2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
全32件 (32件中 1-32件目)
1
まずは、この間目に留まった記事から。【静岡県教育委員会は二〇〇七年度から、地域のボランティアの協力を得て、小学校や公民館を拠点に、放課後の子どもたちに「遊びの場」や「体験の場」を提供する事業に乗り出す。(中略)対象は主に小学生。放課後や週末に、経験豊富なお年寄りをはじめとするボランティアが、現代っ子にはなじみが薄い竹馬やあやとりといった昔遊びのほか、スポーツ、囲碁、太鼓などを教える。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/中日新聞:2007年1月31日) これは、記事の他の箇所にあるように、文部科学省が推進する「放課後子ども教室推進事業」の一環だが、学童保育や児童館との連携や独自性などのさまざまな課題も抱えている。それもさることながら、私は別の意味でこの事業の成り行きを心配している。 それは、こどものあそびに対するおとなの関わり方だ。これまでも、保育所・学童保育所・児童館などや近年学校や地域においてのさまざまな取り組みの中で、こどものあそびにそのあそびが行われる現場で直接に関わってきており、多くの教訓的な事例も報告されている。 これまでの歴史の中で、小学生に対してこれだけあそびに直接おとなが関わらなければならないのが近年のひとつの現実だ。私のこどものころ(1950年代)はもとより、それ以前とそれ以後しばらくは、こどもたちはこどもたちだけであそぶのが当たり前であった。 こどもたちにとって、あそびの傍におとながいることは、それなりの不自由さをもたらせ、時にはそのおとなの存在が邪魔になるのが、こどもの普通の姿である、そのことは、おとなが自分のこどもの頃を思い出せばわかるだろう。 しかし、そうは言ってはおけないのが、今のこどもたちの「あそび」や「遊び場」の現状なのだろう。だから、この記事のような取り組みは、大切ではあるが、前述のこどもの本来のあそびの姿を念頭において、取り組みを進めていただきたいものだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算3回(今月)Trojan.Tooso! 本日1回 通算3回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計7回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.31
コメント(0)
こどもの遊びの紹介・解説本は多々あるが、中高生が作ったものは珍しい。そんなネットニュースが検索ヒットした。【「中高生ら本を発刊、99種類紹介」(以上見出し)発足5年を迎えた稲沢市子ども会連絡協議会のジュニアリーダーが、多様な遊びを1冊にまとめた「THE BOOK OF GAME」を発刊した。(中略)メンバーは、中学1年から高校3年までの19人と保護者ら。地域の子ども会行事に参加して児童と遊ぶなどしている。 発足5年を迎えた本年度は記念事業として児童が楽しめる遊びを1冊の本にまとめようと昨年春に企画。先月、本が完成し市内の各子ども会に配布した。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/中日新聞:2007年1月30日) ガキ大将ではないが、年下のこどもたちと一緒にあそんでいる中高生が作った「あそびの本」なので、きっとこどもたちに喜ばれるだろう。今後の成り行きを大いに期待したい。 ところで、この本に掲載のあそびが99種類と言うことだが、これを多く感じる方と少なく感じる方かは見方にも依るが、私のこどものころのあそびの種類から見ると少ないし、今のこどもたちのあそびの種類から見れば多いと言えるだろう。 さて、こうした「遊びのススメ」的な本を作ることは、そうした「本」が必要となるぐらいに、今のこどもたちのあそびが変わってしまったのだろうか。そうならば、こうしたこども向けの「あそびの本」とともに、おとな向けの「あそびのススメ」が必要となってくるだろう。 「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算3回(今月)Trojan.Tooso! 本日1回 通算2回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計6回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.30
コメント(0)
テレビで知った面白い歌をネットニュースから検索してみた。【この歌知ってますか? 保育園や幼稚園の子どもたちに大流行している「大阪うまいもんの歌」。振り付きの替え歌で3番まであり、大阪名物の食べ物が次々登場。「なんでやねん」のツッコミもある。いまや参観日の定番になり、ママやパパ、ジジ、ババも大喜びです。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/朝日新聞:2007年1月29日) 替え歌は、こどもたちにとっては元歌を歌うよりも楽しい場合が多い。特に、コミカルな詩の時はなおさらだ。しかも、その土地でおなじみのことがその土地のお国言葉で歌われているローカルな歌詞となると楽しさは最高となるようだ。 こどもたちが歌う替え歌の場合、多くのものはこどもたち自身があそびの中で生み出したもので、時にはおとなが感心しない歌詞も多い。この記事の歌は、最初は保育士さんが考えられたようで、面白いが無難な歌詞となっている。 ちなみに、記事に掲載の歌詞を書いておく。また、元歌は「いちろうさんの まきばで イーアイ イーアイ オー」でおなじみの「ゆかいな牧場」だそうだ。【<1>大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで~ たこ焼き ギョーザ お好み焼き 豚まん <2>大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで~ いか焼き ばってら あわおこし ようおこし <3>大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで~ かに道楽 くいだおれ もんじゃ焼き なんでやねん】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/朝日新聞:2007年1月29日)「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算3回(今月)Trojan.Tooso! 本日1回 通算1回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計5回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.29
コメント(2)
ネットニュースを「遊び」で検索していたら、珍しい言葉が目に留まった。その言葉は「車座」だが、まずはその記事の見出し部分を掲げておく。【車座で絵札取り合い熱戦 青森でゴニンカン世界大会】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/徳島新聞:2007年1月28日) 「ゴニンカン」とは、記事によると「青森県の津軽地方で江戸末期から遊び継がれているトランプゲーム」だそうだが、日本であそばれている「ナポレオン」とよく似たあそび方のゲームだ。ところで、トランプゲームといえばテーブルゲームのひとつとされているように、主にテーブルの上にカードを並べてあそぶが、そこは畳敷きの日本だから「車座」になってあそぶのだ。 記事にある画像や「ゴニンカン」大会の画像を見ると、単に車座になるだけでなく、中央に座布団を敷いてあそばれていた。座布団を使用した車座のあそびは、日本では昔から、花札やカブ札はもちろんのこと、トランプなどでも良く見られたことだ。 畳に座布団からフローリングに椅子に変化しつつある日本の住宅環境、はたして「車座」に座布団といったあそびの光景が、いつまで見られるだろうか。カーペットを敷けば「車座」ではあそべるが、真ん中にクッションマットでは・・・・・「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算3回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計4回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.28
コメント(0)
今時のこどもたちの違った一面を教えてくれる記事があった。【この日は、お年寄りら約20人と1年児童約50人が、こま回しやお手玉、まりつき、おはじき、綾取りなど日本の伝統的な遊びで交流。お手玉やまりつきは大半の児童が初体験で、最初は慣れない手つきだったが、お年寄りから教わるにつれて慣れ、歓声を上げて楽しんでいた。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/京都新聞:2007年1月26日) 記事のような取り組みはこの間全国各地で取り組まれているが、その多くの取り組みで、この記事にもあるようにゲーム好きといわれるこどもたちが「昔あそび」に歓声を上げるほど熱中もし、楽しんでもいる。これは、今は廃れてしまった「昔あそび」は決して楽しくないから廃れたのではないことを暗示している。 その「昔あそび」が廃れた理由はいろいろあるが、その理由のひとつについての私見を簡単に書いておく。「昔あそび」の多くが、一人きりであそぶとつまらない「あそび」、少なくとも数人のあそび仲間が必要な「あそび」であることが廃れる一因となっている。 また、「昔あそび」はそのあそび仲間が継続的に確保できてはじめて流行ることができ、その結果下の年代の子や他の地域に、伝え拡がることが可能で、それが難しくなったこともあって多くの「昔あそび」が廃れていったのだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算3回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計4回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.27
コメント(0)
ニュース検索で興味をひかれる見出しがヒットした。【以前から、色々なシリーズものはありましたが、汎用的に使えるものが多かったのに対して、このところは BIONICLE のような独自キャラクタ、あるいはスターウォーズやスポンジボブなど人気キャラクタを使ったものなどが、かなり増えているように見えます。要するに図面どおり組み立てる受身の遊び方しかしていない人が増えており、レゴ社もそれに呼応するような路線をたどってきているということのようです。まさにプラモデル化してきているわけですが、そうした市場はゲーム機に奪われ続けており、レゴ社が苦難の時代を迎えているのだそうです。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/ITmedia Alternative Blog:2007年1月26日) レゴと言えば、こどものころに出会ったときはとても高価なブロックおもちゃだったこともあり、おとなになり自分の子どものためと称しレゴを買い集めた。それぐらいレゴは多くのこどもたちや時にはおとなを魅了し続けてきた玩具だ。だから、経済的に豊かになった今の時代、さらにこどもたちがレゴであそんでいるものと思っていた。 それが、この記事によると違った様相なのだ。確かに、最近のレゴ製品はセット販売の物が主流で基本ピ-スだけのものはあまり見かけない。記事にあるように「図面どおり組み立てる受身の遊び方」が増えてきたのだろう。あのレゴであっても、こどもたちのあそびにおける工夫の機会が減ってきているのかと思うと残念だ。 さらに、そうした「プラモデル化したレゴ」さえ、ゲーム機に翻弄されているそうで、ゲーム機全盛のあそびに与える影響の大きさをあらためて思い知らされた。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算3回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計4回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.26
コメント(0)
遊びと脳の関係のネットニュース記事があった。【かねがね、僕はスポーツ医学の講義を通じて、運動が脳に与える効果の大きさについて力説してきた。脳は体を動かす時に一番活発に使われる。それは数学や物理といった難しい問題を考えているときの比ではない。とくに、遊びやスポーツが子供の脳に与える影響は大きい。 発育中の子供の脳機能は毎日入ってくる様々な刺激によって作られる。それはちょうど、毎日の食事が子供の体を作るのと似ている。バランスの取れた食事が立派な体を作るように、偏りの無い刺激が優秀な脳を育むのである。遊びやスポーツが脳に与える情報の質と量、そして種類の豊富さは他と比較にならない。まさに脳にとっての主食なのである。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/朝日新聞:2007年1月23日) 記事は形成外科医の北山吉明氏の談話の一部だが、「遊び」特に「こどものあそび」の意義(大切さ)を考える上で考慮しなければならない指摘だと思う。 ただ、「脳は体を動かす時に一番活発に使われる。それは数学や物理といった難しい問題を考えているときの比ではない。」とあるが、脳活動のこのような単純な比較は、少し無理があるようにも思う。また、「遊びやスポーツが脳に与える情報の質と量、そして種類の豊富さは他と比較にならない。」も一面的な捉え方のようにも思える。 私なりに思えば、「遊びは、労働・勉強などの他の諸活動よりも楽しく脳を活発化させ、脳に与える情報量は決して他の諸活動に劣らない活動」と考えても「遊び」の意義の大きさは変わらないだろう。 ちなみに蛇足的にはなるが、シンナー吸引や喫煙などの、脳に少なからず悪影響を与える「遊び?」もあることも忘れてはならないだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日2回 通算3回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計4回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.25
コメント(0)
最初に、ある小学校での「あそび」の実践についての記事を以下に掲げる。【上松町上松小学校が3年間取り組んできた子どもの体力向上の成果が上がっている。始業前の運動や外遊び奨励などの結果、2006年度の児童の体力測定結果が2年前の数値より目に見えて向上。短い時間ではあっても日常的に体を動かすことの効果が表れた形だ。(中略)登校直後に20分程度の「走ろうタイム」や「全校運動」の時間を設け、ランニングや縄跳び。授業の合間などに「外遊び倍増」を掲げ、校庭の遊具で遊んだりドッジボールをしたりすることを奨励。継続的に体を動かす環境を整えた。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/北陸中日新聞:2007年1月24日) こどもたちの「外あそび」の減少と「体力低下」の関係は、これまでも多くの指摘があったが、それを実証する取り組みでもある。ぜひ多くの学校でも実践していただきたい取り組みだ。 一方で、この小学校は長野県にあるので、都会に比べて空き地や広場などの比較的に「外あそび」がしやすい環境にあっても、「外あそび」が減っていることを物語っており、「外あそび」の減少が、単に地理的な「あそび」環境の違いには関係なく進んでいることが伺える。 ただ、この学校の取り組みが下校後のこどもたちの「外あそび」を促すことも予想され、その点で「外あそび」が、しやすい地理的環境のある地域は、こうした取り組みを進めやすい条件にもなると考えられるので、都市部よりは良い実践結果が出る可能性もある。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算1回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計2回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.24
コメント(0)
中国のこの間の発展の勢いは、ついにこどもたちのあそび事情まで影響を及ぼしつつあるようだ。そんな様子を伝えるネットニュースを紹介する。【上海市教育科学研究院が4000人を対象に調査した『2004年~2005年上海市小中学生発展報告』で、小中学生の睡眠時間がまだかなり不足している状態であることを発表している。 この中で、下校後に遊びなど娯楽時間がまったくないと答えている小学生は全体の18.6%を占め、1時間以内というのも50.4%だった。また、70%が、父母が課した宿題を毎日仕上げなくてはならず、49.9%が放課後や週末に塾など補修に出かけていると答えた。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/エクスプロア中国:2007年1月22日) お隣の韓国のこどもたちのあそび事情は、すでに日本とその厳しさを競いつつあるが、中国でも上海という都市部ではあるが肩を並べつつあるようだ。経済の発展とともに、こどもたちにあそびという「ゆとりの時間」が減少するというのはアジア的特徴かどうかは定かではないが、欧米からはこの記事のようなこどもたちの「あそび事情」については、少なくとも私はまだ知らない。 アメリカで塾が日本・韓国などに比べてかなりの程度少ない背景として、大学などの入試制度の違いが指摘されている。中国の入試制度がどうかは知らないが、日本や韓国での入試制度、すなわち選抜試験偏重の入試制度が、こどもたちの「あそぶゆとり」の減少を生み出しているとも考えられる。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算1回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計2回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.23
コメント(0)
「自然遊び」といえば都会の子を対象とした取り組みと思えば、そうでもなかった記事をネットニュースから紹介する。【滝沢村保育協会(根口勉理事長)は、村内での自然遊びを楽しむ手引「子どもに豊かな自然遊びを」を発刊した。村内の森林や湿地、河原など15カ所を選定し、環境や遊び方を詳しく解説している。子どもだけでなく、教諭が持つ指導書や大人の自然散策の資料として多くの人に活用してもらい、村の自然の豊かさを広める機会にもしたい考えだ。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/岩手日報:2007年1月22日) 記事にある滝沢村がどのようなところかは知らないが、記事から村内に森林や湿地があることがわかるので想像はできる。その村の子に「村の自然の豊かさを広める機会」にしたいとは、「遊び」の画一化が進みその地域性が急速に失われつつあることの深刻さを物語っている。 自然がすぐ傍にあるこどもたちですらこのような状況だから、都会のこどもたちのあそびの「自然離れ」はより深刻だろう。環境保全・自然保護を声高々にこどもたちに言っても、あそびがこのような状況では、本当に自然を愛したり自然に親しんだりする心が育つのは難しい。 だから、この村のこのような取り組みは極めて大切なこととなる。「自然遊び」の貴重な砦でもあり、「自然遊び」再生のひとつの源にもなるだろう。そして、村のこどもや先生方だけでなく、都会のこどもたちや先生方にも是非ひろめていただきたい取り組みだと思っている。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算1回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計2回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.22
コメント(0)
ネットニュースからひろった折り紙飛行機の話題についての感想を書いていく。【四角い紙を折って作った飛行機を飛ばして遊ぶ「紙飛行機」も玩具として登場。コナミの「オリグライド」は、飛行機の図柄に山線・折り線をつけたもの。(中略)野球やサッカーのテレビゲームで知られるコナミだが、オリグライドでは手で折り、体を使って飛ばすアナログの楽しさを訴えつつ、商品の幅を広げていく。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/フジサンケイ ビジネスアイ:2007年1月21日) 新聞折込のチラシなどを使って折る紙飛行機、こどもからこどもへ教え伝えることが影を潜めて久しい。そんな時代だから、この記事のような「折線つき紙飛行機セット」が大手玩具メーカーから販売されるのだろう。価格は1機250円程度だそうだが、高いといえば高いし、綺麗な機体が印刷され線通りに折ればかつ実によく飛ぶので安いと思えば安くもあるだろう。 できれば、これを折り紙飛行機を楽しむ入り口として、次にはぜひチラシなどで自分で紙飛行機を折ってほしい。折線がない分、そこには工夫をすればもっとよく飛ぶ機体を発見できるかもしれないし、面白い飛び方の機種が生まれるかもしれない。 そして、その折方を友達に教えてあげて、機構距離・滞空時間・曲技飛行を競い合うのもいいだろう。どなたかが作られた歌の歌詞にもあるように、自分で折る紙飛行機は、こどもたちの夢をのせて限りなく大空に向かって飛び出していくだろう。紙飛行機バンザイ!!「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算1回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計2回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.21
コメント(0)
寒い北寄りの季節風が吹く今の時期は凧揚げに一番適している。100円ショップの陳列棚にも凧が並んでいる。今はどうか知らないが、私のこどものころは駄菓子屋さんの店頭に並んでいた。こどもたちの多くは、おもちゃ屋さんの高級な凧より、専ら駄菓子屋さんで買い求めた安物の凧を愛用していたのだ。 なぜなら、凧は結構痛みやすい。木の枝に引っかかったり、水に濡れると弱いものだ。少しの傷みなら自分で直すが、傷みがひどければ新しいものを買うのが、かえって合理的なのだ。なにせ、お小遣い程度で買えるのだから。 ところで、今100円ショップに置いてあるのは、角凧がほとんどで、やっこ凧はほとんど見かけなくなった。角凧は形がシンプルなのでコストを抑えて製作できるのだろう。その反対に、私の育った町(大阪市北部の下町)では、やっこ凧がほとんどだった。 もちろん駄菓子屋さんで売っているものは、江戸奴凧のような立派で豪華なものではなく、素朴な絵柄のやっこ凧だった。そのやっこ凧に長い新聞紙の足を貼り付けて揚げた。今、凧揚げのできそうな近くの公園の上空には、やっこ凧はもちろんのこと角凧をはじめ洋凧すら揚がってはいなかった。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算1回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計2回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.20
コメント(0)
まずは、「ゆとり教育」が見直されるという記事から、【政府の教育再生会議は19日昼、首相官邸で全体会議を開き、第1次報告の最終案を大筋で了承した。「ゆとり教育の見直し」に向けた土曜日の補習の実施、「体罰」の基準見直しなどが柱で、24日の総会で安倍晋三首相に報告する。ただ、授業時数増など議論の分かれる内容も含まれており、首相への報告までに調整が必要になる可能性もある。 最終案は「公教育の再生の第一歩」と学校教育に関する課題に焦点を絞り、「社会総がかりで取り組む方策」を提言。学校教育改革の具体策としては(1)授業時間数の10%増(2)いじめなど反社会的行為を繰り返す子どもへの出席停止措置の適用(3)教員免許更新制の厳格な運用(4)第三者機関による学校・教育委員会の外部評価制導入--などを盛り込んだ。】(【】内は記事から一部引用、Infoseekニュース/毎日新聞:2007年1月19日) よく考えれば「ゆとり教育」は、政府(文部省)がそれ以前に進めていた教育を見直してはじめられた施策だ。しかも、「ゆとり教育」がこどもたちに本当の「ゆとり」をもたらせなかったという多くの意見を無視するかのように「授業時間数の10%増」で対処しようとしている。まさに、教育の対象であるこどもたちを馬鹿にした「教育再生会議」の報告と言ってもいいだろう。 「いじめ」「自殺」に象徴される今のこどもたちの現状を良くするためには、こどもたちに本当の「ゆとり」を保障できる教育に「再生」する必要があると考えているが、その「ゆとり」は「あそぶ」ことが十二分に保障された「ゆとり」でなければならない。 だから、そうした本当の「ゆとり」をこどもたちに保障できるのは、政府(文科省)による「教育改革」だけでなく親の皆さんの「子育て改革」が必要だと思っている。要は、こどもたちが心置きなくあそべる本当の「ゆとり」を確保することへの方向転換が、多くのおとなたちに求められているのだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算1回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計2回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.19
コメント(0)
玩具業界のひとつの動きをネットからひろってみた。【セガトイズはこれまで「甲虫王者ムシキング」や「オシャレ魔女ラブandベリー」などグループ企業が開発したゲームキャラクターで売上げを拡大してきた。「ムシキング」と「ラブandベリー」は大きなブームを引き起こしたキャラクターだが、今期は収束に向いつつある。 一方、今期の主力タイトルであった「爆丸」は、アニメ番組放映前でブランドが十分定着してなかったと見られる。さらに、「ムシキング」の後継タイトル「恐竜キング」は「ムシキング」ほどのブームを作り出せていない。 今回の業績修正は人気商品のブームの収束という面が強い。しかし、同社がこれまで少子化で伸び悩む玩具業界で急成長をしていた企業だけに、業績修正の発表は大きな驚きを与える。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/アニメ!アニメ!Anime Anime:2007年1月18日) 最近の玩具市場の動きの一典型がこの記事にある。テレビや出版などのメディアとの連動が玩具の売れ行きを左右し、その売れ行きがアニメなどのメディア題材のブームを左右する。すなわち、大企業の玩具市場戦略にとってメディア対策はきわめて重大な意味を持っているのだ。 それは、この間の「脳トレ」ブームにも典型的に現れている。玩具業界だけでなく、薬業・健康関連産業・出版業からレジャー産業にいたるまで、他の業界までを席巻する一大ブームを作り出した。この「玩具」をめぐる動きは、高度な資本主義社会における、ひとつの凄まじい「遊び」のあり方でもある。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算1回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計2回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.18
コメント(0)
昨日、風邪をひいたので、とある大手チェーン店のドラッグストアへ行き、風邪薬を選んでいると、一人の白衣を着た薬剤師らしき女性に声をかけられた。「風邪をひいてどれくらいですか?」と聞くので、適当な薬を勧めてくれるのかと思い、「二・三日です」と答えた。その後のやり取りを以下に書く。 薬剤師「風邪の原因のほとんどはウィルスだと知っていますか?」 私「ええ、知っています。」 薬剤師「風邪薬ではウィルスをなくせないのも知っていますか?」 私「はい!」 薬剤師「私が、あなたの体に触れずにウィルスをおろしてあげます。」 私「・・・・・・?!」 このような、霊能者的な人はたくさんいると思うが、まさか薬屋さんでしかも薬剤師と思われる方に遭遇したのは初めてだ。この人は、このシチュエーションの自己矛盾をわかっているのだろうか。 もし、この薬剤師さんの言うことが本当なら、薬自体が無意味になり当然薬剤師である必要は全くない。また、薬剤師をしなければならないのは、「ウィルスをおろす」ことでは生計を立てられないからと思われる。これは全くの矛盾した状況だ。 この薬剤師の方は、この店では初めて見かけたが、こうした「変な薬剤師」(薬剤師ではないかもしれないが)を採用するようでは、大手ドラッグストアの信用にも関わる。このままだと、お客さんが気味悪がって、どんどん減っていくのは明らかだろう。エッセイは、次のページでいろいろ掲載しています。遊邑エッセイ
2007.01.18
コメント(0)
まずはネットニュースの記事を引用する。【たき火を使った冬の遊びを知ってもらおう―と、伊那市富県北福地の自由保育園「はらぺこ保育園」は20日、「山の遊び舎はらぺこたきびまつり」を同園で開く。「冬の遊びってどんなものがあるの」という疑問に応える初企画。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/伊那毎日新聞:2007年1月17日) 「たき火を使った」あそびはあまり知らないというより、今も同じとは思うが、たき火であそぶ事は禁じられていた。しかし、それでもおとなの目を盗んでは、炎の上を飛び越える競争や、竹の棒を燃やして破裂させて驚かせたりの、悪戯的なあそびはやってはいた。この記事のような「遊び」は、どちらかといえばおとなが立ち会って行うもので、こどもだけではやってはいけない「遊び」だろう。 ともかく、街中(まちなか)ではアスファルト舗装が路地の隅々まで行き届き、たき火をする場所を探すのが困難だ。だから、たき火は、保育所や学校のグランドなどでの行事として行われる所が多い。ひょっとすれば、たき火をまったく経験しないでおとなになるこどももいるかもしれない。 また、たき火だけでなく、オール電化・電磁調理器・電子レンジの普及が進み、生活の中で「炎(ほのお)」を見る機会は、昔に比べ断然減っている。そのことは、「あそび」だけでなく、火を扱う事の経験も乏しくなることを意味し、火をうまく扱えなくなる危惧すら生まれる。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算1回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計2回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.17
コメント(0)
「カルタ取り」の面白さのひとつは、数ある札の中から目的の札を探し出す面白さにある。特に、こどもたちの札を探し回る瞳の輝きは生き生きとしている。そして、誰よりも早く見つけ出したときの、あの満足げな表情は、傍で見ているおとなをなごましてもくれる。 このように、こどもは「探す」ことにひとしおの楽しみを抱くのは、食べ物や親を探すといった動物に共通な本能のなせる業(わざ)かも知れない。だから、こどものあそびには形を変えて「探す」あそびがたくさんある。例えば、「かくれんぼ」「下駄(靴)かくし」「神経衰弱」「間違い探し(絵など)」「ジグソーパズル」などなどだ。 ところで、「カルタ」でも「百人一首」では、初心者にとっては「探す」あそびだが、上級者になれば、「記憶」あそびと変化する。札の並びや歌そのものを覚えることが決め手となるのだ。これも、数ある記憶の中からお目当ての事項を「探す」とことと考えられなくもない。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日1回 通算1回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計2回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.16
コメント(0)
お正月のあそびのネットニュースに「カルタ取り」の記事があった。【新春にふさわしい江戸時代のかるたなどを紹介する「伊勢物語と百人一首の文化史展3」(主催・市川市文化振興財団)が、市川市真間五の芳沢ガーデンギャラリーで開かれ、色彩豊かな百人一首の世界が来館者の目を楽しませている。(中略)かるたは江戸時代初期に生まれ、庶民の正月の遊びとして親しまれてきた。中には金箔(きんぱく)や銀箔をあしらい、木の箱に納められて嫁入り道具や鑑賞用とされた豪華なかるたもある。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/東京新聞:2007年1月15日) 記事には「カルタ取り」は「庶民の正月の遊び」とあるが、おそらく町の裕福な家の話だろう。武士からみれば庶民かもしれないが、一般の町や村の人たちは「カルタ」を買えるほどの生活水準ではなかったと思われる。また、そのこどもたちも「字」が読めるものがどれだけいたがはなはだ疑問だ。さらに、当時の「カルタ」は「歌ガルタ(百人一首)」が主なもので、到底一般庶民が慣れ親しんでいたものでもなさそうだ。 ともかく、いままで武士や公家などの一部の人たちだけに独占的だったものが、ごく少数ではあるが庶民のところまで拡がったことが、その後、一般庶民の生活水準と「カルタ」の価格が下がるなかで爆発的に広まっていくきっかけとなったことは間違いがないだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計1回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.15
コメント(0)
「けん玉」は、それを実際にやっている人だけでなく、それを見ている人にも、何とも言えないある種の爽快感がおこる。その爽快感が「けん玉」の魅力のひとつと思われるが、そのことを「けん玉」の玉の形である球体という側面から考えてみる。 球体は、「ビー玉」のようにコロコロと転がる性質を持っている。このことは「ピタゴラスイッチ」でもわかるように、球体の魅力となっている。その動的な魅力は、ビー玉やパチンコ玉を穴に納まることの静的な魅力の裏返し的性質となる。 言い換えれば、球体にはコロコロと転がる不安定さと、ピタッと静止する安定さの一対の魅力が備わっていることになる。「けん玉」の玉も皿に乗ることで不安定さから解放されると考えれば、同じこととみなせる。 また、「けん玉」の玉は糸でつながってはいるものの、けん玉を手にしている時の多くの時間はブラブラと揺れており、転がりとは別の不安定な状態にあるともいえる。それが皿に乗って安定すれば落ち着くのだ。さらに、「けん玉」の玉が剣の先にピタッと刺されば、皿の上よりも一層の安定感がある。 このように、球体には「ピタゴラスイッチ」に代表される不安定の魅力(動的魅力)と、「けん玉」に代表される安定の魅力(静的魅力)の両極の魅力があるのだ。ちなみに、そのどちらに魅かれるかは個性にもよるが、私はどちらにも魅かれている「欲張り者」でもある。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計1回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.14
コメント(0)
外あそびが減っているといわれる今時のこどもたちへの、ある教育委員会の取り組みのニュースを紹介する。【子供の体力低下が懸念される中、屋外で元気に遊ぶ子供たちを増やそうと、県教委は、2人以上で楽しめる縄跳びなどの遊び方を紹介するホームページ「外遊び、みんなでチャレンジ!」を開設した。記録を入力することで種目ごとにランキングが表示されるなど、子供たちの関心を高める工夫が凝らされている。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/産経新聞:2007年1月13日)(ホームページは、「外遊び、みんなでチャレンジ!」) 記事は奈良県の教育委員会の取り組みだが、これに類した取り組みは、個々の学校ではかなり以前から行われていた。今回、その教育の大元の教育委員会がHPを立ち上げて「外あそび」を推進するのは珍しい。その成功が期待される。 ところで、記事の別の箇所にも書かれていたが、その外あそびを紹介すると、【ペアで楽しめる「縄跳び」「キックパス」「連続馬跳び」、グループで行う「連続大縄跳び」「8の字大縄跳び」「グループキックパス」の6種】(同じく引用)となる。「あそび」というより「スポーツ(競技)」に近い。 できれば、その地域に伝わっている「あそび」にしてほしかった。例えば、この県にはないかもしれないが、「連続大縄跳び」をやるなら、大縄あそびで「郵便屋さんお入り!」で拾ったハガキの枚数で記録を付けてもいいだろう。そうした工夫が望まれるが、ともかくもせっかくの企画だ、奈良県教育委員会の奮闘を期待する。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計1回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.13
コメント(0)
まずは、「けん玉」のネットニュース記事から。【「日本けん玉協会のご案内」から抜粋すると、「今までのけん玉の世界は、郷土玩具、郷愁、自己自慢(家の中で自分だけが自慢している)といった“個”の世界に閉じこもっていました。それではけん玉にひそんでいるすばらしさはもちろん、けん玉の遊び方さえ忘れ去ってしまいます。そのために、けん玉を愛する仲間が集まって、けん玉の正しい持ち方、基本姿勢、基本運動・ルールを青少年たちに伝えるための会を作りました」】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/ライブドア・ニュース:2007年1月12日) 昔懐かしのあそびの代表格とも言える「けん玉」、実は私のこどもの頃(1950年代)でもコマ回しやお手玉に比べるとマイナーなあそびだった。記事にあるように「郷土玩具」、性格には奈良や京都などの観光地でお土産として買ってもらうようなおもちゃだった。 また、そのあそび方はどちらかといえば一人あそびが主で、記事にあるように「“個”の世界に閉じこも」るあそびなので、今の時代に比べ一人であそぶ比率が少なかった昔は、「けん玉」は日常的なあそびにならなかったのだろう。 そのあそびがメジャーになっていくのは、やはり記事にある「日本けん玉協会」の誕生とスポーツ用の専用けん玉(協会認定けん玉)の普及以後になるだろう。それが、保育所や学童保育所やけん玉クラブなどの取り組みが進んで一気にこどもたちの間にも普及していく。 それでも、こども全体からしてはまだ一部で、地域のあちこちで「けん玉」をするこどもを見かけることはまれである。ただ、コマ回しやお手玉は、連盟や協会などの普及団体・組織があるようだが、もっとマイナーなあそびになってしまっているのに比べれば、「けん玉」は健闘していると言えよう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日1回 通算1回(今月) (検知したウィルスは今月合計1回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.12
コメント(0)
心温まるネットニュース記事をまず紹介する。【視覚障害者にもかるた遊びを楽しんでもらおうと、大阪府岸和田市の主婦、木下陸子さん(65)が10年がかりで、市販のかるたと透明シートを組み合わせた点字百人一首250セットを完成させた。点字学習者やボランティア団体などに「お年玉」としてプレゼントしたいという。】(【】内は記事から一部引用、インフォシークニュース/毎日新聞:2007年1月11日) 驚くのは、たった一人で一文字一文字づつ手で打ち続け、しかも10年もの長い期間をかけて完成させたことだ。この献身的な活動には、本当に頭が下がる思いだ。今までも点字本では「百人一首」はあったが、実際のカルタの形になったものは知らない。本で読むよりも実際に札を手にとって楽しむには点字カルタに優るものはない。 ぜひ、視覚ハンディのこどもたちにも手にとって「百人一首」を楽しんでいただきたい。できれば、カルタ取りのやり方を工夫・考案していただいて、カルタ取りを楽しめるようになればもっともっといいだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.11
コメント(0)
「あやとり」のニュース記事をまず引用する。【一本のひもから生み出される、さまざまな造形から、それぞれの民族の世界観が浮かび上がる。「文字のない時代の先祖たちが、環境、風俗、習慣などを生き生きと表現し後世に伝えた。貴重な“世界遺産”です」】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/東京新聞:2007年1月10日) 「あやとり」は今では本やビデオそしてインターネットでそのあそび方が記録し伝えられているが、大昔はもちろんの事、私のこどもの頃(1950年代)でも、実際に「あやとり」があそばれる中で伝えられてきた。この事は、糸の取り方の正確さは時には失われ、それが偶然にも同じ形でも違った糸の取り方や違った形を生み出す背景ともなった。 今、「あやとり」があそばれる事を通して人から人へと伝わるより、画像や映像などの媒体から人へと伝わるケースの割合が増えてきている。だから、今後新しい「あやとり」があみ出される事は少なくなるかも知れない。少なくとも、こどもたち自身が新しいとり方をあみ出す事は期待できないだろう。 書物やインターネットなどで「遺産」として残す事も素晴らしい事だが、あそびのひとつでもある「あやとり」は、末永くこどもたちがあそびつないでいく事で後世への「あそび遺産」として残していってほしいものだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.10
コメント(0)
今日から三日間、大阪では各地の戎(恵比寿)神社で「えべっさん」が開催される。大阪では神社仏閣を親しみを込めて「○○さん」と呼ぶが、祭礼なども同様に「さん」付けとなる。だから、「えべっさん」は恵比寿様のお祭だ。 この「えべっさん」の露店では縁起物のひとつとして「福飴」が売られる。金太郎飴の顔がお多福になった物や紅白のねじり棒状の物が一般的だ。今のこどもはあまり好まないようだが、昔のこども達は嬉しいお土産となっていた。 かなり大きくなってから、その秘密を知るのだが、その当時は「どうやってあの顔を飴の中に描くのか」、とても不思議に思ったものだ。また、歯でかんで斜めに割れた時、お多福の顔が間延びして見えるのを楽しんだりもした。 だから、こどもたちは同じ福飴でも、ねじった飴よりもお多福の飴のほうをおねだりした。その懐かしく素朴な味が「商売繁盛で、笹持って来い!」の威勢のいい掛け声とともに、今も鮮明に蘇ってくる。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.09
コメント(2)
消え行く「あそび」を伝承する取り組みの記事がヒットした。【昔ながらの遊びを次代に伝えようと、「伝承者養成講座」が6日、大津市鳥居川町の「大津あいあい保育園」で開かれ、参加者がたこを作った。 子育てを支援する特定非営利活動法人(NPO法人)「カズン」主催。昔遊びの楽しさを見直してもらおうと企画した。全5回の講座で、けん玉、お手玉など約15種の遊びを楽しむ。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/中日新聞:2007年1月8日) この記事のような、昔のあそびがイベントの一環として取り組まれる事は今までも多くあったが、その「あそび」の伝承者を養成する取り組みは珍しい。特に、コマ回し・けん玉・お手玉など一定の技術が必要なあそびは、その日限りのイベントでは、そのあそびを「伝承する」という域には達しない。だから、伝統芸能継承者のように「あそび伝承者」が必要となる。 この「あそびの伝承」で言えば、他にもメンコ・ビー玉・オハジキ・ケンパなど、前記のあそびより、もっと日常的に(比較的に長い期間)行われていたあそびでさえ消えつつある今、その範囲をもっと広げる必要があるだろう。この点では、保育所・学校・学童保育所などでの先進的な取り組みもあるが、もっともっと広げていく必要があるだろう。 さらに、そうした日常的な(ポピュラーだった)あそびには、ルールなどの地域性があるので、ぜひそれぞれの地域のあそび方が伝承される事が望まれる。例えば、泥棒と警察(探偵)に分かれてやる「チーム対戦おにごっこ」ですら、呼び名が「どろけい」「けいどろ」「どろじゅん」「探偵ごっこ」「探偵」などがあるように、呼び名も地域性があったほうが面白いと思っている。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.08
コメント(0)
お正月のあそびに使われるカルタにも色々あるが、「百人一首」でおなじみの「歌カルタ」は、本来のあそび方より別のあそび方、すなわち「坊主めくり」としてあそばれる方がこどもたちのとってはおなじみだろう。何せあそび方が極めて簡単だからだ。そして、姫札と坊主札をめぐってのどんでん返し的要素が面白さを増す。 ところで、よく考えれば「百人一首」の殿札・姫札・坊主札の数のバランスが、「坊主めくり」には調度良い加減なのだ。姫札と坊主は足しても殿札より少ないが、これが皆同じ程度だったら、あれほどの面白さは出てこないだろう。「百人一首」の選者は、「坊主めくり」を意図して選んだのではないので、このあそび方を考えた人のアイデアの賜物だ。さらに、「蝉丸ルール」や「台付きルール」を考えた人にも、感謝したいくらいだ。 ただ、この「坊主めくり」特に「台付きルール」になると、つい力が入りすぎて札が傷みやすいので注意が必要だ。できれば、古いものや、数の足りないものや、こども用の安物であそぶ事をお勧めする。「坊主めくり」で「百人一首」に親しんでから、本格的な「カルタ取り」に挑戦してもいいだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.07
コメント(0)
ネットニュースからお正月のあそびを紹介する。【子どもたちはスーパーの買い物袋などを利用した作った連だこを手に校庭を元気いっぱい力走。日差しはあるが、風がないため、条件は悪かったが、子どもたちは沖永さんの作った十個以上の連だこも交代で手にしながら一生懸命走って揚げていた。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/山陰中央新報:2007年1月6日) この記事にあるようなレジ袋に限らず、ゴミ袋やポリ袋などを使っての凧(たこ)づくりは、骨組み用の竹ひごを手に入れれば、比較的簡単にできるので、作り方をネット検索で調べて作ってみるのもいいだろう。 そして、もしこどもたちの興味が増してくれば、竹ひごと和紙で糊付けの和凧に挑戦する事をお勧めする。レジ袋やポリ袋で作る凧は、セロハンテープで簡単に骨組みに貼り付けられるが、糊だとそれなりのコツがいるが、その事は出来上がった時の喜びもまた大きい。 ところで、この竹ひご・和紙・糊(合成糊ではない)・凧糸は、よく考えれば、すべて植物由来のものだ。それは、万が一、糸が切れて遠くへ飛んで行ってしまって行方不明になっても、自然に優しい事になる。レジ袋製の簡便さも良いが、和紙製のエコも魅力的だ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.06
コメント(0)
玩具をめぐる今時の話題をネットニュースから、【ICカードを利用したペットボトルのリサイクルを進めている東京・足立区は、壊れたり使わなくなったおもちゃを持ち込むとICカードにポイントがたまり、修理したおもちゃと交換できる事業を、ことし4月から始めることになりました。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/NHK:2007年1月2日) 個人や民間団体による「おもちゃ病院」などの、おもちゃの修理やリサイクルは、これまでも各地にあったが、自治体が取り組むのは珍しい。こどもたちのおもちゃが高価になる一方で大事にされないという、ある意味では矛盾した現象がある中では、こうした取り組みは意義のあることだ。 ちなみに、団塊の世代の私のこどもの頃は、つぶれたり故障したおもちゃはけっこう自分で直したものだ。もちろん、直せないままの物もあったが、それはそれでおもちゃの仕組みがわかったり、結果としてネジ回しやペンチなどの工具の使い方も上達した。 今のおもちゃは、電子部品や精密機械が内部に組み込まれているものも多く、こどもたち、あるいはお父さん方が修理でき難いかも知れないが、それでも修理して使えるおもちゃもまだあるので、こどもたちに挑戦させるのもいいだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.05
コメント(0)
「すごろく」はこどものあそびと多くの人に思われているが、その昔はそうではなかった。【「絵すごろく」は江戸時代は浮世絵と並ぶ大人向けの遊びで明治、大正、昭和にかけて子ども向け雑誌の付録などとして人気が出た。「盤すごろく」は奈良時代ぐらいに中国から輸入されたとされ、木の盤を用いてサイコロを振って勝ち負けを競う。かけ事の対象となって禁止令がでるほど人気があったという。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/福島放送:2007年1月4日)この記事から想像をたくましくして、思いついた事を書いてみる。 この記事の「すごろく」だけでなく「めんこ(泥めんこ)」などもおとながあそんでいたし、さらに「盤すごろく」は最初は庶民ではなく、その時代の支配層の人たちによって遊ばれていた。 それは、そのあそびに使われる道具(おもちゃ)は、庶民ましてやこどもたちが遊びとして使うには高価すぎたのだろう。また、江戸時代でも一部の町人を除いて庶民の経済状態は、遊ぶ暇さえなかったかも知れない。その暇のなさは戦後すぐの一時期ですら、十分なあそび時間がなかったこどもたちも多かった。 要するに、「すごろく」の初期の頃は、まさに金と暇のある層のあそびとして始まったと言えるだろう。サイコロやすごろく盤(用紙)などが大量生産などによりその価格が下がり、庶民の生活にも遊ぶゆとりとこどもたちをあそばせるゆとりが出来て、はじめてこどもたちのあそびとして発展したと考えていいだろう。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.04
コメント(0)
今はテレビなどでしかお目にかかれなくなった「羽根つき」だが、「何故負けたら顔に墨をつけるのか?」のひとつの答えがネットニュースでヒットした。【墨を塗ることがいつ頃から行われていたのかはっきりわかりません。でも墨を塗るのは鬼などが墨、黒い色を嫌うというところから、魔よけの意味をこめて塗るようになったようです。羽根を下に落として無病息災の祈りが途切れてしまっても、墨を塗れば悪いものから身を守れる、ということのようです。これがいつの頃からか遊びの中で罰ゲーム的なものに変化していったようです。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/エキサイト:2007年1月1日) これは、羽子板を作っている方から聞いた話として掲載されていたが、なるほどとうなづかせる説だ。ところで、「羽根つき」は少なくなったがバドミントンは、今もこどもたちがあそんでいるのをよく見かけるが、「羽根つき」が単なるあそびではなく、こどもたちの無病息災を願う意味を考えると、やはり正月は「羽根つき」がピッタリだろう。 しかも、普段とは違った正月の静かな町にあって、あの「カンコン、カンコン」という透き通った響きは心地よい。さらに、それに興じるこどもたちの歓声が混じり、多くのおとなたちを和ましてくれるだろう。こどもたちが楽しくあそぶ姿は、明るい未来を象徴する姿でもある。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.03
コメント(0)
「花ガルタ」とも言われる「花札」は、私のこどもの頃でも普段のこどものあそびではなかった。お正月だけに祖父・祖母までもの家族そろってあそんだ特別のあそびだった。「花札」は当時でも一般的には、博打(ばくち)の遊びだと認識されていたので、こどものあそびとしてはふさわしくない遊びとも見なされていた。 しかし、元をただせばそのルーツは「トランプ」と考えられるので、「花札」即博打と思われるのは「花札」にとってさぞかし心外な事だろう。金品を賭けないであそべば、おとながそうであるようにこどもたちにとっても面白いあそびだ。 さらに、正月の時期のあそびの様に、家族団らんで楽しめばこんな素晴らしいあそびはないだろう。特に、「花合わせ」という遊び方は幼児でも簡単に理解できる。だから、孫からおじいちゃん・おばあちゃんまでが一緒にあそべるのだ。 その上、「花札」の花にはそれぞれ一年の「月」が割り当てられているのだ。四季のある日本にふさわしい形で「トランプ」から発展させた先人の知恵には驚かされるし、感謝したいくらいだ。ちなみに、我が家族ではおじいちゃんが上位のものに賞金を出すのが慣例にもなっていたので、こどもたちはより楽しみが増えたものだ。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.02
コメント(0)
こどものあそびでは、そのあそびが実際にあそばれた時代や地域による変化が見られることがある。昔のあそび歌などはそうした時代性・地域性がハッキリと現れる典型だろう。先日このブログで触れたしりとり歌で、その一例を紹介する。 大阪では、「父ちゃんダイヤモンドこうて(買って)」で始まるしりとり歌では、続いて「ダイヤモンド高い、高いは通天閣、・・・」となり、高いものはダイヤモンドと通天閣になる。同様に「いろはにこんぺいとう」の一節では、「バナナは高い、高いは十二階、」となり、高いものはバナナと十二階(昔、浅草にあった施設)となる。 高い建物は、それぞれの地域のこども達のなじみの建造物や、その当時の最も高かった稀有贓物となる。また、値段が高いものでみると、ダイヤモンドは今でも高いが、「バナナが高い」とは今のこども達には想像できないぐらいに、時代性がハッキリと出る。「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト-------私的ウィルス情報------W32.Netsky 本日0回 通算0回(今月)W32.Stration@mm 本日0回 通算0回(今月)VBS.Freelink 本日0回 通算0回(今月)W32.Sobig 本日0回 通算0回(今月) (検知したウィルスは今月合計0回)ちなみに、アンチウィルスソフトは、このシリーズを使っています。
2007.01.01
コメント(0)
全32件 (32件中 1-32件目)
1