広島カープ考察

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2023.03.22
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カテゴリ: 野球
『14年ぶりの快挙』

 本日のWBCは3-2で日本がアメリカに勝利を収めて見事に優勝を決めました。
先発今永は2回にターナー(LAD)にソロ本塁打を浴び、その後も2安打を浴びるなど苦戦、アメリカ代表はベネズエラ戦で先発左腕ペレス(TEX)を一死のみで3得点あげて引きずり下していたので今永は少し不安でしたが、それでも何とか1失点で凌ぎます。
するとここで今永を交代させ、戸郷が2回を投げ、その後は1人イニングというかつて中日で監督を務めた落合氏がオールスター戦でやってのけた継投策に出ます。
ピンチを招く場面もありましたが凌ぎに凌ぎ、最後はダルビッシュ(PHIのシュワーバーに一発被弾)と大谷というMLBを代表する投手のリレーで締めくくり、一発を2本浴びましたがソロ本塁打に留めるなど最小失点で切り抜けました。

 一方野手陣は2回に村上がケリーの安易に取りにきたボールを強振してライトスタンドに弾丸ライナーで飛び込むソロ本塁打を放つと、更に岡本、源田、中村らがそれぞれ2安打1四球で満塁とし、ヌートバーの内野ゴロの間に1点を加えます。
更に3回には岡本がフリーランド(COL)から内角寄りの高めに入ってきたスライダーを捉えて左中間スタンドに飛び込むソロ本塁打で貴重な1点を加えました。
その後は得点できませんでしたが、選球眼で四球を選ぶなどアメリカ投手陣から僅か5安打でしたが8四球を記録しました。
個人的にはシンガーが来るかと思いましたが蓋を開けてみればフリーランド、しかしながらフリーランドは防御率4.53なので決勝戦には投げないかなと思っていましたが予想外でした。


 見事にアメリカを破って優勝を飾りました。
これまでの日本と大きく違った点はMLBの投手相手にもしっかりと長打を打てた点、2013年はプエルトリコの3A主体の投手相手に僅か1得点、2017年はアメリカ投手陣の前に菊池の一発のみでまともに打てませんでした。
しかしながら今大会では昨日のメキシコ戦で投げたガジェゴスやロメロといったMLBのリリーバー、今日のケリーやフリーランド、アロサレーナにもぎ取られましたが打球自体は本塁打性の打球をサンドバルから放つなどMLBで先発を務めている投手らからしっかりと打つなど日本人打者のレベルが格段に上がっていることを実感しました。
現に村上は今大会で打球速度が一番だったとのこと、投手では大谷以外にも155キロ前後を計測する投手が何人もおり、小技や繋ぎだけではなくパワーといった部分でもMLB選手らと対抗できるようになってきたのは大きいのではないでしょうか。

 そして最後はLAA同士の盟友である大谷とトラウトの対決という野球ファンならば痺れる対決、元々準々決勝からフレッチャー擁するイタリア、準決勝ではサンドバル擁するメキシコ、そして決勝ではトラウト擁するアメリカと回を重ねる毎に強力な国プラス同僚がいるなどこの展開だけでもまるでRPGのようなシナリオですが、最後もフルカウントとなってトラウトから空振り三振を奪って優勝を決めるなど正に王道ストーリーのような幕切れとなりました。
第1回、2回大会はイチロー、そして今大会は大谷と野球界を代表する名選手が日本を世界一へと導きました。

 気の早い話ですが、次回大会は2026年と明言されており、大谷も出場したいという意思を早くも表明しており、トラウトも「第一回目の対決は大谷の勝利だ」と話すなどこちらも出場意欲を示しています。
そして野球途上国であるチェコも「3年後強くなった姿をお見せする」と話しており、中国も予選からですが「次回大会ではもっと強くなりたい」と話しているなどこの大会を皮切りに各国で野球のレベルアップに取り組んでいくことを期待したいです。
また、以前から紹介していますがインドネシアにも日本韓国台湾中国に続くアジア第5の国としてプロ野球リーグ設立が計画されており、順調に行けばひょっとすると次のWBC予選大会にエントリーするかもしれません。
野球がもっと世界に浸透して盛んに行われることを期待してやみません。
今回は日本代表の皆様、おめでとうございます。





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最終更新日  2023.03.22 23:20:32
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