シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年09月08日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 ヒンズー教のように深く霊的なものに入り込んでいく、宗教的世界観が牛を崇拝することに、さほど驚きを感じなくなっただろう。なぜなら、牛は地球を絶え間なく霊化し、牛自身が宇宙から取り出してくる、霊的実質を絶えず地球に与え続けるからである。

 本来、牛のこのイメージはリアルなはずで、草を食んでいる牛の群の下で、大地(地球)が、いかに喜びを掻き立てられ生きているか、そこで牛のように草を食んでいるものたちがいることによって、宇宙からの栄養の確保が約束された為に、いかに元素霊(土の精霊)たちが、牛の下で歓呼の声を揚げているか、というイメージなのである。

 上空では、鷲を取り巻いて漂い踊り、歓呼の声をあげる元素霊たちの空気の輪が、本当は思い描かれるはずである。そうすれば霊的真実が再び描かれ、そして霊的な現実の内部に物質的なものを見出せ、鷲がそのアウラ(オーラ)のなかに継続しているものが、そして、そのアウラのなかに、元素的な空気(風)の精(精霊)たちと、空気中の火の精(精霊)たちの歓声が紛れ込んでくるのがわかる。

 全く宇宙的であるために地上的存在に非常に抵抗する、この牛の独特のアウラを人は見る。そして、これが地の元素霊(土の精霊)たちの、上機嫌な感覚を呼び起こすのを見るだろう。元素霊たちは、大地の闇のなかで生き続けなければならないために、彼らから失われてしまったものを、ここで目にすることができる。

 牛のなかに現われているものは実際、これらの精霊(土の精霊)にとって太陽である。地中に住む、こうした元素霊たちは物質的太陽に歓びを感じることはできないが、反芻動物のアストラル体に歓びを感じることはできる。





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Last updated  2007年09月08日 16時01分43秒
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