シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年03月05日
XML
カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
つづき。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
利用される日本

 おぼこい日本は、政府もまたおぼこい。

 国と国の交渉において、相手が述べることに「裏がある」ことは当然だが、政府にはそれが読めないようである。

 相手が今「どんな立場」にあり、「何を望んでいるか」を予測して対処しなければならない。

 「イラク特別措置法」を考えてみよう。

 これはアメリカが、日本の政府に裏ルートから打診して成立させたことは明らかだ。なぜなら、このような理由があるからである。

 1.現在のアメリカはイラクで困窮しており、自分達と交代する兵力を緊急に必用としている

 3.アメリカ国内には、今でも「真珠湾を襲った卑怯なジャップ」という考えが残っている。「ジャップの軍は、こき使え」というわけである。

 4.一部の高官は、自分の「属国」から「最大限の利益」を絞り出そうと考えている。
 5.実際に過去、日本との不平等条約や密約を駆使して、財力を絞り上げてきた。
 6.当然、日本の軍はこれから先「紛争地域で活用する」という秘密の計画があるはずだ。
 7.アメリカの中で「死の商人」は発言力が強く、日本市場を狙っている。核以外は何でも売る。必要なら、「需要」も造り出す。
 8.彼らの突き上げは、水面下で「日本再軍備」の推進力となっている。
 9.しかし日本国民は、世界の紛争に介入する軍事大国になることに拒否反応を持っている。
 10.アメリカは表だっては「善良」を装い、日本政府自ら平和憲法を破棄するよう圧力をかけている。当然、裏工作も多用している。「誤爆」、「テロに変装」、「風説」ー危機をあおる、「密約」、「盗聴と暴露」・・・などがその手段である。

 これらを深く考えれば、「イラク特別措置法」が通った背景が理解できるだろう。日本が再軍備して海外に兵を出せる憲法が最終目的なのだ。しかしそれまでの道のりは遠く、最初は低いハードルを越えさせたに過ぎない。イラクへの派兵は、「堤防」に「蟻の穴」を空けるための一段階である。

 兵が海外で戦闘に巻き込まれ、軍事行動を常とするようになれば、もはや憲法9条は空文化する。アメリカはそれを狙っており、現在の政権を使って「既成事実」を作らせようとしている。

 空文化した憲法9条を取り払ったとたん、ベトナム、ソマリア、現在のイラクのような、泥沼の最前線への派兵要請が殺到するだろう。もう平和は無く、アメリカの引き起こすあらゆる戦争に、荷担することになるのだ。当然、徴兵制が検討され、秘密警察も復活する。民衆の反対を抑えるためである。



 「とにかく派兵したい」

 では、国民をどうやって騙すのか?

 それは、「国際貢献」や、「人道援助」という言葉を使えばいいというわけだ。

 「危ない地域には出さない」と、言いながら「重装備の武器」を持たせる。

 「おかしいじゃないか」と、咎める人間には、



 まったく本末転倒した筋の通らない態度だ。

 アメリカの突き上げが強く、焦りがあるからだろう。

 だから、心ある人がこう言えばいいのだ。

 「敗戦時のあの苦痛を忘れたのか?」

 「死者達に、『もう過ちは繰り返しません』と誓った決意を踏みにじるのか?」

 「我々の平和憲法を軽視し、死者に無礼を働き、国民に嘘をつく内閣などいらない!」

 「国民のみなさん、そうでしょう?」

泥沼への道

 もし、「アラブとイスラエルの紛争」に巻き込まれた場合、日本の国益と平和は吹き飛んでしまう。難儀と苦悩が付きまとうようになるだろう。イラク派兵はまさにこの入り口となっているのだ。決して足を踏み入れてはならない、恐ろしい「罠」なのである。

 しかし、「他国の苦悩」など頭にないアメリカは、下請けに「3K仕事」を押し付けるために圧力をかけ続けている。もし日本政府に骨があれば、平和憲法を理由にアメリカの意図を跳ね返すことができる。しかし、「人道援助」を唱えて兵を出そうとする小泉政権は、主目的がまず「派兵」にあり、「人道」はただの言い訳に過ぎない。

 イラクの人々でさえ、「外国の軍隊は来て欲しくない」と明言しており、自衛隊派遣を喜んでいない。つまり小泉政権の主眼はイラクへの人道ではなく、アメリカの意図に従うことにある。そして、貧乏くじを引こうとしている。これは「国民への裏切り」だと知っておくべきだろう。

 アメリカの行動や主張は常に、「大儀」、「理想」、「善意」の飾りで覆われているため、裏側の陰謀は見えない。しかし、世界の国々はとっくに「アメリカの本意」を読み抜いている。それを知った上で、利用されないように立ち回っているのだ。これが日本の政治家にはできないのである。

平和憲法は絶妙の盾

 アメリカが日本の平和憲法を崩そうとするのは、それが絶妙の盾になっているからだ。この憲法がある限り、日本の軍を海外の紛争地帯に引き出すことができない。それは派兵どころか、「戦闘行為」そのものを禁じている。さらに言えば、軍所有そのものが禁じられているのだ。

 自衛という名目で軍を備えた日本だが、海外での戦闘行為はできない。しかし、この憲法が縛っているため、日本はベトナムや朝鮮を横目で見ながら今までの平和を享受できたのだ。これからも同様である。

 今までの日本の態度から、「憲法を崩すのは難しい」と考えたアメリカは、「既成事実」を積み重ねてゆくというアイデアをひねり出した。時の首相は、これに乗った。

 現在日本に、「変人」(仲間内のあだ名)と呼ばれる首相が誕生し、暴走を始めた。この行動はアメリカの意向にぴったりと一致した。ブッシュ・アメリカは、喜んで全面支援を行うようになった。

 「その代わり、わかっているな・・・」

 「兵を出せ」という密約が交わされているはずである。

 国民の意向とは別なところで、アメリカが日本を自由にすることができるようになった。

 当然この噂は世界中に広がっており、世界は「アメリカの横暴」をささやくようになった。しかしそこは「狸」である。顔には決して出さずにアメリカの要求をうまく交わしている。日本の首脳も、政治家達もこうした「狸顔」ができない。交渉では、アメリカの思い通りに操られてしまうのだ。

 識者の中では、「アメリカこそ悪の枢軸」という声さえ挙がるようになっている。アメリカは、政治面、経済面、軍事面など、あらゆる面で策謀を使っているからである。これは、人に見えなくても、神には見える。

 現在はイラク派兵「前」だが、これからどうなって行くだろうか?

 「利用される日本」を目指すこの政権が倒れるなら、日本国民に安全と繁栄が訪れるのだが・・・

 我々は今、「暴走するイノシシ」ではなく、「賢い狸」を必要としているのだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012年03月06日 16時42分55秒
コメント(0) | コメントを書く
[軟弱日本を斬る!] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: