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自分にとってのホームとは何処なんだろう。居住しているところは、もしかしたらアウェイなのかもしれない。再びのシーカヤッキングへ。幾度もカヤッキングで葉山からエントリーしてきた。今回も大浜~長者が崎~尾が島~久留和のレギュラーコース。同じコースをトリップしてても、けして同じではない。自然もボクの心模様も。だからトリップは面白い。たとえショートであっても。自身を開放し思考を再確認。カヤッキングトリップでボクはそれができる。そして再び日常へ戻って行く。生きて行くことはその繰り返しなのかも知れない。
Jun 27, 2011

マグロ漁港で有名な街、神奈川県三崎町。そこの商店街にあるカフェがMP(ミサキプレッソ)。以前、ここを3knotの3Gさんに紹介してもらった。以来すっかり虜になり、今のところ週一ペースで通っている。店は店主の顔と言われるが、確かにオーナーFさんの人柄を感じる。ただ、それだけではないように思える。訪れる度に少しずつ味わうこの街の「空気」。または、知り合う街の方々や旅人たち。まるで開放的なサロンのように気さくにお喋りできる場所。それは昭和の頃の縁側でのふれあいのようだ。その良さを最も愛しているのがFさん。場や人が放つ良い「気」をDJのようにチョイスし流してくれる。閉塞感で折れそうになった心を解放できる場所のひとつ。そんなボクにFさんはお店のオリジナルポロを下さった。彼と三崎町に感謝の気持ちで一杯だ。そして、新たな出会いと発見を求めて今後も通い続けたい。自分の中のベースへ。
Jun 20, 2011

オレは後どのくらい生きられるのだろう。揺れながらであれば、そんなことを思い巡らせても憂鬱ではない。深慮を避けたくなるのは心か体が、または双方が停滞しているから。お気に入りのファッションや車、そしてオシャレな居住空間。浪費は快感だがそれだけで満たされることはまずない。禁欲的な生き方に無縁のオレだが、別の価値観を新たに加えようとしている。要はバランスを執りたいだけのこと。そう思い始めたきっかけは震災があったからではない。と言えば嘘になる。ただ、理由はそれだけではないように思える。理由なんてどうでもいいんだけれど。何処にいても、たとえ見つかりそうになくても、オレは探し求めている。閉塞感から脱走するように、大いなる存在に心身を委ねるように。同じように見えて、けして同じなど有り得ないことを自然は教えてくれる。億千万の変化から生まれる進化があり得るという希望と共に。孤独を好んでも、利己的に生きるのは寂しい。偏に、ボーダーを越え、世代をも越えた希望を共有したいのだ。己の死と向き合いながら、限られた生の快楽を探し求める旅が始まった。夢や現実と区分けせず、両極の間を浮遊する意識に集中して。
Jun 8, 2011
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