臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2017年10月16日
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カテゴリ: 資産家への道
最近、にわか投資家が沢山出ています。
それに伴いロ-ントラブルが多くなって心配している。
不動産投資はまず堅実性が求められます。
自己資金、物件選び、借入金の額、所有に掛かるコストの自覚。それを勉強してから収益物件を買わないとどこかでつまずきますよ。




銀行融資が考えられなかった時代ですから、建築資金はすべて自己資金で行いました。(お金持ちしか長屋の建築は出来ませんでした。)

最近は金融機関もアパ-トロ-ンに、積極的に応じてくれるのでサラリ-マンでも新築や中古のアパ-トを購入できるようになり、にわか投資家が増えたのです。

しかし誰でも、いくらでも銀行からお金が借りられると考えると、それは大間違いです。

その人の年収、法人なら3年分の決算書を見て、相当な給与または利益が出ていないと資金の借り入れは出来ません。

決まった収入しかない投資家が物件を次々購入すると、借金が膨らんで来るので金融機関は借り入れ過多も警戒します。
貸したお金が返されなくなる危険を懸念するわけです。

例えば、年収が100万円や200万円の人なら(法人も同様)金融機関は融資を断るでしょう。

1.000万円の年収があって、他に借入金がなければどうでしょう。
金融機関は喜んで融資してくれます。(それでも無制限ではありません)
これから購入しようとするアパ-トから入る収入だけで返済計画を立てるのでは無理があります。空き室が出た場合のリスクがあるからです。

その他に金融機関は不動産の担保評価を査定します。
例えば、1000万円の価値しかない物件に1500万円のロ-ンは出ません。
どうしても満額借り入れしたければ自己資金を増やすか、または追加担保と言って他の価値ある不動産を共同担保に追加します。

自分の年収では信用力がどの位まで借入枠があるのか、物件を購入する前に取引金融機関にまず相談する事が大切です。

初心者投資家は、投資物件を購入するときは、なるべく自己資金の範囲内で購入しましょう。




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最終更新日  2017年10月17日 11時08分46秒
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