おとなたちの一人として反省している。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.08
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【どうみてもインド系のアメリカ人らしい少女がなぜ日本語をこれほど楽しげに話すのか。しかも「なまむぎなまごめ…」などという早口言葉を上手に口にするのだ。昨年12月中旬「ワシントン日本語継承センター」の学期末の学芸会だった。この日本語学校には5歳から16歳ぐらいまでの子供たち80人ほどが通っている。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/MSN産経ニュース:2012年1月5日) 「生麦 生米 生卵」、かなり古典的な早口言葉だが、今のこどもたちもこのフレーズで早口言葉を楽しんでいるのだろうか。早口言葉に限らず言葉あそびは、何も無くても、いつどこででもあそべるあそびだ。 この早口言葉、一人でもやれなくはないが、やはり楽しむにはあそび相手が必要となる。相手より上手にしゃべることも楽しいが、相手がしゃべれず苦労する様子を楽しんだりもする。 他人の不出来や失敗を喜ぶことは、一般的には感心できることではないが、こどもたちのあそびや、漫才・落語などでは、一定の節度や許容範囲のなかでは許される。特に、あそび相手が身体的・能力的に、何のハンディキャップを持っていない場合、すなわち対等な関係での早口言葉などは、相手の失敗を大いに楽しんでも問題は無い。 もちろん、いつも自分だけが、相手の不出来を楽しめるわけではなく、自分が笑われる立場に立たされることもしばしばだ。だから、笑われる立場に立った時の、あの嫌な感情も実感できる。 こうしたことは、早口言葉に限らず、勝ち負けのあるあそびでも、悔しさを経験できる。そして、大事なのは、あそびは基本的には、そのあそびから離脱できる自由があるから、とことん嫌になれば、そのあそびから逃げればいいのだ。 そして、代わりの子を簡単に見つけられるほどに、こども集団が大きかったり、代わりのあそびがすぐに見つかるほど、あそびの種類が豊富であれば、その逃げ場所としての新たなあそびは、すぐにでも見つかる。少し充電して、また元のあそびに戻ればいい。 今のこどもたちにおける、いじめが招く様々な憂うべき問題を考えた時、以上のような、あそびの持っている特徴が、十分に発揮されないと言う、あそびの様変わりの、ひとつの問題点が見えてくるのではないだろうか。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.07
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【内容:ごみとして最期を迎えるはずだった物も一工夫するだけで、とっても楽しい遊び道具に大変身。みんなの考え方次第で、ごみはごみでなくなります。新しい遊び道具を買わなくても、楽しい遊び道具は作れるのです。ごみからできた楽しい遊び道具で、大人も子どももエコな運動会を繰り広げましょう。冬だからこそ、暖かい室内で運動会はいかがですか?がんばった人には景品があります。【種目】リサイクルボーリング、新聞伸ばし競争、段ボールキャタピラ競走、…などの予定】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/EICネット:2012年1月6日) この記事の「エコ運動会」のキャッチコピーは、「冬こそ!! 生き生き地球館でしかできない☆室内エコ運動会」となっていた。はたして、そんなキャッチコピー通りの「エコ運動会」となるのかどうかは、この短い記事からの判断とはなるが、疑問が残る。 確かに、「新しい遊び道具を買わなくても、楽しい遊び道具は作れる」点で、エコと考えてもいいのかも知れないが、競技種目の「リサイクルボーリング、新聞伸ばし競争、段ボールキャタピラ競走」は、あそんだ(競技の)あとは、リサイクルとして回収しなければゴミとなる。一回こっきりの競技なら、初めからリサイクル回収するのと大差はない。 ましてや、これらの競技は、けっして「生き生き地球館でしかできない」ものでもない。さらに、空調のある「暖かい室内」での競技では、エコになるかどうかは甚だ疑わしい。単純に、屋外で「おしくらまんじゅう」や「Sケン」などをする方が、ずっとエコで健康にもいい。 ところで、この「室内エコ運動会」を主催する「生き生き地球館」の正式名称は「大阪市立環境学習センター(生き生き地球館) 」なのだ。、市民に環境保護を広める役割をもつ公共施設のエコ感覚が、このレベルでは本当に情けない。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.06
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先日(1月4日)、区民向けのギャラリーの申し込みに、近くの住吉区民センターへ行ったところ、今時のこどもたちのあそび事情を垣間見ることができた。それは、大ホール横の区民ギャラリーの展示枠の前に設えてあるテーブルの脇の椅子に男の子が一人ポツンと座っていたのだ。 まだ冬休み期間中とはいえ、朝9時頃からこんなところにたった一人でいることが腑に落ちなかった。しばらくするとショルダーバッグを掛けたもう一人の男の子が、先の男の子の前に座り、二人がそれぞれのバッグから何やら取り出し、テーブルの上に拡げ始めたの。 何を始めたのかと近づいて見ると、男の子たちが取り出したのは、対戦型ゲーム用のカードだった。その後、周りを気にしてそうしているのか、黙々とゲームを楽しんでいた。この同じ光景は、以前にもこのブログでも紹介したが、そのあそびの始め方を、二人が落ち合う前から観察できたのは、これが初めてだ。(以前は、二人連れでやって来ていた。) 勝手に想像するに、この男の子たちは、おそらく電話で場所と時間を決めてやってきたのだろう。最近のこどもたちのあそびの一つの特徴でもある、「事前のアポイントメント」と言うことだ。さらに、この区民センターでは、この大ホールのギャラリー前のテーブルと大ホール裏のテラス、区民センター別棟の区民談話用のスペースなど、男の子たちに限らず女の子たちも、あそびに活用している。 特に、雨露がしのげて冷暖房完備でイスとテーブルがある、公共施設の談話スペースは、人気があるらしく大賑わいだ。先客(もちろんこどもの)がいて、あきらめて帰るこどもたちの姿も何度か見かけたことがある。 こうしたこどもたちのたくましさや賢さには感心はするが、休日にこどもたちが家にいないからと言って、けっして「外あそび」をしているわけでもない。そんな光景は、やはりこどもらしくないと思うのは、団塊の世代だからか・・・・・。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.05
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【JRの初乗り運賃で、1都6県を巡る「大回り乗車」の旅。(中略)「大回り乗車」というのは、東京や大阪などの大都市近郊の特定区間内を普通乗車券で利用する場合に、最も安い経路の運賃が適用されるという特例を利用したもの。(中略)ただし、改札を出たり、同じ駅を2回以上通ったりすると最低運賃は適用されないので、一筆書きのように電車を乗り継いで、できるだけ長距離を移動する。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/日本経済新聞:2011年12月31日) JR初乗り運賃「大回り乗車」は、もちろん近畿圏でも可能で、学童保育指導員だった頃にも、こどもたちと毎年のように楽しんだことがあった。通普段の通勤や旅行でもあまり通らない区間もあるので、一度は試してみるのもいいだろう。 ところで、この「大回り乗車」のキーワードは「一筆書き」だが、この「一筆書き」は昔から多くの人たちが楽しんできた。もちろん、こどもたちのあそびの中にも度々登場するほどの人気は、昔も今も変わってはいない。 昔と今の違いで言えば、昔は「一筆書き」をする場所として、路地や空き地の地面も最大限に活用された。雑誌や本で覚えたり、兄弟や友達から教わった問題を、土の地面に木切れで描いてあそんだものだ。 だから、この屋外であそぶ「一筆書き」を「外あそび」とは言わないにしても、このことを見ても昔のこどもたちは、よく外であそんだのだ。外であそぶと、そのあそびは他の子の目につきやすいので、外であそぶことはあそびが広がる(伝播する)大事な条件ともなる。 あそびの伝承や伝播を考える上では、外であそぶこと、言い換えれば、こどもたちが外であそべる環境が重要な要素となる。もちろん、その環境には、単に場所だけでなく、その場所に多くのこどもたちが一定時間集えるような、同じ地域のこどもたち共通のあそび時間も大切だ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.04
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【デンマークの玩具メーカーのレゴが販売するプラスチック製の組み立て玩具、レゴブロックを店頭で見ていると、すぐに2つのことに気付く。この玩具はどこにでもある。しかし、誰もがそれで遊んでいるわけではない。(中略)学齢期の男の子には「レゴブロックの時期」がある。女の子がティアラやピンクのリボンで遊ぶのとは異なり、レゴブロックで遊ぶことで空間能力や数学力、手先の力を発達させ、子供たちは思いつくままあらゆるものを作りながら何時間も静かに1人で遊んでいることも多い。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/SankeiBiz:2012年1月3日) 記事は、ブロック玩具「レゴ」の商品開発における「性差」の課題に関するコラムだ。確かに、一般的な傾向として、ブロック玩具は男の子がよくあそんでいるとの印象がある。ただ、私の孫の3歳の女の子は、「レゴ」でもよくあそぶ。もちろん、3歳くらいだと、まだあそびにおける性差は顕著ではない歳ごろでもある。 さて、記事には「レゴブロックで遊ぶことで空間能力や数学力、手先の力を発達させ」とあるが、「手先の力」はともかくとして、一般的に「空間能力や数学力」は、男性が得意とする分野だと思われていることと、あそびにあらわれた「性差」が関係するのか、興味深いテーマだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.03
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【福島市内で子どもと暮らす母親が放射線への不安をつづったアンケート結果が、同市から広島市中区に避難中の40代母親の元に届いた。(中略)「子どもが外遊びをしたいと涙で訴えたが、親は不安」「県産食材の給食は安全と言われても食べさせたくない」…。食べ物による内部被曝(ひばく)や低線量被曝が続くことへの不安が浮かぶ。子どもの体力、感受性への影響を心配する声が多く、福島市に住み続ける迷いもみられた。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/日本経済新聞:2011年12月31日) かの国の首相が宣言した「冷温停止状態」「事故そのものは収束」、その欺瞞を記事のアンケート結果は告発している。「外遊びをしたいと涙」するこどもたち、そんな異常な状況にこどもたちを追いやったのは、紛れもなくおとなたちだ。そして、そんなこどもたちを救えるのも、またおとなたちだ。 こどもたちのごく普通の日常生活は、ごく普通のあそびを取り戻すことでもある。屋内遊技施設の屋内砂場も意義はあるが、やはり太陽が微笑む下の砂場が良いに決まっているし、こどもたちも望んでいるだろう。そのこどもたちの願いにおとなたちはどう応えるか、それが問われる新しい年が始まった。 【子ら涙 凍てつく砂場 放射線】 風ほうせん「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクトFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.02
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【東京電力福島第1原発事故で発生した放射能汚染土壌などの除染の枠組みを定める放射性物質汚染対処特別措置法が1日施行され、除染活動は本格化する。汚染土壌をどこに保管するのか。除染の効果はあるのか。1兆円以上の国家予算がつぎ込まれる前代未聞の除染には課題が山積している。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/MSN産経ニュース:2011年12月31日) 昨日の紅白歌合戦は、東日本大震災からの復興を願うものとなったが、出演者や製作者の皆さん方の思いは理解できるし共感もするが、それでも何か例年と違った違和感を持ちながら、テレビではなくラジオで聴いた。 その違和感は、もちろん今回の震災が、原発大人災を伴っていて、記事のように大災害後9ヶ月以上も経過しても、やっと本格的な放射能汚染土壌などの除染が始まろうとしているに過ぎない、そのもどかしさから来ている。 しかも、除染が進んだとしても、福島原発からまき散らされた放射性物質が消えてなくなるわけでもないのに、未だ全原発の廃炉に大きく進みだしていないのだ。それどころか、あわよくば新たな「原発神話」により、原発の延命・拡大さえ危惧される状況だ。 だから、そんな憂鬱さを振り払う意味でも、年賀状も年始のあいさつでも、「おめでとう」は使ったが、やはり後味の悪さは残る。せめて、福島をはじめとしたこどもたちだけでも、放射能から解放される日々への、一筋の光を見つけ出したい。いや、見つけられるように頑張りたい。ささやかな年頭の決意とする。エッセイは、次のページでいろいろ掲載しています。遊邑エッセイFC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓
2012.01.01
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