シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2009年04月13日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 では、自我と人間の生体機構の秩序正しい共同作用が破られる場合を考えてみる。

 自我は、単なる点ではなく、周囲に作用を及ぼす点である。この周囲への作用は、本質的に、生体機構全体の形成力にわたり、つまり、自我形成力は、生体機構全体に拡がり、全てに浸透している。

 さて、何処か、ある箇所に外から損傷が起こり、生体機構力が破壊されている場合、この箇所に、アストラル体から、生じる(発する)力を呼び起こす必要が出てくる。アストラル体は、自我-機構よりも一段下位にあり、生体組織に、アストラル機構から浸透し、この外的損傷が生じている箇所での、自我の治癒力の発達(発揮)を容易にする。

 いま特徴を述べたように、より内部にあるアストラル体(これは、そのファントム(幽体)のなかに示される)に、「ちょっと来てくれ、君がやるべき仕事がある、助けに来てくれないと困る」と語りかけるためには、今度は入浴ではなく、アルニカ(4)を、小さな布きれのウール(羊毛)に塗り込み、適切なアルニカ湿布を貼るのがよい。

 捻挫などをして、外的損傷があると、自我の作用力が弱められるが、そこに、このアルニカ湿布を貼ることで、アストラル体を、次のように内から呼び起こせる、

 「ちょっと、こちらに来て、自我を助けてくれ」と。

 すると、人間の表面、周辺(皮膚)部に沿って、調停的な(自我を強める)作用を得る。


 キク科アルニカ属の多年草。夏秋に黄色い花が咲く。乾燥させた花を薬用とし、打撲傷や捻挫、筋肉痛などによく外用される。ホメオパシーでは、外用のほか、内服としても用いられる。
1)http://www.weleda.jp/herb/17.shtml
2)http://www.greenflask.com/lab/labmono/mono05.html


 この事実は実際、様々な物質において、外界との比較の基礎を与えてくれる。

 つまり、外界において、容易に拡がっていく傾向のある物質を用いると、どのくらい、人体の周辺(皮膚)部への自我の救済になるのか(この拡大傾向を有する物質は、自我強化には、入浴に用いるのがよいが)、また、特にアルニカが属するような物質を用いると、どのくらい、アストラル体を呼び起こし、アストラル体の側から間接的に自我を救済できるか等の、比較の基礎を与えることができる。


 アルニカ;外から内へと捻挫等の損傷を受けたときの自我強化に役立つ。

 自我とアストラル体への救済の要請でしか、このような物質の作用には到達できない。この事実は、病気の内的治療と外的治療の理論の、最初の基礎となり得る。

 (炎症は、自我が弱く、皮膚表面に剥き出しになっているためで、ローズマリー等を用いた入浴による微小な刺激により、適度な自我を強化促進できる。
捻挫等の損傷は、皮膚外傷に、自我が弱く、浸透できないためで、アルニカ等で、アストラル体を呼び出すことを介して、自我を強化促進できる。) 





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Last updated  2009年04月13日 18時38分58秒
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