広島カープ考察

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2025.05.20
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カテゴリ: 広島東洋カープ


『遂に1軍昇格』

 本日は試合がないので広島の情報を見ていきたいと思います。
いよいよ佐々木の1軍昇格が決定、佐々木と同じく上本が1軍に初昇格をし、入れ替わりとして二俣と山足の2軍降格が決まりました。
二俣は春季キャンプでは本塁打を連発して長打力を発揮したものの、やはり打撃フォームにまだまだ課題が多く、末包を筆頭に中村奨成や現在は2軍降格したものの田村の好調などもあって次第に出場機会を減らしていきました。

 それに対して個人的に山足に関しては少し気の毒に思うところがあるかなと感じるところで、オープン戦で結果を残したにもかかわらず(打撃フォームも長打は見込めないと思いますが中々良さそうに感じましたが)、あまりにも打席機会が少なく塩漬けにしてしまった印象があり、もっと起用してあげられる機会があったのではないでしょうか?
正直上本と山足ならば山足の方が守備面では上回っており、佐々木を1軍に昇格させるという事はスタメン起用が予想され、更に現状では菊池、小園、矢野とレギュラー候補が3人もいるだけに、これまでの山足の扱いを見ると余程の事がない限りは同様にスタメンで起用される機会は限定されてしまうように感じ、現状では代打を出した場合に途中出場する要員に感じます。
実際、打撃好調の田中ではなくユーティリティー性のある上本を昇格させているのがその証拠だと思います。
ただそれならば守備の良い方が良いのでは?と感じ、入れ替える意味があるのかな?と疑問に思うところがあります。

 山足の2軍降格に関する話が長引いてしまいましたが、ここで佐々木の話に戻したいと思います。

この数字は大卒1年目、2年目ながらも驚異的な打撃成績を残した新井監督の2軍成績を彷彿させるものがありますね。
更に何より特筆すべき点は三振が未だに0なのに対して四球は2個選んでおり、BB/Kは2四球/0三振と打撃内容も非常に優秀です。

 そしてこちらが東大阪にて行われていた試合で記録した安打集(​ twitter ​、​ twitter ​)ですが、以前にも書いた通りテイクバック時に少しバットを引きすぎるきらいがあり、前肩が内側に入ってしまっている印象を受けます。
しかしながら左足を踏み込んだ際には引いていたバットを戻している事で内側に入っていた前肩が戻っており、恐らく既にバットを振る動作が始まっているのではないかな?と感じます。
ただそれでも宇草のように後ろの肩が下がって既にバットが出てしまっているという事もなく、ある程度選球眼もしっかりしているタイプなのではないかな?と思います。

 復帰した直後に見た時は強打者になって欲しい打者にしては当てるのには長けているものの、あまり長打を打つ気配を感じないなと感じていたのですが、本塁打を打った際の映像や今回の映像では強打者の雰囲気を漂わせる打ち方に変わってきたなと感じます。
それでいてコンタクトも選球眼も良さそうな印象で、この辺りは大学4年生秋で身に付けた対応力と本来持っていた長打力が絶妙な感じで組み合わさったのではないかな?と思います。
できれば以前にも書いた通りスイングしている最中の左足が投手側へ向くのをもう少し我慢して振り終わってから前を向けるぐらい我慢できるようになれば楽天の浅村やCHCの鈴木誠也のような理想的な形になるのではないかな?と思います。

 現状広島は2位ではあるものの、やはり打線に核となる選手が不在である点や世代交代があまり順調ではないなという点が残ります。

中村奨成や末包らは奮闘しているものの、やはり下半身の使い方に課題があり、ファビアンも絶好調ではあるもののBB/Kを見ても絶対的な存在になるかと言われれば少し疑問符が付くでしょうか。
モンテロはスイングなどの技術やパワーがあるので核になり得る可能性はありますが、佐々木以上に左足がブレやすいので外角球を長打にできるかという点が気になるでしょうか(それでも二俣のように流れる事はなく、結構凄い形にはなりますが我慢できています)。
となるとやはり打線の核となる選手が必要なのですが、 佐々木こそがその核となり得るポテンシャルと技術をしっかりと持っている打者なのではないかな?と思います。
今後は故障しない限りはスタメンで固定して起用していくべき打者であり、できれば勝負の夏場まで佐々木を英才教育して育てていき、名実共に広島の4番打者として育てていくべきではないかな?と思います。
彼が中軸にどっしりと座る事が出来れば恐らく優勝も手の届くところに来るのではないでしょうか。









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最終更新日  2025.05.20 00:00:53
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