シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2008年01月19日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 シュタイナーの著書「医学は霊学から何を得ることができるか」は、非常にお薦めの書籍です。人間がなぜ、病気に罹り、病気の治療には何が必要なのかを概括する総論みたいなものだからです。

 人体は、肉体だけでなく、人智学用語でいう、自我(霊)、アストラル体(魂)、エーテル体、肉体の4つの構成体からなっているとし、霊、魂、肉体の三位一体の原理を説いています。エーテル体は、霊魂と肉体をつなぐ糊や接着剤のようなもので、東洋哲学でいう「気」にあたります。

 霊、魂、肉体の三位一体の原理は、肉体の部分に、それぞれ特徴を形成し、大まかにいえば、主に、自我が血液、アストラル体が神経、エーテル体が腺全般を支配し、人間を、頭部の神経組織、胸部の律動(リズム)組織、腹部と四肢の新陳代謝組織に三分割していることがわかると説く。

 同時に、肉体とエーテル体は、構築の働きを司り、アストラル体と自我は、破壊の働きを司り、人体の健康は、これらの構築と、破壊のバランス、つまり均衡が保たれることにより成立すると説く。

 今日の生理学では、呼吸プロセスは、単なる酸素を吸い取り、炭酸を吐き出すプロセスとし、空気中の酸素を取り入れ、血液中の炭素と結びつけるものであるとしているが、実は、このプロセスは人間の主に下半身だけのもので、これには、別のプロセスが結びついており、そのプロセスとは、酸素を、二酸化珪素に化合し、珪酸をつくる働きだという。

 つまり、代謝系にとっては炭酸の生産だが、神経にとっては、珪酸の生産が必要だというのである。珪酸は、感覚を得る為には、必須のものであるという。

 この炭酸プロセスと珪酸プロセスの関係を、金属の作用から説いていくのが、中世の錬金術なのである。炭酸の炭素は、中世では、賢者の石と呼ばれた。

 驚くべきことは、この錬金術が、実は治療法に結びついていることなのである。腫瘍と炎症の対極的な関係と、上部の炎症である、かつては枯れ草病といわれた、現在の花粉症は、果実の皮を、ホメオパシーを用いて適応することで、体質を改善させ、治療できるという。






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Last updated  2008年01月19日 12時24分54秒
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