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2017.01.16
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カテゴリ: 野球
 『デビッド・ブキャナン』

 それでは今回はヤクルトの新外国人投手ブキャナンを見ていきたいと思います。
ブキャナンはPHI傘下3Aのリーハイバレーに所属し、主に先発投手として27試合に登板して10勝9敗、防御率3.98の成績を残しており、一昨年はメジャーでも15試合に登板して2勝9敗、防御率6.99という成績を残しており、キャリアハイの2014年で20試合に登板して6勝8敗、防御率3.75と堂々たる成績を残し、ヤクルトでも先発として期待されます。

 まず投球スタイルですが、最速151キロ、平均144キロを計測する直球やツーシームが半分以上を占め、それ以外にはカットボールにカーブやチェンジアップを操ります。
アメリカではさほど球が速いわけではありませんが、日本球界ならば先発投手ということを考えると十分速い方ではないでしょうか。
ちなみにカットボールと表記されていますが、横変化は僅かな曲がりしかせず、寧ろ縦変化が大きいのでスプリット代わりとして使えそうな球種です。
チェンジアップはカットボールとほぼ同じ軌道で横変化は逆方向、球速帯も殆ど変わらないので打者にとっては絞り込みが難しいコンビネーションとなりそうです。

 それでは奪三振率ですが、基本的に5.00前後と低いので三振を奪うタイプではありません。
しかしなが与四球率は昨年3Aで更に磨きをかけて2.15とかなり良好な数字を記録し、メジャーでも3.29、3.50とまずまずの成績を残しており、制球力に関しては問題ないのではないでしょうか。

そして被本塁打率ですが、それまでは3Aで0.30~0.45辺りで推移していたのですが、昨年は0.81と悪化しており、この辺りが少々気になるところです。
個人的にはストライク先行のきらいが強すぎて真ん中付近に投げ過ぎたことが一つの要因なのかも?と感じるところです(現に今年与四球率が大幅に改善していますし)。
また、被安打率はほぼ投球回数と同数となっており、走者は出していることが分かりますが、これはGB投手であることやパワー揃いの外国人打者揃いであること、三振をあまり奪うタイプではないこともあるので致し方ないでしょう。

 スピードは日本球界ならば速い部類に属し、更にメジャーでもゴロを打たせられる投球、そして制球にも問題がないことから広島のジョンソンのように先発投手として活躍できる可能性を十分に秘めています。
ジョンソンと比べると奪三振率こそ低いですが与四球率はこちらが僅かに勝っており、特に投球スタイルも日本打者が手こずるツーシームだけでなく、カットボールとチェンジアップのコンビネーションは相当猛威を奮いそうです。

選手評価:A(先発投手として期待)






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最終更新日  2017.01.16 20:59:51
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