シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年07月20日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 相も変わらず爆弾発言の多いドン引き内閣であるが、ここまで深刻だと、感覚が麻痺してしまう。それにしても、選挙に対する演説があまりにも陳腐なので、全く開いた口が塞がらない。政権与党が激しく野党を非難するとは、ツッコミが得意な関西人でなくても、

 「一体どちらが与党やねん、与党が野党非難なんて、考えられへんわ!」

 とドン引きの我々国民となってしまう。まぁ、早い話、自ら墓穴を掘っている与党ではあるね。墓穴を掘りながら、「産む機械、掘ってへん、掘ってへんで! 光熱費、いや下水道で、ミネラルウォーターをね、いや誰や、こんなとこ墓穴掘ったんわ? 原爆っ、しゃあないな~。あぁ、バンソコウでも張っといて、天下りお手当て、お手当て! はい、社保庁しっかりせいよ~っ!、解体しちゃうぞ! なにしろ、国民のカネくすねてばかりで、バレそうで、本当は内緒にしておきたかったんですが、モノもらいましてん。できもんですせって! あ、いやぁ、最近、覚えが悪くなりましてん。馬鹿ではないですぅ。記憶障害ですから。すいませんねっ」ってまるで1人ボケツッコミボケって、吉本興業もビックリって感じでもある。ただし、吉本とは逆に、披露するだけ、果てしなく人気は下降を続けるのだが…。

 「しゃべらせてみたら、全くの出来損ない総理で、ただ、すましていればよかったのに、せめて腹話術でもマスターすればまだマシ(亜屁総理の腹話術ってなんかハマりそう)」って今更の感が非常に漂う。

 そういや、亜屁総理って腹話術の人形の顔みたいで、多分、セサミーストリートにも出ていたような気もする。まぁ、与太話はここらへんにして本題にうつりたい。

 ここから真面目に…。

 ヤフーの「みんなの選挙」を見ていて以下の文をみつけた。

 下村内閣官房副長官は、「超人大陸」というインターネットTVにおける、「内閣副官房長官下村博文の官邸日記・教育立国をめざして」と題した談話の中で、

「いま野党が格差社会の是正というのを言っておりますけれども、野党の言っている格差社会の是正というのは、...(中略)...これは結果的にはお金持ちからもっと税金をとって、そして配るということによって格差を是正するということになるわけですけども、そうすると働いても働かなくても同じになってしまうという活力のない社会になってしまうというふうに私は思います。」


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 この長官は、働くのは、純粋にカネを稼ぐためだといわんばかりである。教育立国をめざす談話としてはいかにも低俗で浅はかな感じが拭えない。

 確かに、労働の報酬は、金銭により贖われているが、労働の本質が金銭獲得ではないことは確かである。まず、大前提に、人間として生きるという目的があり、そのための生活の確保、いわゆる生存権であり、生活のための社会づくり、そのための社会参加、社会への共同参画、社会における共通の基盤づくり、福祉への貢献、いわゆる社会権が生まれ、そして様々な社会の中心に国家が成り立つ。

 それを単純短絡にして、金銭獲得であるなら、それならば、極論をいえば、犯罪を侵しても、金銭獲得すれば労働なのか? 労働の正しき人間精神は一体何処にいったのだ? ましてや、教育においては況やである。

 それなら逆に、金持ちは働かなくていいという論理が成立するだろう。

 つまり、裏を返せば、この人は、カネを稼ぐためだけに内閣官房副長官をしているようである。そして、ある程度の地位について、カネを稼ぐ必要がなければ、働く必要はないと表明しているわけでもある。

 そしてその発言の主張を読み取ると、この長官は、「格差是正は、働いても働かなくても同じの活力のない社会を生み出す」といっていることになるのである。格差を肯定する発言なのである。

 これは全くの間違いで、その原点は、格差は労働量に比例するという論理にある。この人は格差是正すると、労働量の差異がなくなるといっているのである。労働量の差異がなくなるのは、皆、同じ労働量になると言っているわけで、それが社会活力を阻むともいっている。

 それなら、労働量の均一化が社会活力を阻むことを示す必要があるだろう。

 ここに、労働量という抽象概念が問題となる。

 実は、このような科学的抽象化の記述用法は、問題をクリアにするために、発言の見通しをよくしてみただけで、問題解決のためではない。



 だから、労働量とは本来比較できない代物なのである。例えば、プロスポーツ選手と一般サラリーマンの労働量をどのような基準で比較できるのだろうか? もし、そのような比較が可能ならば示してほしいものである。

 あえて間違いを侵し、強引に労働量を賃金で比較するなら、プロスポーツ選手は、大体時給数百万あたりで、一般サラリーマンは 大体時給数千円となるが、この発言者は、プロスポーツ選手のような金持ちから、税金を多くとると、格差是正になるという論理展開なので、時給数百万が、数千円になるまで、税金をとるとなると、金持ちからほぼ99%徴収できるという計算になるだろう。

 税率99%というと、確かに、報酬獲得主義のプロスポーツ選手は労働意欲が減じるだろうが、それでも、時給数万ではあるので、一般サラリーマンよりは高く、完全な格差是正とはならないだろう。土台それは無理な話であり、精々、50%がいいところだろう。

 だからして、この副長官の言うことは全くの的外れの意見なのである。

 このような全く実態のない、机上の空論のような安直な論理思考を基にして、副長官ともいうような、社会上重みある重要な地位の人の発言がなされるから、いかにも問題といわざるをえない。

 「副長官、活力がないのは、あなたのオツムであり、あなたの行動力なのですよ!」といってやりたい。

 ならびに、「それは日頃から、現場を偵察し、現場で仕事を共にし、社会奉仕の精神を忘れているせいですよ!」と付け加えたい。

 自らのオツムと行動力を高めること、何も金銭を稼ぐことのみが目的ではなく、労働そのなかに、あなたの活性化の源があるのです。それが教育なのですよ!

 このような副長官に、教育を語る資格があるのか? 不思議である。

 まずは、与党として野党の意見に耳を傾け、反省する。このことが出来ない限り、与党に居座る資格はない。





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Last updated  2007年07月20日 22時33分32秒
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