広島カープ考察

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2014.12.31
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カテゴリ: 広島・野球
 『やはり詰めが甘い!』

 2014年も後僅かになってきました。
年の瀬の最後に黒田という非常に大きなピースを手に入れた広島、これによって一気に優勝争いに躍り出たという声が叫ばれ始めました。
しかし、逆に考えれば 黒田が入団したからこそ尚更ドラフトでも勝負を懸けるべきだったのではないか? と思わずにはいられれません。
ただし、松田オーナーもコメントで「黒田が戻ってくるとは思わなかった」と発言している通り、黒田が戻ってくるとは球団も想定していなかった予想外の出来事なのでこれは致し方ないのかもしれない・・・なんてことはありません!
例え黒田が戻ってこなかったとしても 来年こそ優勝を目指して勝負を懸けるべき時に徹底的に補強をしない姿勢はやはりこれまで見せてきた「詰めの甘さ」が見て取れる ように思います。

 ここでMLBのそれほど資金力のない球団を見ていきたいと思います。

その貧乏球団ですら勝負時であると睨むと一気呵成の大型補強をしてくるのです。
まずはBOSからレスター、CHCからはサマージャと今MLBの代表する大物投手の二人を獲得することに成功するなど大型補強をやってのけました。
特にサマージャは当時プロスペクト1位であった内野手のラッセルらを放出してまで獲得したのです。
そして今年、しばらく低迷を続けていたSDが今年ナ・リーグ西地区3位に滑り込むとこのオフに大型補強を敢行、LADに所属していたMLB屈指の強打者ケンプをトレードで獲得すると、TBからはマイヤーズ、ATLからは29本塁打102打点、OPS.833を記録したこれまた強打者のアップトンを獲得し、OAKからは若き強打の捕手ノリスをトレードで獲得しています。
他には獲得はなりませんでしたが黒田に21億円を提示し、更には世界一に輝いたSFの主軸打者であるサンドバルの獲得にも参戦、更には先発投手としてPHIに所属していたハメルズの争奪戦にも参戦するなど勝負時と睨んで果敢な補強を実施しています。
過去にはWASやPITも勝負時であると睨んだシーズンには積極的に補強を行うなど、勝負時と睨んだ年には徹底的に補強を敢行します。
つまり、 資金力の乏しい球団は勝負時と育成時をしっかりと見極め、勝負時には果敢に補強していく姿勢が求められる のです。
はっきり申し上げて「補強しつつ将来のことも考えて・・・」なんて発想は中途半端以外の何物でもないように思います。
そんなことができるのは「広島のように育ててNYYのように獲る」と公言した巨人のような資金力のある球団がやることでしょう MLBでは贅沢税やドラフト制度とのリンクもあって資金力のある球団でも中々難しいですが

資金力のない球団だからこそこの両極を徹底していなければ優勝など夢のまた夢のように思います。

 その詰めの甘さで今年優勝を逃したのをまさか忘れてはいないでしょうか?
結局4位に終わりましたが、来季こそCSへと意気込んだはずの2012年のドラフト、即戦力選手を獲得することなく終わってしまいましたが、あの時小川か則本を獲得していれば2013年は勝ち越ししていましたし、今年間違いなく優勝できたはずでしょう。
「それは結果論ではないか?」と思われるかもしれませんがそんなことはありません。
何故ならばアマチュア選手を見極めるのがスカウトの役割のはず、単純にその選手達が一年目からやれることを見抜けなかったということであり、それは結果論ではなくミスです。

ましてやタイミングの悪いことに監督も代わってしまう これに関しては仕方ないですが など、やはり広島という球団を見ているとどこから無根拠な楽観的思考が非常に気掛かりであり、いつもそれで煮え湯を飲まされてきました。
その詰めの甘さで来年も足元を掬われないかがやはり気掛かりですが・・・・。

 ちなみに勝負時が過ぎたOAKはこのオフ、主力選手の大量放出を敢行中しています(詳細はfull-count様の記事に掲載されていますのでURLを貼っておきたいと思います)。

http://full-count.jp/2014/12/23/post7034/

 しかし、この記事には「来季の事も諦めていない」と強気なビリー・ビーンGMのコメントも掲載されており、TEXファンでもある私としては不気味な限りです^^; 絶対新しいマネーボール理論ができているのではないかと個人的には推測しているのですが・・・、恐らく公にすることは前回の失敗を踏まえてしないのではないかと思われます

PS:ちなみにTEXがDETに所属していたシャーザー獲得有力といった記事が出ていましたが、資金的に余裕があるようには見えませんし、大型契約には懲りているはずなので恐らくないと踏んでいます。






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最終更新日  2014.12.31 17:19:02
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