Fu.Ta.Tabi.

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2008/08/08

初夏の旅15　～馬山名物「アグチム」を食べる。～

(8)

テーマ：旅のあれこれ(10732)

カテゴリ：韓国

もちろん、２万の部屋はねえさんのものだ！
お金を払い、女将に美味しいアンコウの店を尋ねる。ふふふ・・・、ペラペラ喋るが、まるでわからない。
うん？　出前とれって？　あかん、食べに行くねん。

それにしてもよく喋る。喋りながら、 ため息をつく女将。こいつら、こんだけ言ってもわからんのか！ って顔だ。
しかし、そこは韓国人。美味しいアンコウのお店まで、連れて行ってくれることになる。
何を言っても理解しないねえさん達に、手取り足取り・・・、指導が始まる。
勝手に、ねえさんのかばんを開け、財布を取り出す。身振りで、部屋には置くなと教えてくれる。

・・・と思ったが、 今、旅館の女将に盗られたっ！　まだまだ甘いなぁ～。

そして、あひるの行進。女将の後をついて歩く。雨は小ぶりになっている。
一軒の食堂に入り、 「日本人やで。美味しいの、食べさせたって～！」
と女将。
やっとお昼が食べれる。

馬山名物「アグチム」 。アンコウと野菜（もやし等）を、辛～く辛～く煮込んだ料理である。
辛いのが苦手なねえさんには、 スユク がある。スユクとは、茹で肉のことだ。この食堂では、もちろんアンコウのスユクである。
あぁ、スユク(２万w）の肝がまったりと美味しい～。アグチム（小１万５千w)は、やっぱり激辛～。辛さの中に味はあるんだけど・・・。
すずさんにＡちゃんは、パクパクと激辛を食べている。

そして、食事も終わり・・・。外はまたまた大雨。より激しさを増している。

★財布は肌身離さずにね。