日常のニュースからひも解く自らの視点

日常のニュースからひも解く自らの視点

PR

プロフィール

村松克哉

村松克哉

カレンダー

バックナンバー

2025年11月
2007年10月25日
XML
厚生省の犯罪は年金だけでなく、製薬会社と癒着した薬害問題による殺人まで及んだ。社会保険庁を解体しても厚生省傘下にあるかぎり何も変わらない。歴代社会保険庁長官、歴代厚生大臣に退職金返納を求めても誰一人として返納したとは聞かない。殺人を犯しながら誰も逮捕されないどころか、責任もとらない官僚の世界とは異常としかいえない。やはり、日本の元凶はキャリア官僚機構である。厚生省自体を解体しなければならない。財務省は民主党の長妻議員の追及で天下りした官僚が公務員の年金と厚生年金の二重受け取りを認めたが、これさえ、当然の権利という顔をしている。今まで改革の連呼がどの政党でもされていたが、本当の改革はキャリア官僚機構にメスを入れ、肥大し続ける天下り行政機構を徹底的に整理・縮小し、公務員規則を見直すことである。そういう意味では自民党は官僚の天下り政党であるので官僚改革など全くやる気はない。あるのは増税だけである。そこを国民が理解し、見識を持たないかぎり、いつまでも国民に負担を押し付け続けられ、弱者がどんどん増え、ほんの一握りの強者だけが良い思いをするという格差社会が続くだけである。この国の強者とは、キャリア官僚を意味している。東大出て中央官庁に就職すれば強者の仲間入りという社会は異常であり、亡国に導くだけである。社会システムを起業家、チャレンジして国に奉仕するものこそが強者という改革したほうが、まだましである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年10月25日 08時18分20秒 コメントを書く
[すべては有権者の責任] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: