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奈良県一番のコスモスの名所「藤原宮跡」、今年も240万本のコスモスが見頃になった。10月23日、リュウちゃん独りで、奈良県のコスモスの一番の「見所」である「藤原宮跡」に行って来ました。藤原宮跡のコスモス見物、ほぼ毎年来ているが、何度見ても飽きない。10月23日午前9時30分、斑鳩町の家を出発、電車を乗り継いで、藤原宮跡の最寄り駅である「近鉄畝傍御陵前駅」に、11時過ぎに到着、早速、駅前にある「餃子の王将」に入り、ちょっと早い昼食、プファ~、ビールが旨い!ツマミのレバニラ炒めと餃子も旨い!藤原宮跡に行く時には、ここで昼食を摂るのがリュウちゃんの「定番」なのだ。正午ジャストに「餃子の王将」を出て、藤原宮跡に向かいます。途中、「本薬師寺(もとやくしじ)跡地」に立ち寄りました。「本薬師寺金堂跡地」には、幾つもの大きな「金堂礎石」があり、礎石の周りには、秋の花が咲いていたのです。下の写真は、「本薬師寺東塔跡地」です。以前は、この辺りの休耕田一面に「ホテイアオイ」が植えられていたのですが、現在では「稲田」に戻っているようです。<藤原宮跡のコスモス>「本薬師寺跡地」から10分程歩いた所に「藤原宮跡」があります。笠置山地の麓に広がる藤原宮跡、遠くからだと、コスモスは全く見えない。近づくと、やっとコスモスが見えて来た。かなり凄い人出だ!コスモス・エリアに入ります。ここのコスモス、まだ「7分咲き」位だ。<「藤原宮跡」について>★「藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)」は「藤原京」の跡地です。★「藤原京」は、日本初の「中国(唐)の条坊制」が用いられた都です。★「藤原京」は、持統天皇8年(694年)、持統天皇が「飛鳥浄御原宮(倭京)」から数キロしか離れていないこの地に遷都し、以後、710年に元明天皇が「平城京」に都を移すまで、僅か16年間の「短い都」でしたが、これまでの「一天皇一都」の慣例を破り、持統・文武・元明の三代に渡る巨大な都だったようです。★以下の2図は「藤原京」の復元模型です(「復元模型2」は「復元模型1」をアップしたものです)(復元模型1)(復元模型2)★「藤原京」は大和三山(畝傍山(左中央)、耳成山(中央上)、香久山(右中央)の中心部に造営されました。★百人一首の持統天皇の短歌、<春過ぎて夏気にけらし白妙の 衣干すてう天の香久山>は、耳成山を背にした「大極殿」から左側に見える「香久山」を見て詠んだ歌と推定されます。★「藤原京」は、後の「平城京」、「平安京」と比較しても最も規模が大きく、「古代最大の都」だったようです。★「藤原宮跡」は、現在、国の「特別史跡」に指定されています。また、来年の夏にも「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」として、ユネスコの世界文化遺産に認定される筈です。例に寄りまして、以下に「大和三山」とコスモスの写真を貼り付けます。<畝傍山とコスモス><耳成山とコスモス>「耳成山」は「大極殿」の裏手にあったせいか、コスモスとのコラボも少し難しいのだ。<天の香久山とコスモス><「安倍文珠院」へ>相変わらず左足の具合の悪いリュウちゃん、当初は「藤原宮跡」のコスモスを見ただけで帰ろうかと思っていたのですが、ここまで来てみますと、やはり以前のように「安倍文珠院」まで行って見たくなったのです。「藤原宮跡」から「安倍文珠院」までは、約3キロの道程、無事に辿り着けますことやら?「藤原宮跡」から歩くこと約40分、やっと「安倍文珠院」に着いた!「安倍文珠院]は大化元年(645年)に創建された安倍氏の氏寺です。平安時代、陰陽師として有名な安倍清明も、ここで修行したと伝えられている古刹です。安倍氏ゆかりの古刹、秋にはコスモスの名刹になるのだ。<コスモス迷路>「金閣浮御堂」の奥手に、30種5万本のコスモスで造られた「コスモス迷路」があります。本日のコスモス迷路、まだ「5分咲き」くらいだ。背丈もかなり低い、ちょっと残念。<チョコレートコスモス>「コスモス迷路」の入口に、30鉢の「チョコレートコスモス」が植えられていました。チョコレート色の、チョコレートの匂いのする珍しいチョコレートコスモス、これだけの大量、初めて観た。「展望台」に登ります。「展望台」から見下ろしたコスモス迷路まだ「3分咲き」のように見える。「展望台」からの光景です。以下の写真の標識、本日リュウちゃんが辿った道筋が一望出来るのだ!
2025年11月25日
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恒例の「馬見丘陵公園」のコスモス、今年は夏の猛暑のせいか、開花が大幅に遅れたが10月末に「見頃」になった。10月9日、10月17日、10月30日の3日間、女房殿の運転する車の助手席に乗って、リュウちゃんの家から車で15分のところにある「県営馬見丘陵公園」にコスモス」を観に行ってきました。何故、3日間も通ったかといいますと、最初の10月9日には、まだ「一部開花」、次の10月17日には「まだ3分咲き」、3回目の10月30日に「やっと見頃」になったからなのです。例年、「馬見丘陵公園」のコスモスの「見頃」は、10月上旬~中旬の筈だが、今年は夏の猛暑のせいか、「見頃」は大幅に遅れてしまったようだ?なので本ブログの写真は、3日間に渡って撮った写真をミックスしてアップしたことを最初にお断りしておきます。以下の図は「馬見丘陵公園の散策マップ」です。(馬見丘陵公園散策マップ)上掲の図について、簡単に説明します。★リュウちゃん夫妻が車で「馬見丘陵公園」に行く時には、上掲図の右側にある「花見茶屋」の下の「北エリア駐車場」に車を停めて散策します。★今回の散策順路は以下です。「北エリア駐車場」~「集いの丘」~「中央エリアに行く短いトンネル」(図で。「現在地」と表示されている所)~(ここから中央エリア)に入ります)~「花の道」(往路)~「下池」の傍の「乙女山古墳」の下の小径~一本松古墳~「カリヨンの丘」(上掲図の左下)~ナガレ山古墳~「流れのある坂道」~「公園館」~「花の道」(帰路)~「短いトンネル」(帰路)~「花見茶屋」~「駐車場」★上掲の散策路は、約7000歩くらいで往復出来ます。★上掲の散策路で、コスモスの「見所」は、(1)「集いの丘」の周辺、(2)「花の道」、(3)「公園館」の前の丘、です。また、コキアの見所は、(1)上掲図の「現在地」の北エリア側、(2)「カリヨンの丘」の周辺。です。また「白い彼岸花」の見所は、「流れのある散歩道」の周辺なのです。★尚、「馬見丘陵公園」の全体像につきましては、下記の貼り付けたウィキペディアをクリックして見て下さいね。<「馬見丘陵公園」のウィキペディア><「集いの丘」の横手の小径のコスモス>先ずは。「集いの丘」の横手の小径の脇のコスモスです(以下にアップした写真の殆どは、10月17日に撮ったものです)晴天の秋空の下に咲く鮮やかなコスモス、清々しい気分だ!「集いの丘」から、「短いトンネル」へ行く小径の脇に、地元の有志の皆様によって造られた「花サポオーター花壇」が列をなしています。この花壇の中に、珍しい植物を発見!この「ほうずき」に似た実を付ける植物、「ハイビスカスローゼル」という植物なのだ!<「ハイビスカスローゼル」について>「ハイビスカスローゼル」につきましては、下記のサイトに文信付きで詳述されていますので、興味のある方は下記サイトをクリックして読んで下さいね。<ハイビスカスローゼルの紹介と育て方>ハイビスカスローゼルムクゲのような花を咲かせるのだ。(ハイビスカスローゼルの花、この写真はネットからお借りしました)北エリアの「短いトンネル」の前に、コキアとコスモスのコラボが見られる。目と唇で作った顔もユーモラスだ!「短いトンネル」を潜って「中央エリア」にはいります。「中央エリア」の「短いトンネル」の前のつるバラ、少し咲いていた。「中央エリア」名物の「サルビア・レウカンサ」、今年も迎えてくれた!<中央エリア、「花の道」のコスモス>さて、「馬見丘陵公園」のコスモスの一番の見所、「花の道」のコスモスです。「花の道」といいましても、実際は「花の広場」というべき広大な広場に、円形にコスモスが植えられている所なのです(「花の道」のコスモスの写真は、殆んど10月30日に撮影しました)あれ?「花の道」のコスモス、10月30日でも、まだ7分咲きだ?「花の道」の南側にある「レモンイエロー」も、やっと10月30日に「見頃」になった!コキアの見所、「カリヨンの丘」に行く前に、「下池」の巨大な草魚に挨拶、道筋の彼方の山並みは、笠置山地です。下の写真の山の稜線の、一番高い所は、多分、「龍王山」(標高586m)、山並みを左に辿ると、奈良市の若草山、右に辿ると、桜井市の「大神(おおみわ)神社」の神宿る山とされる「三輪山」(標高467m)が在るのです。「一本松古墳」の小山です。ほぼ自然のままの起伏に富んだ馬見丘陵公園、何時来ても素敵な公園なのだ!<「カリヨンの丘」周辺のコキア>「カリヨンの丘」に到着、「カリヨンの丘」の周辺のコキア、まずまずの色づきだ。(以下の写真は10月17日に撮りました)<「流れのある坂道」周辺の白い彼岸花>暫くコキアを楽しみ、帰路につきました。今回は3回共、「ナガレ山古墳」を経由せず、近道を通って萩と白い彼岸花の咲いている「流れのある坂道」に向かったのです(ここの写真は全て10月9日に撮影しました)萩の花、まだ「見頃」にはちょっと早い?白い彼岸花、ちょっと盛りを過ぎたとは云え、まだまだ「見頃」だ!白い彼岸花、久々に堪能した!<「公園館」の前の丘の上のコスモス>白い彼岸花の咲いている場所から、「馬見丘陵公園」のシンボルである「公園館」までは徒歩2分で着きます。(公園館)「公園館」の前の丘の上のコスモス、10月末に、やっと「見頃」になった!普通のコスモスだけでなく、「レモンイエロー」も植えられていた!リュウちゃんは漫然とコスモスの写真を撮っていたのですが、横にいた女房殿が、ここのコスモス。花びらが筒状の変わったコスモスが多いよ。と云われて、よくよく観察してみますと、あるわあるわ、花弁が筒状のコスモス!このコスモス、「シーシェルズ(貝殻)」という名前のコスモスだ!「馬見丘陵公園」で初めて見た!シーシェルズ(貝殻)と聞いて、歌好きリュウちゃん、森山良子が昭和43年にリリースした「小さな貝がら」という可愛いフォークソングを思い出してしまいました。森山良子の優しいフォークソング、リュウちゃんの青春の一コマだったのだ!<森山良子「小さな貝がら」>「楽天ブログ」の不具合で、ブログ更新が大幅に遅れてしまいました。本ブログ、無事に更新出来ますことやら???
2025年11月11日
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