シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2009年02月05日
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カテゴリ: 輪廻転生考察
 人間は、欲望の炎をもって生まれてくる。この欲望の炎に身を焼かれないように、この炎で、社会を明るく照らしていくのが、人生の課題であるということは、宗教を勉強すれば、自ずとわかる。

 宗教を勉強することが、日本では、如何わしく思われるのは、日本人が、これまで、宗教を悪行に利用してきた経験からくるものなのだろう。宗教を勉強する人は、変人や、何処かおかしい人のようにみなされることは、確かにある。

 この思い込みは、日本人特有なのかはわからないが、勉強した知識を、自己都合のために、安易に利用する傾向が高いように思える。特に、学問を立身出世や金儲けの道具にするような日本人が多いのは、見ていて腹立たしい思いもある。

 その典型が、いまの評論家、文化人と称する類なのだろう。

 性善説の孟子も、説いているが、学問は立身出世や金儲けの道具ではなく、たとえ、貧しくとも恵まれなくとも、人間の本分を逸脱しない、忍耐力の育成にあるというのが真実だろう。私は、これに加えて、学問は、独立心の育成にあると思う。

 昨今、目に余るのが、なんでも専門家に聞くという姿勢である。自分で問題や出来事を起こしておいて、都合よく、専門家を、モノのように、利用してはならない。それでは、依存心だけが膨らんでしまい。自分で、自分の問題を解決できない人間になってしまうからである。

 自分で起こした問題の多くは、自分で解決できるものである。そのために、学問があると思う。自分の問題だけでなく、社会的問題をも解決できるようになるのが、本来の学問をする意味であろう。問題を複雑化したり、解決不能へとややこしくするのは学問ではなく、詐欺、詐学である。

 昔は、学問を実学、詐学を虚学と呼んだ。いまでは、金や出世につながる方、いわゆる社交術や世渡り上手の技術を身につけるものが実学で、いわゆる哲学のような金にも出世にも、箸にも棒にもかからないものを虚学と、反対の意味で呼んでいる。本末転倒している。アベコベだ!

 地位が向上しなくても、金がなくても、学問だけがあれば生きていけるような学問が、真の学問である。だから、釈迦の説いた仏教、キリストのキリスト教、孔子も恵まれずに人生を全うした点で、儒教も、真の学問といえるだろう。



 必要は発明の母であるという発明家の発言があるが、問題解決が学問の真髄なので、問題は、学問の母であるともいえるだろう。

 宇宙をつくったのは神なのだから、神の言うことを聞き、守っていれば、それでよいだろう。神が出世しろ、金を稼げといっただろうか? 人間が勝手にやっているだけだろう。問題は、人間が勝手につくりあげたわけで、その解決方法は、神が人間に残してくれた知性を用いる他はない。神の知性を知るには宗教しかない。

 勿論、宗教を勉強しているなどと、自分からいうことはないが、怪しく思われるのも、嫌なので、通常は哲学を勉強しているということにしている。

 しかし、哲学も、宗教も、神の存在に近づくということで、同じである。

 どうも、科学万能主義が、宗教の勉強を阻んでいるような気もする。勿論、科学の勉強も必要だが、むしろ、宗教の勉強のために、科学の勉強が必要なように、私には思えるのである。

 このようなことを書いたのも、テレビに出ている評論家や文化人が、自説しか主張せずに、相手の意見や、立場に耳を傾け、尊重しないからである。

 宗教を勉強すれば、相手に対して行っていることは、自分にそのままかえってくるという、俗にいうカルマを、理解でき、中庸の道を探れるはずである。

 しかし、昨今の討論者は、自説のみで、思いやりに欠けるところがある。討論の意味は、自分とは異なる立場の意見に耳を傾け、相手への思いやりを育成し、中道、中立を保つことにある。

 さて、宗教を勉強するのによいブログをみつけたので、以下に勝手に紹介したい。
http://blog.goo.ne.jp/namagusabose 





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Last updated  2009年02月05日 22時14分28秒
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