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和田アキ子の「さあ冒険だ」という曲を聞いていると、気持ちがいい。昔、子供が小さかった頃幼児番組で流れていた記憶があるが、今聞いても何気に普段の生活感から開放されるすがすがしさを持った曲である。
ということでラーメン屋で冒険をして、「もつ野菜煮込みラーメン」を頼んでしまう。この煮込みという詞がもつに係るのか、野菜に係るのか、ラーメンに係るのか良くわからないが、灰汁が浮いた濁ったスープは見た目はすこぶるよろしくない。今風の油膜で熱さを保つ澄んだスープと違い、地獄のそこから沸いてきたような野趣あふれる熱さがある。
ところがどっこい、スープが旨い。麺は太麺であるが、煮込んでいるのでスープにもなじんでいる。野菜(キャベツ)は一度炒めてからトッピングしてある。もつと麺だけだとくどいのかもしれないが、その間を見事にキャベツ・ニラがバランスをとっていた。この店は会津喜多方ラーメンの店で豚モツだった。ただ牛もつ鍋だって最後ラーメンで締める場合だってあるだろうし、スープも骨や髄からのものとモツからのもとを併せたスープは収まりがいい。
汗を掻きながら完食、でも清々しかった。