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村松克哉

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2007年10月22日
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舛添厚生大臣のパフォーマンスには反吐が出る。血液製剤によるC型肝炎は何百万人の人を死に追いやる官僚と企業(ミドリ十字、現三菱田辺)の犯罪である。調査チームによる検証というもっともらしい対処法は出来レースともいえる。要するに政府のやる調査チームだとか第三者委員会というのは、官僚や自民党の息のかかった民間の人間のことを指す。要するに官僚や政府が希望する調査結果、国民を欺く調査結果を出してもらうように頼めばなんでもやるようなものだ。悪の巣窟、すべての元凶はキャリア官僚である。民間で起こるさまざまな事件を口実に行政法人や天下りできる法人をつくり、そこに税金を還流させる。それでキャリア官僚は仕事もせずに退職金を受け取り、渡り鳥のように天下り法人を渡り歩いて退職金のはしごをする。すべて税金の無駄遣い。民間企業との癒着、談合、接待もそうである。世界標準からすれば遥かにコストのかかる行政機構、官僚機構は日本の問題点の縮図である。それもこれも東大出のエリートというのはキャリア官僚を指すという構図そのものが日本が停滞する原因を作っていることを意味している。天下り官僚機構を破壊しなければならない。すべての改革はどこから始まる。増税を続けるだけ無意味で疲弊し滅亡するだけである。見識ある国民は自民党や公明党の議員を下野させなければならない。それは国だけなく、地方もそうであり、都道府県議会議員だけでなく市町村議員までそのように持っていかないと官僚の天下り機構を改革することにつながってゆかない。国も地方も疲弊し、やがて東京も疲弊し、ガタが来る。突然に。





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最終更新日  2007年10月22日 21時15分29秒 コメントを書く
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