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村松克哉

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2007年10月15日
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戦後、高成長を果たした日本が閉塞感をもっている。これはなぜか。定年退職しても、まだ20年もある人生に対する閉塞感。心の問題が閉塞感を生んでいるともいえる。子供の家庭内暴力は80年代からあったが、最近は殺人まで発展してきた。命というものに対する重さ、責任が薄れてきている。人は誰でも必ず死ぬ。死ぬために生きるのが人生だ。お金をどんだけためても死んであの世には持ってはいけない。そうすると生きることとは何か。個として何ができるか、何が残せるか、何に貢献できるかを考えなければならない。徳育を軽視する風潮、宗教を危険視する風潮があるが、精神世界を考えることなしによい人生は歩めないだろう。日本をすっぽりと包んでいる閉塞感を日本人がどう打破していくのか。過去の歴史に学び、賢人に学び、新しい日本人として思想面からどう支えていくのかを議論し、心の豊かさを身に着けなければ、日本人は死に絶えてゆく民族となってしまうのだろうか。





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最終更新日  2007年10月15日 09時10分26秒 コメントを書く
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