広島カープ考察

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2017.07.14
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カテゴリ: レンジャーズ
 『リリーフ陣崩壊、先発も痛い離脱』

 それでは今回はTEXの前半戦を振り返ってみたいと思います。
試合の統計などの関係もあって中々記事が書けないことが多いのですが、今季のTEXはここまで43勝45敗で西地区3位ですが、首位のHOUには既に16.5ゲーム差もつけられており、ワイルドカードでの出場もお話にならないレベルとなっており、厳しい状況です。

 まず何が一番痛かったかと言えばクローザーのセーブ失敗、序盤はWBCにも出場したダイソンが務めましたが、度重なるセーブ失敗で早々とクローザー失格の烙印を押されると、リリーフでも打ち込まれて40人枠から外れて戦力外通告となりました。
代わりにクローザーを務めているのが昨季セットアップを務めたブッシュ、しかしながらクローザーに廻った途端にセーブ失敗が相次ぎ、防御率3.55とクローザーとしては不安定な成績となっています。
また、それ以外のバーネットやジェフレス、グリリーらもそれぞれ6.58、5.34、6.35とお話にならない防御率となっています。
そんな中で奮闘しているのが左のサイドハンドであるクラウディオ、ここまで40試合に登板して防御率2.76と好成績を残しており、今季からロースターに入ってセットアップの役割を担うルクラークが25試合に登板して防御率3.42、26.1回を投げて40奪三振と非常に奪三振能力に長けた投手です。
そしてケラが今季は30試合に登板して2.64とMLB1年目の頃の輝きを取り戻していますが、現在DL入りしてしまったのが痛手です。
他には現在降格してしまいましたが左腕のアルバレスも主にワンポイントリリーフとして20試合に登板して2.76と好成績を残しており、台頭の兆しを見せています。


 先発陣も補強組のキャッシュナーとロスがいきなり離脱して開幕に間に合わず、更にハメルズも故障離脱するなど期待されていた3本柱が一斉に離脱するなど危機的状況となりました。
その結果、ダルビッシュとペレスらを主戦に立てましたが、ダルビッシュは奪三振能力こそ高いものの四球と一発病で結果的に微妙な成績に終わることが多い上に球数が嵩んで長いイニングを投げれず、エース格として物足りなさが否めません。
また、ペレスも被安打が多い投球で打ち込まれる試合が目立ち、イニングも食えないなど先発投手としてはかなり物足りない成績となっており、かなり苦しい戦いを強いられました。
ベテランのグリフィンとジー、若手のマルティネスなどを昇格させて登板させるも長続きせず、リリーフとは違って新星が現れることはありませんでした。
しかしながら現在はハメルズが復帰すると2試合に登板して好投しており、キャッシュナーもまずまず安定した投球を見せており、ようやく先発陣の形が構築されつつあります。

 野手陣はベルトレが故障で開幕から出遅れてしまうアクシデント、野手の顔触れは秋信守やアンドラスといった常連選手に加えて30発コンビのナポリとオドアー、昨季20本塁打を記録してブレイクした若手外野手マザラ、一発長打が魅力のゴメス、期待の若手大砲ギャロらが名を連ねるなど名前を見る限りでは酷くはないのですが、ほぼ全員がフリースインガー揃いとなり、好不調の波が非常に激しく、得点に非常に大きなムラが生じてしまい、安定して得点を奪うことができず、爆発する時は爆発するものの、沈黙する時は沈黙するという打線となってしまいました。
また、補強したルクロイが今一つな成績で、代わりにチリノスの長打力に磨きがかかり、これならチリノスをメインで起用した方が良いかもしれません。
ちなみにチリノスも同じくフリースインガーで打率が.218、ナポリやオドアー、ゴメスらはそれぞれ打率が.194、.220、.248と非常に低打率となっており、マザラが.258となっています。
三振もかなり多い割に四球を全く選べておらず、マザラでチーム上位という悲惨ぶりとなっています。

 そんな中で活躍を見せているのが期待の若手大砲ギャロ、彼らと同じくフリースインガーなのですが当たった時の破壊力は抜群、今季既に21本塁打を記録して長打率は.508、48安打中長打が34本と71%が長打という驚異的なパワーで、簡単に言えば広島のバティスタを左にしたような選手です。
打率は.194と超低打率ですが、ロマン溢れる選手です。

そして主砲ベルトレも復帰して.283、7本塁打、OPS.912と主砲の名に相応しい打撃を披露、600二塁打と450本塁打を達成、3000安打まで残り22本まで迫っています。







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最終更新日  2017.07.14 22:57:24
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