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サントリーの角瓶のおまけでステンレス製のタンブラーが欲しくて、黒角を購入する。飲み方はもっぱらハイボールである。
ハイボールを飲むとき、ウィスキーと炭酸の割合が一番気になることである。以前は1対2で飲んでいたのだが、最近はきつくなる。つくづく酒が弱くなったというか飲めなくなっている。それが健全だということも遅ればせながら気づくのである。
酒のレシピ本では1対2.3~2.5ということになっているが、家で測るのも面倒くさい。むしろ炭酸水の500Mlに対しボトル四分の一を目安にしている。これだと1対3になるのだが、キリ良く飲みすぎる心配もない。
ブレンドウィスキー好きにとってハイボールは楽しい飲み物である。ブレンドウィスキーとはモルトウィスキーとグレンウィスキーを混ぜたものである。ハイボールにはなぜか複数原料の蒸留酒があう。したがってバーボンハイボールも楽しい。これが原料80%以上のコーンウィスキーだとあまり旨くない気がする。
日本でもようやくいいブレンドウィスキーが出はじめて来ている。やはり歴史がないと良いブレンドウィスキーはできないんだろう。「響」でハイボールというのが今年中にやってみたい飲みかたである。
昔「爆発デューク」という米TVドラマを見ていて、その中でムーンシャインという密造酒が出てきた。実はこれを飲みたくて酒を覚えた。アメリカの中部地域はスコットランドやアイルランド移民が多かったのかもしれないが、各家庭で蒸留酒を造ってたと聞く。そういう伝統に思いをはせながらバーボンを飲むのも楽しい。
昨年は携帯電話の待ちうけ画面に、隣町の居酒屋友の会の人が送ってくれたオールドクロウ(バーボンの銘柄)の写真を貼り付けていた。酒が弱くなったせいかもしれないが、個別の銘柄の物語やいわくを楽しむようになってきている。そのツールとしてハイボールは有用である。