広島カープ考察

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2023.03.18
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カテゴリ: 野球
『メキシコが準決勝進出』

 本日、準決勝進出をかけて行われた一戦はメキシコとプエルトリコの試合は5-4でメキシコが初回いきなり4点ビハインドからの大逆転に成功して準決勝進出を決めました。

 先発はLADのエースであるウリアス、ところが犠飛の後にバエズとロサリオに連続本塁打を浴びるなどまさかの4失点、前回のコロンビア戦でもロドリゲスに2ラン本塁打を浴びるなど3失点しています。
対照的に他の先発投手であるサンドバル、ウォーカー、ウルキディは好投しており、メキシコ投手陣を引っ張る存在として期待されましたが寧ろ足を引っ張る結果となってしまいました。
一方、プエルトリコ先発のストローマンは2回にパレデスにスライダーが甘く入って一発を浴びるも好投を続けて4回を44球で投げます。
ところが5回に一死となって内野安打で出塁を許すと、バーンズには初球をライト前ヒットに運ばれると、ここから制球を乱してアロサレーナに四球、続くベルトゥーゴはフルカウントから詰まらせるもセンター前に落ちるタイムリーヒットで1点差に詰め寄ります。
しかしながらリオスがピンチをしのぎ、この回を1点に抑えただけに、ここからはプエルトリコ自慢のリリーフ陣投入という理想的な試合運びとなり、このままプエルトリコが勝利を収めるかと思われました。

 しかし、ディアスの兄の離脱で気合が入りすぎていたのか?ディアス弟が7回に登板するもバーンズに二塁打を許すと、続くアロサレーナにフルカウントの末に四球、ベルトゥーゴには1球もストライクが入らずにストレートの四球でたちまち無死満塁とし、一死もアウトを奪えずにまさかの降板となります。
それでもリリーフで実績のあるロペスが中軸のメネセスとテレスから二死を奪いますが、パレデスに真ん中寄りに入ってきたツーシームを捉えられて2点タイムリーを打たれて同点、続くウリアスは内角の直球で詰まらせるも逆に功を奏してライト線にポトリと落ちるタイムリーで勝ち越しを許しました。


 試合展開は先行逃げ切りというプエルトリコ得意の試合展開に持ち込めたのですが、ディアス弟が大誤算となってしまいました。
昨季はCINでMLBデビューを果たして59試合登板で防御率1.59という好成績を残したリリーバーなので勝ちパターンに起用されるのは何ら不思議はないので当然の采配だったかと思いますが…、やはり兄の今季絶望で少し手元が狂ってしまったのでしょうか?

 何はともあれこれでメキシコが日本の対戦相手となります。
メキシコは準決勝の先発を大谷の同僚であるLAAの先発左腕サンドバルであることを明言しており、「大谷対トラウト」こそ実現しなかったものの、「大谷対サンドバル」が実現することとなりました。
ただサンドバルが日本にとっては非常に厄介な存在と言えそうで、実は対左打者を得意とする投手なので1番からずらりと左打者が並ぶ日本とは非常に相性が悪いかもしれません。
攻略の鍵となるのは四球を選んでいけるかという点、昨季は148.2回を投げて65四死球を出すなど与四死球率は3.93、アメリカ戦でも3回2四球1暴投とやはり制球面に少し不安を覗かせます。
ヌートバーや近藤、大谷、村上は四球も選べる打者なだけに、タイムリーやヒットは右打者に任せて左打者は選球に徹するという戦略もありではないでしょうか。

 野手の方は殆どの打者が二桁本塁打を放っており、中でもWSHメネセスは56試合で13本塁打、共にMILテレスとウリアスはそれぞれ35本塁打と16本塁打、共にTBのパレデスとアロサレーナ(一次リーグMVP)は20本塁打を放っています。
ただ積極的な打撃スタイルで確実性に脆い選手が多く、少々のボール球でも手を出してくれる打者らが多く、今日もストローマンやロペスといったスライダー、ツーシームなどの横の揺さぶりに翻弄されていた印象があります。
ただこちらの先発は160キロのフォーシームを主体とする佐々木なのでその辺りはどうなのかな?という印象を受けます(ダルビッシュの方がメキシコ打線とは相性が良さそうな気はしますが)。

しかし、メキシコはリリーフが手薄ではありますが、準決勝は上限95球となるのでほぼ1試合分の球数なので長イニングを投げられることは可能、更にウォーカーとウルキディのどちらかがリリーフ待機できるのでその部分も解消できてしまい、二次リーグではなく準々決勝のみの一発勝負となったのはメキシコにとっては追い風となるかもしれません。

準決勝で初めて「格上」の相手と対戦することになりますが、こういった国々と対戦するところが見たかったのでいよいよ事実上の本番となるので楽しみですね。





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最終更新日  2023.03.18 20:02:42
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