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さっき、部屋を掃除していたら、アメリカに来る前に、友達からもらった手紙が出てきまして。サッカー部のマネージャーで、その上、高校3年間もクラスが一緒で、高校時代を、ずーーっと一緒に過ごした友達からの手紙なんですけど。彼女は、面白くて、明るくて、人を楽しませる力を持っているのに、実は、人見知りをするという素敵な女性でして(笑)彼氏彼女なんて関係には一回もなったことはないし、”あんたの彼女には絶対なりたくない。あんたは、変人やからな”と、彼女はいつも僕を褒めてくれ(笑)また、僕は僕で、”お前はちびまる子ちゃん級の色気やな。せくしぃ~な女に成長しろ”という感じで(笑)お互いに恋愛の上においては全く興味はなし。(彼女と出会って、男女の友情は成立するんだということを、 身をもって感じました。はい。 笑)高校の時は、漫才コンビって言われてましたし、ボケ(彼女)とツッコミ(僕)のバランスは最高でした(笑)なんか、彼女とは仲が良すぎて、よく本物の彼女が嫉妬して、大変だったな~(汗)高校時代の思い出には、いつも彼女が一緒にいました。楽しかった時も、うれしかった時も、そして、つらかった時も。僕にとって、とてもとても大切な女性です。そんな彼女が、僕がアメリカに来る3年前に書いてくれた手紙です。こんな所に載せたら怒られるかもしれないけど、ミスチルの「終わりなき旅」を聞きながら読んでたら、ちょっと泣けてきたので、今日は、この手紙をブログに書きたいと思います。直接、空港で渡したかったけど、いなくなるのを実感したくないからスマン。手紙で、許しておくれ。毎日会ってるわけじゃない。大学になって大阪を離れてからは、夏休み、冬休み、春休みに会うだけやから、年に数回やな。それが、あんたが帰国した時になるだけ。でも、私にしたら、そんな単純な事ではないんよ。なんか親友とかっていう言葉では言い表せない。なんでも話せるし、わがまま言えるし、自分を出せるし、バカな事も言える。頼れるし、いつでも力になってくれる。そうそう出会える人間じゃないと思ってる。私は出会えてラッキーって思ってる。死ぬわけじゃないのは分かってる。でも、ほんとイタイ。痛い。肝臓とられる気分。かっこいいな。かっこいい。私はうらやましがってばっかりやけど、あんた自身が努力して得たものやもんな。頑張ってる姿を見てると、自分も頑張らねば!って思うねん。そうそう、気がつけば、友達に、あんたの頑張りを自分のことのように自慢してたりする。すごくない!?とか言って 笑いろんなことを考えて、あんたが選んだ道は、私から見たら、考えられないぐらいカッコイイ道やけど、そこからもしはずれる事があったとしても、私はかっこ悪いなんて思わないで。だからさ、「もう無理」って思ったら帰ってきてもいいぞ!ちゃんと、あんたの席は確保しとくから。あんたはやり遂げられる人間だってわかってるし、自分を追いつめてシャカリキに頑張る性格なのもわかってるけど、”特等席”ある事も忘れんといて。1年後どうなってるやろうな。体だけは気をつけてな。3年前、アメリカに行くと決めた時、人前では明るく振舞って、いつもの僕らしく、大口をたたいていたものの、正直、内心は不安な部分もかなりありました。だってアメリカに行った事すらなかったんですから。でも、僕は、彼女の手紙の中にあった、”特等席”っていう言葉に僕は救われたんですね。ダメでもいいや。失敗してもいいや。アカンかったら、大阪帰ってきて、また一から頑張ればエエんやから。だから、やれる所まで頑張ろう。自分の限界に挑戦してみよう。人間って、吹っ切れると強くなるもので。3年たった今、なんとかアメリカの大学を卒業出来そうです。人間って、物事が上手く運んでいる時は、すべて自分の力だと思い込むし、物事が上手く運ばなくなると、すぐに他人のせいにしたくなる。とても勝手な生き物です。僕自身も含めて。でも、無事にアメリカの大学を卒業出来そうな今だからこそ、僕は、僕のことを支えてくれた、多くの人に感謝をしなければならないと思うんです。このブログは、僕の知り合いには教えていないので、誰も読むことはないと思います。だから、日本に帰ったら、僕を支えてくれた多くの人たちに、”今までありがとうな。これからもよろしく”笑顔で、アメリカ大学卒業の報告をしたいと思います。よ~し、初心に戻って、勉強頑張るぞ~~~~!!!!
2005.09.25
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ドラゴン桜ではじめて知ったんですけど、長澤まさみちゃんって、メチャンコかわゆいですね~。なんか、見てるだけで、癒されちゃいます。CMの数も増えてるみたいだし、これから人気がでてくるんだろうなあ。って、もう十分出てますが。というわけで、映画のタッチもチェックせねばなあって思って、何気なく、彼女のプロフィールを見ていたら、なんと18歳であることが判明!!!!!うそーーーん、そんなに若いんや~~~~~~。10代が、なつかしいっす。そして、僕の部屋、なぜか今日は、めちゃんこ寒いっす。■子供は親を見て育つ最近読んだ本の中に、面白いことが書いてあったので、ここで紹介したいと思います。それは、市川伸一教授が書かれた「学ぶ意欲の心理学」という本です。その中で、「文化的な暗黙の方向づけ」という言葉が出てきます。どういう意味かと説明しますと、子供たちはある集団に入ると、色々な情報をもとに、その集団の中での価値観を形成していくらしいのですが、特に、家庭内における価値観は、生活の中で、大人たちがどういうことを良しとするか、もしくは、大人たちが普段どのような行動を取っているかなど、子供たちが”目にする大人”によって決まるというものなんです。具体的な例で言えば、大人たちが、普段、テレビばっかり見て”勉強らしき”ことを全くしていないのに、子供に勉強しろと言っても、子供にとって見れば、全く説得力がないと言うわけです。もちろん、昼間仕事をしているんだから、家では息抜きという方もいらっしゃるかもしれませんけど、そんな事、子供には通用しませんもんね。”パパもママも勉強していないんだから、僕もしなくてもいいよね”ってなっちゃうみたいなんです。それと、見ているテレビ番組なんかひとつとっても、色々と影響が出るみたいです。例えば、親がニュースやサイエンス系の番組をよく見ている家庭では、無意識的に、そういう事が大切だと感じるようになるみたいで、自然と知的な方面にも関心がわくようになるらしいのです。つまり、今の子供が興味を持ちにくいと言われている、理科や数学、また、時事問題なんかに関しても興味を持ちやすくなり、学習の意欲が高まるそうです。しかし、一方で、親がバラエティやスポーツ番組、ワイドショーのような番組”しか”見ないような家庭では、(→別に見ることは悪くないんです。”しか”が問題なんですね)そのような知的な分野への価値観が育まれることはなく、結果的に、そういう分野への関心も生まれず、学習への意欲も高まることはないそうです。あと、そういう意味で、読書習慣についても、親の影響大みたいです。簡潔に言うと、親が本を読む習慣を持っていない家庭では、なかなか子供の読書習慣は、身につきにくいみたいです。親が漫画や雑誌しか読まないのに、なぜ、自分だけ小難しい教科書を読まないとダメなのか。そう思うんでしょうね。子供にしたら。なんか、感覚的といえば、感覚的な話なんですけど、たぶん、これって全部当たっているでしょうね。自分の経験を思い返せば、僕の親は、ニュースを見ている姿が目に焼きついているし、新聞は、大手新聞+日本経済新聞を必ず読んでいました。父は、休みの日にも本を読んで勉強していたし、本棚はいくつもあり、そこには難しそうな本が山ほど並んでおり、家には、本があふれかえっていました。ちなみに、僕の親は、一度も僕に勉強しろと言ったことはありません。しかし、そんな環境で育った僕は、本を読むことが大好きですし、勉強することも大好きです。子供に勉強しろと口やかましく言う前に、一番勉強しなくてはならないのは、もしかしたら、親自身なのかもしれませんね。
2005.09.20
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さてさて、選挙が終わりました。みなさん、投票に行かれましたか?今回は、投票率が前回よりも大幅に上回ったようなので、それだけ国民の関心が高かったっということなのでしょうが、なんか小泉さんの一人勝ちで終わっちゃいましたね。自民党だけで296議席ですもんね。マジで、シャレにならない圧勝です。僕は、アメリカに住んでいますので、在外日本人投票という形で、比例区の投票は出来るのですが、残念ながら、小選挙区での投票は出来ないんです。たぶん、海外に住んでいる人間には、政党の良し悪しは判断できても、小選挙区の候補者の良し悪しまでは、判断がつきにくいということなんでしょう。なんで??そうなの??って、ついつい疑問符は消えませんが、別に投票には行く気がなかったんで、構わないのですが・・・・。よくよ考えたら、一度も選挙に行ったことないし・・・・。う~ん、日本に帰ったら、選挙には行かないとなあ。国民の義務は果たさないとダメだな・・・・うん・・・・・。■判断基準と一票の重み正直なところ、今年の7月頃までは、僕、今回の選挙の争点でもあった郵政民営化については、薄っぺらい知識しかありませんでした。ま~、それはそれは恥ずかしいほどの、ペラペラな知識でした。というわけで、色々と勉強しました。本を読んで、あれこれ調べて、なんとかある程度の議論は出来るようになりました。そこで思ったのは、日本の国民が、例えば、郵政民営化や年金問題についてどの程度のレベルで理解をしているかということです。言い換えるならば、どのような”判断基準”で、それらの問題について考えているのかということです。ここでいう”判断基準”っていうのは、何を”基準”に、自分意見を形成しているのかって言う話です。ある人はなんとなく候補者の写真を見て、ある人はテレビのワイドショーを見て、ある人は新聞を読んで、またある人は、自分で本を読み、政治家の講演会に行って、自分の中での”判断基準”を作っているわけです。もちろん、これが適切な判断基準なんてのは存在しないわけです。だけど、どのレベルでモノゴトを考えているのか、つまり、どれだけの量と質の情報をもとに、自分の意見を形成しているのかって言うことを、自分自身で認識することは、やっぱりすごく大切だと思うわけです。当然のことながら、僕たち一般市民は、政治家の人たちと同じレベルでモノゴトを考えるのは、色々な面で難しいと思います。時間的な問題だったり、地位的な障壁だったり、アクセスすることすら出来ない情報というのも存在します。でも、可能な限りは、様々なメディア(本・雑誌も含めて)を通じて、判断基準を高めるために、色々な情報を手に入れないとダメだと思うんですね。マニフェストなんてものを、机の上に並べて比較するだけで、随分と色々なモノが見えてくるものです。今回は、小泉さんの戦略がずばり成功して、なんか郵政選挙一色になっていますが、そもそも国家主権に関わる外交問題なんかでは、郵政よりももっと複雑多岐にわたる問題があるわけです。こんな所では書ききれないくらい問題が山積しています。それらの問題に関しては、僕たち国民は、どの程度のレベルの”判断基準”をもって、自分の意見を形成するべきなんでしょうか。日本国民の義務として、どのレベルでの”判断基準”を持つべきなんでしょうか。先日、東京に行った時に、来年から官僚になる東大法学部の友人と話をしたんですけど、やっぱり、真剣に日本の事を考えていました。僕が話していて恥ずかしくなるほど、すごく勉強しているし、本当に日本をよくしていこうっていう気概が感じられました。そこでふと思ったのが、彼の一票と僕の一票には、同じ価値があるということ。どんな”判断基準”を持って投票しようとも、すべての一票には、同じ価値しか存在しないわけです。それ以上にもそれ以下にもならない。すごく嫌な言い方をすれば、小泉首相の一票と、コンビニでタムロしている金髪の兄ちゃんの一票は、同じ価値なんですよね。って、言いたい事がうまくまとめられてませんが、「バークレー生の独り言」っていうブログなだけに、こんなグダグダな終わり方にしたいと思います・・・(笑)というわけで、今日はこのへんで。
2005.09.12
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お久しぶりです。みなさん、お元気ですか?気がつけば、アメリカで最後となる秋学期が始まってしまいました。う~ん、正直、寂しいですね。卒業した後は、日本に帰って、早く社会に出て、”自分の力を試してみたい!!”なんて思ってましたけど、いざ、アメリカを離れるとなると、”帰りたくな~い(涙)”が本音みたいです・・・。3年間も一緒に遊んできた友達と離れるのが、やっぱり、一番辛いです。でもまあ、お腹いっぱいになるまでアメリカにいるよりは、今みたいな名残惜しい状況で、新たな場所へ旅立って行くのが、一番いいのかも・・・・なんて思ったりもしています。でも、やっぱり、寂しいな・・・・。■今年中に成し遂げたいこと実は、夏学期が終わった後、2週間ほど、東京に帰ってまして。色々な人に会って、色々なお話をさせてもらってきたんですが、僕が卒業までに成し遂げたいと思っていたことが、少しづつ現実味を帯びてきました。今年の春先あたりは、成功確率は、0.1%未満だなあって思っていたんですけど、今は、20%ぐらいに大きくなった気がしてます。とは言え、まだ、20%ぐらいなんですけど・・・・。って、何の話をしてるのか、全くわかりませんよね(笑)僕も出来れば、もっと詳しくお話したいんですけど、とりあえず、今の段階では、このあたりで、おいておきましょう。ヒントは、ブログがお休みだった間も、僕の頭は、フル回転していたということです!!って、全然、ヒントになってないな・・・・(汗)とまあ、読んでらっしゃる方は、なんのことかよく分からないでしょうが、今年の年末までには、世間をアッと驚かせることが出来ると僕は信じていますので、みなさんも、密かに期待しておいて下さい。正式に決まれば、このブログで、一番に発表しようと思っていますので!!!では、今日は、このへんで。
2005.09.02
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