シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年03月06日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 先日、TVで、音響と右脳、左脳との関係をやっていた。一般的に、左脳に、言語を認識しているときに反応がある言語領域があるといわれ、左脳を言語音、右脳を非言語音で、聞いていると現代脳科学では説いているという。

 ところが、虫語を理解できないので、非言語音と考えられる虫の声を、日本人は、言語音である左脳で聞いているというのである。ムツゴロウさんならまだしもである。これに対し、西欧人は、虫の声を、非言語音の右脳で聞いているので、日本人独特のものであるという。

 一見すると、日本人はもしやすると、ムツゴロウさんのように、虫語を理解しているのではないかと勘違いしそうである。そのTV番組では、虫の音に1/fのゆらぎがあり、この1/fのゆらぎは、人間を癒す音響効果があり、日本語には、母音が多く発音され、この1/fが多いせいだとしていたが、では、西欧人は、日本人に比べて、このような1/fのゆらぎを感じないのか?という疑問が生まれてしまう。

 実際、西欧人には、コオロギのような虫の声は、騒々しい雑音にしか聞こえないという。

 これには、論理では解決できない精神性の重要な事項が欠落している。恐らく、日本人が、虫の声を聞くとき、ある情景を思い浮かべているはずである。これは西欧人でも、パブロフの犬のように、虫の声と同時に、癒しの場面を思い浮かべるような情景イメージトレーニングを、自主的に行わせれば、恐らく、左脳で虫の声を聞くようになるだろう。

 つまり、1/fのゆらぎは、結果論にすぎない。恐らく1/fのゆらぎは、精神的なイメージ形成に伴って発生するのだろう。これは、熱統計力学の記述式において、温度を1/T(時間)に換算して計算するのに類似している。恐らく、1/f(振動数)は、精神内の癒しを生じる熱の為に使われ、その外への雑音として発生しているものと思われる。ここらへんは、秘教を学ばないとわからないところだが、簡略化して、イメージ的には、ある波動とある波動が共鳴したときに、共鳴した部分を1/fのゆらぎとして発生させるものだと考えられる。

 次のような面白い実験がある。
 「日本語を母国語とする人に限られる反応だが、例えば左脳を暖めると、非言語音を聞く領域が右から左へ移る。タバコを喫っても、同様で、要するに、何らかの刺激で、その変化が起こる。ところが、そのような刺激を一切断って実験しても、規則的に同じ変化の起こる時期が見つかり。それがなんと、満月、新月、上弦、下弦の月の時だったという。この現象は、日本語を母国語としない人でも同じで、こうして、月の満ち欠けが、脳に何らかの刺激を与えていることが分かった。」

これから、まとめると

 2.日本人でなくとも、いかなる刺激を遮断しても、満月、新月、上弦、下弦の月の時は、非言語音を聞く領域が右脳から左脳へ移る。
 となる。

 1から、考察すると、コオロギのような虫の音は、日本人の場合、左脳を暖めたり、タバコによる刺激と同等であることになる。科学的にいえば、脳の刺激に関して、1/fのゆらぎとの何らかの因果関係や相関関係を調べることが重要になるだろう。つまり、タバコ等による刺激=コオロギのような虫の音(1/fのゆらぎ)である。

 2から、日本人には、パブロフの犬のように、コオロギのような虫の音を聞くと、月の状態に相当する記憶のスイッチが入るのではないか? 対して、日本人以外には、このような記憶形成がないものと考えられる。つまり、日本人においては、コオロギのような虫の音(1/fのゆらぎ)=満月、新月、上弦、下弦の月の状態

 これら2つの条件をまとめると、日本人では、なんらかの脳への刺激が、4つの月の状態に相当する条件を生み出していることになる。そして、日本人では、4つの月の状態が、通常の左脳が言語音、右脳が非言語音を扱う定義に反する条件となる。

 ここでいう日本人とは、その後の調査により厳密にいえば、6才頃から8才代の間に、日本語の環境にあった場合で、これは秘教でいう幼少の7歳~14歳の時期のエーテル体形成期に相当し、エーテル体が記憶の形成を担うことからも、容易に理解される。

 ちなみに、秘教では7歳までは肉体形成期とされ、記憶を課する教育は、未成熟なエーテル体には毒となり、肉体形成を阻害するので、秘教教育では、7歳を過ぎるまで、記憶教育は慎むべきものとされる。でないと、将来、42歳から49歳の肉体解放期に、幼少期(7歳まで)の押し付けられた記憶形成が再起して、何らかの偏った肉体組成を生じ、硬化症、とくに関節炎になりやすくなるという。未成熟なエーテル体、とくに女性は、肉体よりもエーテル体に過多なので、7歳までの記憶過多教育は、42歳から49歳時に硬化症、関節炎を発症しやすくさせるという。

 秘教から考えると、日本人が、非言語音を、通常言語を扱う左脳で聞くのは、このエーテル体形成期の記憶によるものと考えると、7歳~14歳の間の生活環境、とくに4つの月の状態との関係を仲介する音表現を探索すると面白いだろう。

 さて問題は、4つの月の状態と言語領域を司る左脳の関係である。これは、科学からは解明が困難なものだろうが、秘教からは、推測できることがある。といっても、かなり秘密の部類に属するもので、オカルトが嫌いな人は、ここまでにして、以下のことには立ち入らないことをお薦めする。

 秘教では、人間の身体の右半分が主にエーテル的で、左半分が物質的といわれる。これを、脳において、現代脳科学では、一般的に右脳はイメージ思考、左脳は論理思考を司るとしているが、秘教によれば、エーテル体が、右から左へと、記憶形成からなる設計図のような非物質のものを、言語化し、物質化していると考えれば、イメージから論理の手続きとして、左脳が、自ずと言語系を司っていることは自然とわかるだろう。言語形成とは、物質世界のカタログ化、一種の意味づけと考えられ、つまり、一種の非物質の物質(受肉)化と捉えればよいだろう。



 これは痴呆症に関しても同じで、脳の損傷や障害のせいで、その反応が鈍くなっていると考えられる。で、本題の言語における右脳と左脳の関係だが、4つの月の状態は、秘教のとくに秘すべき事項、つまりオカルトでは、月には目にみえない人たちが住むといわれている。さながら、月人とでも言うべき存在なのである。

 さて、月に関して非常に面白いオカルト現象がいわれている。それは満月、新月のときには、死亡事故や殺人事件が多発し、上弦、下弦の月のときには、人身事故が多発するというものである。

 これは、上述の非言語の右脳と言語の左脳の役割変化により、ある程度科学的に説明がつくことが予想される。4つの月の状態時には、非言語音を通常の右脳ではなく、左脳で聞いてしまうので、騒音を騒音として処理せずに、なんらかの意味をもった言語として捉えてしまうような、いわゆる、四方八方から話しかけられている状態だと解釈でき、脳の処理が通常とは異なり、物事に集中できない可能性を挙げることができるからである。これは、例えば、話しながら、ドライブすることに相当するだろう。

 科学的にはこのように説明がつくが、だからといって、それほど事故率が上昇し、ましてや死亡率や殺人事件が上昇するだろうか?

 上述の仮説が正しいならば、日本人の場合、更に深刻で、虫の音やタバコや熱等の何らかの刺激で、事故が増えてしまいかねないのである。



 オカルトでは、月人は、人間の書く言葉の内容よりも、書く動作や、手法に関心を寄せているというのである。例えば、「月」と人間が話したり、書いたりするとき、「月」という言葉よりも、話す仕草や話したときの口から出される音の振動や、そのときの空気や発汗等、或いは、書いたりする手法、ペンを使うのか、昨今ではパソコンからキー入力するのか等の、人間が発する動作全てに関心を寄せるというのである。

 月に住む存在は、人類の地球から放出する力の流れ全てに関心を寄せているというのである。

 さて、ここからがオカルトの真骨頂なのだが、そのような月人とは、実は、天使のことで、人間のなかでも、死んで死者となった者は、この月人(天使)たちと共に、自分が地球で生きた人生を振り返るというのである。天使のなかにも、人間のように善いものも悪いものもいるが、少なくとも、人類よりは賢いというのである。その知性は、人類を遥かに上回るという。

 つまり、このような月に住む人たちの影響を、4つの月の状態のときに、人類は受けやすいことが考えられるのである。このような自分ではない他者に、自らの身体を操られることを、秘教では霊媒という。だから、4つの月の状態時には、人類は霊媒に、とくに無意識に陥りやすくなることが考えられるのである。

 その霊媒状態を、いつもとは異なる左脳の非言語処理が示しているのではないかと考えられるのである。月から、人間の左脳をコントロールしようという誘惑が生じているのではないかと思われる。このような月からの干渉の多くは、悪しき月人の仕業といえるだろう。なので、事故や殺人事件を誘発してしまうのである。

 ここで注意して欲しいのは、月といっても、衛星の月ではないことである。衛星の月は、ここでいう月領域の最外殻の境界を巡る物体であり、月の軌道は、その境界を意味するものなのである。だから、ここでいう月領域は、地球領域と一致し、地上のことを示すのである。だから、我々は、地球に住むと同時に、月にも住むということになる。

 では、そのような月の魔力から人間を守っているのは何か?といえば、太陽光なのである。なので、皆既日食時や皆既月食時の、太陽光が行き届かない地球の領域は、魔の領域になるといわれている。

 人間は、太陽光より、現在の覚醒意識をもつことができ、自我に目覚めることができるようになったという。そして、自らの肉体を、自らで管理できる脳を進化させた。それ以前は、脊髄だけの、つまりヘビのようなものだったという。ヘビの頭の脳ができたとき、人間は、自らの肉体を自らの自我から管理できるようになったという。そして、肉体への魂の転生が生じ、受肉し、死が生じた。人間が脊髄から脳を造りえたのは、月の天使たちのお陰であるという。





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Last updated  2007年03月06日 22時06分53秒
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