5dolphinさんへ
昨年末からちょうど浅かった事柄を以下のHPをきっかけに
学んでいたところです。http://www.geocities.jp/nihonjinchigakukyoukai/steiner-wort36.html

感謝☆
(2011年01月04日 21時45分05秒)

シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2010年12月18日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 古代東洋の秘儀において、経験できる大いなる巨大な存在のうちの、少しでも知ろうとするなら、まず時が熟すまで待たなければならなかった。

 秘儀に付随する供犠、いわゆる超感覚的な試行を、秋に行なうか、もしくは春にまた別の試行を行うか、或いはまた別の試行を真夏、もしくは真冬に行なうかにより季節に応じて、そのときだけに経験できる、と言う具合だった。

 (天皇の宮中祭祀が季節毎に執行されるのも、古代東洋の秘儀に源流があるのかもしれない。)

宮中祭祀
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E4%B8%AD%E7%A5%AD%E7%A5%80

 また、月が特定の相をとることで、正しい時期と知ることのできた時期に、関連する神々に供犠が捧げられる、ということもあった。そのとき、神々は秘儀のなかに姿を現わした。実際に、神々が顕現した。

 更にまた、古代東洋の秘儀においては、神的存在が、再度、顕現する機会がやってくるまで、おおよそ30年ほど待たなければならなかった。例えば、土星に関わる神的存在全ては、30年毎に秘儀の領域に参入できるだけで、月に関わる神的存在全てはおおよそ18年毎等々だった。

 従って、古代東洋の秘儀の祭司たちが得た壮大で巨大な認識や観照は、時間や空間に左右される形で獲得できた。例えば、洞窟の奥深くでは、他の場所とは全く異なる啓示が得られ、また山の頂上では、別の啓示が得られた。また、別のアジアの山奥深く、もしくは、また海岸地帯他にいるときには、別の異なった啓示が得られた。

 つまり、地上の空間と時間への依存が、まさに古代東洋の秘儀における特質だった。



 古代ギリシア人は、人間として正しい形で準備、例えば、正しい黙想や、人格上の供犠を捧げれば、この(影)像を得ることができた。供犠と人格的成熟のある段階に到達すれば、いわば人格者として到達したが故に、大いなる宇宙の出来事と宇宙的な存在たちの影にアプローチできるようになった。

 これは、古代東洋から、古代ギリシアへの秘儀の本質における大きな変化で、古代東洋の秘儀は、地上の様々な場所や空間の条件に依存し、対照的に、古代ギリシアの秘儀では、自分が神々にもたらした人格上の供犠(人間性、道徳的認識)に依存した。

 古代ギリシアでは、神が、眼にみえる姿で、自分のところへと訪れるような準備段階を経て、自分に神が訪れるに相応しい人格者であると、神々に評価されたとき、神々は、眼にみえる影像の姿で訪れた。このような秘儀参入により、古代ギリシアの秘儀は、新たな人類を、真に準備する叡智となった。

 さて、古代東洋の秘儀(イシュタル?)と古代ギリシアの秘儀との中間の位置に、エフェソスの秘儀があった。

 エフェソスの秘儀は、特殊な位置を占めていた。というのも、エフェソスで、秘儀に参入した古代人たちは、古代東洋の巨大で壮麗な真実をまだ多少とも経験できたからである。人間と大宇宙(マクロコスモス)の関係、大宇宙の神的-霊的な存在たちと人間との関連についての内なる感受や感覚により、まだ神々の真実に触れることができた。

 エフェソスでは、地上を超えた存在について、まだ多くの叡智が感じ取られていた。そして、エフェソスの秘儀の女神アルテミスと1つになることで、以前述べた宇宙の歴史における生命的な関係がもたらされた。

「植物界はお前の世界である。地球はただ、お前から植物界を受け取った。お前は動物界を克服した。お前は動物界を置き去りにしなければならなかった。お前が人間となることができるために置き去りにせねばならなかった動物たちを、お前は、ありったけの同情をもって眺めなければならない。」

 このように大宇宙と自分が1つであると感じる、この感情が、エフェソスの秘儀参入者たちにはまだ直接の体験から、現実(リアリティ)から、伝えられた。

 しかし、エフェソスでは、西洋に向けられた最初の秘儀として、季節、もしくは時代の流れ、要するに地上における時と場所からの独立があった。エフェソスでは既に、古代人が行なう黙想や、神々への供犠と帰依を通じて、どのように自分を成熟させるか、という精神的な秘儀参入法が注目されていた。

 その結果、実際、エフェソスの秘儀は、秘儀の真実の内容を通じる点でまだ古代東洋の叡智を含み、また、自然とは独立し、人間の精神的な進化へと、いわゆる内面における人間的意識性へと前進していたことで、既に古代ギリシア精神の叡智への傾向をもっていた。

 エフェソスの秘儀は、いわば古代の大いなる真実に、人間が近づくことができた東洋における最後の秘儀だった。というのも、東洋では、既に秘儀が頽廃に至っていたからである。



 というのも、第4講で述べた、ヒベルニアの2つの立像に関する事実、1つは太陽像でもう1つは月像、つまり1つは男性像で、もう1つは女性像だったが、この立像の秘密自体を、今日(1924年)、いわゆるアカシャ年代記から探究することが、困難な状況だからである。

 2つの立像に関する事実に精通した参入者たちにとって、東洋の秘儀(イシュタル?)の像にアプローチし、2つの立像の秘密を、アストラル光(叡智)のなかから取り出してくることは、比較的困難ではなかった。

 しかし、取り出したアストラル光(叡智)のなかで、ヒベルニアの秘儀にアプローチしようとすると、はじめの段階で何か麻痺(眩惑)のようなものに見舞われ、跳ね返される。この古代アイルランドのヒベルニアの秘儀は、本質的には、純粋さを最も長く保っているにも関わらず、今日(1924年)では、もはやアカシャ年代記のなかに自分の姿を見せようとはしない。

 (霊視できず、封印されているようである。)





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Last updated  2010年12月27日 16時49分11秒
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こんばんわ☆  
∞万華鏡∞  さん
東洋のかかわりや位置がどうもつかめずにいました。
シュタイナー→クノーシスと同時進行で出会い、
東洋医学から陰陽論的なものどう繋がっているのか・・・。

地上の空間と時間への依存が、まさに古代東洋の秘儀における特質←そうなんですね~、と納得。

木火土金水の五行は森羅万象←これが地上の空間でしょうか?

まだまだ、ピースが足りず、断片的ですが・・・。
また、じっくり読んでみます☆ (2010年12月29日 00時56分31秒)

Re:こんばんわ☆(12/18)  
5dolphin  さん
確かに、シュタイナーの秘儀参入法は西洋の秘儀参入法ですからね。この講義からわかるように、イシュタルは古代東洋の秘儀参入法で、エフェソスが、東洋と西洋の中間的な秘儀参入法、そして、ヒベルニアが西洋の秘儀参入法という感じです。

グノーシスは、ヒベルニアの叡智と、アレクサンダーの東征によりアジアに持ち込まれたエフェソスの叡智を、アジアへの十字軍の遠征から、再び、持ち帰ってきた叡智が融合されたものでしょう。

そのなかで洗練された叡智が、ローゼンクロイツにより薔薇十字の秘儀とされ、グノーシスのなかで、ワインのように、いわば蒸留されたといえると思います。

シュタイナーは、人間の魂は日々進化しているので、進化に応じた秘儀参入法、つまり神々との対話が必要であると述べています。

従って、東洋には東洋の方法があり、西洋には西洋の方法があるようです。

東洋の秘儀参入法は、伝統的なイシュタルの秘儀がわかれば、わかるでしょう。東洋医学は、イシュタルの秘儀の一部でしょうね。陰陽五行説の方が、本質でしょう。

仏教でいうなら、陰陽五行が、上座部で、東洋医学が、大乗という感じだと思います。 (2011年01月03日 20時20分55秒)

Re[1]:こんばんわ☆(12/18)  
5dolphin  さん
>地上の空間と時間への依存が、まさに古代東洋の秘儀における特質←そうなんですね~、と納得。

比較的、西洋画が人物中心で、東洋画が自然中心なことから理解できると思います。西洋では、人間の人格や行為に重点を置き、東洋では、自然の働きや、自然に対する擬人化に重点があることからわかるでしょう。つまり、西洋は人間のなかに神を求め、東洋は自然のなかに神を求めている感じです。

>木火土金水の五行は森羅万象←これが地上の空間でしょうか?

木火土金水の五行は、西洋でいうエーテルの流れです。東洋では気功になります。占星術でいうなら、木星等の天体です。つまり、太陽系の天体の軌道が、時間と空間をつくりだしているので、その秩序になるべく従い、合わせるということです。現代人は時計を基準にしますが、古代人は時計が天体そのものの軌道だったわけです。天体の軌道に従うことが少なくなり、人間は独立志向を手に入れたわけです。

古代人が天体の軌道から、日常の生活を規定していたことがわかります。現代人でも、占いに拘ったり、仏滅を避け、大安に行動することと同じです。

本当は、仏滅というのは、物滅、つまり物がなくなる日で、霊的には幸いの日です。物の死は霊の誕生ですから。また、釈迦の入滅と一致するのも、偶然ではなく意味があることです。

また、大安は、大いに安んじる日という説もあり、本来は、安息日を意味するわけで、大安に行事を行うことは中世では忌むされたようです。

このように時代とともに価値観は逆転していくわけで、それは人間の精神が進化している証拠でもあります。

要するに、価値観の移り代わりを理解しないといけないと思います。 (2011年01月03日 20時26分19秒)

Re[2]:こんばんわ☆(12/18)  
5dolphin  さん
古代人は、人体のリズムを、天体の軌道に一致させていたので、天体の急激な変化、例えば、日食や月食などの影響を受けることが大きかったわけです。

だから、人体になんらかの異常が生じたら、天体のリズムに従うことで、異常を調整したわけです。だから、暴飲暴食はなかったわけです。

天体のリズムから自由になり、自らの経験から、時間の概念を確立することで、私欲をも求める自由が手に入ったわけです。その代わり、天体の軌道や祭り等の年中行事には盲目的になったわけです。

日本では、政治を「まつりごと」と呼びますが、これは天体の軌道を日本の古代人が認識していた名残でしょう。このことは陰陽師が、天体の顧問で、暦を規定していたことでわかるでしょう。

つまり、東洋医学とは、天体の軌道に、生活態度を合わせ、人体のリズムを調整することが原点にあるわけです。

無常観を熟知していたのが日本人で、価値観が180度転換することを、天体の軌道からよく認識していたので、待つことが大切とされてきたと思います。

勝海舟は書に書いていますが、世の中の価値観は7年もすると逆転するから、それに応じないといけないと言っています。また、遅の先とか、先の先とかいって、価値観に遅れてしまったら、次の転換期が来るまで、待って準備すればよいと言っています。

「理屈は死んでいて、世間は生きている」といい、水戸の烈公は当時は大変尊敬されていたが、しばらく経つと、全く誰も烈公のことなど語る者もいなくなったと言っています。景気に対しても、このような逆転現象を理解しないとダメだと言っています。

いまの政治家がダメなのは、先を読まないからです。いま良いのは、10年するとダメになるわけです。だから、いま価値観の低い分野や観点などを考慮しないといけないわけです。  (2011年01月03日 20時51分31秒)

本年もどうぞよろしくお願いいたします☆  
∞万華鏡∞  さん
たくさんのご返答、心より感謝申し上げます。

『木火土金水の五行は、西洋でいうエーテルの流れ』
は多分経絡・・・、そうかな~と感じていたことで共感、嬉しいです。
ありがとうございます☆ (2011年01月04日 13時43分34秒)

Re:本年もどうぞよろしくお願いいたします☆(12/18)  
5dolphin  さん
返答に抜けてしまい、こちらこそ、ご挨拶遅れてすいません。

謹賀新年
本年もどうぞよろしくお願い致します。
∞万華鏡∞さま

>『木火土金水の五行は、西洋でいうエーテルの流れ』
>は多分経絡・・・、そうかな~と感じていたことで共感、嬉しいです。

共感、重要な響きですね。シュタイナーは、人間のなかのエーテルの流れは、大きく5つに分けられ、その流れを記すと、五ボウ星形(☆)になると述べています。

恐らく、五行は、その5つの流れに由来しているのでしょう。人間は、マクロコスモスに対するミクロコスモスといわれますから、宇宙の大きな5つの流れを人間は取り入れ、人間のなかにも、5つの流れがあるのでしょう。

脊柱の2つの上下の流れを含めると7つになります。脊柱の2つの流れは、蛇を象徴し、太陽(陽)と月(陰)を表すようです。そこから、7つのチャクラ(基点)が形成されるようです。

ここらへんの話は、カバラの生命の木と相関するようです。 (2011年01月04日 16時58分58秒)

Re[1]:本年もどうぞよろしくお願いいたします☆(12/18)  
∞万華鏡∞  さん

Re[2]:本年もどうぞよろしくお願いいたします☆(12/18)  
5dolphin  さん
どうも∞万華鏡∞さま

http://www.geocities.jp/nihonjinchigakukyoukai/steiner-wort36.html
>

素晴らしいサイトですね。ご紹介感謝感激です!

 高橋さんは、西川さんと二分するシュタイナー訳の第一人者ですよね。現代のシュタイナーという感じですから、人智学を学ぶ者には、学習内容が改めて整理されます。

 しかし、シュタイナーは西洋的なので、東洋的な叡智も必要ですから、いずれは空海の真言宗などを勉強するのがよいかもしれません。

青年老い易く学なり難し、ですが…。 (2011年01月05日 11時29分34秒)

Re[3]:本年もどうぞよろしくお願いいたします☆(12/18)  
∞万華鏡∞  さん
5dolphinさんへ
ありがとうございます (2011年01月06日 00時05分27秒)

Re[4]:本年もどうぞよろしくお願いいたします☆(12/18)  
5dolphin  さん
∞万華鏡∞さま

こちらこそありがとうございます。勉強不足を痛感いたします。 (2011年01月06日 08時48分47秒)

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