臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2023年04月21日

横浜の建売物件が売れない。在庫が増え、価格がだんだん下がっていく

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　価格が安い横須賀と違い、横浜の建売物件に売れ残りの異変が起きている。

建売業者は在庫が増えたために建売用地の買い入れをストップして、完成在庫を減らそうと値下げを始めているのだ。

不動産業者に向けに配布される売り物件情報も、同じ業者の在庫物件がドサッと入って来る。
過剰在庫の値下がりはこれから本番を迎え、やがて建売業者の倒産、廃業が進んでいくだろう。

現実に在庫が積みあがっているのに、これ以上土地の仕入れは出来ないと、土地の先行取得をストップし、手に余る在庫の整理を始めている。

まず完成物件の価格が下がり出した。　
土地の売り物もピーク時より値下がりしている。
焦って値下げに追随し、在庫処分をしている複数の業者に元気がない。

この動きはやがて収益物件投資にも表れて来るだろう。
空き室が増え、利回りの低下。　プラス金利が上がり借入金の支払いに困窮して来る。
売れ残り、在庫整理の投げ売りが急速に始まるだろう。

過剰在庫、過剰借り入れ、企業の健全体質に向けた急速な流れは、間違いなく不動産市場を揺さぶり状況を悪化させる。

歴史は繰り返す。　過去のバブル崩壊を知らない投資家や不動産業者に試練が襲い掛かる。

損切りしてでも早く物件を現金化した方がいい。　不動産投資の買取はしばらく休んだ方がいい。
不動産暴落のパニックがやって来る。　そこが買い時となる。

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