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2023.02.22
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カテゴリ: 野球
『下準備なのでは?と思ってしまった理由』

 以前にNPBは2軍拡大構想を掲げ、春先に新たに2軍に参加する2球団を公募という形で審査し、早ければ2024年にイースタン・ウエスタンリーグに参加してもらう方針を固めたという報道があったことを記事にさせていただきました。
そしてこれは完全に個人的な妄想なのですが、「ひょっとするとこれは16球団構想の下準備なのでは?」と書かせていただきましたが、改めて何故そう思ったのかを書いてみたいと思います。
あくまでも夢物語の域を出ませんので気軽にご覧いただければ幸いです。

・2軍のみの球団では採算が取れない

 これは既に記事に名前が挙がることもあったので皆様もご存じかと思われますが、かつてNPBには2軍のみの球団として山陽クラウンズという球団が存在しました(​ 動画 ​)。
しかし、やはり経営難で僅か2年で撤退する運びとなりました。
また、形態が少し異なりますが、横浜やオリックスはかつて2軍の独立採算化を目指し、それぞれ湘南シーレックス、サーパス神戸と名乗っていた時期があったものの、いずれも上手くいかずに失敗に終わっています。

そう考えると「2軍のみの球団を持つ」ということ自体が現実的ではなく、寧ろ「来的に1軍を持ってもらうことを前提としており、まずは2軍で地力を」と考えた方が余程現実的なのではないでしょうか。

・CPBL(台湾プロ野球)やKBO(韓国プロ野球)の例

 上記に「まずは2軍からスタート」というのは以前にも紹介しましたが、実は台湾や韓国のプロ野球が先に実施しています。
台湾では味全ドラゴンズが2020年に2軍からスタートして翌年に1軍に正式に参入、同様に台鋼ホークスが今年から2軍からスタートし来年に1軍に正式に参入します。
そして韓国ではNCダイノスが2012年に2軍からスタートし、翌年に1軍に正式に参入、同様にKTウィズが2014年に2軍からスタートし、翌年に1軍に正式に参入しました。
ですので日本でも同じような方式を採用し、まずは2軍からスタートして翌年に1軍に正式に参入するという形を取るのではないかな?と想像できます。
肝心の「そこに入団した選手をどのようにして移籍させるのか」といった重要部分が全く不透明なのも将来的に1軍に参入するから議論の必要がない?のかもしれません。

・既存球団が存在しない地域を本拠地とする球団である必要性

 正直これはたまたま意見を見かけたので完全に受け売りなのですが、個人的にも「言われてみれば確かにそうだな」と感じたので書かせていただきたいと思います。
もし2軍のみの球団で1軍を持ってもらう計画がないのならば何故この条件が必要なのでしょうか?
2軍のみの球団ですから客を奪い合うこともないでしょうし、寧ろイースタンなら東京、ウエスタンなら関西エリアに本拠地を構えてもらった方が遠征費用も抑えられるはず、2軍のみの球団を持つのならばそちらの方が双方にとっても有難いはずです。

にもかかわらず、わざわざ地方になってしまう事が確実な条件を組み込んだのには何らかの意図があるのではないでしょうか?
そう考えた時にやはり「将来的に1軍に入ってもらうので既存球団と同じ地域に本拠地を置かれては人気が分散する恐れがあって困るから」なのではないでしょうか。

・今まで放置してきたのに?何故今更なのか?

 2004年にオリックスと近鉄が合併し、楽天が誕生したことによってイースタンとウエスタンの球団数が7球団と5球団で奇数となった形を是正するのが狙いではないかと見られています。
しかしながらこの形になってから既に20年近く経っており、今までずっと放置してきたものを何故今頃になって是正しようという機運が高まったのかがそもそも疑問符がつかないでしょうか?

今更そのような形を是正したいから動くというのは不自然ではないでしょうか?

・独立リーグの存在価値が揺らぐ恐れ

 2軍のみの球団は採算が取れないものの、選手にとってはプロ選手と対戦できるのでそちらの方に魅力を感じるでしょう。
しかしながらそうなってくると独立リーグの存在価値が落ちてしまう事に繋がります。
これはプロ野球OBの里崎智也氏らも指摘しており、せっかくここまで来て黒字にしてきたのにまた危機的な状況へとNPBが陥れてしまいかねません。

 まずはこれらの要素が思いつきました。
次回は様々な人物の発言に焦点を当ててみたいと思います。





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最終更新日  2023.02.22 23:11:40
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